2009年11月の記事

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人間の姿をした動物たちの可愛さと楽しさ,そして飼い主との絆 ― 櫻太助『毛玉日和(1)』

櫻太助『毛玉日和(1)』

人間の姿をした動物たちが人間たちと一緒に暮らす世界。友人のペット写真を見て自分も猫が飼いたくなったもなかさん。家に帰ると玄関の前に倒れていたのは人間の姿をした猫・小豆。看病をし,野良に戻ろうとするのを呼び止め,小豆はもなかの飼い猫となる――。彼女らをはじめ,もなかのクラスメイト・雪くんと自由奔放な犬娘・コロン,もなかの担任・啓之丞先生と啓之丞ラブなリス娘・リス子の日常を描いた4コマ漫画。一迅社『まんが4コマKINGSぱれっと』連載。

何よりメスの飼われ者三匹がキュート。三頭身の小さい姿に大きな瞳と丸い頬を持つ彼女たちにはペットとして愛でたくなる可愛さがある。大きなリボンの服装も実に女の子らしい。そして見逃していけないのがその動物らしさ。毛繕い,不機嫌な尻尾の動き,お風呂嫌い,予防接種とカラー,冬眠,ペットフードなど,彼女たちの動物性は作中の随所で面白可笑しく描かれている。

そんな飼われ者たちと飼い主たちの日常は賑やかで楽しい。ツンツンな小豆は猫デレなもなかに溺愛されるが,時に素直になれず不機嫌さを見せてあずきを落ち込ませる。ヒエラルキー的に雪を下に見ているコロンはワガママの限りを尽くし,その度に雪に頭グリグリで躾けられる。自身を啓之丞の妻と自覚するリス子は,そのままごと的ながら純粋な「妻」の振る舞いで啓之丞を困らせる。そこには三組三様の関係性に支えられた賑やかさがある。

賑やかな楽しさと併せて,この作品では飼われ者たちと飼い主たちの絆が描かれている。もなかによって住所が縫い込まれたリボンを大事につける小豆。他の犬に雪を取られたくないと涙ぐみ雪に抱きつくコロン。優しい啓之丞を信じて疑わないリス子。そこには他の誰も割り込めない,三組の信頼と愛情がある。

極めつけは,飼われ者たちが人間の姿になった理由だろう。人間のことを好きになった動物は人間の姿になれる。そのことは一生に一人にしか打ち明けてはならない。もし人間がそのことを他の人に話してしまうと飼われ者たちは動物の姿に戻ってしまう――。それでもリス子は啓之丞にそのことを打ち明ける。これを飼い主への信頼と取らずして何と取れよう。一方の啓之丞は打ち明けられたことに責任を感じる。それは飼われ者からの信頼に報いる,飼い主としての責任であろう。

動物の可愛さ,動物と暮らす楽しさ,そして人間と動物の絆。それは多くの動物漫画が描き続けてきたことである。そしてこの作品でもそれは描かれている。飼われ者たちはその姿こそ人間だが,言動や飼い主との関係は確かに動物のそれであり,作品から動物漫画としてのエッセンスは少しも失われていない。獣耳好きな方だけでなく,動物好きであればぜひ読んでみて欲しい作品だ。

連載は『まんが4コマKINGSぱれっと』にて継続中。連載の方ではミミズク(notフクロウ)の福ちゃんが登場し,動物園の飼育員さんとの親子的なやりとりを見せてくれている。単行本で興味を持たれた方は連載でも読んでみて欲しい。

おとなり感想

読みながらデレデレニヤニヤ、鼻の下は延びっぱなしですよ。「3頭身のこーいう萌えキャラ」だと思ってもかわいいし、「うちのペットが実はこんなだ」と思ってもかわいい。たまらん。メインキャラが3人(匹)もいれば、好みのタイプも別れそうなもんですが、んもっ、みんなうちの子にしたいくらいかわいい。

濃霧-gNorm- ひょうたん書店 準公式サイト: うちにもこんなペットがいたらと思うと、もう悶絶ですよ 1巻目の「毛玉日和/桜太助」

「一生に一人にしか言えない」うえ、話を聞いた人間が他の誰かに話すと動物に戻ってしまうという「人型の成り方」を啓之丞に話したのは、リス子が啓之丞を愛していて、信頼しきっているからでしょう。

「もしリス子がリスに戻っても 啓之丞さんが決めたことならいいかな」とリス子が啓之丞に話す場面が、個人的にはこの巻で一番の名場面だと思います。

夕焼け旅人 『毛玉日和』1巻感想(櫻 太助:著・4コマKINGSぱれっとCOMICS・一迅社:刊)

全般を通して、人化した動物とその飼い主の、あるいは飼い主同士のコメディがメインなのだが、たまーにしんみりとする話や恋バナがあるのがポイントか。個人的には一番気になるのはもなかと雪の二人だったりする。雪は本当によいツンキャラだと思う。

毛玉日和雑記:いわめも:So-netブログ

とても近しい、人と人の関係ではちょっと成立しにくいような密接さを表現しつつ、けれどそこに若干の相容れなさ、人とは決定的に違っている様子も匂わせる彼らとの生活は、ありそうでちょっとない関係の可能性を感じさせてくれて、非常に面白い。こんなのと一緒に暮らしたらきっと楽しいぞ、そう思わせるようなわくわく感がすごいのですね。

