2010年02月の記事

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芳文社『まんがタイム』2010年3月号

【最終回】かがみふみを「アシスタント!!」
単行本二冊の修羅場を脱出。有希の「先生どんどんたのもしく」という言葉にその通りだよなあと思う。「女の人」と言い出した息子を見る「お母さん」に近い感覚? 対する有希は存在の承認を与えられたのかなあと,先生のセリフや単行本あとがきを見て思う。ともかく良心的な結末だった。単行本2巻は「5月発売予定」とのこと。
【最終回】重野なおき「たびびと」
「もうひとつの故郷」に帰り着いた二人と一話。前号までのクライマックスの余韻が残る最終回。そして今なお旅を続ける彼らを感じさせてくれる最後の一本。キレイな締め。次号からは「ひまじん」が連載開始。
【最終回】佐野妙「Smileすいーつ」
雛祭り。果歩の成長を想う塔子と,飯田くんとラブラブする果歩。姉に愛され,想い人の家族からも愛されている果歩は実に幸せな子だなあと思う。果歩と飯田くんが結婚する未来が見てみたいなあ。4コマ誌初登場時から追い続けてきた思い入れのある作者だけに最終回が惜しい。次回作を熱烈に希望。

今号は二大植田フォロワーの連載作品,田中しょう「あさかぜ君」と平ひさし「かつあげ君」も最終回。そして来月号からは風上旬「ねじゆるゆる」が新連載。この二つの事実を合わせて見ると,ついにタイム本誌にも若返りの波が本格的に到来したと思わざるを得ない。この流れはタイムグループの編集長交代とも無縁ではあるまい。注目すべきだろう。

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双葉社『まんがタウン』2010年3月号

故・臼井儀人「クレヨンしんちゃん」が今号掲載の第1126話をもって終了。『Weekly漫画アクション』時代と合わせて20年に渡る連載に幕。アニメや映画は「今後も変わらず放送、公開されていく予定」とのこと。また,漫画の方も,次号には相庭健太氏による映画版コミカライズ「超時空! 嵐を呼ぶオラの花嫁」が掲載予定。

私の興味は,クレしん後にタウンの表紙と巻頭を飾るのはどの作品か,ということに移っている。次号予告を見る限り,巻頭は樹るう「そんな二人のMyホーム」が務めるように見える。表紙も同作品?

【新連載】富永ゆかり「くるりのこと。」
中華料理屋の娘・くるりは元気いっぱいな小学一年生の女の子。自立しなきゃと思いながらも朝にドタバタして集団登校に遅れたり靴下が左右違ったりとまだまだお子様な姿が可愛らしい。しかもそのドタバタには彼女なりの夢見がちな〈理〉があるんだというところを最後の一本で見せてくれるのがまた素晴らしい。第一話にして存分にくるりのキャラを見せてくれた。期待大。
【新連載】柳瀬ルカ「蝶のように花のように!」
タウンで新人が新連載ってすげえ久々じゃなかろうか。一希さんは宝塚の男方よろしく容姿端麗で女性社員にモテモテ。彼女自身も女好きでフェミニストという。自信過剰気味な一希さんの姿が可笑しい作品。同期で常識人の彩香さんもそりゃ苦労するわ。割と開けっ広げに百合チックなところを見ると,タウンも懐が深くなったなあと思う。

竹書房『まんがくらぶ』2010年3月号

橘紫夕「ひよわーるど」
バレンタイン。瀬戸さんがまさかの王子様キャラ。たらしやな……。男性陣二人も可笑しい。たくやくんはいつも一言多くてなっちにシメられるのに学習しない様がまた。
智「猫びより!ヒルネちゃん」
バレンタイン。頭の中が猫いっぱいで「好きな『人』」という発想がないヒルネ。かいとくん不憫や……。娘にジェラシるお母さんもおいしいです。
【ゲスト】宮村まゆ「ハッピーフード!」
パン好きの女の子がパン屋でバイトを始めました的な。その天真爛漫さと何やかんやが相まってお店が繁盛していく様が良心的で楽しい。楽しいのだけどここまでやりきっちゃうと一話完結感が強いなあ。いずれにせよこの作者の作品をまた読んでみたい。
【集中連載(1/3)】華桜こもも「はな咲くけものみち」
東京から母に連れられて田舎の祖母の家に預けられた娘。寂しがることもなく「今日からここがあたしのおうち」と現状を受け入れ,逆に母が寂しがってないかと心配する娘のたくましい姿が魅力的。母が娘を預けた〈理〉はおいおい見せてくれるんだろう。

