2009年05月の記事

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竹書房『まんがライフMOMO』2009年7月号

[2009年5月28日] 竹書房『まんがライフMOMO』2009年7月号×3冊

宣言通り3冊買ってきた。全てはこの作品のため……!!

【ゲスト】来瀬ナオ「広がれほへと!」
私が 好き主張してきた作者が商業紙媒体に初登場。文章書くのが好きなテンちゃんの日常。この作品の何が好きかって,女の子たちのかしましさがたまらなく好き。例えば,74ページ左のテンちゃんの不思議口調やお友達・カコちゃんの小難しい言葉,76ページ右で日直をこなすカコちゃんの大げさな姿,78ページ右4コマ目のテンちゃんの甘え袖などなど,作品全体から女の子たちの元気さがこれでもかと感じられる。一方,かしましさとは別の一面を見せてくれるのが,後ろから三本目。線はギャグパートのためにか丸みを帯びてるけど,風と水の演出と透きとおった絵に,かしましさの裏側にある繊細さを感じる。ああ,やっぱり好きだ。誰が何と言おうと好きだ。即連載化してほしい。全力で応援する。
本作品がツボった人は「ぴりからハニーデイズ」「お茶会さくらいろ」「ゆきばら」も読んでみて欲しい。最近は「四暗刻」には掲載されていないけど,そろそろまた登場しないかなあ。
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芳文社『まんがタイムきららキャラット』2009年7月号

この表紙でも「GA」休載はキャラットではよくあること。アニメは7月放送予定ってのはフォワード裏表紙に既に書かれてた。Webラジオ放送も決定したとのこと。巻頭にはシバユウスケ氏の制作現場潜入レポート漫画が掲載。

荒井チェリー「せいなるめぐみ」
恋は盲目で,恋する女はしたたかで,そんな聖さん。タイトル的には主役は聖と恵なんだろうけど,これは残り二人も巻き込んだ四角関係的なキャラ見せに? みっちゃんの巻き込まれ方が楽しい。
蒼樹うめ「ひだまりスケッチ」
3年生ズ修学旅行in北海道,あるいは沙英とヒロの新婚旅行。笑顔で動画を撮るヒロと,小鍋が噴きこぼれても待つ沙英が好き。
カヅホ「キルミーベイベー」
手錠。ラストの三コマ目で大いに笑った。このコマだけコマ内の時間が止まってるように感じたり,それはコマ内に頭が映ってないからなのかとか考えたり。
【ゲスト】観城はるか「来たれ!ヒーロー研究同好会」
特撮同好会in女子高。部長・朱里の百面相ぶりが楽しい。「変身願望」とは言ったもんだなあ。「まるでわんこ」とか漏れてるのかなあ。他の作品も読んでみたい。
【新連載】琴久花央「ひよぴよえにっき。」
数度のゲスト掲載を経て連載化。よちよちな妹・はるをしっかり世話しなきゃと頑張る小学生のお姉ちゃん・ちあき。所々に強く現れる母性が良い。お姉ちゃんでも子供,だからこそお姉ちゃんらしくならなきゃと思うはるの健気さよ。そして「ママたん」の姿が見えたことの安心感よ。今後も楽しみ。

芳文社『まんがタイムオリジナル』2009年7月号

【ゲスト】みなづき忍「先生のたまご」
「アツイ」夏の罰金トラップin職員室。あれ校長先生って初登場だっけどうだっけ。化野先生の必死さが楽しい。コマの片隅であうあうな言動を見せるたまこ先生に恋してます。
【ゲスト】浦地コナツ「ムスコン!」
海。コマ数にして約90%は母と息子だけ。素敵に閉鎖的な関係。これで母が「あっくんはパパに似てきて……」何て言い出したら本物。もう言ってたっけ?

芳文社『まんがタイムきららフォワード』2009年7月号

里好「トランジスタティーセット」
ロボット研究部の部長・キリコがすずの勧誘に来たりて。84~86ページが今話の見せ場だと思ってるんだけど,この場面でのすずの表情の変化がもっと見たかったなあ。特にキリコが「将来」や「ボロ」という言葉を発した瞬間のすずの表情。前者は85ページのすずの顔に浮かぶ冷や汗(迷いの表れ?)にもつながってくると思うのだけど。
松本ミトヒ。「メガミのカゴ」
あけみん漫画化,あるいはあけみん観察記。南たち外野が見せる「さすがにそれはねーよw」的なスーパー委員長妄想もさることながら,妄想を三歩くらい先回る明美によってそれらがことごとくぶち壊されていく様が可笑しい。
TOBI「銘高祭!」
銘高祭テーマ決定。最後のひとコマがいいなあ。ところで作品とは全く関係ないけど「橙空間の人」で作者を認識するってどうなの。
【ゲスト】三嶋くるみ「ダンナ様と呼ばれても」
22歳旦那様の奥様は16歳女子高生。奥様が可愛くて可愛くて,可愛いから手が出せない旦那様を,奥様はあの手この手で誘惑するけど。ろり王に引き続き素敵なふんわりチェリーロマンス。僕もこんな奥様に誘惑されたいです>< まだまだフォワードに留まって欲しいなあ。

