竹書房『まんがくらぶオリジナル』2007年11月号

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【ゲスト】井上多美子「いっしょにドレミ♪」
『りぼん』系少女漫画家の井上氏が登場。音楽教室の新米ピアノ教師のお姉さんと,周囲の先生方や子供たちの話。一本目からアンテナが反応しまくった。私は少女漫画的ギャグが好きすぎる。先生&子供という,これまでの音楽4コマには無い設定で楽しませてくれる。子供よりも子供っぽいところがあるお姉さんのキャラが好きだ。また読みたい。
小坂俊史「やまいだれ【疒】」
マジ今作はキレすぎだと思った一本目の血液型ネタ。ギャグのベースとなってる病気は滅茶苦茶なんだけど,だからこそすっげえ理詰めで作品を作ってるんだろうなあとか想像した。

竹書房『まんがくらぶオリジナル』2007年10月号

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携帯電話で雑誌の特定のページを撮影して送ると特別映像が閲覧できる動画企画あり。今の画像認識技術ってすげー。

野広実由「うちの姉様」
先月号からの連載作品。早速新キャラの東大男子が登場。こちらは分かりやすいストーカー,もとい,変人さんだ。天才という記号には変人が良く似合う。ラブコメへの準備もOKということかな。真面目な一面も見てみたいなあ。
中島沙帆子「シュレディンガーの妻は元気か」
空気が読めないんじゃない! 世界を正確に記述し伝達しようとしているだけなんだよ旦那さんは! と主張してやる。これくらい理系な記号にまみれていると突き抜けていて痛快だ。
「ぼく、オタリーマン」が人気になる時代なんだから理系人間だってプッシュされていいと思う。「うちの姉様」とか,芳の「白衣とリボン」とか。双の「微分・積分・いい気分」が終わっちゃってるのが惜しいなあ……。あと腐女子ブームに乗って「電脳やおい少女」とか復活しませんか?
さとるサブレ「シローとシロ」
尻を追い尻に敷かれ。さとる氏はネタも絵も最近はかなり良くなってきてると思うのですよ。今作では奇をてらわない日常ファミリーネタでしっかり見せてくれる。毛色の違うファミリーものも読んでみたいなあ。
【ゲスト】東屋めめ「リコーダーとランドセル」
ちんまい高校生の姉と,姉より大きい小学生の弟。彼の背中にはリコーダーとランドセル,という話。姉の視点から,弟の外見と内面のギャップを見せてくれる。分かりやすくて面白い。最後の一本でいい話にもって行くかと思いきやちゃんと落としてくれるところが個人的には好印象。連載ならもっとキャラ設定を詰めなきゃいけないんだろうけど,単発で見せるならこれくらいがちょうどいいのかな。作者の仕事量的に,連載にはなりにくそう?
小坂俊史「やまいだれ【疒】」
ついに本格的な犯罪に手を染めるキャラが……。小坂氏のブラックジョークはここまで来たかと思ってしまった一本目と最後。

竹書房『まんがくらぶオリジナル』2007年9月号

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【新連載】野広実由「うちの姉様」
くらオリ5月号から再登場新連載。小学生の兄と妹,そして優秀ながらもマイペース,というか,どこかずれた大学生の姉の三人姉弟。登場からパンツ丸見えとは,インパクト強いぜお姉ちゃん! その次には下の二人の子供っぽい可愛さが目に飛び込んでくる。妹はさることながら,弟まで可愛いなんてずるいよ……! 赤面した姿とか……もう……ね。もちろん,それだけでなく,姉弟の関係性でもちゃんと楽しませてくれる。それも,姉と小学生二人,下の二人同士と2通りあって,場面がバラエティに富んでいるものだから飽きが来ない。このバランス感覚は絶妙だと思う。今後も期待の作品。
野広氏はタイスペでも,新連載「なないろレシピ」を開始。連載は長い間「パティシエール!」一本だっただけに,ここに来ての新作2本の新連載は嬉しい限り。
【ゲスト】アラタ薫「プリティ・フェイズ!」
Y-1グランプリ5月期月間賞受賞作品。ヤクザスタイルの旦那様にロリロリな奥様。でも旦那さんの仕事は,顔に似合わず少女漫画家,という話。こうしたギャップものにベタなネタはきっちり押さえているのはいいとして,夫婦ものでもあるのだから,後者のネタももっと読んでみたかった。でも,最後の一本は,職人気質な旦那さんの姿と相まって,好きだなあ。アラタ氏は以前にもMOMOに登場しているんだけど,絵柄はMOMOっぽい印象なので,そっち方面で別の作品も読んでみたい。

