芳文社『まんがタイムジャンボ』2007年8月号

荻野眞弓「白衣とリボン」
煩悩と期末テスト。ゆりちゃんが白衣萌えの本領を発揮しちゃった……! いや,もう,その恍惚の表情が,何とも,ね。最後のプールもゆりちゃんの差し金か! ダーリン涙目。次号から作者産休のためしばらく休載。
【新連載】田川ちょこ「ひかるファンファーレ」
期待の新人がついに正式に連載開始。トランペットに憧れて吹奏楽部に入ったものの,渡された楽器はチューバ,な女の子・ひかるの学校風景。音楽的なおかしみを交えつつ,コミカルに描かれるキャラたちが楽しい。花形でもなく,友達にはからかわれ,その重さで背も伸びない(?)チューバだけど,それでも健気に演奏するひかるの姿も愛らしい。音楽4コマを切り開く作品になって欲しいなあ。今後の活躍に期待。
【最終回】弓長九天「さゆリン」
ムダ知識と言葉遊びの日常に幕。最後だからと言って特別なことは無く,思考が連想ゲームなさゆりも,つかず離れずな二人もいつも通り。最後の一本は最後らしく”お尻”で締め……って,それは最後らしいのか? ともかく,いい作品でした。単行本最終巻の4巻は8月7日に発売。
【企画】第8回D1読選グランプリ
恒例の新人企画。
ろくさぶろう「いつでもいっしょ。」。食いしん坊なお姉さん。お姉さんの大好きな人が道場さんってのは,自身のペンネームとかけてるのかな。かわいく、おいしくを標榜するだけあって,確かにこのお姉さんは可愛い。シンプルな線で描かれていながらも,その笑顔が特にラブリー。あとは”おいしく”の部分でもっとこのキャラを見てみたい。
あいかわ笑「おばけのガッコー。」。作者名は「あいかわえみ」。お化けの学校に転校して来てしまった男の子の話。にぎやかな感じが良い。お化けの皆さんの登場はちょっとだけなのに,何だろう,このワクワク感は。男の子の戸惑いの姿もコミカルで楽しい。唯一,ネームの多さだけが気になる。
みつとめ里美「局アナ深浦凛子」。みつとめ氏は4コマ誌にはライフ2005年10月号の「それが何か?」以来の登場か。今回の話は敏腕(?)女性アナウンサー・凛子さんのお仕事ぶり。アナウンサーらしさでおかしみをきっちりと見せてくれる。3作品の中で一番まとまってる印象。
これは甲乙つけがたい。つけがたいけど,ワクワク感を信じてあいかわ笑「おばけのガッコー。」に一票。

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