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芳文社『まんがホーム』2009年8月号

【二本立て】宮原るり「恋愛ラボ」
前半は彼氏持ちゆえに茶化されるサヨ,あるいは「エーロ嶋!」。後半はストーリーでサヨ・エノ昔話。後半はさておき前半に言及すると,今回はサヨを中心に,リコが煽り,エノがサヨの友人としてフォローし,スズがそのピュアキャラを煽りの道具にされ(「なースズ」の一本),マキは手に負えないサヨ悪女妄想で作者すらツッコミを放棄する(「なんたるエロス…」の一本)という五者一体で作り上げる話になっている。これって今回に限らず別の回でも,もっと言えば「みそララ」「となりのネネコさん」と言った作者別作品でも言えることだなあと感じた。メインキャラがひとりも無駄にされず一体になっているとでも言うべきか。そろそろ作者の作者性を作品横断的に読み解いていきたいところ。
【ゲスト】神堂あらし「いろどりーまー」
前号に続きゲスト。蒼の手料理に頼り切る紅と山吹。ラス前一本,蒼の「どう扱おうこの酔っ払い…」の面倒くせー感に心底共感。それでも〈常識〉サイドの蒼が〈非常識〉サイドの残り二人をちゃんと制御できているところにファミリー4コマ向けチューンを感じるわけです。神堂氏はホームに登場してから作品の幅が広がったよなあ。面白い。
豊田アキヒロ「てんたま。」
熱を出したるーの看病。そして目が覚めて何かを思い出したかのようなるー。るーはそーやの姉という設定で周囲のキャラには通してたけど,これは本当に姉(の生まれ変わり的な何か)だったってことでいいのかな。多分近々最終回。
【最終回】ほへと丸「ヨメけん」
プールで最終回らしくない最終回。振り返ってみると,「ヨメけん」に限らず,作者作品は実にファミリー4コマ作品であるなあと思った。どの作品も太・丸でシンプルな絵柄と〈笑いのある日常〉をちゃんと備えている。それでも作者作品が不遇の歴史をたどり続けてきたのは何が原因なのかなあ。ちょっと考えてみたいところ。ともかく,こうして連載終了した本作だけど,作者からはアフターストーリーを同人誌化するなんて話が出ているようなので,まだまだ追いかけて行きたい。
【ゲスト】古下えみ「コンビに天使」
新作でゲスト登場。実家のコンビニで働く双子娘。性格は相補的だけど行動はシンクロしちゃう双子見せは王道か。つかみの早朝・夜シフトの一本はコンビニとの合わせ技という意味でうまい。でも,作品のインパクトとしては前作「トリもち」や系列他誌掲載の「視界良好」の方が強いかなあ。とは言え初回掲載で何をかいわんやではある。また読んでみたい。
【ゲスト】カワハラ恋「東京!」
デイリー4コマでおなじみのカワハラ氏が芳文社誌に初登場。東京の駅の擬人化学校もの……と思ったら秋葉原くんに否定された。その言葉を示すようにか,各駅のイメージは各キャラの外見や性格に表れているけどそれほど色濃くはない。メインの中央線トリオはほとんど名前だけにしか見えない。それゆえ各駅のネタもキャラに寄った印象が強くない。だから,個々のキャラに寄るのではなく,ネタが散りばめられている作品全体の雰囲気を楽しむ作品と捉えるのがいいと思った。その意味では八王子さんの自虐ネタ「ギリ東京都民」「コミック買える交通費」にとても安心する。絵柄とガーリッシュなノリはすごく好き。小動物・真面目・おバカな中央線トリオのキャッキャが楽しいなあ。また読みたい。
夢枕人しょー「ふぁみにゅ?」
ちゃんと載ってる! 「一家」の夏。後半は服を買いに。なぜか私の目にはきいろくんしか映らないんですが正常ですよね。女装をすることはそのキャラにとっては不本意なのだけど女装が似合ってしまう中性的な外見の男の子キャラが大好きです。ここまで要求を厳密にすれば誰かが私好みの女装少年作品を薦めてくれるはず……!

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