芳文社『まんがタイムジャンボ』2010年3月号

楠見らんま「みちるダイナマイト!」
みちるママの破天荒さと親バカさが楽しい回。娘もこんなに大きくなりました。主に胸が。連載当初はみちるの表の顔と裏の顔のギャップで見せてくれるかと思いきや最近はみちるの〈常識〉とママの〈非常識〉で楽しませてくれる。
【集中連載(1/3)】紗来さら「ハコベエ」
2月号に続き。食いしん坊キャラに無垢な笑顔。かんなが可愛い生き物だということはよく分かった。ハコベエの役割をまだつかめていない。
【ゲスト】かわちりえこ「ひめとりものがたり」
アンティーク家具屋・まねき堂の女店長と店に集まる猫たちの日常。以前タイムにて連載されていた「ラブじゃらし!」と比較しても猫増量な作品。つぶらな瞳の猫たちがチャーミング。狭い所から顔を覗かせる姿もキュート。人間見せはおいおいということで。また読みたい。
【最終回】野広実由「ダブルパティシエール!」
まさこ姐さんが結婚したり,かほがパティシエールの自覚を持ってきたり,元カレくんはかほが成長した姿を見届けて去ったりと,各々にそれなりの決着をつけて最終回。キレイな締めでよかった。「単行本2巻は今春発売予定」とのこと。
【ゲスト】みなづき忍「太陽くんの受難」
まだまだゲスト中。エレベーター閉じ込め。可愛い顔してひとクセある朝緋・弓月姉妹に翻弄される太陽くんの可笑しさよ。ここでも霊ネタかと思ったら最後は妹につなぐのか! でもあの天真爛漫さの前には全ての霊がけし飛ぶと言われても割と納得できる。次号から連載化。
田川ちょこ「ひかるファンファーレ」
新聞部の取材を受ける吹奏楽部。久々にひかるがチューバの哀愁を純粋に見せてくれた気がする。次号で最終回とか惜しすぎる……。単行本2巻は4月7日に発売。

COMITIA91 Push and Review(COMITIA91スペース付き)

前回COMITIA終了後のP&Rに投稿した分を加筆修正したもの。サークル読み順。

カッパニー『zwillinge』(今回:不参加)
双子の兄弟・クロとシロに預けられた娘・ヒナ。ヒナはクロに想いを寄せるも,クロはヒナに一歩踏み込めない。それに気づいたシロはクロにヒナを譲るまいとする。兄弟がお互いに嫉妬を向ける姿が痛々しく響く作品。兄弟がヒナの手を取るシーンでクロの心にうごめく黒い感情は察するに余りある。
子旅再生『あるものがたり』(今回:不参加)
世界の王の妃になるために生まれた少女・アルモの日常を描いた4コマ漫画。可笑しさとファンタジーが同居する作品。変人ぞろいの世話役や家庭教師の大人たちは物静かな彼女の日常をにぎやかに演出する。そして庭で出会った謎の少年は,王の妃たる彼女の将来を強く呼び起こしてくれる。
三月宴海場『Filing for memories』(今回:た29b)
おねえさんとペモシリーズ最新作は4コマでお目見え。今回はおねえさんとペンギンのペモがポラロイド写真でアルバム作りに挑戦。自由気ままに動き回ってなかなか写真を撮らせてくれないけど,おねえさんの食べ物コールで即座に大人しくなるペモの食いしん坊キャラが実に愛らしい。
花苺『DOKUHON』(今回:あ17a)
ネズミ耳少女・毒ネズミさんの4コマ+イラスト本。無口で儚げ,しかしチーズに目がないお茶目な一面も見せる毒ネズミさんには守ってあげたくなるような雰囲気がある。そして可愛いものに目がなく,また可愛い物とともに描かれる彼女からは,どこか夢見がちな女の子を感じずにいられない。
ハルシラベ『肉食系少女~あかずきん~』(今回:不参加)
結婚適齢期の赤ずきん,お見合い話を持ちかけてきた祖母の家に向かう途中,狼さんに出会って一目惚れ。既成事実を作らんと迫って押し倒して――。童話のイメージからかけ離れた,狡猾で欲望に忠実でサディスティックな赤ずきん。どちらが狼か分かったもんじゃないその姿がおバカで可笑しい。
漂流屋敷『夕刻の国のムゥー 一刻(下)』(今回:不参加)
世界から時間を失くさんとする旅人は,夕陽の沈まない国で,変わらぬ色の空の下でも無意識のリズムに合わせて暮らす人々を見る。旅人は去るが,彼が最後に残した言葉と羊飼い・ムゥーの言葉は無時間的な世界に未だ不安を投げかける。時間と生命,そして変化について考えさせられる作品だ。
やたこ『ふっかふか』(今回:さ14a)
まだ若い叔母さんが大好きな小学生の甥っ子。将来は叔母さんと結婚したい,でも法律では結婚できないと先生から聞かされた甥っ子が作文に書いた将来の夢は――。甥っ子のピュアさがちんまりコミカルな姿と相まって実に可愛らしい。表紙で叔母さんと抱き合う姿も羨まし……もとい,微笑ましい。
ROOM#310『併!』(今回:こ24b)
4コマ+ショートを二作品収録。『O.S.A』はクラスメイトで「長」な女子三人の日常。運動も勉強もダメダメな生徒会長,顔色変えずに厳しく職権を行使する風紀委員長,本を読んでは眠りこける図書委員長と,ひとクセある女子たちが面白可笑しく,端整な線で描かれる彼女たちが可愛らしい。

