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竹書房『まんがくらぶオリジナル』2010年1月号・2月号・3月号

新人4コマサバイバルは大川真喜子「陸×カメ!」が3月号で脱落してなんかもう色々と懺悔&後悔……。こうなればラブリーでの連載化に向けて応援するしかねーべ。

【ゲスト(2月号)】楠見らんま「いとおかし」
駄菓子屋で働くあおいちゃんは町内のアイドルだけど実は男の子。男の娘4コマがくらオリにも登場とか……! なよっとした外見とか仕草とかフリフリ女装とかたまりませんちょおおいしいです。姐さんキャラのみどりさんがいるからあおいが一層可愛く見えてもう……! 是非また読みたい。もりっとアンケート出す。1か月遅れだろうが構わず出す。
みずなともみ「みもりろっくおん!」
3月号はバレンタイン。今野くんにチョコを渡せないみもり。でも綿密なリサーチとポジティブさは失わないみもり。みもりが今野くんに近づきすぎたら彼の方から離れちゃうだろうし逆に,彼女が彼から離れすぎたら彼女はただの純な子だしで,二人の距離が絶妙だよなあと思う。
田川ちょこ「ももかすいっち」
こちらも3月号はバレンタイン。義理チョコ「地獄」に反応するとかどんだけMなの……。桃花さんは浮つきを上司に怒鳴られれば逆に喜び,小柴さんはスパイのごとき観察眼でチョコ事情を把握し,椎名さんは女子に対しても揺るぎないSっぷりを発揮する。三者三様の〈非常識〉が描かれる中で,それでも微笑ましさが残っているところがやはり絶妙だなあと。

自分が4コマ作品を読む上ではキャラの〈常識〉さと〈非常識〉さに目が行くのだけど,上記後者二作品は主人公の〈非常識〉さをうまく中和して作品をコミカルに仕上げてるよなあと思う。それを踏まえて,最後に,1月号で連載が終了した「やまいだれ」の後釜作品について。

【新連載(2月号)】小坂俊史「オフィスのざしきわらし」
さて色眼鏡を外して……と。中途入社したOLの笑子(えみこ)さんは,仕事はできないけどその容貌は座敷わらしのよう。名前もワラシと読めなくもない。彼女は皆を幸せにしてくれるのか? 彼女が去った会社は倒産するとの話もあり,自覚はないけどふてぶてしく社にはばかる笑子さん。……ゴメンこの時点で「ささきまみれ」と同じニオイがする。
そして最後まで読んで確信に至った。作者作品の〈非常識〉さが悪い方向に結実してしまってるよなあコレ。自身の〈非常識〉さに無自覚かつ外部からの指摘があってもそれを自覚できないキャラは不快以外の何物でもない。いやそれは言い過ぎだな。彼女と同じくらいに〈非常識〉な存在がいれば見方が変わる。「ハルコビヨリ」のハルコに対するやっさんのように二人でバランスが取れる。でも今の先輩OLたちは彼女の〈非常識〉さに太刀打ちできていないどころか彼女に加担してて倍率ドン。
ここまで2月号だけ読んで書いたけど3月号読んでちょっと和らいだかなと思ったら最後の「ドーラクな会社ですねえ」でネガティブイメージが凝り固まった。もうダメだ誰か助けて。俺はこんな小坂作品が読みたいんじゃない……。それともアレですか俺のようなM1前半層の人間はハナっからこの作品の対象読者と考えられてなくて女性だと楽しく読めるとかそういうことですか。てかもうそう思い込むことにしたよ!
ライバル会社の貧乏神的刺客がこの会社に何度もやってくるもその度に笑子さんの座敷わらしぶりではなく非常識ぶりにしてやられるような展開を妄想しながら寝る。

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