次号,休刊した『コミックエール!』から松沢まり「さんぶんのいち。」と秋★枝「純真ミラクル100%」が移籍新連載。

一迅社『まんが4コマKINGSぱれっと』2009年7月号

『キャラ☆メル』の広告として「けいおん!」の唯が載ってて吹いた。

荒井チェリー「未確認で進行形」
先月号からの連載作品。ヒートアップする小姑ズ,外野で勝手に私の人生決めてんじゃねえ的な小紅,真顔でお前を守る的な言動を示す白夜。小姑ズと本人同士の温度差が印象に残る。物語の主導権を主人公が握っていない点が,ぱれっとでの前作「いつかまたかえる」に通じるなあ。きらら系作品を含めると「キミとボクをつなぐもの」辺りからの流れかなあ。
内村かなめ「もっと!委員長」
夏,すなわちプール,すなわちスク水と塩素の臭いと生乾きの髪と制服の下に水着を着込んでくる同級生。これが全部そろったら変態な女子たちを描くのに事欠きませんよね的な一話。ちよえみの関係はもとより,最近ではえみなみの関係もちょこちょこ描かれて,こちらも気になるところ。
櫻太助「毛玉日和」
進級とユキとコロンの「ないしょ」。好みの問題として,クライマックスでない回で〈いい話〉が出てきたら,最後の一本で〈笑いの日常〉に戻してくれると,作中の〈日常〉が崩れる予感への不安が紛れて安心できるなあと。その意味で,ユキの悪友は実にいい存在だなあと。
珠月まや「にゃんことカイザー」
お正月。季節感ガン無視な様に,萌え系4コマ誌で季節感ってどれほど重要視されていたかなあと考えさせられた。上で挙げた二作品も,ファミリー4コマ誌で考えられる今の季節(≒梅雨)と少しずれてるしね。
【最終回】祥司はるか「僕の彼女は同人腐女子」
拓くん引っ越し,雅ちゃん追っかけ。最後までぶれることのないラブラブな二人がいい。雅ちゃんから拓くんに向かう愛のエネルギーに安心し,一方で雅ちゃん始め腐女子陣のエネルギーが可笑しい,いい作品だった。単行本が7月22日発売。ちゃんと発売されるようでひと安心。楽しみ。

芳文社『まんがタイムスペシャル』2009年7月号

テンヤ「幼稚園ぼうえい組」
絵本の読み聞かせ。The 幼稚園の風景。でもついついほのか先生の百面相に心が向いてしまう。幼稚園ものではあるのだけど,どちらかと言えばお仕事ものとして読んでいる自分がいるなあ。何か次号で終わりみたいな話があるんですけどマジですか。作品タイトルが出てくるラスト一本も「そう」読めてしまうじゃないか……。
【二本立て】野広実由「なないろレシピ」
後半は「パティシエール!」シリーズのまさこ姐さんとのコラボ。料理もの同士,違和感ねぇー。なないろ側の三者の可笑しさ,特にラストで菜々がじいに向ける憐みの視線が印象に残った。単行本1巻が6月6日に発売。煽りが「お料理漫画界のアイドル誕生☆」だなんて,どう見ても「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」を意識してるよね。
高嶋ひろみ「ポンチョ。」
カレシとポンちゃんのホットケーキクッキング。各4コマ目で盛り上がる二人の姿に,ホットケーキ完成までの期待がしぼむことなくじわじわと膨らんで,ラス前の一本でバターが溶けた瞬間に「いよっしゃきたああああああ!!!111」と爆発する,そんな一話。この作品のスタイルが強く現れた一話だなあと思う。
【隔月連載】桑原草太「ココロ君色サクラ色」
双子が二組。「双子」ってだけで妄想が広がるのに,それが二組もいて,しかも髪の色と名前できっちり対比されて,果ては(男子陣が感じている)想い想われがたすき掛けになってるだなんて,ホント「最強」の完成形だと思う。紙の漫画としては,67ページをめくって飛び込んでくる,69ページの笑顔のこのみがいいなあ。
【ゲスト】ワカマツアツト「おおつぶこつぶ」
梅雨の二人。こつぶのポンチョのワッペンがさりげなくカエルですな。服濡れに反応するエロ脳のまんなかはどこの私か。……と,細かい点には反応できるのだけども,今のおおつぶとこつぶって両者のキャラ見せが五分五分に読めて,どちらのキャラも読後にあまり残らない。同じく身長差もの「だてまき。」では,小さいまきちゃんが主で,大きいマサムネくんが従になってたよなあ。その他の要素はまるっきり異なる(友達・学校・開放系,夫婦・家庭・閉鎖系)ので同列には語れないけど,本作にもそういった主従をつけて,その印象を読者に植えつける仕掛けがあったら,今とはどう違って読めるのかなーと思うことがある。

芳文社『まんがタイムきららMAX』2009年7月号

愁☆一樹「兄妹はじめました!」
父母が加わってからドラマ性が強くなってきたよなあ。不安をかき立てられる。
【新連載】鈴城芹「くすりのマジョラム」
「魔法の薬」がもらえると聞いてやってきた薬局。そこには魔女帽を被る魔女な薬剤師の少女が。会話の面白さなんだろうなあ。じっくり読まないとダメなんだろうなあ。せっかちな自分の心を抑えて今度こそハードル越えたい。
【ゲスト】大川マキナ「りくのすてーじ」
俺超待望のゲスト登場。もじもじ高校生・りくの変わらなきゃ演劇部ライフ。あるいは演劇部版「アリスのお茶会」。このかしましくも閉鎖的で密着的なイチャイチャならMAX掲載も頷ける。改めて,少女漫画的ふわふわ空気――キャラの周囲のトーンが作り出す――が素敵な作者だなあと。りくに関して言えば,彼女が彼女自身と対話する時の表情がいいよね。P.144左とP.145右の各2コマ目とか。これが横並びなのは偶然? 次号もゲスト。楽しみ。

芳文社『まんがタイムコレクション ひらのあゆコレクション』

ひらのあゆ「ラディカル・ホスピタル」を中心とした再録増刊号。描き下ろし「島の人」も掲載。併載陣は,東屋めめ,曙はる,安堂友子,久保田順子(掲載順,敬称略)。

東屋めめ「L16」
タイオリ連載作。28歳姉と16歳妹の日常。お姉さまキャラの方々が存在感を発揮する作品であり作者だと改めて認識。妖艶なみゆき先生が私の心に強く刻まれた。