一迅社『まんが4コマKINGSぱれっとLite』VOL.24

ぱれっと本誌3月号に続き,こちらでも冬コミ一迅社グッズの誌上販売が開始。

古居すぐり「ふたりずむ」
先月号からの連載作品。クラス委員決めで妹・春乃が積極的になっちゃったらと心配する姉・夏流。人見知りなな春乃も可愛らしいけど独占欲バリバリの夏流も可愛いと思った。そういう視点で夏流の「褒められたり…!」「私のため?」という言葉を聞くとまた微笑ましい気持ちになったり。
こもわた遙華「ら~マニア」
パイたん変わるわよ計画→そのままの君でいて展開。とんこつが「ハーレム漫画のなんのとりえもない主人公」何て言わなければ〈楽園の鏡〉を意識せずに済んだのに……。俺はもっとラーメンブロガーとしてカッコいいロッキーが見たいんですよ。先月号の「塩ラーメンの神様」よろしく。単行本1巻が2月22日に発売。単行本発売を記念したサイン会K-BOOKS秋葉原新館メロンブックス名古屋店にて開催。
【新連載】大宮祝詞「倭トトは神様である!」
略して「トトさま」。試験会場前でお守りを売る巫女姿の女の子・トト。彼女は自分のことを神様だと言うが――。ヘッポコ神様のヘッポコぶりを見せてくれる作品? もう少し読んでみないと分からない。ただ,うさんくさいけど確かなプチ御利益があるトトには良心を感じる。
内村かなめ「限定彼女」
広音の秘密がお姉ちゃんにバレちゃったちま。自分だけ除け者だったと気づいて泣きじゃくるお姉ちゃんにグッと来る。作者は要所で感情を揺さぶるシーンをしっかり持ってくるよなあ。「俺とメイドと時々オカン」の最終話で必死になるゴンちゃんとかもすげえ好きだったりする。
【ゲスト】とく村長「ぷのいちっ!」
VOL.21以来の再登場。仲良し姉妹・さくらとせいはに押しかけ忍者・ちはや。さくら→せいは→ちはやで三角関係的に明るくキャッキャウフフしておるのう。キモはせいはのパンツに意気投合する残り二人だと思った。あとはちはやがもう少し忍者らしくしっかりしてれば不快感ゼロで読めると思うのだけれども。次号もゲスト。

