2009年03月の記事

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芳文社『まんがタイムきららフォワード』2009年5月号

888「乙女王子」
みつメガデコ副会長が女子ホストたちに陥落したかと思ったら反撃キタコレってことですげえ楽しくなってきた。
TOBI「銘高祭!」
過った善意に正論は突き刺さるよねというお話。みちえが力なく泣き崩れるシーンが強烈。
【最終回】三嶋くるみ「ろりーた絶対王政」
別れ,再会,そして「コイビト同士のキス」で幸せな結末。今作はフォワード史上に残る良作だったと主張したい。私の今作に対する専らの興味は「お姫様」と「魔女」がどう扱われるかということだったのだけど,鷹彦との別れのキスに有無を言わさぬワガママを見せるりりはまさに「お姫様」を夢見る少女であり,一方の鷹彦くんは「お姫様」でも「魔女」でもない――連載初回の感想の言葉を使えば,「花」でもその「裏」の姿でもない――ひとりの少女・りりと最後には向き合っている。つまり今作は,男子が女子を理解するプロセスを描いた作品でもあったと言えよう。また,今作が少女漫画的文法で描かれているのも特筆すべき点だろう。このような作品を描ける作者が最後まで『コミックエール!』に登場しなかったことが残念でならない。……いやまだ5月発売の休刊号が残っていたか。ぜひとも作者の作品が読みたいところ。単行本3巻が5月12日に発売。
【ゲスト】鍵空とみやき「ユウグレ」
作者は3月号以来の登場。今回は天使さんに絆される悪魔くん。この作者の作品は黒と白の対比が特徴的だよなあと気づかされる。黒=悪魔くんが不信・憎悪・暴力(←黒は全ての色を黒く染める色),白=天使さんがそれら全てを受け止める無垢な母性とでも言うべきか。ここまであからさまな作品は,同人作品ではそこそこ見かけるけど,商業誌ではガンガン系列誌でも読んだことがない。その意味で稀有な作者だと思うし活躍もして欲しい。今回は折角二人が出会って別れなかったので,続きが読んでみたい。
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一迅社『まんが4コマKINGSぱれっと』2009年5月号

『いつかまたかえる』や『あにけん(2)』『あねけん(1)』にも単行本記念フェアがあるのね。

湖西晶「ソーダ村のソーダさん」
……えーと,「ソーダ屋」と(細部は異なるにせよ)似た仕掛け? 何とも言いづらいなあ。次回の最終回によりけりか。
内村かなめ「もっと!委員長」
ただただ,めいがキモい。くま子の笑顔を反芻して屋上でひとり悶えるシーンがひどすぎるw その一方で(むしろそんな姿に)女子的エネルギーにあふれたキャラだなあとも思う。単行本2巻が現在発売中。「1ページを除いて全ページ加筆修正」とかすごくね? 4月売りの作者単行本2作品と連動した小冊子全プレ企画あり。
櫻太助「毛玉日和」
先月号の話をリス子・コロサイドで。リス子はその幼な妻ぶりなデレデレにニヤニヤせざるをえない。コロは単純に子供だよなあ。だからお胸が出てても大丈夫!
神堂あらし「M-one」
先月号からの連載。〈非常識〉な女キャラにあふれた中,ヒナタちゃんという〈常識〉的な存在は安心できる。最後のエリさんのセリフはツンデレっつーよりもむしろバーガーショップ店員の鏡だよなあと。
【ゲスト】智「からふるトラブル」
短期連載開始。お嬢様学園の探偵少女(自称)。この作者は限定された舞台で限定されたキャラを動かすのが好きなのかなあと思った。いや初見で何をかいわんやですが。
祥寺はるか「僕の彼女は同人腐女子」
女体化のお話。「兄弟でも男女の間にベルリンの壁は崩れるのよーっ!!」←今回の名言。女子更衣室・女湯妄想に「ちょっといいかも…」と漏らす拓くんは男子の歪んだ欲望を暴くために用意されているんじゃないかとかなんとか深読みしてみたくなるけどそれほどでもないか。

読める作品が多いという意味で良い雑誌だと思う。次号から始まる荒井チェリーの新作4コマ「未確認で進行形」にも期待。

芳文社『まんがタイムスペシャル』2009年5月号

キャラットで「まゆかのダーリン!」が復活したんだから,タイスペでも「5-A」を復活させてくれよおおおおおお。

テンヤ「幼稚園ぼうえい組」
ごっこ遊びの微笑ましさだよなあ。大人びたいお年頃な子供を眺める感覚。その〈視点〉としてのほのか先生。
【隔月新連載】桑原草太「ココロ君色サクラ色」
2月号3月号のゲスト掲載を経て連載化。幼なじみ兄弟姉妹の恋模様ストーリー。今回はお花見とゲーム好き姉ちゃんとデレツンな兄貴。「紅心王子」もそうだけど,今作もガチで少女漫画だよなあ。それでも,例えば64ページの下3コマとかの,コミカルさ・清潔感のある透きとおったキャラ絵(と背景)・閉鎖的な関係にガンガン的なものを感じる。そういったhow的なところに惹かれるわけです。長く続いて欲しい作品。
ワカマツアツト「おおつぶこつぶ」
春。キラキラや星や花といった細やかなエフェクトにキャラたちの動きが感じられて楽しい。ところで以前からの疑問なんですが「洋→和」の二コマ目のこつぶの左上にある「白くて太い三本線」の名前って何なんでしょう?
吉田美紀子「えんれんCafe」
花見の場所取り大ちゃん。同僚や上司からの嫌がらせをものともしない大ちゃんに安心する。恭子さんとの愛の揺るがなさともども,良心に満ちた作品だよなあ。