こととねお試しBlog: 毛玉日和

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芳文社『まんがタイムラブリー』2009年12月号

【新連載】ふじのはるか「僕は泣く。」
たぶん6回くらい?」の短期連載開始。「こわい女子」に目をつけられてはハッキリしない人と思われてフラれてしまう弱気な司くん。彼の理想の彼女は兄・逞の婚約者のようなおっとりとした女性。新しい営業先のお客さんには「おっとり系の美人さん」がいると聞いて喜ぶが――。仕事に対する真摯さを描き続けてきた作者の新作は恋と仕事がテーマ。初回から若干重めのストーリーが大人な感じ。仕事とプライベートをうまく切り分けられていない主人公は作者作品にしては珍しいかも。「おっとり系の美人さん」の正体は兄の元カノ・柊子かな? 待て次号。
【ゲスト】古下えみ「視界良好」
独り上手で若干ヘタレな小松くん。掃除のおばちゃんのメガネを直して「小松株 急上昇」でも成田さんは「メガネへの誠意」と受け取る辺りは流石のメガネ愛。先は長いぜ小松くん。
荻野眞弓「白衣とリボン」
ゆりちゃんドールを作ってしまったモリソバくんの同級生・サンちゃん。「D.T.によるD.T.のための恋人補完計画!」 D.T.言うなwww とりあえずサンちゃんはその技術力でオリエント工業に就職すればいいと思った。
柚月もなか「カフェらった!」
ケータイメアドを交換するらったのおなごたち。成瀬さんとメール交換して浮かれるユーリ(最後にオチあり)と微妙にケータイを使いこなせていない春那っち。実にらしいなあと思った。次号から休載入り。復活を信じて楽しみに待ちます。
【ゲスト】三国桃子「アイムホームあかり」
扉の大家さんが肌色多めで眼福です。さて今回はみんなで銭湯へ。やっぱり肌色多めで眼福です。だが温水さん,アンタはダメだ。

芳文社『まんがタイム』2009年12月号

【新連載】仁川志帆「放課後のアインシュタイン」
遂に連載化。科学バカの女性教師・リカと彼女ラブの女子生徒・秋山のサイエンス部な日常(だいたいあってるはず)。今回の掲載分で私は寡黙なクールビューティーたるリカ先生が先生一筋な秋山にやり込まれる話が好きなんだと気づいた。今回で言えば行き先ボードの一本。悪びれもせず「何か!?」と答える秋山さんがいいキャラしてるなあ。

双葉社『まんがタウン』2009年12月号

「クレヨンしんちゃん」は作者遺稿が見つかったとのことで,来年2月発売の3月号まで連載を継続。また,11月30日(月)13時から青山葬儀場にて「臼井儀人先生の思い出を語る会」を開催。詳細は双葉社公式サイトを参照。

富永ゆかり「天下無双!恋メガネ」
「契約の達人たち」の一本に吹いた。天華さんの飛び込み営業を察知する某社総務部長も言葉を交わさずに契約の合意まで達する天華さんもパねえ。これくらい振り切れたネタでもキャリアウーマンの天華さんなら許されるよね。
ÖYSTER「光の大社員」
「ビシッとたまきさん」の一本,一コマ目で大体のオチを予想できるのに,なぜこうもワクワクしてしまうのか。「作者ならここから予想外の何かをやってくれるはず」という信頼関係に基づくものなのかなあ。オチが予想できるところまでは作者と読者の間で合意が取れてて,「その先を楽しんで下さい」「その先を楽しみます」という感じ。うんぬん。

芳文社『まんがタイムジャンボ』2009年12月号

今号から二号連続で「ジャンボオリジナルカレンダー」プレゼント企画あり。ジャンボ作家12名によるCDケース大カレンダーを100名にプレゼント。詳細はコミックナタリーを参照。

楠見らんま「みちるダイナマイト!」
先月号からの連載作。クリスマスライブを仕切るみちるママがすげえイキイキしてると思わないか。みちるさんの胸の谷間にマイクを突っ込むとかいい仕事してるぜ。
【ゲスト】坂巻あきむ「中2限定!? ガールズトーク」
先月号に続きゲスト。先生に甲斐甲斐しくラブを伝えるゆずちゃん可愛いなあもう。もっと健気さを加速させて下さい。次号から連載化。
【ゲスト】みなづき忍「太陽くんの受難」
先々月号先月号に続き三回目。今回は妹が会社にやってきたり。vs妹+先輩たちという全く分がない戦いを繰り広げる太陽くんの苦労人キャラが楽しい。彼の苦労もどこ吹く風な妹の得意げな表情もいいなあ。作者は次号もゲスト。
【ゲスト】きむる「しすコン!」
妹の突然の結婚に私も結婚しなきゃ婚活しなきゃと意気込むお姉ちゃん。幼馴染みでお隣のヘタレくんと二人のほのぼの関係に和む。お姉ちゃんとヘタレくんはちゃっちゃとくっつけばいいのにと思いながらもちゃっちゃとくっついちゃったらすぐに終わっちゃうよなあ。続くならその辺の想い・想われをどう見せてくれうかな。
ところで,最近はこの作者だけでなく,ぱれっと系からファミリー系への作者の流れがポツポツ見られる。くらぶの高野うい・智やホームの永緒ウカもそうだ。ぱれっと系から一迅社系にまで広げれば魔神ぐり子も。その一方でぱれっと系からきらら系の流れはほとんど全く見られないのは面白いと思わないか。
【ゲスト】かわぐちけい「女の子定食」
新作ゲスト。女性に手厚く男性におざなりな料理とサービスを提供する定食屋の看板娘さん。「私は女の子が大好きなんだもん」と豪語する彼女を満たすかのようにボーイッシュな友人や彼女を慕う乙女が登場する様には「きららMAXでやれ」と思わなくもない。でもやっぱり男の子は欲しいですよ。次回があるならぜひ男の子を。イケメンでもちびっ子でも女装少年でもいいんで。
【ゲスト】夜愁とーや「恋する猫は爪を隠さず」
先月号に続き。暑苦しい常葉くんと平常時の常葉くんのギャップに驚く都古先輩。二人を傍観する吉田くんの面倒くさい感が生気ゼロの目で強く伝わってきて可笑しい。この生気ゼロの目がどことなく少年誌のギャグ漫画的だなあと思う。

