辻灯子「ふたご最前線」3巻

辻灯子「ふたご最前線」3巻

「三千円が3つと 一万円が2つだから

今回は合計一万五千円預けるわけね」

「やり直してよ」「あれ!? 暗算できるの!?」

「できないけど思う所あって早急に訂正の発表を」「う」

『まんがタイムスペシャル』で連載中の4コマ漫画。二卵性の双子の兄妹である北斗と南帆を中心に、彼らの家族と、彼らが通う幼稚園の日常を描いた作品。

ずぼらな母を反面教師にして、したたかに成長する双子。妙に大人びている兄妹の姿も面白いが、それに逆に翻弄される母の姿もいい。でもこの程度の大人びた子供なら、最近の子供たちの中にはいくらでもいそうだなとも思った。その意味では、少子化の時代を象徴した漫画といえるかもしれない。

個人的なツボキャラは北斗。キャラ説明にはロマンチストとあるが、実はこの年にして女たらしであり、それゆえにいつも女難の相が出ている双子の兄。いつかいい子が現れて幸せになってほしいなあ。

10月27日に発売される辻氏のもう一冊の単行本「帝都雪月花」は、『まんがタイムきららキャラット』で連載が終了した作品。ファンの方はこちらもお見逃しなく。

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