2007年に映像化された4コマ作品を振り返りつつ,2008年の映像化作品を妄想する

2007年の4コマ界は「ひだまりスケッチ」のアニメ化に始まった年であった。4月には「らき☆すた」がアニメ化され一大ブームを巻き起こした。そしてこの秋には”日本一泣ける4コマ漫画”「自虐の詩」も実写映画化された。振り返ってみれば,この1年は4コマ作品大量映像化の年であったといえよう。

今回は今年を振り返る意味でも,今年映像化された4コマ作品を作品を一覧にしてまとめてみた。アニメ化・ドラマ化・映画化・DVD化作品,全て合わせて13作品。まさに豊作の年である。

期間タイトル原作種類備考
1月11日~3月29日ひだまりスケッチ蒼樹うめTVアニメ芳文社『まんがタイムきららキャラット』連載
4月8日~9月らき☆すた美水かがみTVアニメ角川書店『コンプティーク』等連載
7月3日~9月ドージンワークヒロユキTVアニメ芳文社『まんがタイムきらら』連載
7月6日~9月ぽてまよ御形屋はるかTVアニメ双葉社『コミックハイ!』連載
9月5日となりの801ちゃん小島アジコ実写DVDWebコミック原作
10月1日~チョコミミ園田小波TVドラマ集英社『りぼん』連載
10月1日~スケッチブック小箱とたんTVアニメマッグガーデン『コミックブレイド』連載
10月6日~わんころべえあべゆりこTVアニメ講談社『なかよし』連載
10月27日~自虐の詩業田良家実写映画新編「新・自虐の詩」が竹書房『まんがくらぶ』にて連載中
11月2日ラビパパ安田弘之実写DVD太田出版『マンガ・エロティクスF』連載
11月10日~エレキング大橋ツヨシTVアニメ講談社『モーニング』連載
12月1日~本日の猫事情いわみちさくら実写映画祥伝社『FEEL YOUNG』連載
12月7日~いぬ会社そにしけんじCG+実写アニメ?竹書房『まんがくらぶ』連載

さて,来年2008年に目を向けてみれば,既に「ひだまりスケッチ」の第二期「ひだまりスケッチ×365」製作が予定されている

しかしこの他にも,現在の4コマ界にはアニメ化に足る作品がいくつかある,と私は考えている。その最たるものは,むんこ&きゆづきさとこ両氏の芳文社作品であろう。前者は「らいか・デイズ」「だって愛してる」,後者は「GA 芸術科アートデザインクラス」「棺担ぎのクロ。~懐中旅話~」と,それぞれ現在の4コマ界をリードする作品である。これらの作品のアニメ化を期待している方は多いはずだ。

『コミックハイ!』連載の4コマ作品にも期待したいところ。同誌には「ぽてまよ」以外に,師走冬子「あいたま」,重野なおき「うちの大家族」,ÖYSTER「男爵校長DS」が4コマ作品として連載されている。今年多くの作品をアニメ化してきた同誌の力が,これらの作品にも向かえば嬉しい。

白泉社作品にも注目したい。特にまつもと剛志「まじかるストロベリィ」と山口舞子「もうすこしがんばりましょう」の両作品。キャラ主体のこれらの作品はアニメとの親和性が高いと思うので。

最後に個人的意見をだだ漏れにするが,私が一番期待しているのはスクエニ4コマ作品,具体的にはスクエニ4コマ×3フェアが開催された「WORKING!!」「ちょこっとヒメ」「勤しめ!仁岡先生」のアニメ化である。フェアのプレゼントとして,来年2月にはこれらの作品のドラマCDが出るのだが,その流れで次はアニメ化! ……という展開になってくれれば最高だと思ってる。

とにもかくにも,良作が出揃っている「4コマ豊穣の時代」とでも言うべき近年。映像化によって作品が多くの人目に触れ,4コマの裾野が広がり,さらなる発展を遂げる。そんな来年を期待したい。

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