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白雪しおん『ROM-レス。』1巻

白雪しおん『ROM-レス。』1巻

静夜「何ですかこの娘はーっ!?」

有賀「よくぞ聞いてくれました! 実はこれ 俺がつくったゲームなんだっ」

静夜「えっ」

有賀「かわいいあの子と画面の外でもラブラブしたいっ そんな奴らのためのソフト! その名も『ドキ☆ROMっ娘コミュニテイー』」

静夜(ぷしぅ…)

有賀「ゲームした事ない静夜にはシゲキが強かったかなー」

潤架「てか 裸」

白雪しおん『ROM-レス。』1巻 p.10

『きらら』的正統派作品。しかし,単行本化までの道のりは長かった。

「ROM-レス。」は芳文社『まんがタイムきらら』にて連載中の4コマ漫画。小さなレストラン「こねこ館」を経営する河村家三兄妹。しかし長男の有賀(ありが)と長女の潤架(うるか)はぐうたら者で,店をぎりぎりの状態で切り盛りするのは次男の静夜(しずや)だけ。そんなある日,有賀が作ったゲームの中から女の子が飛び出してきた。久凪(くなぎ)と名づけられた彼女は,レストランでウェイトレスをすることになったが……,という話。作者の白雪しおん氏は,今作が初の単行本。

キャラ設定から絵に至るまで『きらら』連載作品らしい作品。しかし要所で笑い所は押えている。話はピュアっ娘の久凪とヘタレ眼鏡の静夜を中心に,有賀と潤架,そして静夜の元カノの千奈がかき乱すという感じ。ほのぼのした中に,たまにちょっと毒が入ったツッコミが飛ぶ。オチとデフォルメされたキャラとが相まって面白い。

しかし,単行本化までの道のりは長かった。本作の連載開始は『きらら』2004年6月号。実に2年以上前だ。収録されている話も『きらら』2005年6月号のものまで。他の人気作品の単行本化のあおりを受け,単行本化が遅れた作品と言えるかもしれない。それでも,単行本さえ出ずに打ち切りの憂き目に遭う作品が多い『きらら』では,単行本化まで漕ぎ着けられた事は実に幸せなことだろう。

単行本描き下ろしとカバー裏には,作者のトークを収録。本編と合わせて読むと面白い。『きらら』系列誌でのゲスト掲載作品も収録されればもっと嬉しかったが,それは続巻にて期待しよう。

白雪氏は本作以外にも,芳文社『まんがタイムきららMAX』にて「にこプリトランス」を連載中。とらのあなにて単行本購入者に配布中の小冊子では「ROM-レス。」と「にこプリトランス」の登場キャラが共演している。本作で白雪氏に興味を持たれた方は「にこプリトランス」の方も読んでみるといいだろう。

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