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芳文社『まんがタイムスペシャル』2007年8月号

【ゲスト】安堂友子「瞬け!シャイン」
安堂氏が新作で登場。個性的,という言葉では表せないほど,人間離れしていたり,感性がずれていたり,そんな会社員たちのオフィス4コマ。「瞬け」のタイトルらしく,ネタは原則単発。そして不老不死OLビクニさんジュリ子ロミ男など,強烈なキャラ性が一瞬にしておかしみを生み出している。「ネタで勝負」ではなく,「ネタをキャラの中に閉じ込めて勝負」とでも言うべきか。これは続けて読みたい。
【ゲスト】楯山ヒロコ「ハニーtheバンドガール」
お嬢様音大でクラシックピアノを習いながらも,ロックピアニストを目指してバンドもこなす女の子の話。ワイルドさと乙女っぽさが同居した主人公が,音楽に恋に生き生きとした姿を見せてくれて好感。今作は次号もゲスト掲載。今度は彼女でなければならないような何かを読んでみたい。
最近の4コマ誌では音楽4コマが目立つようになってきた。美術4コマの次を担うのはこのジャンルなのか?
【新連載】吉谷やしよ「ゆたんぽのとなり」
タイスペ2月号から3か月集中連載された作品が連載化。貧乏兄妹のお隣に住む,通称「ゆたんぽさん」は,お金持ちで箱入りお嬢様。慣れない一人暮らしを始めたという彼女のことが兄妹は心配で,という話。暴力人間だけでなく世間知らずからも,不快さを感じさせずエンターテイメントに仕上げてくれるとは。形は違えど,どこか一筋なところがいいなあ。
【最終回】尾形未紀「あんずキッチン」
そんな雰囲気はあったけど本当に最終回なのか……。KURODA's Web Pageさんによれば,改題前の「あんず日記」の連載開始が1993年。実に14年の連載に幕が下りたことに。率直かつ真摯に幸せを求めるキャラクターたちの姿が良心的で,でもどこか古臭くて,でもそんなところが逆に好きな作品だっただけに,連載終了が惜しまれる。これで尾形氏の芳文社氏での連載は,ホームの「ひなばと」を残すのみに。タイスペでも次回作を期待したいけど,どうなる。

次号から野広実由「なないろレシピ」の連載が開始。野広氏はくらオリでも次号から「うちの姉様」の連載を開始。連載は長らく「パティシエール!」一本だけだった同氏の新作に期待大。

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