芳文社『まんがホーム』2010年3月号

宮原るり「恋愛ラボ」
デートの予行演習。乙女チックにポワる生徒会の面々おいしいです(一名除く)と思ったらガーリーな私服までキタワァ(一名除く)。最後の一本で「彼」との待ち合わせを意識してるっぽい挨拶もステキ(一名除く)。
仙石寛子「三日月の蜜」
先月号からの連載作品。桃子さんとデートする佐倉さん。「…桃子さんみたいになりたい」の言葉に佐倉さんのコンプレックスが見え隠れしてグッと来るね! 佐倉さんの心の内だけでなく桃子さんのそれも見せてくれて,二人の不安さがビシビシ伝わってくるのがいいなあ。
安堂友子「天子様が来る!」
真面目なツッコミを入れておくと,「知り合い数珠つなぎ」の「2011番目にたどりつきます」は「六次の隔たり」を考えると十中八九ウソだよね。とは言え一桁二桁の数でこのネタをやっても面白くなくて,ファンクラブ会員がアイドルとのお近づき度を必死で争って「それでも『2011番目』かよ!」というところに可笑しさがあるのであって。私がこの作品に期待する理屈っぽさってのは科学的な整合性ではないのだけど今回ばかりは流石に気になるのだった。うんぬん。
【ゲスト】火ノ鹿たもん「こむぎみっくす」
先月号に続き。節分の一家。泣く子と「鬼」嫁には勝てないパパ。でも娘にこんなに目をキラキラされたらしょうがない。大人を振り回す元気でおませなこむぎがいいキャラだよなあ。また読みたい。
【ゲスト】豊田アキヒロ「ゆとりの手もかりたい」
頭身が高くなったような気がする。扉絵のお嬢様だけでなく本編の各キャラも。それはそれとして京言葉のライバルお嬢様・たかこさまが登場。たかこさまのタカビーさを自然にスルーする貧乏お嬢様に良心を感じる,のだけど,取り巻きズから攻撃されるたかこさまはさすがに不憫だ。それでも,最後の一本で自身の制服姿を想像するゆとりさんを見せてくれるところはいいなあと思った。
【ゲスト】ほへと丸「じゃじゃプリ!」
新作ゲスト。8年ぶりに女ガキ大将・ふみかと再開した亮。ふみかも少しは女の子らしく成長してるかと思ったら相変わらずじゃじゃ馬で。広い肩幅,太い腕,大きな口。この図像は確かにワイルドですわふみかさん。それが彼女のキャラだと分かってはいるのだけど,少しは可愛げが欲しいなあと思った。最後の一本で身長差を意識するふみかはかなりイイ線行ってるのだけど惜しい。というか作者にそういうのを期待するのが間違ってる気がしてきた。

芳文社『まんがタイムきららキャラット』2010年1月号・2月号・3月号

【新連載(1月号)】門瀬粗「Felice」
喫茶店「フェリーチェ」の息子・大地と常連の凛はなじみの二人。ある日,不良を前にした凛は破天荒な女子高生・灯里に男の子と間違えられる。かくして灯里の手によって半ば無理やり,凛の「女の子」化計画が始まるが――。作者同人活動的に大地と凛が一瞬キョンとハルヒに見えたのは内緒だ。凛と灯里が騒ぐのを大地が苦労してなだめて。そんな三者の掛け合いがテンポよくて楽しい。前作「とらぶるクリック!!」が終わってガックリきてたけどこれなら今作も好きになれそう。楽しみ。
【新連載(2月号)】☆画野朗「もこもこBOX」
10月号11月号のゲスト掲載を経て連載化。猫耳・うさ耳・狐耳な三人の日常。耳と尻尾がもふもふしておる……! いやホント「もふもふ」だけで話の大半を駆動してるよなあ。物語とキャラクターがここまで前に出てこない作品も珍しい。作品の行方が楽しみだ。「新しい子」は犬耳かな?
【ゲスト(3月号)】みっち「お世話します!」
目が覚めた少年の前には白頭巾の幼女。誰だか分からないけれど自分の世話をしてくれるらしいが――。扉絵に惹かれてしっかり読んだけど,これはもったいない……。楽しげな巻き込まれ系ドタバタ劇の予感はするんだけど,こうも一気にキャラと関係性を見せられると話にすんなり入り込めない。具体的には,少年が起きた直後にもう少し二人のやり取りが見たかったし,黒頭巾の子は最後の一本でチラっと登場するだけにして次回につなぐとか。次回登場するならその辺りをもう少しゆっくり読みたい。あるいは別作品を読んでみたい。
琴久花央「ひよぴよえにっき。」
2月号は新年のちあきとはる。友達の前で親バカならぬ姉バカを発揮するちあきが微笑ましい。「見せつけ」てる二人のシーンのちあきの言葉はどう聞いても対恋人用にしか聞こえない。ラブラブでええのう。単行本1巻が3月27日に発売。コミティア男子なら当然買うよな?←
蒼樹うめ「ひだまりスケッチ」
3月号,一番女の子らしくない(失礼)宮ちゃんがガーリーなワンピースだと……! 普段着萌えの俺超歓喜。宮ちゃんに限らず,というかこの作品に限らず,作者作品の洋服は女の子らしさがあって素敵だ。×☆☆☆第1巻のチューリップゆのを見たときにはどこのコンパニオンかと思ったくらいだぜ。

