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沼江蛙『ゲキカラ文化交流』は「結」の位置の妙がなせる業が神がかっている - 芳文社『まんがタイムスペシャル』2013年10月号

沼江蛙『ゲキカラ文化交流』

みゆきたちとメールの話。今回は95ページから96ページの流れが神がかってる。95ページ左1コマ目は普通なら4コマ目(あるいはそれと並列される3コマ目)に持ってくるコマだし、96ページ右の一本は普通なら見開き2ページ4本中の4本目に持ってくる一本だろう。それがいずれも最初の位置にあることによって、1・2・3・4のリズムの4拍目、すなわち「結」の位置が覆い隠され、4コマから4コマへ、そしてページからページへの連続性が強化される。これが読者の読みのリズムをずらすことによって、作品の奇妙なシュールさをよりいっそう際立たせている。まさに「結」の位置の妙がなせる業と言えよう。この稀有な才能はもっと知られていい。その意味でも、10月7日の単行本1巻の発売が待ち遠しい。

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