スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

芳文社『まんがタイムラブリー』2011年5月号・6月号

7月号では悲しいお知らせがあるみたいですが、それは7月号に回すとして……。

佐伯イチ「サンタはじめました!」
5月号は借金取りに追われる二人。誰一人として危機感の無い様が可笑しく、可愛い顔してスゴ腕の魔法使い・モカとの聞く耳持たない様がいいキャラしてる。こういうコミカルなやり取りこそ、作者作品の良さだよなあ。
四ツ原フリコ「恋とはどんなものかしら」
5月号は撫子先生の恋のトラウマ。「色恋に縁がなさそうなのが」→「あの人もそれを知っていたのだ」の流れがグサグサ来る。自分と同じニオイを感じていたのに別世界の人間だったということに落胆するという、相手のことを全く知ろうとしなかった人間の、身勝手だけどそうでも思わないと自分を保てなくなる感情。この作品が好きだということを自覚してしまったじゃないですか。
堤妙子「君と朝まで」
5月号は新担当の鬼辺さん。そのイヤミさにタジタジになるけど自分のために戦ってくれると知って徹夜で頑張る遅井さん。その動機が「この人のために!!」という辺りが可笑しい。即効で惚れて即効でフラれる様がもうね。てかタイトルの「朝まで」ってそういうことなんですね。
ハラヤヒロ「帰宅部活動中!」
6月号は放課後ハンバーガーショップで不良の高橋くんと。帰宅部という設定は「何も起こらない日常」の極北であり一見「青春」とは無縁に思うのだけど、その日常を全力で過ごそうとする佐藤くんとか、その日常にまだ踏み込めないでいる渡辺さんの迷いとか、迷う彼女を一歩引いた立場から励まそうとする高橋くんとか、そういう今を大切にするスタンスは実に青春的であるなあと思うわけです。一言で言えば、括弧書きの「青春」とは無縁な私たちの青春、という感じ。俺のハラヤヒロ4コマ好きっぷりが言語化できてきた気がする。
内村かなめ「ひとりじめ弟イズム」
6月号は山田兄妹宅にお泊まりのカンナ。カンナ→桜←楓という桜総受けっぷりはもとより、カンナと楓のケンカっぷりが可笑しい回。お風呂でバッタリ後のセリフとか互いの憎々しさがよくあらわれていてもうね。そして最後の二本がこれまた秀逸。桜目線から二人を描くことにより全てを桜に回帰させる様は見事というしか。

トラックバック

http://sweetpotato.blog58.fc2.com/tb.php/1462-089b1a34

コメント

コメントの投稿

コメント投稿フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。