芳文社『まんがタイムきららMAX』2009年5月号

アニメ「かなめも」は今夏からテレビ東京にて放送開始予定。アニメ公式サイトも開設。単行本2巻は3月26日に発売。単行本2巻はMAX来月号と連動した図書カードプレゼントあり。

愁☆一樹「兄妹はじめました!」
親父が来たりて。ここに来てもまだ茜は「兄」になりきれずフラフラしてるよなあ。葵の方から動くことはないのかなあ。なさそうだなあ。
玉岡かがり「ぼくの生徒はヴァンパイア」
メイベルさんの恋の病とガブリエラの惚れ薬。必死で自身の想いを否定する姿が,真面目なメイベルさんらしいがゆえに可笑しい。今回の惚れ薬といい「ダブルナイト」のユキちゃん性格豹変といい,キャラ関係を一時的に大きく揺らす仕掛けは,末永くもメリハリのあるラブコメには欠かせないものなのだと思った。ブラムに惚れられたまま次回へ続く。
荒木風羽「そして僕らは家族になる」
こちらも親父。幸助くんは着々と「父」になりつつあるよなあ,と,親父との会話や鈴音「ちゃん」呼びから思う。文化祭編がひと段落したところで,今度は彩子さんとの「6年間」が気になる展開に。
白雪しおん「レンタルきゅーと」
お花見キュート。この作者は多人数が好き勝手動く様を楽しく描くよなあと常々思う。キャッキャと一歩引いたツッコミがリズミカルに続いていくとでも言うべきか。今作では前者をらび・ちい・ちゃい・紺が,後者をちま・ポチ・店長が担っているわけだけど,この力関係もどちらに偏ることもないのがいいよね。
桜みさき「魔法少女☆皇れおん(仮)」
ささめと映画でれおんくんが七変化。頭の後ろに大きなリボンの制服モードとシルキーアイスモードが実に胸キュンである。「ササと居ると楽しいし」というセリフが自然に出てくるれおんくんは天然たらしだ!

竹書房『まんがくらぶオリジナル』2009年5月号

野広実由「うちの姉様」
スポーツジム。扉絵でタンクトップお姉ちゃんかと思ったら,ラス前でついにマッパ来た! それでも不快なく自然な光景に見えるのは,この作品における女性陣の強さゆえなのかなあと。強いと言えば,るるが小学生にして「女」同志の戦いを繰り広げる様がまた。そして男子に目を向けると,かたばみくんはもうそうりょくがゆたかなひとですね……(とおいめ)。
【ゲスト】大富寺航「コーポブランコ」
ブラコン大家さんのいるアパートの日常。あけすけで密着的なキャッキャウフフ。常識人で警察官の友人が二人をうまく制御してるよなあ。また読んでみたい。
【ゲスト】たぁぽん「オンラインで遊ぼう!」
ネットゲーマーな姉弟。これは「きれいなネットゲーム」の光景だなあ。画面の向こうに仲間がいる楽しさ。廃人もおらずトラブルもない。そんな安心できる空気がいい作品。こちらもまた読んでみたい。
【新人企画】新人4コマサバイバル
すえますあい「もちうさぎ」が10か月連続勝ち抜きにより「殿堂入り」。てかそういうシステムだったのね。「殿堂入り」作品は通常枠でのゲストとかあるのかしら。そして鈴木まい「Join us!」が載っていないってどういうことなの……。

芳文社『まんがタイムファミリー』2009年5月号

佐野妙「Smileすいーつ」
果歩と飯田君の二本ですよね! 控えめに服を引っ張る果歩とかもうね! 他にも今月は男性陣がいつになく積極的な動きをしていて楽しい。
【ゲスト】水谷フーカ「さくらんぼステップ」
士朗君の黒歴史。笑いのある昔語りっていいよね。最初と最後の三本に,十子さんに振り回されっぱなしな男性陣だなあと。ところで,今月はシングル水谷なのがさみしい。水谷ゆたか氏復活希望。
ワカマツアツト「ひとみとコットン」
占いひとみさん。「だって恋する女のコ♥」の笑顔とかやめてください悶えます。そして今回はいつもに増して線が太い。その線で描かれる「卵焼き」の光景とひとみさんの表情がシュール。
北条晶「はっぴぃママレード。」
2年生に進級,と同時に新キャラで後輩の真琴が登場。ベタベタ腹黒系で茉莉花をチクチクさせる存在だなあ。楽しい三角(四角?)関係になりそう。
【ゲスト】逸架ぱずる「乙女の星」
先月号に続き。どこまで周囲の人々の暴走を受け入れられるか,ということを思うと,先生や部員抜きでこはるさんオンリーの話も読んでみたいんだよなあ。

