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竹書房『まんがライフオリジナル』2009年4月号

【集中連載(2/3)】矢直ちなみ「ふたごもんじゃ」
太った奈乃子。「そりゃそーだ」と「足in」にこの作者らしさを感じた。感情・言動の突飛な推移とでも言うべきかしら。
碓井尻尾「店長の憂鬱」
おねーさんの名前は「さより」。この作品の登場人物名にはみんな魚の名前が入ってるよね。ガキの名前も気になるところ。この二人がいるとグダグダな店員もちゃんと仕事してるように見えるから不思議。
【ゲスト】テンヤ「P探偵事務所の事情」
ペット探し専門の探偵事務所に入った新人の女の子。探偵ものというよりは動物ものという印象。この作者は幼さのある女性キャラを描かせたらうまいなあと思わせてくれる作品。落ち着きと気だるさを見せる存在の男所長代理が,そんな彼女の印象をさらに強めている。続きが読みたい作品。
【ゲスト】みなづき忍「ひみつの花園」
お嬢様学校に通う姉ちゃんの寮に厄介になることになった弟くん。五者五様なお嬢様(?)のキャラ見せに終始する一話ながら,そのキャラ見せが分かりやすく,そして心地いい。この心地よさは主人公が幼い少年であることに尽きる。彼はお嬢様たちの「女子高生パワー」を理解できないがゆえにその全ての「パワー」に可笑しさを見いだせる存在であり,かつ「花園」から積極的には排除され得ない存在である(これは彼が「花園」の住人の弟だということももちろん関係するけど)。ここまで風呂敷広げておいて単発で終わるのはもったいない。ぜひ続きが読みたい作品。
【最終回】山口舞子「カギっこ」
「親離れできない子と子を心配する親」から「子離れできない親と親を心配する子」への変化,すなわち子の成長を意識させる最終回。「そして朝」のお母ちゃんの涙には,みつが帰って来てくれたことへの安堵だけでなく,みつの成長――三コマ目の叱る姿から否応なく伝わる――を喜ぶ思いが込められている。その意味で,この作品は実にファミリー4コマであったのだなあと今にして思う。これで今作の竹書房誌での連載は全て終了。いい作品でした。単行本3巻が5月27日に発売。

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