竹書房『まんがくらぶオリジナル』2009年7月号

東屋めめ「リコーダーとランドセル」
あつしとあいさつ運動と婦人警官。自分が小学生と分かってもらいたいがゆえのあつしの言動が微塵の迷いなく警官に誤解されていく様が可笑しい。誤解パターンがひとつ増えてまたドタバタしそうだ。誤解と言えば,あつしのことを誤解しているのってみんな年上のお姉さんキャラだ。この辺,作者らしさとくらオリらしさとマッチしてるよなあ。
おーはしるい「そんな毎日」
「ごあいさつしたよ!」のふーちゃんの笑顔がまぶしすぎてやられた。
【ゲスト】ことぶきまいむ「にじいろゲーセン」
ゲーセンの女性店員・虹川さん。ゲーセン的要素は少なく,むしろお仕事系に近い印象。ワイルドな伊藤さんはいいキャラだ,と読んでるときには思ったんだけど,彼女含め店員のキャラが後にあまり残らないなあ。もう一回読んだら印象が変わるのかも。
山野りんりん「ヒジキのお仕事」
鰐石(わにいし)さんの友人の金古曽(かなこそ)さんが来たりて猫洗い。どちらも山口市内の地名らしい。スク水・体操服(ともに名札入り)というおしゃれに無頓着な様,家飲み→酔い潰れ,「アラサー」という言葉のぶっちゃけ感に,これまたくらオリらしさを感じる一話。
【ゲスト】みずなともみ「みもりろっくおん!」
クラスメイトの今野くんをいつも影から見つめるみもりさんはストーカーチック。ひたすらみもりの恋は盲目ぶりを見せてくれる,分かりやすい一話。今野くんの声を脳内再生するみもりの目にゾクっと来た。あとは,ラスト二本のみもりの性格豹変ぶりの〈理〉が気になるところ。次はその辺りを見てみたい。

次号に田川ちょこ氏が登場と聞いてみなぎってきた。田川氏は竹書房誌での登場は初か。最近は竹書房各誌とも新登場作家のワクワク度が半端ねえ。

竹書房『まんがライフ』2009年7月号

誌内に第2回Y-1グランプリ受賞者発表あり。先日のニコニコ生放送の視聴レポート記事はこちら

巻頭に「まんがライフWIN」の広告あり。先月末の公開から3週間くらいが経ったけど,私の中では既に空気になりつつある。WINは毎日更新を売りとして謳っている。しかし,WIN掲載作品のほとんどは「一話内完結のストーリー4コマ」だ。ある日に更新された一本を読むときには,既に直前の一本など覚えてはいない。ましてや,その前から続くストーリーの流れなど。ストーリーを把握したければ定期的にまとめて読む/読ませるのが良いスタイルだろう。ならば,最初から一話分をまとめて公開してくれてもいいじゃないか。毎日一本ずつ更新されても,更新されたタイミングで作品を読みたいとは思わないのだ。デイリー4コマが毎日一本ずつ更新でもOKなのは,その一本で完結する作品ばかりだからだ。そして,WIN連載作品を「いつかまとめて読もう」と,毎日の更新通知をハイハイと流しているうちに,次第に作品の存在を忘れていき,サイトの存在を忘れていく。「いつか」がいつまでもやってこない。私はそんな状態に陥りつつある。

重野なおき「GoodMorningティーチャー」
沖田先生と柳沢くんの幸せへの道。「8月25日」が「二か月きってる」とは不思議な話だ。ともかく,期日までの掲載回数は少ないよ,沖田先生! ダイエットぶりが見ものだ。単行本11巻が7月下旬に発売。
【ゲスト】タカ「ぴよぴよ。」
4月号以来の登場。久しぶりに再会した幼なじみのお姉ちゃんは隠れ腐女子でした的な話。やはりMOMOに近い印象。何よりも絵がいい。女子キャラだけでなく男子キャラも。モヤモヤな顔や照れ顔を含め,喜怒哀楽の表情がコミカルで楽しい。あと私の最近の事情として姉的存在がツボなのです。どの雑誌に掲載されてもいいからまた読みたい。

芳文社『まんがタイムファミリー』2009年7月号

【最終回】ふじのはるか「こんぺいと!」
最終回らしくなく最終回。先月の方が最終回っぽい印象。誰もくっつかなかったのがこの後輩たちらしいなあと。単行本は,出るとしたら8月以降か。次号は新作「はちみつカフェ」で登場。
【ゲスト】七見水晶「ことりコーラス」
中学校初日。歌が得意でプロ志向なカナと引っ込み思案なるり。度胸をつけようと合唱部に入部しようとするるりに,合唱には興味無しなカナがついて行ってみたら――。これまでの掲載作品を振り返ってみても,この作者は4コマ目が淡々としてるなあと思う。るりを引っ張るカナが常識も非常識も担っていて,よく動くキャラ。彼女が基軸になっているという意味で読みやすい作品。また読んでみたい。そういえば,音楽4コマの文脈的には,作者は同人でも4コマ作品「安全!!軽音天国」を発表しているのでした。
ワカマツアツト「ひとみとコットン」
ひとみさん,歯医者に行く。着ぐるみさんに好いてもらうたい,で突き進む百面相なひとみさんが面白い。一番好きなのは麻酔でおしるこの一本。箱入りお嬢様なのによだれだなんて……! ああ,早く単行本で読みたい。ひとみさんと着ぐるみさんの愛の軌跡を振り返ってニヤニヤしたい。

第2回Y-1グランプリ大賞授賞式レポート

去る5月16日(土),「第2回Y-1グランプリ授賞式」がニコニコ生放送にて放送された。私は運よく見ることができたので,今回は実況ログを元にそのレポートを。以下,敬称略にて。

今回の授賞式には,竹書房編集・モッチー,デイリー4コマ編集長,みずしな孝之,桃井はるこ,ラレコが参加。受賞者・受賞作品に対するコメントや授賞式後のトークライブなどを勤めた。放送は全部で1時間(前半約30分で授賞式,後半約30分でトークライブ)と,前回授賞式の約4時間半と比べて短いものだった。動画には「しなっち目当てで」という趣旨のコメントが多く流れており,みずしなファンの視聴者が多かったように感じた。

まず授賞式。今回のY-1グランプリでは,竹書房側から4作品,デイリー4コマ側から2作品,合計6作品が最終選考にノミネート。グランプリ作品は選出されず,準グランプリに池尻エリクソン「尻尻尻が,佳作にうえだやまと「マユネロが選出。授賞式には池尻が登場。うえだは会場に来られず桃井によるコメント読み上げのみ。桃井が各受賞作品に声当て。みずしなが「エッジが立っています 読みやすさに重点」とコメント。池尻はデイリー4コマでの連載が決定,うえだの作品はくらオリ8月号に掲載予定。

続いて今回の総括。みずしな「ストーリーとネット(デイリー4コマ)向きの二極化」 モッチー「紙とネットの読者は離れているが まざると面白い」 桃井「紙は白黒中心 ネットはカラーができる」。