竹書房『まんがライフ』2009年5月号

Y-1グランプリ2月期奨励賞の310「かなでる日々」に登場しているかなでさんがどう見ても「さんかくぱんち」(2008年4コマ作品10×3での紹介)のかなでさんでみなぎってきた。もし今後ゲスト登場することがあるならば全力をもって応援する。

【ゲスト】江藤あつし「妄想委員長」
3月号の新人企画「新人4コマバトル」の優勝作品として登場。ドMな学級委員長の真雪さんと不良の坂本君。作中に「羞恥」や「緊縛」という言葉が平気で出てくる辺りインパクトが強い。「MOMOでやれ」とも思わなくもないけど。続くなら今以上にラブコメ的に坂本君を巻き込んでいくような話が読みたい。
【ゲスト】小笠原朋子「ウチへ行こうよ!」
4月16日の単行本発売記念ゲスト。明彦くんの後日談。お父さんとチャンバラごっこですね,分かります。動揺するお父さんが何かかわいい。本作品の単行本は現在発売中の作者単行本『おいしい日曜日♥』と合同のコラボBOOKプレゼント企画あり。

双葉社『まんがタウン』2009年4月号

重野なおき「うちの大家族」
みゆ美のエイプリルフール。憎まれ役を進んで買う音也がカッコいいなあ。
私屋カヲル「だめよめにっき」
今月の女性陣は実にあけすけだ。「スッポン鍋」のヨメの笑顔が生き生きしすぎている。

きらきら★とりころ~る Vol.5 in 都産貿浜松町館

  • 昨日3月20日開催。私はVol.3以来の参加。
  • 当日の朝に「よんこま小町 5かいめ」の既刊『四文甘書 第二号』を急ぎで印刷し,「でぃぷろ・えんじにあ」さんに委託をお願いする。ドタバタでごめんなさい。告知もおざなりでごめんなさい。
  • 開場後30分こそ割と一般参加者がいたけど後はまったり。参加サークルも前回Vol.4より少なく,さらに欠席サークルもちらほらいて,まったりを通り越してさみしい感すらあった。一般向けエリアと成人向けエリアがパーティションで区切られていたのも,昨今の即売会をめぐる事情で仕方がないとは言え,パーティションを隔てて参加者の交流まで隔てられていたように感じてしまった。
  • 東京アニメフェア2009やPiOでの即売会群と日程が被っていたのが,一般参加者が少なかった要因のひとつだったのかなあ。TAF2009では同日に「GA 芸術科アートデザインクラス」のイベントもあったし。
  • 「トリコロ」の長期休載もサークル参加へのモチベーションに響いているのかなあ。2006年4月の電撃大王移籍後しばらくは掲載されていたようだけど,2008年1月号から本誌での休載が続いているようだし。ただ,これは見方を変えれば,今回までトリコロジャンルで継続的にサークル参加されている方々の情熱は並々ならぬものがあると言えるわけだけど。
  • とは言え,きらら的に見れば,ここ2年強でのアニメ「ひだまりスケッチ」の持続的な人気があり,今年春から夏にかけては「けいおん!」「かなめも」「GA 芸術科アートデザインクラス」のアニメ化がありと,話題には事欠かない状況。事実,ひだまりサークルやきゆづきサークルは現在でもそこそこの数を見かける。新作アニメがブレイクすればまた人が集まるのだろう。
  • 恒例のアフターイベントじゃんけん大会では4コマグッズやサイン本などが飛び交う。最後の最後には海藍先生のトリコロ色紙も登場。これぞきらとり。
  • イベントとは直接関係ないのだけど,この日は先日購入した「ポメラ」が大活躍。サークルスペースの後ろで原稿をポチポチ打ったり,アフターイベントのメモを床ベタひざ上でポチポチ打ったり。機能はテキスト編集に限定されるけど,ノートPCほど場所を取らず電池の持ちも長いのがいいねえ。
  • 次回は2010年3月14日(日)予定。ただし「冬までにトリコロが連載再開していたら」の条件付き。どうなる次回開催!? ちなみに今後の他の4コマ作品関係即売会では,7月5日(日)に川崎にて「陵桜祭7+よんこまスケッチ2」が,9月22日(火・祝)に大阪にて「よんこま小町 6かいめ」が開催予定。
  • 主催・スタッフの皆様,一般やサークルでお会いできた皆様,ありがとうございました。お会いできなかった皆様,また別の機会にお会いしましょう。

