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芳文社『まんがホーム』2010年4月号-7月号

さすがにそろそろ積みを崩さねばマズいと思ったのでまとめ読み。

6月号では「第4回まんがタイム新人4コマまんが大賞」の結果が発表。植田まさし賞に城戸みつる、まんがタイム賞にG3井田、奨励賞に三浦芳野、内美まどか、石神キサラが選出。この他、最終選考通過者の一覧もあり。受賞者よりも最終選考通過者の方がまだタイム系列誌のゲストで見かけるよなあと思った。新たな才能、特に受賞級の才能であればすぐに系列誌で露出させていくものだと思ってたけど、一概にそうとも言えないのかな。

安堂友子「天子様が来る!」
4月号にクラクラきた。サービス「券」と手裏「剣」を組み合わせた漫画家は史上初じゃなかろうか。じいちゃんのヒップホップもちゃんと韻を踏んでて美しい。そしてどちらの4コマも、4コマ目のネタバレによって、初読では意味不明な1~3コマ目の理路が組み直されていく感覚がエキサイティング。この感覚はいつかちゃんと言語化したいところ。単行本『プレミアム天子様』が発売中。
カワハラ恋「東京!」
5月号では秋葉原くんの妹が登場。メイド喫茶のメイドさんも勤める可愛い妹に秋葉原くんリア充じゃねーかギギギと思いつつ実は妹は腐女子で吹いた。そして彼女にデレデレながらも秋葉原くんに絡んだせいでその片鱗を見てしまった渋谷くんの報われなさにブワッ。この男二人の関係は安心して楽しめる。
仙石寛子「三日月の密」
4月号でキス→5月号でデート宣言→6月号でベッドシーンとか「女同士」とか。この作品を受け入れるホームは「ファミリー4コマ誌」の枠を越えつつあるよなあ。7月号では、口では「杉さんが好き」と言いながらも、心の奥では桃子さんを想っている、そんな歪な感情を抱えた佐倉さんにグッと来る。
【ゲスト(4月号)→隔月新連載(6月号)】水谷フーカ「うのはな3姉妹」
豆腐屋一家4コマがホームでも連載開始。三姉妹のキャラ見せがうまいなあと思う作品。梅乃姉の無敵さと桃子姉の怠惰が、桜の純粋素朴さと対になって対比されて描かれるものだから、それぞれのキャラがよく映える。特に桜はその純粋素朴さで以って南田くんを(そうとは知らずに)たぶらかし続けて欲しいと思った。
【ゲスト(4月号・5月号・7月号)】火ノ鹿たもん「こむぎみっくす」
飲んで帰った旦那さんを迎えるツンデレ奥さんごっこや、酔ったフリして想い人(=男保育士のよっしー先生)に迫るごっこに勤しむこむぎがおしゃまで可愛い。女としてガチで向き合う母と「高校生までオフロを一緒に入りたい」父がこむぎの子供さを感じさせるものだから、ちょっとした背伸びでもとても生き生き見えてくる。
【ゲスト(6月号)】高野うい「はっちぽっち」
犬好きの新人ペットシッター・ポチ子さんと愛犬・ハチの日常。ポチ子の時々鼻血な犬デレっぷりと店長の秘めたるハチデレっぷりに和む。作者の4コマ作品も増えてきたことだし、そろそろ共通点を見出していきたいところ。不思議と「キャラをひとりずつ見せる」印象があるのだけれども。
【ゲスト(6月号・7月号)】しんやそうきち「あなたなんか大嫌い」
女子高に通うももとちきりは幼なじみ、だけどちきりは男の娘。うっとうしい、男だとバラすぞ、という意識のももと、それを意に介さずももをいじり、しかもその見た目の可愛さで女子たちに人気なちきり。そんなちきりに、ももはムカついたり、でも不意の優しさに照れてしまったり。二人の歪な関係はもちろん、ももの歪な感情も見せてくれるなあ。楽しみ。8月号もゲスト。

神堂、永緒、高野、しんやと並んでいると、ついぱれっとを意識する。ファミリー4コマ誌と萌え系4コマ誌の「壁」を考えた場合、最近のホームやくらぶを見る限り、きらら系よりもぱれっと系の方が低いよなあと思うことはある。

8月号から山名沢湖「恋に鳴る」が隔月連載再開。久しぶりの作者商業誌連載にワクワクですよ。

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