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双葉社『まんがタウン』2011年3月号・4月号

最近のこの雑誌はドラマ志向の作品が面白い。

樹るう「そんな2人のMyホーム」
ヒロの舞への愛を試す親父と、それに応えるヒロ、どちらもカッコよくて困る。この作品は全ての登場人物がうまく機能しているんだけど、あえて一人あげるなら親父だよなあと思う。職人気質の真っ直ぐさと不器用さの裏にある亡き妻への想いなんて見せられた日にはそのキャラクターに惹かれないわけがない。
重野なおき「うちの大家族」
3月号が親父回で「そんな~」と合わせて二作品連続で親父にスポット。夢の中で妻・幸子と再開する茂雄。夢の中では感動を演出しながら最後に「ナントカ波」のバカバカしさで〈日常〉に戻すこの手法は特筆されていい。こういうのを見ると「らき☆すた」アニメ第22話のかなた回を思い出す。〈日常〉を描くこと――少なくともその手法について、ファミリー作品と萌え系作品は地続きである。
佐野妙「しましま日誌」
島野先生の初授業。そして影を見せ始める女子間の派閥。鍵を握るのは小山と高藤か。その辺りはおいおい明かされていくのだろう。それにしても本作は学園ドラマ的で〈日常〉的ではなく、作者の過去作品とは一線を画すように見えてしまう。作者解析的には過去作品との接続を見出していきたいところ。
【最終回(3月号)】後藤羽矢子「シスコなふたり」
遠野くんが椎子さんを選んでからは安心して読めてたわけだけど、最終回も最終回らしい最終回で安心。こういういい着地をした作品を見ると読むのが辛くて読めなかった途中ももう一回読み返してみようかなとか、作品的にも読みどころは「私たちが依存し合ってた時間」にあるのだろうなとか何とか。作者新連載は6月号から開始とのこと。

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