竹書房『まんがライフオリジナル』2009年4月号

【集中連載(2/3)】矢直ちなみ「ふたごもんじゃ」
太った奈乃子。「そりゃそーだ」と「足in」にこの作者らしさを感じた。感情・言動の突飛な推移とでも言うべきかしら。
碓井尻尾「店長の憂鬱」
おねーさんの名前は「さより」。この作品の登場人物名にはみんな魚の名前が入ってるよね。ガキの名前も気になるところ。この二人がいるとグダグダな店員もちゃんと仕事してるように見えるから不思議。
【ゲスト】テンヤ「P探偵事務所の事情」
ペット探し専門の探偵事務所に入った新人の女の子。探偵ものというよりは動物ものという印象。この作者は幼さのある女性キャラを描かせたらうまいなあと思わせてくれる作品。落ち着きと気だるさを見せる存在の男所長代理が,そんな彼女の印象をさらに強めている。続きが読みたい作品。
【ゲスト】みなづき忍「ひみつの花園」
お嬢様学校に通う姉ちゃんの寮に厄介になることになった弟くん。五者五様なお嬢様(?)のキャラ見せに終始する一話ながら,そのキャラ見せが分かりやすく,そして心地いい。この心地よさは主人公が幼い少年であることに尽きる。彼はお嬢様たちの「女子高生パワー」を理解できないがゆえにその全ての「パワー」に可笑しさを見いだせる存在であり,かつ「花園」から積極的には排除され得ない存在である(これは彼が「花園」の住人の弟だということももちろん関係するけど)。ここまで風呂敷広げておいて単発で終わるのはもったいない。ぜひ続きが読みたい作品。
【最終回】山口舞子「カギっこ」
「親離れできない子と子を心配する親」から「子離れできない親と親を心配する子」への変化,すなわち子の成長を意識させる最終回。「そして朝」のお母ちゃんの涙には,みつが帰って来てくれたことへの安堵だけでなく,みつの成長――三コマ目の叱る姿から否応なく伝わる――を喜ぶ思いが込められている。その意味で,この作品は実にファミリー4コマであったのだなあと今にして思う。これで今作の竹書房誌での連載は全て終了。いい作品でした。単行本3巻が5月27日に発売。

芳文社『まんがタイムきらら』2009年4月号

この雑誌を最大限楽しむためのコツは寝起きの回らない頭で急がずに読むことだと分かってきた。

三上小又「ゆゆ式」
表紙&巻頭カラー。ゆずこかわいいよゆずこの心を駆動して大分ハードルが越えられるようになってきた。だけど「たらふく!!」と「死ねますとも!!」の二本はどうにもむずかゆい。この二本では三コマ目から四コマ目への視点の推移が安定してない,あるいはゆずこのキャラ見せを徹底し切れていないよなあ。ただ,これはむしろ,作者は作品にゆとった空気を与えるためにこの両者を意図的に行っていると見た方がいいのかもしれない。
荒井チェリー「三者三葉」
早食い対決in満腹食堂。ああ,辻兄妹はどうしようもなく哀れな存在だ……。もはやいじられるだけの存在でしかないように見えてしまうのがなあ。一芽くんが照でなく双葉に恋していれば,状況はもっと変わっていたかもしれないよなあ。だからこそ「仲良くなれそうだな」の言葉や一芽が双葉に勝った事実に状況の変化を期待してしまうわけです。
やまぶき綾「Sweet Home」
秘密を奈々に打ち明けた陽向。奈々のニヤニヤ顔が生き生きしていて良い。そして伊織と奈々の間に陽向が入ると,伊織をからかう奈々が「浄化」されて安定した三項関係になるなあ。一方で,扉絵と最後の一本の陽向・奈々のイチャイチャは許し難いものがある。伊織くんの存在が男と女の差を否応なく意識させるものだからまた。
野々原ちき「メロ3!」
ころなのブログ作法。直球な木ノ子・ねっとりなスズメ・あけすけころなと,三者三様に入れ替わり毒を吐く光景が楽しい。そしてポン太くんがちょい役すぎて涙した。この作品世界では「姉妹の方程式」の四姉妹は二次元の世界に存在するみたいね。
作者単行本『nonote 野々原ちき作品集』が5月27日に発売。収録作品「君がボク/僕がキミ」「もんぺガール小梅」「ファミレス☆スマイル」はいずれも作者の芳文社未単行本化作品。ここに来て一挙収録とは素晴らしい。

芳文社『まんがタイムラブリー』2009年4月号

ストーリー作品増加・4コマ作品減少の動きが止まらない。今月号ではストーリー+1・4コマ-3,ページ数では86/200ページがストーリー作品に割かれている。来月号ではさらにストーリー+2・4コマ-1となる。また,4コマ作品が他誌へ出ていったり(今月はポンチョ,来月は勉強中),ストーリー作品が他誌から入ってきたり(来月にリカってば)と,編成もあわただしい。他にも「締めフラグ立ってんじゃね?」的4コマ作品がいくつか見受けられる。

こうなると,私は購読意欲がかなり下がる。ラブリーのストーリー作品って基本的にテーマが軽くなくて読むのにエネルギーが必要なのが辛い。加えて,「今の自分に悩む女性」が主人公だと共感も感情移入もほとんどできない。そんな理由で,今はほとんどのストーリー作品を読み飛ばしちゃってる。お気に入り作品があといくつか終わった時が引き時なのかも知れないなあ……。

