芳文社『まんがタイムオリジナル』2007年9月号

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「マイ・ベスト・夏休み」と称して,他誌作品や新作が5作品ゲスト掲載。タイオリの平均的な連載陣と比較すると,この部分はフレッシュさが際立っている。タイオリは芳文社の4コマ誌の中で「変化」という言葉から最も遠い位置にあるように思うんだけど,少しずつ変わろうとしてるのかな。

【ゲスト】茶崎白湯「おたママ♥」
先月号に続きゲスト掲載。いいお母さんだ。ネタとしても,まさに「お母さん」としても。続けて読みたい,と思った矢先,茶崎氏は今回掲載を最後に紙媒体の仕事をお休みとのこと。いつか誌上に再び登場するその日が待たれる。
【ゲスト】未影「イチロー!」
件のゲスト5作品のひとつ。きららキャラット・MAX連載の浪人予備校生少女4コマ。きらら系列氏からタイオリにゲスト掲載ってだけでマジ驚きなんですが。掲載ページの半分がキャラ紹介に使われている辺り,キャラをネタにする4コマなんだなあと感じさせる。タイオリではそれが特に際立つなあ。
【ゲスト】京極ちひろ「アキバ娘あっぷろーど」
秋葉原の電気店の女店長と看板娘。奇をてらわないネタとシンプルな線のキャラで安心して読める。あと金髪ロングウェーブの店長さんはそれだけでずるい。また読みたい。
【新人企画】新人競演!! テーマ「わかっているけど止められないっ!」
日常あるあるネタとしては,霜田宰氏の空き箱ネタ,相聞春夜氏の缶コーンスープネタに共感。一方で袖山リキ氏はテーマの先入観をいい意味でぶち壊すネタをやってくれるなあ。

芳文社『まんがタイムオリジナル』2007年8月号

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高原けんじ「花咲だより」
先月号からの新連載。ゴキブリの一本など,姉と弟がセットになっている4コマは,姉の性格の強引さが和らいでアットホームな雰囲気で好きだ。逆に姉だけが登場する4コマではどうしても嫌な面ばかり読んでしまう。全編楽しく読むためにはどう読めばいいんだろう。
【ゲスト】茶崎白湯「おたママ♥」
オタクなお母さんと,その娘と息子。オタクっぽさはそれほど強くない。むしろ家族で食玩の内容を分け合う姿など,母の優しい姿と家族の和やかさが印象に残った。金髪ウェーブって絶対ずるいよ。茶崎氏は次号もゲスト掲載。
【ゲスト】ÖYSTER「毎週火曜はチューズデイ」
5月号以来の登場。ネズミたちのチューチュー言葉遊び4コマ。無個性なキャラはギャグの勢いを純化させるのか,そんなことが気になる作品。ÖYSTER氏は次号もゲスト掲載。
【企画】新人競演!! テーマ「夏の風物詩」
京極ちひろ氏は暑さをネタに。哀愁のオヤジキャラにセンスを感じた。相聞春夜氏は海と祭りとちょっとずれたOLさん。いわゆる天然な姿に和む。相聞氏は連載誌であったハムスター漫画誌,あおば出版『ハムスペ』が先日残念ながら休刊してしまったので,今後はこちらを始めとする4コマ誌での活躍を期待したい。

次号は上で挙げた2名の他,宮原るりボマーン猫田リコ未影の四氏もゲストで登場。この動きは注目したい。

芳文社『まんがタイムオリジナル』2007年7月号

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【新連載】高原けんじ「花咲だより」
子供の頃から気が強かった姉と,なよっとした弟。10年後,一人暮らしの弟のもとにやってきた姉は,10年前と変わらずワイルドで,という感じの話。前作「天然一族」は,お隣のお姉さん・マヨ子さんが登場してから急速に面白くなったけど,今作は最初から女性キャラを登場させてきた。両者の性格は全然違うけど,どちらも自分のルールに従って生きてて,それが傍目には滑稽で面白い。最後の一本みたいに優しそうな一面もたまに見せてくれると,私なんかグッときちゃいます。
ほへと丸「アイスもなか」
鬼ばあちゃんが登場。年相応に娘たちをたしなめる姿に良心を感じた。最後にさりげなくふてぶてしさを見せてくれるところもいいなあ。
【企画】新人共演!!
「晴れの日」をテーマに,5人の新人が2〜4本の4コマを執筆。メグ氏のダメ花嫁ネタと相聞春夜氏のポカポカネタが気に入った。先日のファミリーでも同じ企画があったけど,今後も他誌でも開催されるのかな。

芳文社『まんがタイムオリジナル』2007年6月号

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小坂俊史「幼稚の園」
ドキドキ経営不振に反応してしまうのは穿った読み方なんでしょうか。
ほへと丸「アイスもなか」
商店街福引戦線。商売人たちの商売人らしさが楽しい。
【最終回】森島明子「天使の住む家」
5年半の連載に幕。最後までらしいかしまし娘。単行本が1巻しか出なかった不遇の作品ながら,好きな作品でした。次回作の有無が気になる。
【最終回】高原けんじ「天然一族」
次号から高原氏は新連載を開始するそうなので,今作は今号で終了みたい。マヨ子さんの登場以来,急激に面白くなっていた作品だけに残念だけど,次回作に期待しようか。