先月号からジャンボの女子率が間違いなく上がってる。「亜きらら」と言ってもいいくらいに。そういう流れなのかなあ。そういう流れなんだろうなあ。てなことを踏まえたうえで最後に一作品。

【新連載】重野なおき「じょしもん」
ごくごく普通の動物好き女子高生・美々。動物たちと毎日触れあえると聞いて生物部に入ったが部員は自分ひとりだけ。しかも生物室で飼われている怪しげな生物たち(と言うよりモンスター?)の面倒を押し付けられてしまって――。カオスな生物たちのインパクトがすごい。絶対こいつら遺伝子改造されてるって! そんな生物たちを世話しようとする美々の苦労と言ったらない。油断したら凶暴ウサギさんに食われちゃうんじゃないか彼女。
でも,可愛い女の子に溢れた今のジャンボでこの作品が連載になることにはちょっとした不安がある。前作「ひまじん」やヤングアニマル系列誌の「のの美捜査中!」「信長の忍び」だって,女主人公に即物的な可愛さがあったわけでもないし,肌色サービス的なあざとさもなかったし。今作も主人公は地味だし生物部では肌色も期待できなさそうだし。唯一,犬耳髪に頑張った跡は見られるけど……。(ところで名前の「美々」は犬耳髪と掛けてる?)
次号からは今作が表紙&巻頭カラーに。次号予告には今作の煽りとして「オモシロかわいさ∞(無限大)!」とある。「かわいさ」の点で今作が他のジャンボ作品とどう張り合っていくかは注目に値するだろう。

竹書房『まんがくらぶ』2009年12月号

小坂俊史単行本3か月連続発売企画として「小坂俊史クロニクル」が掲載。デビュー作にして初連載作「せんせいになれません」誕生秘話とまんがくらぶ担当について語る。せんなれは作者友人が小学校の教育実習でいじられた体験の「逆を漫画にし」たものとのこと。今後のクロニクルはライオリ12月号・ライフ1月号・MOMO1月号・くらオリ2月号に掲載。単行本は『中央モノローグ線』『せんせいになれません(6)』が現在発売中,『やまいだれ(2)』が12月17日に発売。

魔神ぐり子「まごころ。」
同窓会に浮かれる奥さんに釘を刺す旦那さんだが全く敵わないのだった。そんな不和がラスト一本の酔い潰れて並んで寝る夫婦で一気に打ち消される様がファミリー4コマらしくていい。
【新連載】藤生「ひみつのおねえちゃん」
数回のゲスト掲載を経て新連載。シングルマザーで四人の子持ちの作者姉の日常を描いた4コマ。四者四様な子供たちが楽しいなあ。今回だと「ロマンチシズムに浸る」末っ子長男くんの演技派な姿が好き。でも最後の一本の作者父母が救いようがなく黒くてグッサリくるよ! 子供パートが和やかなだけになおさらそう感じる。

一迅社『まんが4コマKINGSぱれっとLite』VOL.21

【ゲスト】とく村長「ぷのいちっ!」
姉に溺愛される妹さん。彼女が何故かくの一を拾ってきてしまって。あけすけさとあざとさをを姉→妹百合・パンチラ・はだエプ・お風呂に詰め込んでお届けするちょっと多めの10ページ。そんなハレンチチックなところが作者作品の特徴と分かっているのでこれはこれで。それよりも重要なのは作者がぱれっと系列誌に登場している点ですよ! きらら同人界に多大なるコミットを続けてきた作者がですよ! pixivに投稿されたイラストを見るだけでもそのきらら愛がうかがえるはず。さあ芳文社の編集は急いでこの作者を引っ張ってくるんだ。
内村かなめ「限定彼女」
・ちま姉と広音兄の過去。これ何てエロゲ? 広音兄がちま姉を押さえつけて言葉で辱めるシーンのギリギリ感と言ったら。そしてやっぱり広音兄は女喰い(吸血鬼的な意味で)の最低野郎だったぜ! ブラホック外しテクもパねえ。

芳文社『まんがホーム』2009年12月号

神堂あらし「おしのびっつ!」
先月号からの連載作。双子の兄・しのぶの忍者的言動を心配する妹・くない。しかししのぶは忍者だとは全く悟られず,むしろくないのほうがバレそうになる始末。その苦労人キャラが可笑しい。しのぶの猫かぶりキャラも作者らしさがあっていいなあ。
【二本立て】宮原るり「恋愛ラボ」
後編はスズの兄・姉のエピソード。これはずるいなあ。作者は本編でも時間的な登場人物の成長を重点的に描いてるけど,番外編で過去を補完されたらそりゃキャラクターも深まりますよ。ずるい。ああずるい。ドラマCDが12月23日に,単行本4巻が12月26日に発売。
橘紫夕「となりのなにげさん」
学園祭でなにげさん手作りプリンの争奪戦。最近の今作はなにげさんを中心とした群像劇の色合いが強くなってきたよなあ。特に写真部の子のストーキングぶりや大野姉妹のラブラブぶりは回を重ねるごとにそのキャラが心に刻み込まれてくる。先の「恋愛ラボ」で述べた時間的な成長と対比するならば,こちらは空間的な関係性の広がりだよなあ。
カワハラ恋「東京!」
こちらも先月号からの連載作。「ミラクル☆トレイン」が野郎だらけならこちらはおなごだらけの駅擬人化だぜ!(一部野郎もいるけど) 中央線かしまし娘たちの密着的キャッキャウフフおいしいです。ゴスロリ趣味の原宿ツインズ麗しいです。秋葉原くんにバカにされる渋谷くん可笑しいです。
森島明子「お江戸とてシャン」
魅せるなあ。大切な人の大切なものを守ろうとするヒナ。「命よりも重い纏を捨てて」でも大切な人を守ろうとする虎吉。男と女のドラマが6ページの中に凝縮されてる。まさにクライマックス。
【ゲスト】ほへと丸「みそらSMILE!」
10月号以来の再登場。今回はみそら・つから姉弟がメイン。みそら→つかさの積極的なお姉ちゃんアピールが微笑ましい。対するつかさにはまだ戸惑いによる素っ気なさがあって,その点はホームドラマ的。いつかはつかさにベッタリなみそらが見てみたい。
仙石寛子「ちょっと早いけど干支」
往く丑年を悲しむ牛,再来年の出番を心待ちにするバニーさん,そして両者の口論をたしなめる虎。牛をやり込めるバニーさんは仙石女子には珍しくしたたかだなあ。「かわいいは正義」何て言っちゃってるし。事実肌色背中のラインは美しいし。そんな中でも「人外」「愛の距離」というエッセンスを失わないのは流石と言うべき。
ふかさくえみ「ちまさんちの小箱」
「憧れの小箱」にサプライズプレゼントを忍ばせて誕生日の友人に送るとり子。その友人に「この乙女」って言われちゃったよ雪宮くん! しかも友人の失望の眼差しと言ったら……! でも,謎の生物も住む小物屋のファンタジックな空間を支えていたのは,そんな乙女の心だったんじゃないかなあとも思ったりする。次号で最終回。希望を捨てずに主張するけど,この作品を単行本化しないなんてありえない。「マルラボライフ」で受けたあの感動を思い出して……!