【最終回】高嶋ひろみ「ポンチョ。」
ポンちゃんとカレシとセンパイのお花見。二本目の花粉症で頭がゆだったカレシくんが好き。常々カッコよくない人だなあと。今後は4月22日売りのタイスペに移籍。
柚月もなか「カフェらった!」
お母さん退院でお友達をまじえた一家団欒。本来あるべき幸せの形,なのだろうけど,らったとの別れが春那っちから否応なく感じられてもの寂しい。でも,お母さんの言葉に後押されて,春那っちはらったに戻ってくる,そう思わずにいられない。願わくばこれが幕間でありますように。

芳文社『まんがタイム』2009年4月号

重野なおき「たびびと」
冒険家マチルダが遂に登場。これはクライマックスが近いと見てOK? スーパーなマチルダさんをもっと見たいなあ。バトルシーンとかありえるかしら。
【新連載】玉袋筋太郎・末田雄一郎・雨本圭「男子のための人生のルール」
わんぱく少年たちの日常を通じて世間のルールやマナーを伝える漫画。雨本氏は第2回まんがタイム新人4コマまんが大賞受賞者。ストーリー+原作付き+タイムらしい古臭さ→落ち着くべき所に落ち着いたという印象。こういう人情に支えられた成長の物語は嫌いじゃない。
【ゲスト】睦月のぞみ「ハコニワ」
エールな人が4コマで登場。親父の再婚相手は死神でした。人外女性キャラがこの作者らしい。単純に「幸薄そうな女性」でなくわざわざ「死神」としたのはなぜなんだろうと考えているうちに「実は母さんが死んだ原因はこの死神だったんだよ!」というところまで妄想した。

4コマ誌のススメ ― [1]なぜ4コマ誌を読むのか

概要

  • 4コマ誌は多くの4コマ作品がお手軽に楽しめる媒体です
  • ここでしか読めない作品もあり,自分の琴線に触れるような未知の新作と出会えるワクワクもあります
  • 「面白い4コマ漫画が読みたい」と思っているそこのあなた! 単行本もいいけど4コマ誌も手に取ってみませんか?

本論は長いので続きから。

一迅社『まんが4コマKINGSぱれっとLite』VOL.13

創刊1周年記念号。表紙デザインもリニューアル。まるで前号とは別の雑誌のよう。

最終回&単行本化決定が4作品。ネット☆が4月22日,うみねこ・でんぱらが今春,BONちゃんは未定。どの作品も約1年で連載が終わって単行本化って4コマ誌屈指のサイクルの速さだと思う。ぱれっと本誌以上の速さだよこれ。

【新連載】こもわた遥華「ら~マニア」
前号までのゲスト掲載を経て連載化。ラーメンブロガーとラーメン擬人化さん4コマ。ブタさんぬいぐるみ好きなとんこつさんにキュンと来た。正式な連載化ということで,今後はラーメンさん的な意味で世界の広がりを期待したい。
神堂あらし「フリーマップ」
ウィセさんの帽子の下の秘密。なにその性格の豹変ぶりw 守り守られの関係が一転しそうな展開にドキドキ。
【ゲスト】盛政樹・あみみ「キモかわE! プレビューコミック」
同タイトルのゲームがコミカライズ。幼女の体に何かを塗りたくるゲームと聞いてた(それどこが情報源だ)けど,実のところは「コミカルしつけアドベンチャー」らしい。魔界からやってきた娘たちを,人間界での暮らしができるようにしつけよう! 的な話。終始キャラ説明に当てられているところが親切。これはうまくすれば「はずむ~」では越えられなかったハードル越えられそうな感触。作品的には人外+幼女の怪しさがキャラデザの人らしいなと思う。特に目の印象が強い。次号から正式に連載化。
内村かなめ「限定彼女」
「じっくりこそこそ」吹いたw ちまさんから広音に対する楔の一撃。いいねえこの想い合ってる安心感。3~4月にかけて委員長(2)・オカン・限定彼女(1)が連続発売とか待ってました。
【最終回】おこさまランチ「ネットの海でつかまえて☆」
ありすからカイン君へ告白。このシーンだけ通常コマ割りにして,ネトゲ世界と切り離された現実世界を演出するところがにくい。ネトゲテーマといい二人の気恥ずかしさといい,終始この作者らしい作品だった。前述の通り,単行本が4月22日に発売。

