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芳文社『まんがタイムきらら』2009年4月号

この雑誌を最大限楽しむためのコツは寝起きの回らない頭で急がずに読むことだと分かってきた。

三上小又「ゆゆ式」
表紙&巻頭カラー。ゆずこかわいいよゆずこの心を駆動して大分ハードルが越えられるようになってきた。だけど「たらふく!!」と「死ねますとも!!」の二本はどうにもむずかゆい。この二本では三コマ目から四コマ目への視点の推移が安定してない,あるいはゆずこのキャラ見せを徹底し切れていないよなあ。ただ,これはむしろ,作者は作品にゆとった空気を与えるためにこの両者を意図的に行っていると見た方がいいのかもしれない。
荒井チェリー「三者三葉」
早食い対決in満腹食堂。ああ,辻兄妹はどうしようもなく哀れな存在だ……。もはやいじられるだけの存在でしかないように見えてしまうのがなあ。一芽くんが照でなく双葉に恋していれば,状況はもっと変わっていたかもしれないよなあ。だからこそ「仲良くなれそうだな」の言葉や一芽が双葉に勝った事実に状況の変化を期待してしまうわけです。
やまぶき綾「Sweet Home」
秘密を奈々に打ち明けた陽向。奈々のニヤニヤ顔が生き生きしていて良い。そして伊織と奈々の間に陽向が入ると,伊織をからかう奈々が「浄化」されて安定した三項関係になるなあ。一方で,扉絵と最後の一本の陽向・奈々のイチャイチャは許し難いものがある。伊織くんの存在が男と女の差を否応なく意識させるものだからまた。
野々原ちき「メロ3!」
ころなのブログ作法。直球な木ノ子・ねっとりなスズメ・あけすけころなと,三者三様に入れ替わり毒を吐く光景が楽しい。そしてポン太くんがちょい役すぎて涙した。この作品世界では「姉妹の方程式」の四姉妹は二次元の世界に存在するみたいね。
作者単行本『nonote 野々原ちき作品集』が5月27日に発売。収録作品「君がボク/僕がキミ」「もんぺガール小梅」「ファミレス☆スマイル」はいずれも作者の芳文社未単行本化作品。ここに来て一挙収録とは素晴らしい。

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