「よんこま文化祭」にサークル参加します

11月22日(日),大田区産業プラザPiOにて開催される芸術系4コマオンリーイベント「よんこま文化祭」に参加します。スペースは ん02《よつぎりポテト》です。

新刊はありません。申し訳ないです。せめてペーパーと既刊くらいは持っていきたいと思います。

体調不良で欠席しました……。楽しみにしていて下さった皆様には申し訳ありません。

次回のイベント参加は未定です。直近の4コマオンリーでは5月4日に「四コマ記念祭」が開催されますが,今の体たらくだとサークル参加は見送るかもしれません。

芳文社『まんがタイムきららキャラット』2009年12月号

蒼樹うめ「ひだまりスケッチ」
ホームシックなずなさん。何このなずのりカプ信者な俺狂喜乱舞的展開www 「ゴチ」とか「夜中すっごく動く」とか狙ってるようにしか読めないこの目は汚れてる。それはさておき乃莉の気遣いがいいなあ。「おふくろの味」はホームシックのなずなをそれとなく励ましてる言葉だよなあと。
琴久花央「ひよぴよえにっき。」
ハロウィン。ちあき学校編って初めて? はるから離れてかつ友達目線で見るとちあきは健気なお姉ちゃんだなあということを改めて感じる。

竹書房『まんがライフMOMO』2009年12月号

【ゲスト】寺本薫「となりのえみりさん。」
大学から徒歩一分のオンボロ女子寮に住む少女。そこに新しくアメリカからの留学生がやってきて。寺本氏の作品に登場する女性は総じて大人の雰囲気があるよなあと思った。凛々しかったり落ち着いていたり。それはそれで好きなので男性キャラとの絡みも見てみたいんだよなあ。教授先生のようにちょっとお年召した人じゃなくてもっと若い人とさ。
須田さぎり「俺の眼鏡を知らないか?」
イケメンメガネの真木が登場。モテるけど男友達がいないキャラが滑稽。他人を下僕として利用するつもりが女関係で利用されてる姿とか涙なしには見てられない。今回は彼を含めて五人のメガネキャラが登場するメガネハーレム状態。誰かここに秋奈さん@視界良好を連れてくるんだ。

芳文社『まんがタイムオリジナル』2009年12月号

【集中連載(3/3)】魔神ぐり子「ひよりすと」
ひよりの会社の意地悪OLたちが作者本領発揮しすぎてて吹いた。もうファミリー誌ではあの毒は見られないかと思ってたよ。
【新連載】みなづき忍「先生のたまご」
ついに連載化……! 長かった……! 今回は先生たちの昼食戦争。化野・保取コンビの〈非常識〉さを圧倒的なピュアさで流し続けてきたたまこ先生も「女の友情」の裏切りには茫然とせざるを得ないのであったとさ。どっちが好きかと聞かれたらもちろんピュアだし今号でも親分の自己犠牲(?)に涙する彼女には胸キュンなわけだけどたまにはこういう回があってもいいよね。

芳文社『まんがタイムきららフォワード』2009年12月号

秋★枝「純真ミラクル100%」
末澤に本社移籍話を持ちかけられたオクソンと,本社の怪しい動きを察知した二宮。28ページの中でダイナミックにストーリーと人間関係が変化するなあ。密度という意味で読み応えがある回。脇役では二宮を茶化したり女の裏切りについてクリティカルな言葉を吐くお茶くみ二人がいい仕事してる。
霜月絹鯊「となりの柏木さん」
先月号からの連載。「三次元に 初めて萌えた」。いいやそれは違うね柏木さんに信頼・承認してもらえた喜びが駆動する恋だね! しかし,桜庭くんと柏木さん,どちらから近づくのかなあ。
カザマヤアミ「なきむしステップ」
続・絵画教室ななちゃん。どの一枚にも全力で取り組む姿が真摯であり危うくもあり。そんな危ういななちゃんを守ってあげられるのはお前しかいないぜ杉原くんよぉ! と思ったけど初々しくラブラブで安心した。「ちゅーにゅー」……だと……!
TOBI「銘高祭!」
銘高祭最終日。みちえが後夜祭挨拶で各出展者に対し個別に感想を述べるシーンが良い。出展者も彼女の言葉には「実行委員長はちゃんと私たちの展示物を見てくれたんだ!」という想いを抱くに違いない。