芳文社『コミックエール!』VOL.10

1月発売分。アンケは発売直後に送ってるんだけど,感想を書き残してた。

今号もろくこ「リトル・リトル」が休載。残念すぎる。次号も掲載されないようだし……。

【二本立て・最終回】山田J太「ぎふと」
ぎふとについて色々臭わせて最終回。続きはドラゴンエイジでお楽しみ下さいってどういうことなの……。複雑な感情が独特のコマ割りで臨場感を持って伝わってくる,とてもいい作品だった。それだけに移籍は残念だし,雑誌にとってもこれは痛手だと思う。
【最終回】仙石寛子「赤くない糸」
互いに互いを好きなことにまだ後ろめたさを持つ姉弟。それでも「いつか」別の人を好きになるまで,お互いに好きでいたい――。ああ,素敵な〈死にたがり〉作品だった。「普通じゃない」自分の想いを抱いたまま,あなたと一緒に消えてしまいたい,そんな苦悩が儚い線といわゆる〈起承転結〉を排除した4コマ淡々と切なく描かれる様がしみる作品だった。この才能を発掘し活躍の場を与えただけでも,エールという雑誌は価値があった,私はそう思う。(←気が早い。)
作者の前作「背伸びして情熱」も4月7日に単行本化されるとのことで,今からめちゃくちゃ楽しみ。今作も単行本化を切実に希望。
【ゲスト】黒渕かしこ「カメリア≠コンプレックス」
無口小動物系のつばきさんの面倒を見ることになった生徒会の入江くん。彼は彼女が教室に現れない理由を知ってしまい――。互いの告白シーンの無防備さが青い,青すぎる。互いに赤い顔で対面するシーンとか,守りたい感情があふれてくる。この作者は短編作品の方が読みごたえがあるなあと思う。
【ゲスト】MINCE PIE「海と泡沫」
「すいへーりーべ!」の人という認識でOK? クラスで一番大人びたあの子に海に誘われた私。少女から「女」になりゆく自分の体を嫌う彼女に私は――。外っ面は百合姫だけど,テーマはコミハイ,少女二人の描かれ方はエール的。「女」や「汚れ」という言葉を使ってストレートに,それでいて肉体描写の方は清潔感を損なわないという,絶妙なバランス感。少女二人の会話のやり取りも丁寧だなあ。
【ゲスト】結桐たかし「君が幸せであるように」
幼い頃に転校で別れた幼なじみのキミ。別れ際に4つ葉のクローバーを渡せなかった思い出を携えて,今日僕は10年振りにキミに再会する。僕じゃない誰かと結婚するキミに――。ああやめてやめて「もしもあの時に僕が」+「キミの幸せを願うよ」系の幼なじみものは。バージンロードの「キミ」を見つめる「僕」のモノローグのもの寂しさ→「キミ」の今とあの時の視線が重なるラス前2ページとか泣きたくなる。ああやめてやめて。

田川ちょこ『ひかるファンファーレ(1)』/まんがタイムコミックス/芳文社

田川ちょこ『ひかるファンファーレ(1)』

芳文社『まんがタイムジャンボ』連載。トランペットにあこがれて吹奏楽部に入った小さい女の子・ひかる。しかし彼女に与えられた楽器は最重量級の金管楽器,チューバだった――。

大きくて目立つけど知名度は低い。演奏時は女の子なのに大股開き。重くて運ぶのも大変。音は重く低く,吹奏楽の花形たり得ない。そんなチューバゆえのひかるの苦労と哀愁が,この作品の楽しさの源である。一例として,チューバの音と姿に向けられた言葉をいくつか集めれば「改造バイク」「除夜の鐘」「魔王」「バズーカ」などという有様。その言葉を受けるひかるの表情と言ったら,不憫で滑稽なことこの上ない。

一方,この作品では,ひかるの音楽への真摯さと喜びも描かれている。友達の部員の幾人かがオシャレや見た目に走る中,ひかるは楽器拭きのハンカチは楽器を傷つけないようにという思いで選び,演奏会ではちゃんと音楽で目立とうと意気込む。なんと真面目な姿だろうか。

そしてこの真摯な姿は,ひかるの音楽への喜びにつながっている。幼い子供たちが吹奏楽,そしてチューバへ向ける憧れのまなざし。彼女に向ける「カッコイイ」「吹奏楽やってみたい」の言葉。これでご機嫌になる彼女は現金と言えるかもしれないが,それも彼女の苦労,そして真摯さゆえと思うと,その喜びは自然に響いてくるのだ。

それぞれに少しずつ異なったスタンスの吹奏楽部員たちとの語らいは,日常シーンを楽しく演出してくれる。真紀はひかると対照的なイマドキな性格と態度でひかるを茶化し,場をにぎやかにする。努力家の黒田くんは,ひかるが目標とする姿,そして憧れの対象として,要所でひかるの真摯さを引き出している。ブリっ子腹黒の結衣は,読者からは表裏が見えてしまって嫌に見えてしまうキャラではあろうが,表裏こそ彼女の〈理〉であると気づかせてくれる「その一言」は強烈はインパクトでもって読み手に受け止められよう。

絵にも言及すべきだろう。くっきりはっきりなキャラの喜怒哀楽は軽快なストーリーの源でもある。特に女子キャラは,くりっとした瞳とピンクほっぺが,低めな等身と相まって実にキュートである。背景に目を向ければ,花・星・ハート・音符や太&短な効果線が,コマ内を楽しく,そして生き生きと演出する。私の好きな言葉を使うならば,実に〈かしましく〉にぎやかで,女の子らしい元気さにあふれている。