後半は参加者でのトークライブ。いくつか面白かった箇所を断片的に。

  • 池尻「面白い漫画を書くコツは?」 みずしな「俺が聞きたい! いろんなものを見ること ネタに詰まったら旅に出る」 池尻「作詞する時どんなこと考えてる?」 桃井「2パターン お願いされた場合は大喜利的に もうひとつは日常の中で『これ歌詞にしたらいいかも』を書く 思いついたらケータイやノートに書く」「乙女のポエムなんで! 見られたら恥ずかしい 中二秒ノート」 池尻「ネタ帳書けない」
  • みずしな「4コマ オチから考える場合と 流れで考える場合がある 2コマ目(を考えるの)は大抵最後」 ラレコ「ココが書きたい!ためのこじつけ いつのまにか『ココ』が薄く……」
  • (食べ物擬人化について) 池尻「食べ物だと(みんな)共感しやすい」
  • モッチー「アドバイス的なものは?」 みずしな「プロ志向 それでメシを食っていくのか? その辺の覚悟は?」 池尻「いけたら最高」 みずしな「じゃあ仕事やめましょう!」 池尻「じゃあ(スーツ)脱ぎますかw」
  • 桃井「4コマがネットで見られるようになると 自分のライフスタイルの中で作品が発表できるようになる でもこれでいくぜと覚悟ができるかどうかはね 私は潰しきかない」
  • 池尻「(Y-1投稿のきっかけは)ブログのアクセスアップと 漫画賞に応募したい」 みずしな「Y-1は敷居低い」「絵うまい 何かやってた?」 池尻「学生時代にちょこちょこと」
  • ラレコ「自分を信じること 信じて最後までやること」  桃井「デジタルはやり直しが何度もできるからきりがない まずはひとつ完成させることが大事」 みずしな「僕の欲を言えば 紙で」

最後に,受賞者コメントと視聴者プレゼントのお知らせがあり,放送は終了。今回の授賞式の模様は後日にも動画でアップされる模様。

所感

受賞作品には納得感。手堅い作品が集まった辺りが竹書房の新人賞らしいなと思う。個人的には最終選考ノミネート作品の310「ワケありメガネ」と鈴木まい「Join us!」も好き。こういうビジュアルが強みな新人って竹書房でどれだけ活躍の機会があるもんなんでしょうか。もし竹書房がダメでも芳文社に流れて欲しいところ。

上には書かなかったが,ただでさえ放送時間が短かったのに,受賞者・受賞作品とは直接関係の無い宣伝が多かったように感じた(けものとチャット・ゆるめいつDVD・やわらか戦車・まんがライフWIN)。もっとデイリー4コマや「4コマ」そのものにスポットを当てた授賞式とトークライブを期待していたのだけれども。残念。

集客が副次的な目的にあるのだろうが,みずしなと桃井には正直食傷気味。みずしな以外にトークができそうな漫画家はすぐには思い浮かばないし,桃井ほど4コマ界の外にネームバリューのある関係者もそうそういないことは認めよう。だけど,新人賞って新しいものを受け入れる場のはずなのに,受け入れる側が新しくなっていかないってのもおかしな話じゃないか。例えば,前回グランプリ受賞者の伊藤黒介,竹書房4コマ誌で躍進を果たした神仙寺瑛,先日のCOMITIAの出張芳文社でトークしてた小坂俊史・重野なおきコンビなどが登場したら,また一味違ったイベントになるはずだし,私などはとてもワクワクするのだが。

いずれにせよ,受賞者の今後の活躍を注視していきたいところ。直近では池尻が6月からデイリー4コマに登場とのこと。

関連ページ

輝け!第2回Y-1グランプリ大賞発表!! - livedoor デイリー4コマ
受賞・ノミネート作品一覧と審査員からのコメントあり。
こちら デイリー4コマ編集部:第2回Y-1グランプリ授賞式について、と告知
視聴者プレゼントの応募詳細と動画アップについて。
こちら デイリー4コマ編集部:6月からの新先生方発表
池尻が6月からデイリー4コマに登場,他。
輝け!第2回Y-1グランプリ大賞授賞式&トークライブ - seed tubr
放送当日に私が取った実況ログ。
「輝け!第1回Y-1グランプリ大賞発表授賞式&4コマ漫画を語る夕べ」レポート - よつぎりポテト
昨年開催された授賞式のレポート。

芳文社『まんがタイムラブリー』2009年6月号

そういえば,先日「最近のラブリーのストーリー誌化は『コミックエール!』休刊の動きと合わせているのかも」などと某所に書いたのですが,全然そんなこともなく。むー。

【ゲスト】板倉梓「蝴蝶酒店へようこそ」
作者掲載は昨年11月号以来,蝴蝶酒店シリーズのラブリー掲載は初。蝴蝶酒店にやってきたひとりの女性。子供みたいなオーナーや挙動不審な店員にいぶかしむ彼女が隣室で見てしまったものは――。「お? いつもの蝴蝶酒店と違うぞ?」と思って最後まで読んでいったらとても楽しめた。今話がシリーズの中で一番好きかも。中華風なダークさを含みつつ,しかし軽く読めて,最後に笑いがある。こういうちゃんと楽しめる作品っていいよね。ジャンボ7月号にはシリーズ最新作「蝴蝶酒店奇譚」が掲載予定。
柚月もなか「カフェらった!」
ダイエットなユーリさん,貧乏ゆえナチュラルに太らない春那っち。良い。何が良いかって,らったに笑いのある〈日常〉が戻ってきたことですよ。二人含めた皆がらったでキャッキャしている姿にかくも安心する日が来ようとは。そんな想いに,やっぱり自分はこの作品が好きなんだなあと改めて思う。

