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芳文社『まんがホーム』2011年3月号・4月号

この雑誌が今の4コマ誌で一番好きだわーということを再確認。

【ゲスト(3月号)→新連載(4月号)】樒屋涼「そよ風そよさん」
4月号は連載化で二本立て。そよさんのキャラ設定はファンタジックで、でもそよさんの暮らしと周囲の人々は実に日常的で、でも4月号の「春一番さん」の存在はやはりファンタジックで。ファンタジー性と日常性が見事に両立した作品だなあ。
小石川ふに「センセイあのね?」
バレンタインデーと卒業式。イベント二連発でつぐみの緩み顔も増し増し。この作者はコマ内の間がいいんだよなあ。キャラの身体的な動きをコマ内から排除することで、そのコマにおける瞬間を強く印象づける。3月号35ページ右3・4コマ目とか特にそう。これによって、先生に言葉をかけられているつぐみの心の内が強く想像されて引き込まれる。
杜康潤「孔明のヨメ」
嫁入り準備から当日まで。3月号、月英がチャーミングすぎて男装だと言われてもそうだと分からない。4月号、計略が勘違いで無意味になって弱気になる月英が妙に可愛い。孔明の天然的勘違いも作品に柔らかな雰囲気を与えてるよなあ。
神堂あらし「おしのびっつ!」
4月号はマラソン。くないにハメられるしのぶはそれだけで可笑しいが、普段はしのぶ側に偏っている力関係がひっくり返されている点にバランスをも感じられて安心できる。しのぶから開放されて、忍びらしさを隠そうともしないくないも生き生きしてて楽しい。
カワハラ恋「東京!」
浅草くん登場。巣鴨くん・たまと三角関係的な関係に。噛ませ犬的なポジションにいる浅草くんの滑稽さはそれとして、自分自身のたまへの想いに気づいていない巣鴨くんのキャラが赤丸急上昇。4月号の最後の二本、浅草くんをライバル視して自身をアピールするもたまこのピュアな言葉に絆される巣鴨くんが実にいい。男子キャラも女子キャラも魅力的な作品は本物だ。
山名沢湖「恋に鳴る」(3月号)
他人にレッテル貼っちゃう女性、なぜかあの人にだけたくさんレッテルを貼ってしまって、それは恋? 友人の「上手くはがせないと~」の言葉に、上手くはがせない時ってどんな時だろう、ということが思われて、それはきっと失恋のような辛い経験なんだろうと考えたら切なくなった。
仙石寛子「桜の頃 あなたは」(3月号)
読み切りシリーズ連載。桜の季節に「あの人」を亡くした女性の桜の季節。女性の最後の言葉に、辛い思い出を消化して受け入れようとする女性の意志を感じて、それだけで持っていかれる。

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