最近の4コマ誌では「音楽を題材にした4コマ漫画」が目立ち始めている。その中で「ひかる~」の特徴を一言でまとめるならば「吹奏楽部,そして音楽の楽しさを混じりっけなくストレートに伝えている」ことだろう。演奏会という目標に向かって,時にふざけあい,時に真面目に,部員同士で語り・励まし・協力する様そのもの。そしてその到達点としての演奏会での達成感。両者を自然に接続し,そして楽しく演出するセンス――あとがきにもある通り,それはチューバ経験に裏打ちされたものであろう――が,今作が作者の初単行本ということも忘れさせる力強さでもって伝わってくる。今後の活躍も非常に楽しみな作品,そして作者である。

おまけ

[2009年3月7日] 田川ちょこ『ひかるファンファーレ(1)』3冊

特典が付くとらのあなで3冊。NFK(日本複数買い協会)会員は息を吸うように複数買いをするのです。

おとなり感想

『ひかるファンファーレ』は、吹奏楽の世界に夢をともに飛び込んできた女の子が、一度は夢を壊されながらも、配属された楽器を相棒として新たに夢を育んでいくという、実に吹奏楽部的な面白さを描いている漫画であると思います。それはまさにスクールバンドの典型であって、それはすなわちスクールバンドの青春そのものといっても過言ではありません。

こととねお試しBlog: ひかるファンファーレ

そんな彼女の頑張りや楽器への愛情が、僕にとっては馴染みの無いはずのチューバを、何となく身近なものであるかのように感じさせてくれます。読み進める内に、触れた事も無い無機質な巨大金管に愛着すら湧いてきちゃったのは不思議。

漫画メモとか。 ひかるファンファーレ(1)/田川ちょこ

後半はチューバのネタも尽きてきたのか今度は演奏そのものに話題が移る。基本的に完全なギャグ指向には持っていかず、話の流れからの自然なギャグを織り込むので好感度が高い。

起承転々 【単行本】まとめて3冊【冬コミ終了】

キャラ重視になりがちな4コマですが、こちらは題材を上手く使っている模様。特にチューバネタは、意外と言っては失礼ですが結構笑えます。個人的には部長の登場回数が増えてくれないものかな、と。黒髪キャラが足りんのですよ。

オトコでも読める少女マンガ *新作レビュー* 田川ちょこ「ひかるファンファーレ」

吹奏楽部の知識が無い人でも楽しめるように、非常に丁寧に楽器などの説明がありつつも、 キャラクターを上手く掘り下げているので、非常に読みやすく、面白い作品に仕上がっています(^^ゞ。

『ひかるファンファーレ 1巻』の感想|まんが栄養素

芳文社『まんがタイムジャンボ』2009年4月号

【新連載】口八丁ぐりぐら「あいにゆこう」
学校の先生から猫のぬいぐるみをあずけられた少年。ある日,そのぬいぐるみが動き,しゃべりだして――。さっそく話が重い。この方らしいなとも思うし,最近のジャンボらしい作品だなとも思う。
【新連載】矢直ちなみ「乙姫各駅散歩」
ラブリーから移籍新連載。龍宮に帰ってしまった乙姫を追いかけんとする江太。彼の「会いたい!!」の力強さ,そして事情を知ってか知らずか,自然に見送る母の姿に,良心に満ちた作品だなあと思った。本来の浦島太郎とは老若逆転した関係でもって,これから物語をどう見せてくるか,とても楽しみ。
荻野眞弓「白衣とリボン」
モリソバくんのバンド活動。「抱いてェー」とか「第一夫人」とかウチョってやがるなモリソバめ! 「かじゅき」と「じゅじょう」はニコニコな人っぽい。てか十条さん!? ゆりちゃんのステージ楽しみです。
【ゲスト】板倉梓「蝴蝶酒店の花嫁」
先々月号に続き,蝴蝶酒店シリーズ第二弾。蝴蝶酒店を訪れた,老いた元映画スター。彼はひとつの箱をオーナーに預けて去っていった――。語りとセリフの説明の多さで物語を気持ちよく読めないところがいくつかある。「その数日後だった」がその最たる例。でも粋な言葉はグッとくる。「永遠の愛を誓う真似」とかもうね。次号は第三弾「~春祭」が掲載。

竹書房『まんがくらぶ』2009年4月号

DVD『ゆるめいつ』アフレコレポートあり。詳細は公式サイトの「ゆるめ新聞第3号」参照。

また,3月25日発売の『まんがライフセレクション ゆるめいつ増刊号』情報あり。DVD『ゆるめいつ』関連企画の他,「空想科学X」「ねおばなし」「ちょっかんれんず」などが掲載。この際だから「すくすくすいすい」も掲載してくれないかなあ。

橘紫夕「ひよわーるど」
最近じゃっくの変キャラが加速していると思わないか。「じゃっくセンサー」とかもう何が何だか。
【集中連載(1/3)】碓井尻尾「店長の憂鬱」
ライオリ連載の寿司屋4コマがくらぶに登場。社長の親戚で元ニートのアオヤギくんが(多分三ヶ月間の)研修にやってきた。ダウナーな今作におけるダウナーの権化のようなキャラ。店長との絡みが自然。先輩風吹かせたがりなアユカワさんとの絡みも楽しい。単行本1巻が5月16日に発売。
智「猫びより!ヒルネちゃん」
学校ではヒルネにちょっかいをかけるかいと君が,家(動物病院)では結構しっかり者,というギャップにグッときた。ちくしょーいいキャラじゃねーか。
【企画】すえますあい「『ゆるめいつ』アフレコ現場潜入記♥」
この手のアフレコレポートって原作者が描くものじゃないのかとか思ったけど,すえますあい氏のキュートな絵に打ちのめされたのでOK。