竹書房『まんがライフオリジナル』2009年6月号

ここ最近のライオリはゲスト陣が若々しくてワクワクが止まらない。

【二本立て】碓井尻尾「店長の憂鬱」
後半は第一作。これと現在を比べると,店長はダークな人からけだるい人へ,アユカワはよりおバカになってる印象。鮫島さん変わってねえw 単行本1巻が5月16日に発売。ライオリ・4コマフェス対象作品のひとつ。
【新連載】山口舞子「ひなちゃんが王子!」
MOMOに続きライオリでも連載開始。心は王子様な妹・ひなと,か弱きお姫様な姉・らんの日常。心は王子,その実お姫様,そんなひなちゃんのギャップが微笑ましい。女の子なのに「王子様」という点については今後読み解いていきたいところ。二・三本目を読む限りでは,「お姫様」と対置されるだけに留まらないように思うのだけど,はてさて。
【集中連載(1/3)】みなづき忍「ひみつの花園」
4月号以来の再登場。お嬢様学校に通う姉・紅葉が住む女子寮に厄介になることになった弟・青葉くん。姉含め五者五様なお嬢様方にきりきりまいな青葉くん。男子が理解できないエネルギー,すなわちかしましさに満ちた女子の日常の心地良さと言ったらない。3回で終わることなく続いて欲しいなあ。

次号,310「ワケありメガネ」がゲスト。宣言通り全力で応援しようと思う。

『ちっちゃいナース(2)』発売記念 荻野眞弓先生サイン会 in 芳林堂書店コミックプラザ

[2009年5月16日] 『ちっちゃいナース(2)』発売記念 荻野眞弓先生サイン会 in 芳林堂書店コミックプラザ (1/3) [2009年5月16日] 『ちっちゃいナース(2)』発売記念 荻野眞弓先生サイン会 in 芳林堂書店コミックプラザ (2/3) [2009年5月16日] 『ちっちゃいナース(2)』発売記念 荻野眞弓先生サイン会 in 芳林堂書店コミックプラザ (3/3)

作者18冊目の単行本にして作者初のサイン会。店頭には告知が[写真1枚目]。

先生方はピンクナース服と白衣のコスプレで登場。瞳子ママな荻野先生。洋子さんな担当さん。モリソバくん……もとい,財津先生な旦那さん。瞳子さんたる先生方のお子さんは会場で泣き出してしまったため,おばあちゃんに連れられて外へ行ってしまったとか。そういえば階段で待機中にそれらしき子を見た気がする。

私の番。サインのキャラは瞳子さんをお願いする[写真2枚目]。ちっこい元気キャラっていいよね! 宛名をハンドルネームでお願いしたら,一緒にさつまいもまで描いて下さいました。ありがとうございます。

おみやげはペーパー・ネーム用紙・DECOチョコ[写真3枚目]。ペーパーには今回のコスプレの話も書かれてる。ネーム用紙は鉛筆書きの本物だ! すげえ! DECOチョコは洋子さんとナースペアの2個。包み紙は大切に保存しよう。

ところで,待機列でふと思ったこと。今の荻野先生の連載3作品(ちっちゃいナース・白衣とリボン・たまのこしかけ)って,どれも理系臭な男キャラが登場するなあと。先生どんだけ白衣好きなんですかと思いつつ(その意味でゆりちゃんは作者自身!?),理系くんたちの理系くんらしさが同じく理系くんな私にとってとても心地いいんだよなあ。「ちっちゃいナース」だけでなく,どの連載作品も今後が楽しみ。

荻野先生,ならびに関係者の皆様,ありがとうございました。

他の方々のレポートはこちら

芳文社『まんがタイムきらら』2009年6月号

何だかんだ言っても今のきらら系列三誌の中で一番元気な雑誌だと思う。ゲストが少なめという意味で安定してるし,しばらくは「けいおん!」効果も続くだろうし。

三上小又「ゆゆ式」
ゆずこと縁のしりとり。ひとつのことしかできない子たち。そのくせ会話は飛び飛びな落ち着きのない子たち。これはゆとりと言われてもしょうがない。
野々原ちき「メロ3!」
ポン太くんの誕生日の四姉妹……じゃなくて三人娘。三人娘,特に木ノ子の必死さなどつゆ知らぬポン太くん(彼女の名前も知らない!)のフラグバキバキぶりが可笑しい。単行本1巻が6月27日に発売。作者作品集『nonote』も5月27日に発売。
【最終回】桑原ひひひ「きつねさんに化かされたい!」
駆け足の最終回。振り返ってみれば,どの時期にも強く動いていたキャラがいた作品だったなあ。凪くん浮気疑惑編のあんずが一番のお気に入り。いい作品でした。単行本4巻は7月発売予定。
【ゲスト】夜愁とーや「らぶ、はじめました。」
2月号以来のゲスト? 地味な目隠れっ娘の恋路を応援する恋部(らぶ)の方々。うすた的とまでは言わないけど,それに通じる少年ギャグ漫画的なノリが好き。少女漫画を「理解できない」レンが笑いの原動力だよなあ。また読みたい。
玉岡かがり「ダブルナイト」
稲穂さんとユキちゃんのデート。稲穂さんが照れて切りだせない言動をユキちゃんがナチュラルに繰り出す様が微笑ましい。ラス前の稲穂さんの「にへー」顔うわあああああああ!! 作者はMAX連載作品の単行本『ぼくの生徒はヴァンパイア(2)』が5月27日に発売。
やまぶき綾「Sweet Home」
葉澄への誕生日プレゼントを買う四人。ブロマイドに写る夏的に爽やかな陽向と,悪気皆無の笑顔を見せる陽向と,「にゃんこ」に照れる陽向が可愛くてしょうがない。どれもこれも奈々のおかげだよなあ。伊織くんのハーレムを外野から茶化す彼女のおかげで,伊織くん周辺の三人が生き生きしてくる。

芳文社『まんがタイム』2009年6月号

井上トモコ氏が各誌で連載再開していることを嬉しく思います。

宮原るり「みそララ」
続々・穀物トリオvsエスリープ。お仕事ワクワクにもトリオの言葉の中に笑いありでつい読み入ってしまうわけです。つくづくズルい作者だと思う。
【ゲスト】古下えみ「視界良好」
タイオリゲストがタイムに登場。メガネスキーなメガネっ娘・秋奈さん。今回は弟・冬麻くんのクラスメイトのメガネっ娘・青山さんも加わって。青山さんの「図書(委員)」「メガネ大好き」に感涙する秋奈さんのキャラが可笑しくてもう。青山さんの〈いい話〉からの急転直下もいいなあ。

