竹書房『まんがくらぶ』2007年11月号

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映画「自虐の詩」特集として,監督・堤幸彦氏と原作者・業田良家氏のインタビュー企画あり。映画は10月27日よりロードショー。

山野りんりん「ちこりん日記」
食欲の秋。本当に悪いことしてないのにやっぱり警察のお世話になるセイジくん。マイペースにごちそうを食べてたちこりんがまたセイジくんの哀愁を誘う……。
小坂俊史「せんせいになれません」
池田先生の変態疑惑が深まっていく……。不憫な。でもこの人じゃしょうがないよなあと思わせるところがまた。

竹書房『まんがくらぶ』2007年10月号

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むんこ「まい・ほーむ」が休載入り。

業田良家「新・自虐の詩」
「向こう岸」に行ってしまった友人。こちら側との世界との断絶を印象付ける回。やばい面白くなってきた。
【ゲスト】大城さとし「きじぃ君としぃさん」
沖縄4コマ。キジムナーシーサーの日常。パッと見で大橋ツヨシ「エレキング」を連想した。しぃさんがシーサーに見えない可愛さ。沖縄的な記号があれこれ入ってたけど,折角だからもっと沖縄の雰囲気が出ていたものが読みたかった。漫画の他,作者の沖縄コラムも掲載。
大城氏は沖縄のローカル新聞『沖縄タイムス』におばあちゃん4コマ「おばぁタイムス」を連載している方らしい。そういえば,私の中では,沖縄は漫画が熱いという印象がある。横山隆一記念まんが館が主催した第1回4コマまんが大賞では,ジュニア部門大賞に沖縄の小学生が入賞していた。ウェブには『コミックチャンプルー』という沖縄ウェブコミックがあり,同じくローカル新聞『琉球新報』朝刊で4コマ漫画「がじゅまるファミリー」を連載中のももココロ氏も連載を持っている。
山野りんりん「ちこりん日記」
白だの黒だの。セイジ君が逮捕されないなんて!

竹書房『まんがくらぶ』2007年9月号

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古きと新しきが同居するこの雑誌の秩序については近いうちに考察したい。

業田良家「新・自虐の詩」
「向こう岸」の世界が存在感を増し,ロボットの小雪の「感情」にも変化が。このふたつをどう混ぜて絡めてくるんだろう。
【ゲスト】ワカマツアツト「はずかし☆うい子さん」
ライフ9月号に続きゲスト掲載。恥ずかしがりな転校生・うい子さんと,隣の席の男の子の日常。小動物的な可愛さと,恥ずかしがりゆえの滑稽さを兼ね備えたうい子さん。男の子の視点から描かれる彼女のキャラが可愛らしい。赤面は強し。また読みたい。
ふくた伊佐央コンビニ番町
先月号からの連載作。読み方がつかめてきた。ÖYSTER氏の作品に似て,シュールさとハッタリで見せてくれる作品だ。番長君の行動が予期せぬ良い結果をもたらす,的なネタが好きだなあ。

竹書房『まんがくらぶ』2007年8月号

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山野りんりん「ちこりん日記」
お留守番ちこりん。なずなとのイメチェンごっこが可愛いじゃないか。あとセイジくんはツインテールフェチだったのか! 相変わらず度が過ぎているのはお約束で。
【新連載】ふくた伊佐央コンビニ番町
livedoor デイリー4コマから新連載。元番長のコンビニバイト君の話。ああ,やっぱり違和感がある。デイリー4コマでは「ちゃんと仕事しろよ!」的な番長くんがシュールで面白いのに,紙の上ではその面白さが残念ながらあまり感じられない,と言うか4コマ目が明らかに浮いている。これが媒体の差なのか……。この差が埋まるよう,編集の中の人に期待する。
【ゲスト】藤本和也「私の部屋には彼がいる」
某所で注目の才人らしいけど,私はよく知らない。彼がいつの間にか部屋に住み着いてしまった彼女の話。第一印象は山川直人氏に通じる何か。実際,以前にトークショーをしたこともあるらしい。絵柄は懐かしい印象だし,彼の身なりや趣味もひとまわり昔の青年という感じ。そのようにして描かれる二人の生活は,私の場合は,小さいころの,古き良き青春ドラマを見ているような,そんなノスタルジーを感じた。
saxyun「ゆるめいつ」
暑さとエアコン,そして堕落していく人々。キャラのダメさとふてぶてしさが何事も無いように描かれるさまがおかしく,言い切りの短いセリフによって紡がれるリズムが心地いい。御大が揃う今のくらぶの中で異彩を放ってるよなあ。単行本1巻が現在発売中。

竹書房『まんがくらぶ』2007年7月号

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【ゲスト】小池田マヤ「マーメイドグレース」
アダルティーなやさぐれ人魚姫。海の底に住む彼女の元に,ある日上界から沈んで来たのは……,という感じの話。小池田氏が描く達観した存在は常に心をえぐってくるなあと思った。最後の最後のひとコマで感じた感覚を以前もどこかで感じたはずなのに思い出せない。
【最終回】柳内結衣「ひとつやねのした」
新連載から3回で連載終了とな! ハニワネタはちょっとシモが過ぎると思うこともあったけど,作品全体のほのかに甘い雰囲気が好きだったので,またどこかで登場して欲しい。