一迅社『まんが4コマKINGSぱれっと』2009年12月号

櫻太助「毛玉日和」
・社会見学でバードパーク。福ちゃんとママたる飼育員さんの親子愛を見せる回。「無条件の愛情」で〈いい話〉を締めたかと思いきやラスト一本+床コメントで小豆もなかの可笑しさをバッチリ見せてくれる構成がいいなあと。
珠月まや「にゃんことカイザー」
バレンタインデー。ぱれっと作品に季節感も何もあったもんじゃないぜ! モザイク入ったチョコレートが卑猥すぎる。カイザーは本当にバカだな。
荒井チェリー「未確認で進行形」
肌色多めのセンターカラーでお届け。違うのこれは小紅の体の傷を見せるために必然な肌色なの! それはそれとして,登場人物の過去により物語を駆動させている点が作者新境地だよなあと思う。「ワンダフルデイズ」にもその片鱗は見られてけど今作はもっと露骨。
【ゲスト】シルエットさくら「ちいまま。」
妻を亡くし娘と二人で暮らす男。彼のもとに科学の手によってよみがえった妻(見た目は幼女)が帰ってきて――。カップルラブイチャもの(肌色多め)待ってました! やっぱりこの作者はこうでなくては。上目使い幼妻おいしいです。また読みたい。
神堂あらし「M-one」
戦隊燃えヒロコさん。「4人目はキミだー!!!」の一本に手がつけられないキャラがまざまざと出てて可笑しい。

芳文社『まんがタイムスペシャル』2009年12月号

荻野眞弓「たまのこしかけ」
課長に誘われて鉄道戦隊ショーへ。ヒーローに恋しちゃうたまこさんは乙女だよなあ。そんなキャラと鉄ちゃんキャラのギャップが何とも可笑しい。そして司会の女の子がどう見ても「白衣とリボン」のゆりちゃんな件について。
【ゲスト】古下えみ「視界良好」
メガネっ娘に対する淡い想い出を秋奈さんにことごとく壊される小松くん。YOU新しい想い出刻んじゃいなよと思いつつもまだまだ秋奈さんのメガネラブっぷりを見ていたいなとも思う。
【ゲスト】山口美侑「姫ちゃんのOL日和」
お局OL・麗さんに変わり新人OL・姫ちゃんが主役に。控え目で小動物系。麗さんと比べて男性読者受けしそうなキャラ。タイスペでそれがどれほど求められているのかはよく分からないけど俺は好き。また読んでみたい。
【ゲスト】更科雫「コトノハ」
人付き合いが苦手な新人OLさんの初出勤日。こちらもオドオド小動物系なキャラで好き。白目二頭身モードでのギャグも軽快。また読んでみたい。
【ゲスト】神尾はすは「卓上雑貨店あるにかや」
10月号以来の再登場。お隣の麺屋一家とのお付き合いが家庭的でいいなあと思ったり。

芳文社『まんがタイムきららMAX』2009年12月号

周回遅れになる前に……。

玉岡かがり「ぼくの生徒はヴァンパイア」
ブラムの幼馴染みのクローディアが登場。これまでの女性陣の中では一番元気娘か。なぜブラムはこんなにモテモテなのか……。お祭り編で次号に続く。
白雪しおん「レンタルきゅーと」
もしもシリーズ。全員人間にしてギャルゲー(もちろんちぃ&ちゃいまで攻略可能)にする合わせ技が最強じゃね?
【最終回】桜みさき「魔法少女☆皇れおん(仮)」
「僕はササとつりあう男になりたいんだ」。最後まできっちり男の心を見せてくれるれおん君が良い。見た目は女の子っぽくても心は男の子。当初から一貫して描かれてきたこのキャラが彼の魅力だよなあ。いい作品だった。単行本は11月27日に発売。

「COMITIA90」「キミとライバル!」「pixivマーケット」一般参加レポート

なぜ俺は《ケケレケクシネン》に気づかなかったのか o... rz

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当日の朝に急ピッチでチェックして「COMITIA90」に突撃。初動は《SECOND CRY》。《千歳烏山第2出張所》《花苺》《下り坂道》《渚宮》《RHYTHM CAPSULE》《WATTS TOWER》《疾走ピバラ145》《ROOM#310》を経由して《ジャポニカ自由帳》は余裕で入手。《メメチダイヤモンド》《シマウマックス》《でりしゃす!》《やたこ》《CANCER.O2》《よわみどり》《ゆりりんの素》と来て,遅刻していた《漂流屋敷》へ。《ハムくまズ》《三月宴海場》《黒猫亭》《カタ蔵》《STUDIO Whirlpool》ときて後はまったりとチェックしたサークルを巡回。同じく遅刻していた《すこやかペンギン》《SUMMER CHILD》もこの時点で。これまで実はあまり買ってなかった《子旅再生》にも手を出してみたり。

この時点で12時過ぎ。今回は新規開拓はあまり頑張らなくてもいいかなと思っていたので,ここでちょっと無茶をして台東館のポケモンオンリー「キミとライバル!」へ。台東館到着は13時過ぎ。9月のHGSS発売以降,関東では最初のポケモンオンリー(関西では9月末に「ピカピカ☆ぱれーど」が開催)ということもあり,会場はかなりの賑わい。参加者同士でDSやポケウォーカーの通信も盛んに行われてた。

自分はというとサークル未チェックで来た上にビッグサイトにナルハヤで帰還する予定だったので,到着後すぐさま全巡回コースへ。「何サークルくらい参加してるんだろう? 80くらいかな? それならなんとかなるかな」とか思ってたけどこれはひどい勘違いで実は直参221スペースだった(それを知ったのはこの記事を書いている最中)。ともかくガチ一期一会の精神を持ちつつも急いでサークルを見て回る。

HGSSが大勢かと思いきやDPtもまだまだ根強い人気。コトネもヒカリも可愛いのう。擬人化はポケダンが多めという印象。こちらは個人誌ではなくアンソロで出しているサークルが多かった。でも原型が分かるように擬人化している人ってあまりいないのね。一番しっくりきたのは《夕星》発行の『Going!Myダンジョン』に収録されている雨月コウさんのピカブイ漫画か。他,いつも買ってるところでは《月見・花見》が安定したクオリティ。《おざなりーず》は欠席と知ってたけどやっぱり残念。