一迅社『まんが4コマKINGSぱれっとLite』VOL.15

単行本情報。6月分は既報。7月22日にいんさつ・えこぱん(1)・乙女。今夏にゆきくも。

神堂あらし「フリーマップ」
続々・ウィセさんの帽子の下の過去。帽子の有無で性格が切り替わるウィセさん。このギャップにグッとくるわけです。この仕掛けを今後どうやって使っていくのかが楽しみ。
内村かなめ「限定彼女」
96ページ左の一本に尽きる。弱みをさらけ出せるのは信頼している証拠。くそう男子の心を揺さぶってきやがるぜ……!
【ゲスト】おこさまランチ「つかまえたらはなさないで♥」
先々月号で連載終了した「ネットの海でつかまえて★」の番外編。カイン君に「いつも同じ服だよね」と言われたありすが買った服は――。カイン君があまりに冷静でジェントルマンでありすを受け止めまくるのでニヤニヤが止まりません。つくづくCOMITIAで後日談本を逃したことが悔やまれる。今号と次号は単行本と連動した描き下ろし『特製ひみつブック』プレゼント企画あり。
【最終回】須田さぎり「乙女のしるし!」
学校祭で占い企画の三人。モカモカが「俺」使ってなくてうわあああああ(悶絶)。とにもかくにも「占い」でタイトルに尽きる作品だなあと思った。女の子らしい可愛さ的な。いい作品でした。単行本が7月22日に発売。
【ゲスト】古居すぐり「ふたみごろ」
先月号に続き。「お兄ちゃん」に挑戦する姉・きよ。にぎやかなキャッキャウフフですなあ。きよの後ろに飛ぶ四葉や姉妹の目まぐるしく変わる喜怒哀楽が実ににぎやかで楽しい。今回で終わりとかありえないので是非連載化して欲しい。作者は今月号のカラーイラストトークも執筆。
盛政樹・あみみ「キモかわE!」
先月号から。「キモ」がよく伝わってくる回ですねブルル。ドリスのフリーダムさになぜか神楽つな氏を思い出した。

芳文社『まんがタイムきららキャラット』2009年6月号

蒼樹うめ「ひだまりスケッチ」
3年生の修学旅行。もうあなたたち結婚しちゃえよ!>沙英&ヒロ。ほたてバターと吉野屋先生の二本は画面手前の人間が無反応だからこそキャラ見せに笑いがプラスされてるよなあと。
門瀬粗「とらぶるクリック!!」
ケーキバイキング。店頭の風景と長いとルールに既視感っつーか俺モデルになってる店に行ったことあるんじゃね? 杏珠は期待を裏切らないおバカな子。
荒井チェリー「せいなるめぐみ」
先月号から。聖さんが料理以外は普通に常識人っぽくてむしろ戸惑う。ぱれっとで始まった「未確認で進行形」といい今作といい,最近の荒井作品はこれまでの作品とは異なる印象を受ける。言うなれば「キャラを遊ばせていない」感じ?
【最終回】渡辺純子「まゆかのダーリン!」
私がプレゼント,で幸せな……最終回とかウソだろおおおおおおおお!! 復活間もなくでこの仕打ちとかひどすぎる。「単行本は今夏発売予定」というのが唯一の救い。願わくば次回作を。そしてタイスペでの「5-A」の復活も……!

芳文社『まんがタイムきららフォワード』2009年6月号

高崎ゆうき「桃色シンドローム」
252ページで押し倒されている歌奈を見て,ノーモーションで大粒の涙をポロポロこぼせるスキルが欲しいと思った。ん? 「欲しい」?
TOBI「銘高祭!」
みちえなりの「責任」。舞先生いいキャラクターだよねえ。

芳文社『コミックエール!』VOL.11

なんと!今月号ではありません。いつまで積んでたんだ自分。

仙石寛子「一途な恋では」
隣国へ嫁ぐ姫様を愛していた侍女。93ページ右1コマ目に「この一本は3コマで十分だった」を超える意味を見出したいお年頃。
秋★枝「純真ミラクル100%」
118ページのモクソンに尽きると思った。ハグっていいよね!
【ゲスト】結桐たかし「Catch You Catch Me」
嘘つきナンパ男が引っかけたのは騙されやすそうな女。嘘だと言い出せないまま二人の関係は続き――。無防備系っていいよね! 例えば同じテーマを「普通」の少女漫画でやったとして,じゃあそれとこの作品の違いは何だろうと考えたら「顔がよく見える」という結論に達してしまった。
【ゲスト】楽時たらひ「また、明日」
雪降る寒い日。誰もいない学校。普段あまりしゃべらないクラスメイトの女子と出会った男子。無防備系っていいよね!(しつこい) 「Catch ~」と同じで,こちらも「顔がよく見える」なあ。男子の恥ずかしぶりとの同調を踏んで,女子の赤面的感情に同調していく感覚。5月のCOMITIAの本も大変よろしゅうございました。
【ゲスト】MINCE PIE「苺バーレスク」
前号とは別作品で登場。パジャマパーティーで下着見せ合いっこ。大人びた友達はノーブラでした。外っ面は百合姫,テーマはコミハイ,少女の描かれ方はエール的(大事なことなので前号の繰り返し)。根底の「体と心のギャップ」を同じとするも,体も心も端っからベタに描いているところがコミハイ系との差異のように感じる。この辺から,エールが目指した「男の子向け少女まんが」が何たるものだったかつかめないかなあと思うわけです。

双葉社『まんがタウン』2009年6月号

重野なおき「うちの大家族」
愛子のウエディングドレスモデル。三バカはどいつもこいつもダメな子だw みゆ美どんだけ夢見てる子なんだ。親父の目が開くところが見てみたい。
荻野眞弓「ちっちゃいナース」
パジャマパーティーin但馬医院。最近の荻野氏はフリーダムにコマをぶち抜くなあ。二人が8コマの中心に配置されているのは,この二人がガールズトークの中心になってるってことなんだろう。単行本2巻が5月12日に発売。単行本発売を記念したサイン会が5月16日(土)に芳林堂書店コミックプラザ店にて開催。