一迅社『まんが4コマKINGSぱれっと』2010年1月号・2月号・3月号

2月号には「東方儚月抄 月のイナバと地上の因幡」クリアファイルが付録。付録としては下敷よりもこういう方が嬉しいねえ。中に特典ペーパーとかしまっておけるし。

3月号では冬コミ一迅社ブース販売物の誌上販売が開始。ぱれっとグッズとしては恒例のスクールカレンダーと「四季おりおりっ!」「みりたり!」のお風呂ポスター。あとなぜか「ゆるゆる」痛チャリステッカーも購入可能。入金締切は3月20日。詳細は本誌を参照。購入される方は一迅社サイトの「口座番号に関するお詫び」も参照。

内村かなめ「もっと!委員長」
ちよが任期満了で次期委員長は誰? というところに,ちよの想い人・ゆかと,ゆかとやたら親しい金本さんが風紀委員会に入ってきて――。ゆか・金本のイチャイチャに黒い心を膨らませながらも「ゾワゾワ感」を覚えるちよ。実は隠れMな金本さん。変態が変態を呼んで風紀委員会が大変なことにw しかもこれって本当に「もっと!『元』委員長」になっちゃう展開? 金本さんのM性をえみがいじり出したら面白そうかもと思いながら今後の展開に注目。単行本3巻が3月20日に発売。
神堂あらし「M-one」
マサキの悪友・タケが恋のライバルになって紆余曲折あってマサキとヒナがくっつきそうってことでOK? 実はヒナタも大概変態で吹いた。防犯カメラダビングはキモいわー。3月号ラス前一本がいいシーンのはずなのにドタバタ感があってコメディ的で好きだなあ。4月号で最終回。
【新連載(2月号)】和錆「あんてぃっく」
第1回ぱれっと大賞入選作家が新作で新連載。アンティーク好きな少女・杏音が家の蔵で見つけたのは古い懐中時計。そこから現れた精霊・オロは,時計が壊れているのか記憶を失っていた。二人はお姉ちゃんと一緒に暮らすことになったが――。まず目が行くのが洋服の可愛さ。オロの洋服のフリルとリボンが実にメルヘンチック。この洋服を作ったお姉ちゃんもほんわかキャラで可愛い。次に目が行くのが二頭身モードのコミカルさ。デフォルメされた表情と相まって素直に楽しい。というわけで図像面では大好き過ぎる。あとは杏音のアンティーク好きキャラをどのように見せてくれるかに期待。
【最終回(2月号)】あらたとしひら「東方儚月抄 月のイナバと地上の因幡」
鈴仙を酒に潰してブラックアウトさせて万象展を大幅にスキップするとかwww そんな最終回は脇に置いておくとして。東方キャラの知識に乏しい自分でも最初から最後までそれなりに楽しめたのが嬉しい作品だった。「苦労人の鈴仙とそれ以外」でキャラの関係性は大体合ってるし,そもそもかぐや姫が大元の題材なわけだから親しみやすい。関係者に感謝。単行本下巻は2010年初夏発売予定。フィギュア付き限定版もあるとのこと。上巻が鈴仙だったから下巻はてゐとか?
【最終回(3月号)】珠月まや「にゃんことカイザー」
『もえよん』時代の「ブリードスター」から数えて5年半の連載に幕。幼女たちが幼稚園を卒業してカイザー涙目。最後だからと泣きまで入れてやりたい放題のカイザーが実に可笑しい。「7歳以上は年増カテゴリー!!」ってお前w 唐突なエロ発言→幼女たちからの拒絶→低姿勢というコンボで〈非常識〉と〈報い〉を目まぐるしく回していくカイザーがこの作品の楽しさの源だったように思う。いい作品だった。単行本最終巻の3巻は3月20日に発売。
【最終回(3月号)】寺本薫「warning!」
そういえば芳文社・竹書房・双葉社・一迅社の全てに4コマ作品が掲載された人ってこの作者が初めてなんだよなあ……ということを考えていたらいつの間にか最終回になってて早いよ! いやこのサイクルの早さはぱれっとらしいとも思うけどさ! 「可愛い」というよりも「大人の魅力」的な女性を描くのが得意な作者だと思っているので次回作があればその方向は保って欲しいと思ったり。

