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芳文社『まんがタイムラブリー』2011年4月号

リニューアル第二号。

HERO「はじめのちひろ」
先月号では「いつもの作者作品と違う!」と言ったけど今月号ではいつもの作者作品になってた。具体的には4本目や6・7本目。時に露骨なまでに「結」の位置をずらす作者の手法は特筆されるべき。この手法と「ストーリー4コマ」の関係についても考察してみたい。
四ツ腹フリコ「恋とはどんなものかしら」
虎彦くんのクラスメートの女子・ミカさんの嫉妬に巻き込まれる撫子先生。「面倒くさい」「これからだってしない」などの言葉から垣間見える、撫子先生の「恋」に対する強い拒絶がグサグサくる。
菊屋きく子「ココロナヤミに小鶴堂」
記憶を殺す毒薬を求めて夜の小鶴堂を訪れる客。客の辛い思い出には確かにストーリー性がありつつ、しかし小鶴堂メンバーは淡々と自身の仕事をこなしていく、という構造。その意味で、本作はショートストーリー的であり、かつ〈日常〉的な要素も含んでいると言えるか。その辺りが私の好みとマッチしてるのかもしれないとか考えた。
【新連載】堤妙子「君と朝まで」
「彼氏いない歴=年齢」の新人少女漫画家・遅井さん。新しいアシスタントの「芦田ひろみ」さんは同じ女性だと思ってたのに実は男性で。芦田さんを警戒しつつも油断して寝ちゃったり、最後は「運命の出会い……っ!?」なんて考えちゃう遅井さんがチャーミング。芦田さんのプロアシっぷりもカッコいいわー。ところで絵のシンプルさと表情のコミカルさは割とファミリー4コマ的だなあとも思ったり。ともかく、今後も楽しみ。
内村かなめ「ひとりじめ弟イズム」
カンナから桜に向けられる弟ラブの視線に抗えず引き込まれていく俺がいます。「ごめん…入らへん…」とか桜のショタ性と相まって頭がフットーしそうです。次回はお泊まり回なんですね!?
玉置勉強「うみそらノート」
(おそらく難聴の)美音くんのセリフ「俺の聴こえない方に立ってくれて」と、自然体でそれをこなした翔空くんにグッときた。明に言わずとも互いを理解し思いやり合う二人。これぞ友愛。そして自由なコマ割りは、件のシーンにおける二人の空間的位置を「ひとコマ」でシンプルに表現し、その瞬間を印象づけるための効果的な手法なのだ、うんぬん。

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