芳文社『まんがタイムジャンボ』2009年6月号

荻野眞弓「白衣とリボン」
学祭明けで浮かれるモリソバくんに健康診断再検査のお知らせ。84ページ左3コマ目のゆりちゃんの涙にグッとくる。これくらい愛されたら男子として本望。「ちっちゃいナース」の但馬医院ズも登場してる。この尿検査結果は恥ずかしいw
【ゲスト】板倉梓「蝴蝶酒店の春祭~後編~」
ミンカの「仕事」。結末,春祭の菓子はミンカのことを表しているんだろうなあと。あとは102~103ページが気になるところ。ここでライの目に映る光景をそのまま描かなかったのはなぜなんだろうと。ここは深読みして「ライが見たくはなかった光景だったから」と思いこんでおくことにします。次号はシリーズ第四弾「蝴蝶酒店奇譚」が掲載。
矢直ちなみ「乙姫各駅散歩」
続・竜宮の乙姫と江太。この作品は最近になって作中の時間が意識されるようになったなあ,てなことを考えながら,作者が浦島太郎的な仕掛けをどう使いどう消化するのかが気になるわけです。

竹書房『まんがくらぶ』2009年6月号

ふと神仙寺瑛「天使の事情」が巻頭作品になったのっていつだっけと思ったので調べてみたら昨年11月号からだった。神仙寺氏の竹書房での躍進ぶりは半端ないなあ。逆に前巻頭・表紙作品「有閑みわさん」を務めていたたかの宗美氏の主戦場はぶんか社に移ってきてる印象。『主任がゆく!スペシャル』も5月から月刊化されるし。

【ゲスト】碓井尻尾「店長の憂鬱」
アオヤギ君の研修三ヶ月目。先輩風吹かせたがりなアユカワが好き。ともかく,これでアオヤギ君もレギュラー入りっぽい。単行本1巻が5月16日に発売。
【新連載】魔神ぐり子「まごころ。」
3月号のゲスト掲載を経て新連載。真と心で「真心」,そんな双子の息子と娘。子供も大人も毒吐きばかりでこの作者らしい作品なあと。「毒には毒を」的なやりとりは主導権キャラがあっちへこっちへ移動して眺めていて飽きないんだよなあ。

COMITIA88 一般参加レポート

拡大開催。会場は東館を2ホール使用。サークル数はいつもの約1.5倍。天気はぐずつき気味。10時頃に会場に着いたら一般待機列が東館を突き抜けて外まで伸びてた。ありえん。

開場後はチェック済みサークルを東1島中→東1壁→東2島中と巡回。しかし東1島中でゆっくりしていった結果,《ジャポニカ自由帳》《仙弾》《花苺》のコピー本を華麗に手に入れ損ねる。ジャポニカは知人にありがたくも譲っていただけたのでよかったけど,仙弾は「ネットの海で捕まえて★」アフターストーリー本だったので惜しいことをしたなあ。花苺のコピー本誰か見せてください><

途中で《渚宮》に寄ってオトモアイルーのデンカを頂く。これが二人の愛の結晶というわけですね。さっそくスパルタ教育でG級銀レウスに連れて行こうと思います(デンカ死んじゃう逃げてー!

その後は東1島中(東2に近い方)を全巡回。しかし新規サークルがなかなか開拓できず。COMITIA力が落ちております。ぐぬぬ。

会場内で「よんこま文化祭」のチラシを入手。芸術系(美術・音楽など)中心4コマオンリー同人誌即売会。2009年11月22日(日),PiOにて開催。50スペース募集。主催は川崎合同祭と同じ。協賛によんスケときらとり。ひだまり→けいおん→GAの流れに乗ってる感じね。11月15日(日)のCOMITIA90とは被っていないから行けそうだ。

13時で一旦離脱。西館の「FEEL SO GOOD」へ浮気。しかしこちらはほぼ落ち穂広い状態。欲しかったサークルも二箇所完売してて涙目。でも素敵な擬人化本を回収できたのでよし。コスプレも目の保養になった。タイミニかわいいよタイミニ(主にミニッツ)。同じフロアでは他にもヘタリア・リボーン・00オンリーが開催されてた。ヘタリア賑わってたなあ。

14時30分ちょい前,COMITIA会場に帰還。芳文社公開編集部・公開打ち合わせを眺める。タイム系列七誌が求める漫画家像的な話は途中からしか聞けなかった。私とmirvさんの断片的なログはこちら。より詳しくはkoabe's diaryさんを参照。重野なおき氏の公開打ち合わせには小坂俊史氏も参加。こちらはとりはる☆ガーデンさんが詳しい。

14時45分,芳文社ブースを去り,最後の巡回へ。東1島中(東2に遠い方)の全巡回を試みる……も,体力の限界と途中で遭遇した知人との談義に花を咲かせているうちに16時終了ー。お疲れ様でしたー。

拡大開催だったけど,一般参加的にはいつものCOMITIAとあまり変わらなかった感じ。あと,商業誌掲載作品からのつながりでは,先に挙げた《仙弾》以外にも,《海賊帆船》が「ご近所魔王」本を,《しましまの黒猫》が「夜明けのダンディー」本を,《MIXピザ》が「アリスのお茶会」本を出していた。

今後のスケジュール。見本誌読書会は5月17日(日)に北とぴあにて。まわりきれなかったサークルの本を読みに行こうか。P&R投稿は6月3日(水)締切。結構時間がある。次回開催は8月23日(日)。夏コミの1週間後ですな。

入手物とP&Rはこちら

COMITIA88 Push and Review

(前回COMITIA終了後のP&Rに投稿した分を加筆修正したもの)

