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蕃納葱『教艦ASTRO(1)』

蕃納葱『教艦ASTRO(1)』

牧「あれ―― プリントどこしまったっけ」

烏丸「二段目の引き出し 手前のファイルボックス」

牧「あっ 本当だ」

南雲「……くわしいですね」

牧「すげー エスパーだ」

烏丸「副担ですもの バックアップはバッチリよ」

南雲「牧ちゃん ときどき後ろ注意した方がいいよ」

牧「後ろ?」

蕃納葱『教艦ASTRO(1)』 p.24

「先生」のイメージからかけ離れた破天荒な先生たちの日常。先生だって人間だもの。

蕃納葱「教艦ASTRO」は,芳文社『まんがタイムきららキャラット』連載の4コマ漫画。朝潮総合高校に勤める先生たちの日常を描いた作品。

「教艦」を冠する作品だけに先生たちが主役なわけだけど,この先生たちが只者ではない。まずは主要な先生を確認しよう。

牧 和泉
単行本表紙も務める,新任の女性保健体育教諭。男勝りでさばさばした性格。一人称も「オレ」。クラスの生徒の名前を覚えられない。
南雲 有子
新任の女性国語教諭。学校ではなぜかいつも和服。見た目に似合わず大食漢。隠れ腐女子。
烏丸 かなめ
女性外国語教諭。新任の牧先生にアブナイ視線を向ける。
荒井 準名
血に飢える養護教諭。保健室の主。サボリ魔でゲーム好き。非常勤講師を勤める牧の兄とは恋人同士。

さて,既にこの時点で,普通の作品に登場する先生たちが持つ真面目やストイックというイメージから,この先生たちはちょっとかけ離れていることが分かる。

そしてこの作品,先生と生徒の触れ合いはほとんど全く描かれない。職員室,仕事後の居酒屋,修学旅行の先生部屋など,描かれるのは先生の密室,そして普段は生徒に見せることのない先生の素顔。

そこでの彼/女らは特別でもないただの大人だ。にもかかわらず,その言動が常識外れでおかしく見えるのは,先ほど述べた「先生」に対するイメージがあるからだろう。ある意味,主題が「先生」に決まった時点で,この作品は勝ちだったのかもしれない。

そして常識外れと言っても,どこか人間味もあるところが憎めない。酒に酔いつぶれたり,校内で迫り迫られたり,メガネ男性教師に腐った妄想をしたり。単行本帯にもあるように,先生だって人間だもの。そこには不思議な安心感さえ漂う。

きらら作品らしく,ちょいエロさも忘れない。帯の煽りにある うら若き女教師たちが官能を刺激する も,ある意味間違いではないだろう。事実,牧先生は健康的にエロい。ただし,先生と生徒,というシチュエーションは存在しないのでご注意を。

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コメント

#171: 最初はSFなのかと・・・・

  • おっぺけ 科学者
  • (URL)
  • 2007年03月04日
  • 05時01分
  • 編集
題名からそうですねぇ。然し、きららの中にあって生徒ではなく、教師の話とは。有子てんていはいい(個人的に)ただ、丸腐じゃなければ・・。家庭科の日比野てんていもいいなぁ。佐々木先生、やたらに注射を打つなってのw。

#186:

  • anonymous
  • (URL)
  • 2007年03月12日
  • 00時47分
  • 編集
篠崎てんていと同じ理由で日比野てんていが怖いです(笑)。でも神崎てんていが好き(1回しか出てないのに)。おかしいのかな?

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