竹書房『まんがくらぶオリジナル』2007年8月号

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【ゲスト】長崎ライチ「紙一重りんちゃん
新人賞「Y-1グランプリ」4月期の月間賞作品。どこか抜けてる,あるいはさりげなく毒を吐く女の子,りんちゃんの日常。りんちゃんの子供ながらで率直な物言いが,大人で建前な存在に突き刺さってくる。そんな彼女には,私は徹底的に「子供」でいて欲しいと思うんだけど,どこか「大人」っぽさを感じてしまうのは私だけなのかな。
山野りんりん「ナギーにおまかせ!」
ナギーと御曹司くんにスポットライト。仕事ではそれなりにかみ合ってるのに,プライベートだとすれ違いな二人。御曹司くんの詰めが甘いってのもあるんだけど,ナギーのどこか抜けたところにそれが強化されちゃってるのが彼らしくて面白い。最後には結ばれて欲しいけど,しばらくはこんな二人を見たいと思う。
ふじのはるか「オレをもりたてろ」
いやー,本当にバカップルだわこの二人。ばんちゃんの唯我独尊ぶりは普通に見たら絶対に嫌なやつで,それがデキる男だからってことで緩和されてるのもあるけど,やっぱこずえちゃんの前ではどこか弱いってところが人間味があっていいなあ。今作は次号からしばらく休載の模様。連載再開が心待たれる。
森井ケンシロウさかな&ねこ
悲劇のパターンが一緒でも,前提条件を変えることで見せてくれるなあと思った一本目。恋人未満の先輩後輩の,ちょっと気恥ずかしくなる場面から,定番の悲劇で一気に落とすこの一本は,これまで読んできた中で最高のインパクトだった。今作はオチがワンパターンだからといって切り捨てられるべき作品ではないと思う。

竹書房『まんがくらぶオリジナル』2007年7月号

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【企画(1/3)】第1回新人4コマサバイバル
新しい新人企画が開始。4名の新人の作品が3か月連続で掲載され,読者投票総数が最も多かった作品がくらオリ誌上で連載される模様。
七音「ゆららさん」。昨年度の竹書房漫画新人賞での最終選考ノミネート作品。猪突猛進な奥さんと,彼女に苦労する旦那さん。4作品の中では一番きれいにまとまってる印象。崩れた表情が好き。今月号はこれを推そうか。
ふじいゆうこ「まあるいぷぅ」。モコモコしたまんまるポメラニアンとその飼い主。普通の動物ラブもの。絵柄はくらオリよりむしろすくパラ向きな気がする。
もも「まにまにフレンズ」。中学生に間違われるほどちんまい女子高生。何かMOMOっぽい印象。コマ内に隙がなくてちょっと読みにくい。
こよしだもも「アオミドとぱぱ!」。作品こそ違えど,こちらも新人賞最終選考ノミネート作者。リストラ中年パパと2人の娘。テーマと絵柄の時点で拒絶反応が……。
【ゲスト】小笠原朋子「ゆなさなニッキ」
幼いころはそっくりだったのに,小6になって全然違うようになっちゃった双子の女の子・佑奈と佐奈。うーん,今回のを読む限りでは波長が合わない。佑奈のすれた姿が合わないのか。再登場するなら,周囲の男の子たちや先生の動きに期待。

竹書房『まんがくらぶオリジナル』2007年6月号

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8周年記念号。連載作品のオリジナルトートバッグプレゼント企画や,作品キャラの8年前を描くセルフパロディ企画「もしも8年前が覗き見できたなら?」あり。

山野りんりん「ナギーにおまかせ!」
ナギーは家ではメガネらしい。あと,ナギーも男の子同士が好きな女子らしい。
【ゲスト】小石川ふに「鈴木クンは、やる気ない。」
いつもやる気なさそうな鈴木くんを観察する女子の話。なんというゆるさ。ちょっとずつ距離が近づいていくさまがなんともいい。
【新連載】森井ケンシロウさかな&ねこ
livedoor デイリー4コマ作品がくらオリで連載開始。魚と猫,二匹が出会ってしまった時のあまりに分かりやすい悲劇を描く。1コマ目からオチが見え見えなんだけど,それがむしろ予定調和の心地よさと言うか。ヘタウマな絵がシュールな雰囲気に合っていて妙に面白い。最後の一本には携帯アニメへのQRコード付き。新しい。今作はPCでもネットアニメを配信中。

竹書房『まんがくらぶオリジナル』2007年5月号

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【ゲスト】野広実由「うちの姉様」
小学生の兄と妹,そしてクールで優秀ながらマイペースな大学生の姉の3人姉弟。下の2人はそんな姉にふりまわされっぱなし? という感じの話。野広氏が可愛さを全開にしてきましたよ。「ぽんきゅ」を思い出すなあ。いいお姉ちゃんモードとマイペースモードのギャップも,姉弟のかけあいも面白い。また読みたい。
山野りんりん「ナギーにおまかせ!」
御曹司くんの御坊ちゃまぶりがなぜか面白い。そして追い討ちをかけるナギー。ああすれ違い。
【最終回】松本ぷりっつ「もえるお兄ちゃん」
いろんな人がカミングアウトして,でも大団円。理解があるのかイケメン得なのか。次回作はあるのかな……。
【ゲスト】東屋めめ「花ヶ丘めーる便」
犬嫌いなメール便配達少女の仕事ぶり。主役にクセがなくて,分かりやすく楽しい作品。元気な姿も好印象。こちらもまた読みたい。