芳文社『まんがタイムきららフォワード』2010年1月号・2月号・3月号

新展開と新連載と最終回ラッシュ。

【隔月新連載(1月号)】ジェームスほたて「キスメグルセカイ」
憧れの先輩・環に告白しようとしてはいつも何かに邪魔される少女・めぐるは,同級生の少女から不思議なお守りをもらう。ある日,彼女が先輩と部室で二人きり,倒れ掛かってキスをし目をつむり,そして目を開けたらそこはパラレルワールドだった――。パラレルワールドの環とお近づきになれるめぐるは幸せのように見えて,その環は元の世界の環ではないわけだから本当に幸せなのか分からないけど,3月号最後の環の言葉には救いがあるよなあとかそんなことを考えた。あと3月号の匂いシチュはとても好きですともええ。彼女には「可愛い」よりも「色っぽい」とい言葉が似合う。
【最終回(1月号)】松本ミトヒ。「メガミのカゴ」
明美に推されて生徒会長になった浩輝。「誰でも誰かのヒーロー・ヒロインになれる」「女神の加護」という彼の言葉からヒーロー性が強烈に伝わってくる。どちらかと言えば浩輝はカッコ悪い・泥くさい感じのキャラだと思ってるんだけど,そんな彼が言うからこそ,「誰でも」ヒーロー・ヒロインであるという言葉が説得力を持つ。いい最終回だった。単行本最終巻の4巻が現在発売中。
【最終回(1月号)】TOBI「銘高祭!」
祭りの後の夜。みちえとたけるの夜の「銘高祭」シーンがいい。彼女の銘高祭の思い出に同調する心が開けた空に解放されていく感覚。そして「来年」「違う人の銘高祭」という言葉に次の代への接続,すなわち未来を確かに感じさせてくれる。彼女たちの銘高祭は終わってしまったが,これからも銘高祭は続いていく,と。そのタイトルに違わぬ素晴らしい締めだった。単行本最終巻の2巻は2月12日に発売。
【新連載(2月号)】ミズタマ「恋愛専科」
女性が苦手な新任の男性教師・薮田が女子高で就任したのは,ひとくせある女生徒が集まる「恋愛専科」の担任。このクラスの生徒たちは「殿方に愛されること」を目指さなければならない。そんな中,厳格な理事長の孫・京は,唐突に薮田にキスをするが――。巻き込まれハーレムもの(多分)。イマイチまだ話が進んでないので何とも言えない。折角クラスメイトが五者五様なんだし,それぞれが異なった魅力でもって薮田を落とす話が読みたいな。
【最終回(2月号)】高崎ゆうき「桃色シンドローム」
何やよう分からんうちにスミヤが走り続けて最終回。これは理解しようとした時点で負けじゃないかと思ってる。「分かったかのような美少女ゲームの評論」的な会話で最後まで物語を駆動させきったことに感服。ある意味いい作品だった。単行本最終巻の5巻は3月12日に発売。
【ゲスト(1月号・2月号)→新連載(3月号)】東風実花「わたしたちは皆おっぱい」
貴子さんは悪い噂が絶えない女の子。そして実はおっぱい好き。転校生で隣の席になった紗彩さんのおっぱいが気になって仕方がない彼女。屈託のない紗彩さんに彼女は次第に仲良くなっていくが――。2月号では巨乳腐女子・美希,3月号では微乳ツインテール・ルミネも登場して貴子さんハーレム状態。つーかコミハイに載ってても違和感ゼロだろこれ。エール掲載時には作者作品のことを「外っ面は百合姫,テーマはコミハイ,少女の描かれ方はエール的」って書いたけど,今作は外っ面をコミハイにしてギャグを加えた感じ(この点がフォワード的か)。折角できた友人が離れてくんじゃないかと一喜一憂する貴子さんの描写が時にシリアスだったり時にネタだったりともうわけわかんない。何も考えず楽しんだ方がいいのかもしらん。
【ゲスト(3月号)】志摩時緒「7時間目の音符(ノート)」
アンソロ以外では商業誌初登場? だから同人的にはハヤツラの人なんだってば!← 吹奏楽部の部長・冴木さんと唯一の男子部員で後輩の吉野くんは恋人同志。ある日,彼は彼女に部活を続けるのがキツいと申し出る。その理由は――。優秀な兄の話が出た瞬間に「あー比較されるのが辛いのかなー」と思ったんだけど違ったあああああ。いや彼女を名前で呼ぶ吉野くんから目をそらして顔を真っ赤にする冴木さんおいしいですでいいんだけどちょっと肩すかされた感じで不満だし吹奏楽部じゃなくても別によくねとも思ったりする。次は別作品で読んでみたい。
霜月絹鯊「となりの柏木さん」
好きなアニメを熱く語る桜庭くんと柏木さん。この笑顔の柏木さんはいいなあ。キャラが笑ってると作品全体が楽しくなる。そしてSayane=柏木さんでしたと。いやいや分かるわーこの桜庭くんの自意識。分かりすぎてちょっと胸が痛い。
カザマアヤミ「なきむしステップ」
1月号,奈々ちゃんが描いたねねちゃんの絵に震えた。作中で擬人化されたねねちゃんの姿と全く同じ姿で描かれたねねちゃん(前者がメタで後者がベタ)の姿に,奈々ちゃんがねねちゃんと「心を通わせてきた」ことが確かに伝わる――というのは先日の「ちょこっとヒメ」論とおおよそ同じなのでよしとして。2月号からは絵本作家になると決めた奈々ちゃんとそれに反対するお父さん。奈々ちゃんを思うがゆえの反対だからなあ。だけどやりたいことを主張する奈々ちゃんのことをお父さんももはや「消極的」とは思うまい。奈々ちゃんの決意の顔もとても頼もしく見える。