芳文社『まんがタイムオリジナル』2007年5月号

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【新連載】森ゆきなつ「タマさん」
タイム連載作品がタイオリでも連載開始。人語(関西弁)をしゃべるオヤジ猫・タマさんの話。前々号に登場したメガネ少女が再登場。白衣で知的な雰囲気を出しちゃってからに。また来るわ!!ってことは,今後も学校での話になるのかな?
東屋めめ「L16」
この人が描く女性キャラの色っぽさと言ったら。どうやら最近の自分は仲良し姉妹ものがツボらしい。
松田円「サクラ町さいず」
隣の料理下手な奥さん・山崎さんが生き生きしてるわー。最後の一本はマジか。マジなら怖いもの見たさで今後がめっちゃ楽しみ。
【ゲスト】ÖYSTER「毎週火曜はチューズデイ」
ネズミ4コマ。タイトルだけでお腹いっぱいになりそう。チューチューな言葉遊びが息つく暇もなく繰り出される。楽しい。各4コマのタイトルにも注目。

芳文社『まんがタイムオリジナル』2007年4月号

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【ゲスト】ボマーン「ヒントでみんと!」
まんがタイム』連載作品が登場。困った時に頭の中にヒントが浮かんでくる不思議な力を持った女の子の話。タイムでの連載は探偵風ストーリー4コマだけど,今回は単発形式。推理ものじゃない日常ネタで,肩張らず読める。力があと一歩役立たずうなだれるみんとの姿が面白い。こういうのもありなのね。そしてお兄ちゃんの影は薄かった。
【新連載】東屋めめ「L16(レディー・シックスティーン)」
先月号のゲスト掲載を経て新連載。しっかりものの妹とちょっとぬけた姉の日常。絵だけでなく,その仕草や登場する小物までが,姉妹の不思議な色っぽさを引き立てている。それを眺める幸せ。
小坂俊史「幼稚の園」
微妙な天才園児・ルルにライバル登場。アラスカからの帰国子女・北野さん。ルルも北野さんもどっちもどっちの小坂的ダメキャラ。また幅が広がりそうで楽しみ。
【新人】ひろポコ「無題」
この絵とこの巫女さんはどう見てもおおつかひろひこ氏。4コマ誌での登場は『もえよん』以来か。神社の一家の話。おおつか氏と言えば巫女。でも巫女服は一本だけ。もう全部巫女服でもいいんじゃないかとか思った。

芳文社『まんがタイムオリジナル』2007年3月号

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むねきち「プクポン〜みんなのはじまり〜」
赤ん坊の仕草がよく観察されている印象。ひょっとして実話,あるいはその脚色なのかな? ともかく,親が笑えば子も笑う,それをベタで行くような作品。登場キャラみんなが良い表情してるなあ。
【ゲスト】森ゆきなつ「不思議猫・タマさん」
まんがタイム』連載作品がゲストで登場。関西弁を喋る猫のタマさんと,不思議な生き物の話。登場していきなりタマさんがあごの下ゴロゴロで辱めを受けてるよ……。達観してるタマさんが何とも良いキャラしてる。次々号から連載化。
【ゲスト】東屋めめ「L16(レディー・シックスティーン)」
しっかりものの16歳の妹に,ちょっとぬけた28歳の姉,そんな姉妹の日常。『まんがタイム』の「すいーとるーむ?」や『まんがライフオリジナル』の「ご契約ください!」とはまた違った,穏やかな感じの作品。上記2作品ではあまり見られないような,女性キャラの表情の変化が可愛い。東屋氏はこういう作品も描けるのかー。そして次号から連載化。これで東屋氏は3本目の連載ですか。躍進著しい。

芳文社『まんがタイムオリジナル』2007年2月号

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高原けんじ「天然一族」
マヨ子さん登場率の高さにニヤニヤしっぱなし。この子可愛いわー。
【ゲスト】むねきち「プクポン〜みんなのはじまり〜」
赤ん坊が生まれた漫画家夫婦の話。すごい,普通に育児ものだ。『まんがタイムきらら』連載の「まーぶるインスパイア」の先入観が完全に裏切られた。赤ん坊のひとつひとつの成長に感動する父母の姿が生き生きとしてていいなあ。

芳文社『まんがタイムオリジナル』2007年1月号

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【新連載】小坂俊史「幼稚の園」
天才児の女の子が幼稚園に編入してきたけど,その幼稚園生活ぶりは……,という話。小坂氏のキャラがまともであるはずもなく。大人ぶっても所詮は子供な生意気キャラなのに憎めないのが不思議。
高原けんじ「天然一族」
マヨ子さんが可愛くてしかたがないんですが。登場以来結構出番が多くて嬉しい限り。レギュラーの二人の中に溶け込んでるなあ。

芳文社『まんがタイムオリジナル』2006年12月号

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高原けんじ「天然一族」
マヨ子さんてばアグレッシブ。
【最終回】小坂俊史「ひがわり娘」
突然の最終回。最終回ということで「最後」がテーマ。ロールケーキがドーナツだったら正解なんだけどなあ。小坂氏は次号から新連載を開始。
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