竹書房『まんがライフMOMO』2008年1月号

ももせたまみ「せんせいのお時間」
連載10周年企画として,10年のあゆみを振り返るヒストリー企画,巻頭ピンナップ,みか先生抱き枕カバープレゼントあり。ヒストリー企画は秀逸な資料だし,ピンナップは小学生バージョンの末武が可愛すぎだし,抱き枕カバーもこのイラストなら応募しちゃうかも……。本編は二本立てで,番外編は小学生編。やってることが高校生と変わらねぇー。しかし富永の大人っぽさは外見の幼さとのギャップでブーストされるのでありました。
【ゲスト】猫間ことみつ「毎日がアンフランス」
4コマ誌での登場はもえよん(当時は「猫間琴美」名義)以来か。市松人形髪の少女・あん子の家に,フランスからフランソワーズという少女がホームステイにやってきた,という話。和仏ネタメイン。フランソワの和へのずれた憧れが可笑しい。私の中では葉鍵RO同人時代の印象が強いんだけど,失礼ながらあの頃から話の作りがめちゃくちゃ進化してませんか!? 久しぶりに追いかけたくなってきた。
【ゲスト】石田敦子「野球戦隊セ・リグンジャー」
ショート。広島から東京に引っ越してきたカープファンの少女。東京は巨人の魔窟と警戒するも,周囲に野球ファンはおらず。彼女は野球愛に突き動かされて”野球戦隊”を作ろうとするが――。往年の名選手の名前に専門用語,必殺技”しゃもじカッター”に”ナベツネフラッシュ”,突如登場するパ・リーグ派の戦隊……。野球ファンキャラ&読者が完全に置いてきぼりな怒涛の展開にはもう笑うしかない。単発で十分お腹いっぱい。
【ゲスト】いのうえ義成「ヒメコロ」
2006年7~9月号以来の再登場。待ち望んでいた再登場。ゴスロリでツンデレでちんまい,ぬいぐるみ屋の女店員・コロンさんの話。お客さんに流されちゃう姿とか,”かわいい”の言葉に手のひら返しちゃう姿とか,もう可愛くて可愛くて。こういう可愛さをドライブできる人材こそ俺が求めているものなので是非連載になればいいと思った。
小笠原朋子「Hiスクラップ!!」
相変わらず噛み合わない会話にすれ違う想い。だけど最後は麻生君がアキちゃんをあきらめて,アキちゃんが理子に想いを伝えて,収まるべく所に収まった三角関係。……って,次号で最終回とな!? 4コマ界における貴重な女装少年分が(ちょっと違うけど)……。宙ぶらりんの麻生君は最終回で報われて欲しいなあ。
【新連載】小坂俊史「わびれもの」
作者がさびれたスポットを紹介するショートエッセイ。初回は相模湖にぎわいの広場。ここに一人で行ったらあまりの寂しさに湖に身投げするんじゃないか……,と思うほどにさびれぶりが伝わってくる。しかし,タイトルといい内容といい,タイオリのカラスヤサトシ「でかけモン」とモロかぶりだ。こういうこともあるもんなんだ。

次号から3作品が新連載。中でもアラタ薫「みやつば!にはグッジョブと言わざるを得ない。新鋭の活躍に期待。

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コメント

#253: 古きよき時代

  • loser
  • (URL)
  • 2007年12月10日
  • 09時53分
  • 編集
ベンチの陰から顔半分だけ出す古葉・元監督ネタわかる人は、確かに今の小学生ではいないと思う(笑)
広島ファンではないけど炎のストッパーと聞くと、若くして病気で亡くなった津田恒美投手をすぐ思い出します。
浩二や鉄人ネタが出ないのに比べると作者の思い入れの差ですかね?

パ・リーグ戦隊と協力して共通の敵と戦うとしたらおかしなメカが出てきそうですね。
巨大ロボ「統一合体・1リーグキング」とか(汗)

しかし小野寺先生に続き石田先生まで召還するとは、MOMOは休刊したヤンキンアワーズライトやプラスのカラーを受け継ぐつもりでしょうか?

#254: Re: 古きよき時代

  • すいーとポテト
  • (URL)
  • 2007年12月16日
  • 15時40分
  • 編集
アワーズライトやプラスは読んだことが無いので,ネット調べた限りと印象でのみ述べますが,私はアワーズ陣の召還は「コア受けするように」という狙いがあると思ってます。MOMOは可愛い絵柄系の作品だけでなく,カラスヤサトシの連載や,本田透の企画「萌え川柳」(現在は終了)などのマニア受けしそうな作品もあり,その流れかと。

あとは,本誌アワーズの方で真田ぽーりん・山東ユカ・こいずみまり(小泉真理)らの掲載歴があるので,そのつながりで呼びやすかった,というのもあると思います。

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