13時30分に台東館を離脱。14時30分にビッグサイトに帰還して「pixivマーケット」へ。ちゃんと見たのは《PGG》くらい。単純に同人誌即売会として見たら小規模なオールジャンル程度のものなので,本だけじゃなく展示や交流を求めないとあまり楽しめないイベントだったのかもしれない。

最後にCOMITIAの落ち穂拾いをして終了。

COMITIA90 Push and Review(COMITIA90スペース付き)

前回COMITIA終了後のP&Rに投稿した分を加筆修正したもの。サークル読み順。

strawberry float『彼女と彼女の30センチ』(今回:ゆ13b)
黒髪ロングの光と猫耳髪の澪。訳あって澪のために自分の髪を切った光に,澪は引け目を感じるが,光は澪と積極的に仲良くなろうとする。髪が結ぶ姉妹的ラブ。くりっとした瞳の女の子たちが可愛く,ハグハグでイチャイチャな雰囲気が甘い。クラス公認エンドも安心した読後感を与えてくれる。
SECOND CRY『Dog and Pony SHOW+』(今回:を20a)
オジサンと中学生の援助交際から発展した恋模様を描いた作品『YOUR DOG』の同人誌版総集編。商業版とも通じるのは心の声の描写。特筆すべきは描き下ろし。行為中に「漏れ聞こえる」二人の心の声は,読者のリビドーを刺激するだけでなく,二人の心のつながりをも読者に意識させる。
W.label『Fiorato』(今回:お09b)
6種類の花を女の子に擬人化したイラスト+4コマ本。それぞれの花らしさが色や装飾に表れた洋服が可愛い。その一方で,清楚でも有毒物質持ちのスズラン,花見なんて名ばかりと毒づくサクラ,カタツムリに好かれるアジサイ,という具合に,可愛さの裏にある姿でも楽しませてくれる。
渚宮『05』(今回:も26b)
短編三作品を収録。『小栗くんと小椋さん』最終回は食べるの大好き小椋さんが作るの大好き小栗先生から料理を勉強。小椋さんとの仲を生徒に誤解される小栗先生はもはや恒例。そして先生の最後の台詞には彼の女々しさだけでなく今後の二人の関係も否応なく想像させられる。キレイな幕引き。
鯊ログ『ナツヤスミノシュクダイ』(今回:不参加)
少年少女の夏休みの宿題は「恋」,な短編二編。自らの想いを必死に伝える一方と,その伝え方のわずかな拙さに「ばーか」と反応してしまう他方,そしてそこから打ち解け合う二人。駆け引きとは無縁の閉鎖的な関係の中で描かれる二人の姿がただただ青く,直球で読み手に伝わってくる。
花苺『ナキガオ』(今回:へ01b)
素直じゃない少年と女の子らしくない少女。少年は少女の誕生日に初デートを設定するも,後輩の女の子に騙され,少女を長い時間待たせてしまう――。少年を責めず,しかし涙を落とす少女の姿に,「ごめん」と「ありがと」の気持ちが少年とシンクロする瞬間の胸が詰まる感覚と言ったらない。
Honey Crown『CLOVER』(今回:お02a)
言葉を持たない猫耳少女は,スケッチブックに描いた草花の絵で少年と「会話」をする。三つ葉のクローバーに「ありがとう だいすき」の気持ちを乗せ,その「先」の草花に言い出せない大切な気持ちを乗せて通じ合う二人。少女的・詩的な感性で描かれる二人が微笑ましく,心温まる作品。
漂流屋敷『もふもふ?ミルさん』(今回:を08a)
「夕刻の国のムゥー」シリーズより羊のミルさんが主役で登場。水彩タッチの夕景色と絵本のような語り口に惹かれる作品。天と地を結ぶ筆使いで描かれる夕陽の光には神々しさすら感じられる。そしてミルさんと羊飼いの少女の平穏な日常には,今この時が永遠に続くかのような安らぎがある。
FuniFuniFesta!『セレモニー 1の3』(今回:ち12a)
幼い少年少女の夏休みシリーズ最新作。野原の小屋に閉じ込められた少年と少女。その過程で,少年視点で描かれる,スカートから覗く下着や汗の臭いから意識される「女」としての少女と,それに反応する「男」としての体。随所で男子のスケベ心を刺激される作品。続きが気になって仕方ない。
Marmalade Waltz『ねこのほん』(今回:不参加)
発情期が来てしまった猫耳ナースさんがドクターに慰めてもらうお話。猫耳ナースさんの,発情期じゃないもん→やりかたなんてよく分かりません→ちゃんと責任持って下さい,のピュア乙女コンボは男なら誰もが押し倒したくなること請け合い。事後にスイッチ入っちゃった姿もエッチで可愛い。
やたこ『がんばりましょう。』(今回:と22a)
カフェのバイトに入った童顔男子高校生。しかし店長から渡されたのはメイド服,な4コマ。時給アップにつられ,男だと気づかれないようメイドさんを演じ,しかし憧れのクラスメイトの女の子に遭遇して悶絶と,周囲に振り回される男の子,もとい,男の娘の百面相な姿が可笑しい作品。

芳文社『まんがタイムオリジナル むんこコレクション』

むんこ「らいか・デイズ」「だって愛してる」を中心とした再録増刊号。「らいか・デイズ」には描き下ろしの特別編あり。また,「らいか・デイズ」7周年企画としてむんこ氏のインタビューも掲載。併載陣は,橘紫夕,佐野妙,ワカマツアツト,宮原るり(掲載順・敬称略)。

