2012年07月の記事

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巧みなカメラワークによって実現した「アニメのような4コマ漫画」――眉毛『純粋欲求系リビどる(1)』

『まんがタイムきららミラク』という漫画雑誌がある。『まんがタイムきらら』の姉妹4コマ誌であり、2011年3月に創刊された。「作家たちは、ほぼ全員が漫画初挑戦!!」という大胆な創刊告知と「もっと、自由に4コマを。」という挑発的なキャッチフレーズには、それまでのきらら読者でさえ驚いたことだろう。

「純粋欲求系リビどる」は、そんなミラクに連載されている4コマ作品である。主人公・枕井リヒトはクラスメイトの美少女・井出川しずくちゃんに憧れる男子高校生。彼の目下の悩みは、毎晩悪夢を見ることと、悪夢の朝には身体に謎のアザができていること。そんなある日、彼のクラスに三人の美少女、レン、リク、ルコが転校してくる。放課後、リヒトが屋上で転校生たちの事を考えながら物思いに耽っていると、突然、彼の身体のアザから悪夢の中の化け物が現れ、彼を襲い始める。もうダメか、というところで彼を助けに現われたのは、キワドいユニフォームに身を包んだ三人の転校生。話を聞くに、彼女たちは人のリビドーを摂取して生きる存在であり、リビドーが強すぎるリヒトを守るためにやってきた、と言う――。あらすじだけ見ても、従前からの「ドキドキ☆ビジュアル」を体現した作品であることが分かる。そして、深く読んでいくと、そこにはこれまでにはない、ミラクらしい確かな新しさがあることが分かるだろう。この記事の続きではその新しさに迫っていきたい。

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