竹書房『まんがくらぶオリジナル』2007年4月号

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山野りんりん「ナギーにおまかせ!」
御曹司パパすなわち社長が登場。そして誤解される御曹司くんと若宮くんの関係。手作り弁当なんて作ったら誤解されますぜ,若宮くん。
中島沙帆子「シュレディンガーの妻は元気か」
浮気を誘う攻撃にも動じない理系人間。そして奥さんの追求にもさらりと大真面目に答える理系人間。自分のスタイルを貫く彼が素敵。
海月志穂子「しあわせの種」
雨女と雨男。初デート台無しに落ち込んで,雨男と雨女話で打ち解けて,お互いにほっとして。この作品は,大人な雰囲気だけどどこか山名沢湖氏に通じるようなものがあって好きだ。
この方の既刊単行本で義姉弟恋愛もの作品『crossroad』は全7巻読破。こちらもいい作品でした。
松本ぷりっつ「もえるお兄ちゃん」
会社のパーフェクトセレブ・江角さんが,ついに隠れオタク・小田切くんへの想いをうちあけちゃって。小田切くんが真人間になる展開……は多分ないよなあ。次号,最終回。どうなる。
【ゲスト】茶崎白湯「洋食屋兄妹」
昨年末の『ライセレ』先日の『ライオリ』に続いてゲスト掲載。洋食屋を営むのは変な兄と真面目な妹。今回のお兄ちゃんはシスコンと黒さとわんぱくさが前面に。いいキャラしてるわー。そりゃ妹だってきりきりまいさ。

竹書房『まんがくらぶオリジナル』2007年3月号

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富永ゆかり「クロジとマーブル」
大家さん登場。無口と仏頂面の裏にある過去と優しさにちょっとキュンときた。
【ゲスト】さとるサブレ「リリィ更新中」
キャンパスのアイドル・百合香さん。しかしブログを始めたばかりの彼女は,大学の日常よりもブログに夢中? という感じの話。同誌連載の神奈川のりこ「25年目の恋」でもブログネタが出てくるものの,「リリィ〜」は女性キャラがフレッシュな感じ。さとる氏は掲載を重ねるたび,女性キャラが可愛くなってきてる気がする。百合香に対しては無口でつれないけど,実はリリィのファンな男の子が,リアルとネットをうまく結びつけてるなあ。再登場に期待したいけど,これまでさとる氏は『くらオリ』ではほとんど単発だからなあ……。「おやこごっこ♥」も「あおい洋ナシ」も。そういう役回りなのかもしれない。
【新連載】海月志穂子「しあわせの種」
11月号のゲスト掲載を経て新連載。恋愛オムニバスショートストーリー。今回のテーマはバレンタインデー。男の自分が読んだらすげー恥ずかしい展開に悶えた。とりあえずこの人の既刊単行本をあさってみるしか。
【ゲスト】カラスヤサトシ「おもしろいって言ってみろ」
メガネとヤンキーのボケツッコミコンビ。ネタ自体は正直言ってつまらない。なのにクスリと笑ってしまうグダグダ感が不思議だ。

竹書房『まんがくらぶオリジナル』2007年2月号

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今月号の『まんがライフ』に続き,ライブドアVS竹書房4コマまんが交流戦が開催。livedoor デイリー4コマから2作品が『くらオリ』に登場。『くらオリ』からデイリー4コマにも,みずしな孝之けものとチャットが登場。むんこ氏も登場するはずだけど,今日時点ではまだ登場せず。

【新連載】神奈川のりこ「25年目の恋」
内気で奥手でオタクで彼氏いない歴25年のOLが,職場の営業マンに恋をした,という話。恋を成就させんと,控えめに,だけど健気に頑張る姿が可愛い。前途に幸あれ。
【ゲスト】腹肉ツヤ子パート戦士トシ子
デイリー4コマから登場。見た目は普通のおばさん・トシ子。彼女の真の姿は,凶悪宇宙人に立ち向かうパートタイム改造人間だった,という話。おばさんらしいふてぶてしさ全開のシュールな作品。そして無駄に主張されたでかい尻が目に毒。別の意味で。
【ゲスト】森井ケンシロウさかな&ねこ
同じくデイリー4コマから登場。普通の猫と普通の魚。そんな彼らが出会ってしまったら……。二匹の間に何の前触れもなく訪れる,あまりにも分かりやすい悲劇が妙に面白い。交流戦の中ではイチオシの作品。ちなみにこの作品はネットアニメにもなっている。
【ゲスト】いでえいじ「君にムシキュン♥」
憧れの彼は大の虫好き(特にクワガタ)。しかし私は虫が大の苦手,というOLの話。なし崩し的にクワガタを飼う事になってしまったり,彼と虫の会話を合わせて周囲から誤解されたりと,前途多難なOLの姿が面白い。だけど,前作「ぽけっとタマちゃん」の狂いっぷりが大好きだった自分にとっては,正直物足りなかった。あんな作品はもう見られないのかな……。真理!真理!
よつぎりポテト内を検索