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芳文社『まんがホーム』2008年1月号

【ゲスト】夢枕人しょー「ふぁみにゅ?」
前号から再登場。
「他人同士が集い家族を成す」という今作の根幹は,TBSの昼ドラ「熱血ニセ家族」に通じるものがある。ドラマでは9人の他人が年・性別相応に父・母・娘などの役割を与えられ一つ屋根の下で生活するんだけど,与えられた役割(≒あるべき自分?)と現在の自分との間で葛藤したり,でもニセ家族のピンチにはみんなが役割を果たして乗り越えたりと,あっちへこっちへ揺れるニセ家族の面々が面白いドラマだ。
ここではパクリうんぬんではなくて,編集部のマーケティングの妙味を述べたいわけです。MAXの荒木風羽そして僕らは家族になる」も,今作のように「家族を強制する」というギミックはなくても,タイトルが明らかにそれを意識したものになっているし。音楽4コマの時にもちょっと述べたけど,芳文社は世の流れを見て作品をうまく発信してるなあと思うわけです。
……あれ,作品の感想書いてないよ? とりあえず母親役の若菜はその苦労相応に報われて欲しいと思った。
【ゲスト】土家千明「司法のたまご」
弁護士志望の女学生。憧れの先生の下,無料法律相談会に参加して勉強しようとするが――。ハートやはてなやグルグルでコマ内がにぎやかで楽しく,それでいて読みにくくない。逆に背景が白いコマがあまりに寂しく思えてしまうほど。法律的な要素としては,我々にも比較的身近なクーリングオフが題材。専門的な内容すぎても読者はついていけないからなあ。再登場するなら,その辺のネタのバランス感覚を大切にして欲しい。
【ゲスト】富士野ひろし「バニラあいす」
入社試験の時にバニラの香りの消しゴムを貸してくれた同期の男性に憧れる新入社員の女性の話。これ本当に富士野氏!? いくらなんでも化けすぎだろ常考。いわゆる描き分けがちゃんとしてるし,女性も魅力的に描けてる。常時ほのかに赤面な”バニラさん”に,どんだけ俺は赤面好きなんだと。今作で俺の中の富士野株が急上昇。これだからホームはやめられない。

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