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すいーとポテトが選ぶ2008年の4コマ作品10×3 ― [1]この作品の単行本1巻が好き!

2008年に単行本1巻が発売された作品から選出。基本的に一作者最大一作品。各作品紹介文の第一段落は,ほぼ『四文甘書 第二号』の「4コマ漫画ナツ100」からのコピペです。

「これ好き!」主張と「雑誌派だけどちゃんと単行本も読んでるんだよ!」主張を兼ねて。

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佐野妙「Smileすいーつ」

佐野妙『Smileすいーつ(1)』

芳文社『まんがタイムファミリー』連載。仲良し姉妹・塔子さんと果歩さんの日常。太く丸い線によってふんわり健康的に描かれる姉妹が可愛らしく,会話とスキンシップでもって描かれる彼女たちの仲良さが微笑ましい。脇を固める「牙」を抜かれた男性陣は,この柔らかな雰囲気を壊すことなく,確かなアクセントでもって支えている。

連載当初から追いかけ続けてきた作品なので,単行本化はとても嬉しい。詳しいレビューはこちらから。

佐野作品では「森田さんは無口」も好き。無口ゆえにコミュニケーションに悶々する森田さんが,時に無口さゆえに誤解されちゃったり,でも友人たちは彼女の無口さを理解して温かく接してたり,そんな雰囲気が。

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北条晶「はっぴぃママレード。」

北条晶『はっぴぃママレード。(1)』

芳文社『まんがタイムファミリー』『まんがタイムスペシャル』連載。母・さなえ,36歳。病弱で高校に行けなかった彼女の願いが叶い,この度息子と同じ高校に通うことになりました――。年不相応の元気さ,年相応の倹約ぶり。母親らしくない魅惑,母親らしい優しさ。入れ替わり見せるさなえさんはドキドキで温かい。健康的なキャラ絵も,その魅力を引き出している。

単行本2巻は3月7日に発売予定

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宮原るり「恋愛ラボ」

宮原るり『恋愛ラボ(1)』

芳文社『まんがホーム』『コミックエール!』連載。お嬢様学校に通うワイルドな少女・リコ。何の因果か,彼女は恋に恋する生徒会長・マキの恋愛指南をすることに――。キャラの力関係のバランスに尽きる。変人ひしめく生徒会室の中で,誰に偏ることもなく漫才的やりとりが延々と続いて行く様が楽しい。エール掲載分は男性陣との絡みが新鮮。

単行本は現在2巻まで発売中。先日はサイン会も開催。

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吉田美紀子「えんれんCafe」

吉田美紀子『えんれんCafe(1)』

芳文社『まんがタイムスペシャル』連載。ラブラブカップルの大ちゃんと恭子さん。しかし大ちゃんが転勤になり,二人は離ればなれに。切なく苦しい遠距離恋愛が始まる――。逢えない二人の不安をコメディで見せる楽しさ。大ちゃんは何通のメールを送らされるのだろう。所々で恋敵にも揺るがぬ二人の愛を見せてくれる優しさもいい。

家庭的主夫を描いた「メルヘン父さん」も好き。「非『欠点系』」の吉田作品は安心して読める。

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中島沙帆子「シュレディンガーの妻は元気か」

中島沙帆子『シュレディンガーの妻は元気か(1)』

竹書房『まんがくらぶオリジナル』連載。文系妻と理系旦那の日常。内容はほとんど作者の実録とのこと。この旦那,まさに理系の極北。感情を排除し理詰めで行われる決断。定義と前提と定量的評価に重きを置いた会話。世に理系男子数あれど,ここまで無機質なキャラは珍しい。それゆえに明確に表れる夫婦のギャップが楽しい。

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柚月もなか「カフェらった!」

柚月もなか『カフェらった!(1)』

芳文社『まんがタイムラブリー』連載。メイド喫茶で働く女の子たちの日常。健気な貧乏娘の春那と,お金持ち狙いのユーリを中心に,等身大,あるいはぶっちゃけに描かれる女の子たちが面白い。メイドさんたちに夢を持ち過ぎちゃダメだよ! 絵柄は少女漫画チック。可愛い女性陣だけでなくカッコいい男性陣にも注目。

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矢直ちなみ「乙姫各駅散歩」

矢直ちなみ『乙姫各駅散歩(1)』

芳文社『まんがタイムラブリー』連載。海から現れた龍宮の乙姫様。浦島太郎の子孫・江太と出逢った彼女は,彼の家に居候することになったが――。陸上のことを何でも知りたがる乙姫と,それを見守る江太は,さながら子と母のよう。平和な日常とキャラたちの元気さを,線目・点目に至るまで喜怒哀楽の表情豊かに見せてくれる。

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玉岡かがり「ダブルナイト」

玉岡かがり『ダブルナイト(1)』

芳文社『まんがタイムきらら』連載。歩道橋で女の子を助けた稲穂さん。その子は引越先の隣人・ユキちゃんと分かったけど,彼女が実は男の子だったことも知ってしまい――。性別と性格が正反対な二人がつかず離れずで好き合う姿が微笑ましい,というのは建前で,ユキちゃんかわいいよユキちゃん。キュートなキャラ絵が強すぎる。

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みなづき忍「総天然色乙女組」

みなづき忍『総天然色乙女組(1)』

メディアファクトリー『コミックアライブ』連載。おバカな朱音,プリンスな青伊,腹黒美人な翠のかしましき高校生活。頭身を変えて,端正に,時にコミカルに三人娘それぞれのキャラを見せつつ,最後は朱音のキャラに収束していく。その天真爛漫な姿は実にキュートで楽しい。変わり者の男子たちも加わって,騒がしい日常はさらに騒がしく。

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遠山えま「イチ・らぶ・キュウ」

遠山えま『イチ・らぶ・キュウ(1)』

アスキー・メディアワークス『電撃「マ)王』連載。男女比が1対9になっちゃった日本。そうとは知らずに島から東京に出てきたタクマくん。待っていたのはハーレムではなく女の子に虐げられる日々だった――。女の子たちが時に見せる優しさと素の姿に胸キュン。いじめ関係に見えても安心して読めるのは,男女とも奥底の優しさを見せてくれるからだよなあ。

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[2]2009年はこの作品に注目!→[3]この作品に出会えてよかった→

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