竹書房『まんがくらぶ』2007年6月号

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saxyun「ゆるめいつ」
サエさんの妹が登場。几帳面な彼女はゆるゆるな世界にピリッとした風を運んでくれそう。単行本1巻が7月7日に発売。
小坂俊史「せんせいになれません」
野球と裏金の話題が。ひどい先生たちだ。しかしそれでこそ「せんなれ」。あと和泉先生の音楽は今後も続くらしい。
【ゲスト】ふくた伊佐央コンビニ番長
livedoor デイリー4コマ連載作品。元番長で現コンビニバイトくんの話。デイリー4コマの方は好きなのに,こうして紙に載るとどうもピンとこない。デイリー4コマと違い,先のコマが見えてしまうからなのか。見せ方は重要かもしれない。

竹書房『まんがくらぶ』2007年5月号

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【新連載】柳内結衣「ひとつやねのした」
新人4コマカーニバル作品が連載化。高校で再開したいとこ同士の少年と少女。少女は少年の家に居候することになったが,父は単身赴任中で,一家の男は自分だけ? という感じの話。気恥ずかしさと悶々さはそのままに,連載用に二人の出会いから話を始めてる。連載ではどうやって話を広げてくれるかな。
小坂俊史「せんせいになれません」
連載第100回らしい。和泉先生の音楽は今後も続くのかな?
【最終回】松本ぷりっつ「うちの3姉妹」
終わっちゃうのかー。ブログでの文字&漫画のエッセイ形式もいいけど,4コマ形式も読みやすくてよかったのになあ。残念。でもすくパラには掲載されるし,まあいいか。
カラスヤサトシ「おのぼり物語」
生活笑百科って中部地域でもやってるけど,全国区だよね? ところで上沼恵美子氏の知名度って,東京ではどんなもんなんでしょう。

竹書房『まんがくらぶ』2007年4月号

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山野りんりん「ちこりん日記」
妹・ちこりの結婚を想像して泣きむせぶお兄ちゃん。一方のちこりはマイペース。日記の言葉にもきっと他意はない……と思う。単行本1巻が現在発売中。
カラスヤサトシ「おのぼり物語」
東京での新生活を始めた作者。前半は東京に負けたらアカンと前向きな作者だけど,最後の一本に近づくにつれて不安な感じが一気に来るなあ。読ませてくれる。一発ネタではエア風呂エア酒に笑った。
業田良家「新・自虐の詩」
向こう岸の貧民街。ロボット技術が発達した未来の世界の様子が垣間見える話。今後の展開にもきっとかかわってくるんだろうなあ。
「自虐の詩」の今秋映画化を控え,今号は監督の堤幸彦氏を始めとする6名が選ぶ「『自虐の詩』感動名場面!!」も企画掲載。
さとるサブレ「シローとシロ」
牧場にお隣さんがやってきた。牧場夫婦とお隣のお兄さんとで三角関係っぽい様相に? いずれにしよ,にぎやかになって今後が楽しみ。
【ゲスト】ワカマツアツト「カエルと若奥様」
奥様が愛するのは旦那様,溺愛するのはカエル様,そんな新婚夫婦。カエルにライバル心を燃やす旦那様が妙に滑稽で面白い。フレッシュな絵柄とラブラブな雰囲気も好き。特に奥様がラブリー。また読みたい。

竹書房『まんがくらぶ』2007年3月号

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【最終回】松本ぷりっつ「ぴよぴよ保育園あいこせんせい!」
卒園式。花粉症の影で園児達の姿にむせび泣く元ヤンキー保育士・三原山先生が格好よかった。一方のあいこ先生はあいこ先生らしく最後までゆるりと。突然の最終回という感じは否めなかったけど,いい作品でした。うちの3姉妹の連載はまだ続くみたい。
【ゲスト】のしお「はなの三姉妹」
こちらはもう少し大きな三姉妹。やさぐれ長女,真面目次女,元気三女の三人。ちょっぴり大人ぶってる三女がいいなあ。最後の一本がシュール。
山野りんりん「ちこりん日記」
みんなが携帯デビューしてもマイペースなちこり。あとお兄ちゃんはいいかげんにお巡りさんの前で危ない発言をするのはやめなさいと。単行本1巻は3月7日に発売。
業田良家「新・自虐の詩」
今回の話はちょっと好印象。まだ先は分からないなあ。
カラスヤサトシ「おのぼり物語」
東京での住まいが決まり,いよいよ実家を出て東京で漫画家を目指す作者。作者の生き方を認めた父の言葉がしみじみくるなあ。作中で描かれる作者の笑顔が,シリアスな話に笑いをもたらしているというか。いいなあ,面白い。

竹書房『まんがくらぶ』2007年2月号

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業田良家「新・自虐の詩」
連載2回目。まだ分からない。過去の価値観を安易に礼賛する話にだけはなって欲しくないなあ……。
【集中連載(3/3)】柳内結衣「ひとつやねのした」
お母さんのエロっぷりは最後まで健在。今回で集中連載が終了。日常ファミリーものとしてはほのぼのとしてよかったかなあと。
カラスヤサトシ「おのぼり物語」
紆余曲折あって東京での住まいが決まった作者。住めば都ということで,前向きな作者に好感。あと,お腹を出す作者の姿が妙にラブリーに見えてしまった。
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