インタビューはかなり面白い。らいか抜きで面白い。気になるところを断片的に引くと「『あずまんが大王』が面白かったから」「同人誌即売会で売った――※妹本」「竹書房と芳文社かけ持ちするのがお約束なのかと」「4コマ誌の『とりあえず載せちゃう感』」「諸々合わせて70枚」といったところ。詳しくは買って読むべし。

ワカマツアツト「ひとみとコットン」
初回掲載分が再録。この頃と比べると,今の絵は線が太いし目も丸くコミカルになってるなあということを強く感じる。初掲載はファミリー1月号で今でも連載は続いているのだけど単行本の話マダー? ひとみさんと着ぐるみさんの愛の軌跡を早く振り返りたいよう。

竹書房『まんがくらぶオリジナル』2009年12月号

田川ちょこ「ももかすいっち」
先月号からの連載。冬の装いももかさん。今更告白するけど実は俺カーディガン萌えなんだ。それはそれとして,何事にも動じないキャラという印象があったももかさんだけど,お酒で記憶を飛ばしてうろたえる姿にはグッときた。垣間見えた〈常識〉に魅かれたのか。
みずなともみ「みもりろっくおん!」
図書室。今野くんの借りた本を追っかけで借りて指紋採取とか可愛い顔してやることキモいよみもりさん! これは可愛いからこそ許される所業だよなあ。
小坂俊史「やまいだれ【疒】」
ブラックジョークを通り越して世にも奇妙な物語だと思った「大口症」のラスト一本。

芳文社『まんがタイムファミリー』2009年12月号

【ゲスト】水谷フーカ「うのはな3姉妹」
先月号のゲスト掲載がキレイにまとまり過ぎていたので今月号はどうなるかなーと思ったら先月号のヒキから話を膨らませたり三女・桜の人間関係を広げたりで面白いじゃないか。同級生男子の南田くんを通じて見せる桜のほわほわキャラが好きだ。俄然読みたくなってきた。
【ゲスト】楯山ヒロコ「椿さん」
無口だが優秀な家政婦・椿さんの日常。椿さんの出来る姿はもとより,それを思春期真っ盛りの坊ちゃま視点から色っぽさを加えて見せている点が面白いなあと思った。〈キャラ見せ〉においてはそのキャラを「誰が」捉えるのか,より正確に言えば「誰を通じて読者に捉えさせるか」ということがキモになるなあ,と。また読んでみたい。
ワカマツアツト「ひとみとコットン」
着ぐるみさんの中の人が気になるひとみさん。着ぐるみ姿で出社する着ぐるみさんパねえっす。「中身がどんなおじさんだって~」のくだりのひとみさんは実に乙女だなあ。ひとみさんと着ぐるみさんの関係は,少女漫画的には仮面のプリンスと彼を想うお嬢様という関係に対応づけられるんじゃないかとふと思った。いい加減そろそろ単行本化されないものか。
【新連載】おーはしるい「リフォーム!」
リフォームショップの支店で働く,営業スマイルが苦手な茜さん。男性社員の「島流し店」と呼ばれているこの支店に,新たにエリート(?)の副店長・青木くんがやってきたが――。今度の「仕事と恋」の物語はネガティブ気味+デキない女性視点なのね。これまでの作者作品には割となかった視点かも。とりあえず顔見せ的な第一話。周囲のキャラとの関係性が気になるところ。

竹書房『まんがライフ』2009年12月号

Y-1グランプリ9月期奨励賞受賞の大川真喜子「陸×カメ!」がどう見ても大川マキナ氏でみなぎってきた。亀ラブなペットものっぽい。竹書房は光の速さで本格掲載すべき。

重野なおき「GoodMorningティーチャー」
沖田先生の結婚式。ダイエット成功おめでとうございます! この作品はゆっくりだけど確実に作中の人間関係が変化・進展してるよなあ。
【ゲスト】間口まき「不思議のアリスさん」
9月号以来のゲスト。アリスお姉ちゃんはオカルト好き。今回は友達の宮川さんを通じてアリスのオカルトキャラを見せる会。フリフリ好きなキャラにキュンと来た。アリス自身が着る日は来なさそうだけど……。次は弟周辺の人間とアリスの絡みも見てみたいなあ。

芳文社『まんがタイムラブリー』2009年11月号

荻野眞弓「白衣とリボン」
戦隊ショー司会のお仕事なゆりちゃん。ゆりちゃんで「ホアアーッ!!」的な姿を見せるモリソバくんはヒドいのだけど初仕事なゆりちゃんを助ける彼はカッコいい。オタクらしく彼氏らしく。いいねえ。
【ゲスト】古下えみ「視界良好」
秋。フレームがひんやりしたり,マスクでメガネが曇ったり。徹底的なメガネネタで成田さんを徹底的にメガネキャラに仕立て上げるまっすぐさが楽しい作品だよなあ。早く連載化されないものか。