芳文社『まんがタイムきららMAX』2010年1月号・2月号・3月号

kodomo兎「ねこにゆーり」
1月号は文化祭の獣耳喫茶(多分そういう設定だったはず)。あちこちでラブがあふれててええのう。脇の二組,両方とも男子が被食側の動物耳なのな! りんちゃんの発言の大人さに「入り込めない二人」の雰囲気が出てていいなあ。
玉岡かがり「ぼくの生徒はヴァンパイア」
ブラムの幼なじみ・クローディアのブラム救出作戦,正確にはブラムと仲良くするカミラがムカつくので二人を引き離そう作戦→3月号末で大分解決。男から見ればハーレムでも女から見れば叶わない恋なのでクローディアのような不遇なキャラは見ていて辛い。彼女は救われて欲しいなあ。
【新連載(2月号)】桜みさき「ここみみなたね」
父を追いかけて家出した母。渡された地図の元に娘・なたねが向かうと,そこには巨大なお屋敷が。でも主人・ここやメイド・みみを始め,お屋敷の人たちは変人ばかりで――。巻き込まれ系ドタバタ物語的な何か。前作と比較して主人公が平凡な分,周囲の人々の変人ぶりが際立ってる。でも楽しいのはなたね。謎のペットや空腹に命の危機が迫る彼女の姿といったら。百面相な表情もいい。作者の作品ってコミカルよね。
【新連載(3月号)】アキ「ふわっちょこ」
1月号でもゲスト掲載されてるんだけど(というかもっと前からちょこちょこ掲載されていた気がしなくもないけど)3月号扉で受けた印象にそれも吹っ飛んだ。このカラー絵の目と顔の肌色塗りには惹かれるわー。本編のキャラ設定はよく分かってないんだけどゆるゆる女子生徒ものか。のんちゃんのお姉ちゃんのほのかなシスコンぶりが微笑ましいのでもっとやればいいと思った。
よつぎりポテト内を検索
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