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2009年の4コマ単行本第1巻マイベスト10

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

新年明けて既に2週間以上が経っているのに今更去年の話題って……と思われるかもしれないけれど,せめてこれくらいは振り返っておかないと締まりが悪いので。第1巻完結作品含む。刊行順。

田川ちょこ『ひかるファンファーレ(1)』

田川ちょこ『ひかるファンファーレ(1)』

芳文社『まんがタイムジャンボ』連載作品。トランペットに憧れて吹奏楽部に入った少女・ひかる。しかし彼女に与えられた楽器はチューバだった――。チューバの大きさに苦労するひかるの姿が可笑しく,しかし徐々にチューバ愛に目覚める姿が良心的。合宿やコンクールといった学生的要素も混ぜ,吹奏楽部の日常を楽しく見せてくれる。(詳しい感想

今年は単行本2巻の刊行に期待を寄せつつ,竹書房『まんがくらぶオリジナル』でのMなOLさん4コマ「ももかすいっち」にも期待。

大川マキナ『アリスのお茶会』

大川マキナ『アリスのお茶会』

スクウェア・エニックス『ガンガンWING』連載終了作品。茶道に憧れる留学生・アリスの茶道部での日常。柔らかな線で描かれるつぶらな瞳の笑顔にはそれだけで惹かれる。茶道に対しては良心的。部員たちは作法に戸惑うアリスにも優しく手ほどきをし,彼女の家族は茶道を通じて成長する彼女に気づく。この見守る姿勢が温かく,安心感のある作品。(詳しい感想

作者は芳文社『まんがタイムラブリー』2010年2月号に新作4コマ「ほよほよセキュリティー」が掲載。4コマ誌での完全復活が楽しみ。

仙石寛子『背伸びして情熱』

仙石寛子『背伸びして情熱』

芳文社『コミックエール!』『まんがホーム』に掲載されたオムニバス連載を収録。表題作「背伸びして情熱」は女性教師と男子生徒の恋模様。許されざる関係に揺れ動く二人の想いとその距離が,消え入りそうに細い線で切なく描かれる。その切なさは4コマというリズムに乗って増幅され,読者の心をかき乱す。2009年4コマ界最大の収穫。(詳しい感想

作者は『まんがホーム』でのオムニバス連載が3月号掲載の「三日月の蜜」から続き物になった。次の単行本の表題作はこれになるのか?

内村かなめ『俺とメイドと時々オカン』

内村かなめ『俺とメイドと時々オカン』

一迅社『Comic REX』連載終了作品。一人暮らしの少年・ゴンの元に母から届いたのは,母の現在の性格と若き日の顔がコピーされた母と同じ名前の世話焼きメイドロボ。可愛いけどオカン。息子の全てを知るオカン。彼女の外見と内面のギャップに悶え,オカンらしさにしてやられるゴンが可笑しい。隠していたエロ本を机の上に置かないでくれよオカン……。

2009年の作者単行本1巻では『限定彼女(1)』も面白かった。吸血シチュってエロいよね! ぱれっとのエロ表現の限界に挑め!

須田さぎり『乙女のしるし!』

須田さぎり『乙女のしるし!』

一迅社『まんが4コマKINGSぱれっとLite』連載終了作品。タロット占いにハマる甘梨。友達のモカモカとサティを巻き込んで「占いの会」を作りましたが――。思春期乙女のモカモカと誇大妄想系のサティが占いに対して見せる極端なスタンスが楽しく,三人のかしましき日常をにぎやかに演出する。甘梨の占いに対する現実的なスタンスも好感。

佐伯イチ『今日も待ちわびて(1)』

佐伯イチ『今日も待ちわびて(1)』

スクウェア・エニックス『ガンガンONLINE』連載。ガテン系貧乏少女・茉(18)に熱烈プロポーズを仕掛けるお坊ちゃん・森(10)。彼の母の圧力に屈した茉は森に嫁入り同居することになったが――。母→森→茉,その他想い想われのアンバランスさで見せる日常はドタバタで楽しい。状況に順応して森への想いを大きくしていく茉も魅力的。

橘紫夕『となりのなにげさん(1)』

橘紫夕『となりのなにげさん(1)』

芳文社『まんがホーム』連載。日常の「困った」に颯爽と現れては解決してくれる,彼女の名前はなにげさん。どこからともなく道具を取り出し,予想の斜め上を行く方法で助け,得意げに去っていく彼女の姿がシンプルな線と相まってくっきりと刻まれる。そして,彼女を取り巻く人々の群像劇は「頼りになるなにげさん」がいる日常を読者に強く印象づけてくれる。

今年は竹書房『まんがくらぶ』連載の虚弱少女4コマ「ひよわーるど」の単行本化にも期待。

荻野眞弓『白衣とリボン(1)』

荻野眞弓『白衣とリボン(1)』

芳文社『まんがライムラブリー』連載。白衣でメガネな理系男子・モリソバくんと,白衣フェチかつメガネフェチのロリータファッション・ゆりちゃんが,交差点でぶつかって恋に落ちて。愛にバイアスがあるにせよ,ゆりちゃんは理系男子の女神様。実験や論文といった理系の苦労を受け止めてくれる。そして「僕」だけのことを好きでいてくれる。これほどの安心感があろうか。

やまぶき綾『Sweet Home(1)』

やまぶき綾『Sweet Home(1)』

芳文社『まんがタイムきらら』連載。朝,目覚めた伊織君の目の前には,押しかけ許嫁な幼なじみの陽向さん。彼女の突然の来訪に困惑し,牽制をしかける伊織君の姉二人。そんな彼女たちに板挟みになる日常。これぞ男子の本懐。細く柔らかい線でふんわり描かれる女の子たち,そして彼女らによって演出されるラブ甘な日常に脳が焼けつく。(詳しい感想

櫻太助『毛玉日和(1)』

櫻太助『毛玉日和』

一迅社『まんが4コマKINGSぱれっと』連載。人間と人間の姿をした動物が一緒に暮らす世界での,三組の飼い主と飼われものの日常。可愛らしい服に身を包む飼われものたちがキュート。そして見た目こそ人間だが,彼女たちの仕草や飼い主との関係は確かに動物のそれであり,動物漫画のエッセンスが確かに存在する作品。(詳しい感想

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