芳文社『まんがタイムジャンボ』2009年11月号

【ゲスト】なもり「制服あいどる」
アイドルデビューしちゃった学生の女の子と友達の女の子の日常。「ゆるゆり」と同じノリの作品。4コマというフォーマットでも違和感がないよなあ。絵的にもジャンボにマッチしてる。きらら系にも来てくれませんかね。今ならMAX辺り。また読んでみたい。
【ゲスト】坂巻あきむ「中2限定!? ガールズトーク」
女子校の中二クラスの面々と担任の男性教師の日常。作者の商業4コマ作品は『コミックメガミマガジン』の「フラグをたてて」以来。ちんまくキュートな女の子たちが可愛い。先生ラブなゆずちゃんとかもうたまらん。清潔感と常識を備えている先生も好印象。こういった男性・女性キャラの特徴は作者の作品全般に通じるかな。あぁむたん然り,婚プレ然り。また読みたい。
【ゲスト】みなづき忍「太陽くんの受難」
先月号に続き。営業部配属でお仕事スタートの太陽君。美人双子の姉で優しく黒く妹ラブな朝緋さん,その妹で見えちゃう人の弓月さん,通常モードと営業モードの差が激しい中村さんと,ひと癖もふた癖もある先輩キャラたちが楽しい。そして彼/女らの〈非常識〉さを一手に受け止める太陽くんの「受難」な姿が可笑しい。また読みたい。
【新連載】楠見らんま「みちるダイナマイト!」
先月号のゲスト掲載を経て連載化。真面目メガネな経済学大学教員とゴスパンクロックバンドのセクシーなお姉さま,ふたつの顔を持つみちるさんの日常。今回はみちるママ登場で「えっ? そういう事情でバンドやってたの?」的なお話。表の顔を裏の顔に絡めてきますか。ふたつの顔のギャップよりもその融和を楽しませる方向性なのかな。
【ゲスト】夜愁とーや「恋する猫は爪を隠さず」
おバカで妄想暴走系な少年はクールビューティ―な生徒会長に猛烈ラブ→拒絶されまくる日々。4コマ目のバイオレンスオーラや生気ゼロな目でのつぶやきで見せる〈非常識〉見せによるギャグが可笑しい。生徒会長がデレても〈いい話〉で終わらせず徹底的に少年のおバカさを見せてくれるところがまた。また読んでみたい。
ところで作者が今回きららでなくジャンボに載ったことで田川ちょこ氏とのテイルズ同人という共通点が露わになってきたのですが。これで本当に二人ともテイルズ同人から芳文社に引っ張られて来てたら面白いな。
【最終回】かわぐちけい「ふかふか」
ちはやさん保育士になる。ハートウォーミングな最終回。小学生になってもひろくんは可愛いのう。この路線でぜひ次回作も読みたい。あるいは『がんばりましょう。』みたいな路線でもOK。

竹書房『まんがライフオリジナル』2009年11月号

【新連載】小坂俊史「遠野ものがたり」
わびれの舞台は中央線沿線から岩手県遠野市へ。中野から遠野に一人引っ越した作中のなのかさんは現実世界でも同様の引越をした作者と重なる。「短くしたこの髪」とあるが,作者もなのかさんと同じく髪を切ったのだろうか。「中央モノローグ線」にも今作にも通じるのは地元への愛とノスタルジーだよなあ。遠野まつりでの「この土地」という言葉と,なのかさんと「同居」する座敷童子の存在がそう感じさせる。
【ゲスト】板倉梓「野村24時」
借金取りに追われる35歳独身のオジサン・野村。同僚の女性にバイトを勧められ,さらに彼女を含む三姉妹との同居を勧められるが――。三姉妹にきりきりまいな野村の姿が可笑しく,彼の渋さと彼女らの可愛らしさのギャップがドラマ的。ホームドラマのようなお話になるのかな。また読みたい。

芳文社『まんがタイムきらら』2009年11月号

真未たつや「相沢家のえとせとら」が2年4か月ぶりに連載再開。

【ゲスト】高遠のね「天狗ちゃんとあととり娘」
作者再登場Year! 可愛い天狗様と奔放な後継ぎ娘が住まう神社の日常。前作も今作も神様チックなのね。幼なピュアな天狗様の可愛いらしいことこの上ない。涙目とダボ袖がツボ。図像レベルだけでもう全力で応援したい。続くなら,二人が相互に影響し合う絡みが読んでみたい。今回は娘→天狗様だけだったので。
【ゲスト】くるくまつづら「ちりめら」
ゲスト三回目。四人いる部員は可愛らしくて個性的でええのう。先生のゆとりっぷりも楽しい。絶妙なカメラワークで日常会話を切り取るのが「ゆゆ式」だとすれば,今作は非常識ドライブで進むコメディと言ったところか。
野々原ちき「メロ3!」
魔女スズメ。不良二人組の過去が面白い。幼い日のトラウマが今の彼らを作っていると分かったら慈しみさえ湧いてくるこの不思議。

竹書房『まんがライフセレクション 動物のおしゃべり増刊号 神仙寺瑛スペシャル』

神仙寺瑛「動物のおしゃべり」「天使の事情」の再録増刊号。両作品の描き下ろしの他,11月27日の動物(4)・天使(2)の単行本発売を記念したコラボ漫画「動物&天使のおしゃべり♥」も掲載。併載陣はおーはしるい,吉田仲良,伊藤黒介,ふくやまけいこ,生藤由美,ビビック,さわだまこと。併載作品はいずれも動物作品。

特記すべきこと無し。次号タイトルと発売日は未定。

芳文社『まんがタイム』2009年11月号

【二本立て】かがみふみを「アシスタント!!」「ダンボール・レディ」
後者は「アシスタント!!」作中作。ちゃんと今回の「アシスタント!!」で登場する話になってる。担当さんの修正もバッチリ。そういった細かさがニクい。レディが悪と戦う会も読んでみたい。

双葉社『まんがタウン』2009年11月号

事故で亡くなった臼井儀人氏について編集部のコメントあり。既にニュースで報じられている通り,「クレヨンしんちゃん」の連載は11月発売号分までは継続。それ以降については言及なし。

重野なおき「うちの大家族」
マツタケに沸く内野家。人生を犠牲にしてまでマツタケを食べたい音也の一本のタイトルが「今を生きる」で吹いた。重野氏の4コマはタイトルまで含めて4コマだよなあ。
荻野眞弓「ちっちゃいナース」
但馬医院の三人の誰か宛てにラブレター? 予定調和のオチなんだけど「どことなく残念会の雰囲気」がツボった。半端ないガッカリ感が伝わってくる。

竹書房『まんがくらぶ』2009年11月号

橘紫夕「ひよわーるど」
今作の9割は実話ベースとかどこかで見聞きした気がしてるんだけど「パインの繊維で舌が切れた」が仮に実話だとしたらどんだけ体脆いんだよと思った。
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