渚宮『03』(今回スペース:き01a)
短編二作品を収録。「小栗くんと小椋さん」は作るの大好き小栗先生→食べるの大好き小椋さんのバレンタイン。ホームドラマ的な変化球ラブコメはさすがと思わせる作者。小椋さんと小椋兄の間でチョコケーキを巡って板挟みになり,その光景を外野に誤解される小栗先生が可笑しくてしょうがない。
HACHOPINA倶楽部『それゆけ!ほむらくん』(今回スペース:に28b)
消防士ほむらくんの日常4コマ。街の平和を守り,防災知識を広める真面目な姿と,モテない・ずぼら・消防バカな姿とのギャップが楽しい。カップルの「愛の炎を殲滅」せんとする姿の哀しさ・可笑しさと言ったらない。小太りメガネでなぜかヘルメット常備といういでたちも実に憎めないキャラだ。
HoneyCrown『ハートの花は夜に咲く』(今回スペース:は29b)
好きな男の子に義理チョコをねだられるも,自信が無くて好きと伝えられないでいた女の子。そしてバレンタイン前夜,彼から電話がかかってきて――。「花」咲く瞬間までの,女の子が勇気を振り絞って想いを男の子に伝えようとするいじらしい姿に,ドキドキがシンクロして胸が締め付けられる。
漂流屋敷『がんばれ!消えるな!色素薄子さん ―同人誌総集編―』(今回スペース:み29a)
色が薄い。姿が薄い。存在感が薄い。駅の自動改札やカメラの顔センサが反応せず,道行く人にも気づかれない。そんな薄子さんの日常。薄さゆえの彼女の悲しさが可笑しい一方で,彼女の存在にちゃんと気づいてくれる知人たちに安心感がある作品。ちなみに胸は薄くない。続きは商業連載でお楽しみを。
White Alice『Sweet Witch』(今回スペース:あ20a)
魔法修行のために「お菓子の賢者」を訪ねた天才魔法少年。与えられた修業はお菓子作りという未知の世界だった。ほのぼのファンタジー4コマ。キュートな女賢者様と苦労人の少年が織りなす日常の何と平和なことか。それでいて結末は感動的。互いを補い合う姿を「喫茶店」に結びつけるニクさよ。

イースト・プレス『あにスペ』2009年6月号

今号から中綴じに。

魔神ぐり子「漫画家と猫がまあまあ仲良く暮らすマンガ」
漫画家の父と仔猫が仲良くなれないまま暮らす回。ハゲオヤジ立場ねぇー。
内村かなめ「羽毛100%」
インコのにおい。「うおおおおー 白肉まん子のかおり~ こいー!!」この発言は危険すぎるwww
橘紫夕「でかポメ」
宗次郎のベロベロで起こされる作者のダンナさんの可笑しさよ。泣いてもいいのよ……。
マユラ「お母さんは水の中」
きんぎょのケーキを目の前にしたひよこの天使と悪魔の戦い。最後の一本は「クスッ」系の笑い。
まつやま登「イチゴぶた」
柱見て気づいたけど品種がポットベリーだから名前がイチゴさんなのね(綴りはアールではなくエルみたいだけど)。独身・子持ち・セレブリティ,ブタにもいろいろありまして。いずれもマスコット的な言動がいいなあと思うわけです。

芳文社『まんがホーム』2009年6月号

宮原るり「恋愛ラボ」
続・サヨのピンチ。そして生徒会と新聞同好会のサヨ奪還合同作戦。これは熱いわー。
【ゲスト】神堂あらし「おしのびっつ!」
現代に生きる忍者の末裔・くないさん。でも彼女は普通の高校生活をエンジョイしたくて。忍者であることを隠そうとしても言葉に行動にしみ出てしまうくないさんの可笑しさよ。
ふかさくえみ「ちまさんちの小箱」
もふもふフェア……だと……! 眼前に広がる楽園は言葉にできない。最後の一本の雪宮くんをバカにできない。「理屈なんてどうでもいいよね」全くもって。さりげなくムイムイとかアルパカさんとかいるし!

竹書房『まんがライフMOMO』2009年6月号

しいなみなみ「はねる!レンタル少女」
救急箱さん。まさに「お手当て」だよなあ。体も心も癒される感覚。
【新連載】山口舞子「ヒナちゃんが王子!」
か弱いお姫様な姉・らんと,王子様な妹・ひな。ひなちゃんの幼さドライブで進む第一話。見守る感覚,だよなあ。このタイトル,「が」が主格と連体修飾格のダブルミーニングだったら面白いんじゃないかとか考えた。
小坂俊史「わびれもの」
日本最北端の地・宗谷岬。このわびれはビシビシくるわー。特に宗谷港のくだり。たった2コマしかないけど,「ここにはいったいどんな生活が…」と漏らす作者には,この地への想いをかき立てられてしょうがない。次号は納沙布岬へ。
【新人企画】第3回 新人4コマバトル!! 決勝戦
永井道紀「めがもの!」と男マン「ふくよかさん」が勝ち残り。この二者なら迷わず男マン「ふくよかさん」だなあ。その体のように性格も柔らかいふくよかさんがいいなあと。
【ゲスト】荒木風羽「ぱわはらぶ」
大好きな先輩の前ではガチガチ,気づいたら告白の言葉ではなく手が出てしまうりなさん。「付き合ってる」じゃなくて「突き合ってる」ですね,分かります(一方的だけど)。小動物的なりなさんの姿を楽しむ作品だと思った。また読んでみたい。

次号に来瀬ナオ氏クルーーーーーーー!? 「ぴりからハニーデイズ」以来ずっと追い続けてきた作者が紙媒体商業誌に登場とか嬉しすぎて心臓バクバクですよ。とりあえず次号は3冊買うか……。

芳文社『まんがタイムオリジナル』2009年6月号

【ゲスト】北条晶「夢見る☆こひつじ」
弥生さん,オーディションに合格しアイドルデビューを果たした……かと思いきや,事務所の女社長から命令されたのは男性アイドルのマネージャー? アイドル二人はいいとして,社長の〈理〉が見えなくて悪い人に見えてしまって,素直に楽しめない。とは言っても初登場で何をかいわんやではあるけれども。次号もゲスト。
【ゲスト】森ゆきなつ「タマさん」
頭がお花畑(文字通り)。メルヘンなんて言葉がじわじわと壊されていく恐ろしさのある回だと感じたのは,原因が分からずに終わってしまったからだと思った。
【ゲスト】みなづき忍「先生のたまご」
これで三号連続。化野先生の髪型を茶化す保取先生。脇にたまこ先生がいると保取先生のどんな茶化しも和らいでしまうなあ。というか自分はたまこ先生の心奪われ過ぎだと思った。早く連載にならないものか。
【ゲスト】古下えみ「視界良好」
4月号以来の登場。委員会。「学級・風紀・図書のみ」とメガネっ子アイデンティティを貫かんとする秋奈さんの可笑しさよ(それも残念ながら崩れ去るわけだけど)。この作者の作品はコマ内のにぎやかさも楽しいと思う。ぱっと思いつくところでは田川ちょこ氏にも言えることかな。
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