芳文社『まんがホーム』2009年4月号

宮原るり「恋愛ラボ」
まだまだ続くよ生徒会vs新聞同好会。枠の外からのツッコミに引き込まれるなあ。今回だとサヨが倒れる・エノが四人に怒鳴る・サヨの彼を妄想する三本。ツッコミ主が枠内に存在しないことにより「そのコマの視点=ツッコミ主」が無意識のうちに感じ取られて,同一化によって物語に否応なく引き込まれる,とでも言うべきか。
ほへと丸「ヨメけん」
先生のヨメ力が上がらない→ヨメけん解散の危機? 動かしてくるなあ。この作者の作品の〈日常〉に変化が訪れると,とても落ち着かなくなるのは私だけでしょうか。
ふかさくえみ「ちまさんちの小箱」
女の子パーティー,の思い出。何という黒歴史……。雪宮くんの不憫キャラが一層加速していく。
夢枕人しょー「ふぁみにゅ?」
すみれさんの観劇。お父さん子でお父さんにうっとりなすみれさんが素敵すぎる。彼女が「お父さん」役なものだからまた。
【ゲスト】吉中幸栄「生徒会アラモード」
小さい・元気・生徒に人気,そんな女生徒会長と生徒会メンバーの日常。「緊急連絡」の一コマ目を見て「悪くない」と思った。人気とはいえ作品的に会長のキャラは強くない? 再登場するなら,生徒会メンバー,特に副会長との絡みをもっと読んでみたい。
【ゲスト】古下えみ「トリもち」
先々月号先月号に続き。佐倉さんとエサの買い出し。耕平くんの気持ちに全く気づく様子のない佐倉さんが,この安心して読める片想いラブコメの源だと思う。最後の二本は,鳥「が」取り持つ恋模様が強くあらわれてて,いいなあ。
橘紫夕「となりのなにげさん」
先輩たちの卒業式。笑いのある〈非日常〉。〈いい話〉である最後の一本以外でも,笑いの中にどこかさみしさがある回。

イースト・プレス『あにスペ』2009年4月号

『ハムスペ』が誌名を変えてリニューアル。以後,奇数月3日刊行。イースト・プレス版『ハムスペ』はハム要素がそれほど強いわけでもないかった(ように思う)から,内容に合わせた誌名変更なのかしら。

執筆陣の変化はよく分からないけど,私がリニューアル前から読んでいた作品は大体残っていた。

内村かなめ「羽毛100%」
作者とインコズの出会いエピソード。この作品はインコはもちろん作者の姿も楽しむものだと常々思ってる。その意味では,サクラを甘やかし→わがままに育ちました,のエピソードが楽しいなあと。あと本編からは逸れるけどペットショップの店員さんが可愛い。
【新連載】まつやま登「イチゴぶた」
ブタの街のケーキ屋で働くブタさんたち。二本目から「不況」とか「契約社員」とかセリフが現実的すぎるw 「トンカツ」,「闘牛」,「イベリコ豚」に「ノンブランド豚」と,所々でブタ的なギャグをちゃんと見せてくれる。この辺りは前作「ハム高生」に通じるものがあるよなあ。

芳文社『まんがタイムきららキャラット』2009年4月号

はるみ(1)と合同のストラッププレゼント企画あり。

蒼樹うめ「ひだまりスケッチ」
乃莉ちゃんのパソコン教室。乃莉ちゃんとその他メンバーのパソコン知識の差でもって見せる可笑しさ。誰が一番好きかとか考えたけど別に選ぶ必要もないんじゃないかという調和空間。
【ゲスト】渡辺純子「まゆかのダーリン!」
僕らのまゆかが連続ゲストで帰ってきた! 懐かしさバイアスを差っ引いてもこのラブラブは素敵。同じお布団の二本とかもう最高。完全復活の日を心待ちにしてます。
【ゲスト】琴久花央「ひよぴよえにっき。」
平和だ。ちあきがはると自分の過去を重ねるシーンがいいなあ。作者は次号もゲスト。この作者は恋愛要素も是非読んでみたいと思ってる。この作品でも別作品でもいいから。

『ポヨポヨ観察日記(6)』発売記念 樹るう先生サイン会 in ブックファースト新宿店

[2009年3月1日] 『ポヨポヨ観察日記(6)』発売記念 樹るう先生サイン会 in ブックファースト新宿店
  • 集合時刻に遅刻して整理券番号ではなく最後尾から並ぶことに。寝坊した結果がこれだよ!
  • 会場は新宿ブックファースト1階カフェ隅っこの小部屋。待機列はカフェ前に。軽く羞恥プレイ。
  • 「人多くね?」と思ったら,当初150名の予定が200名まで増えてたみたい。整理券配布開始日が最初の告知では2月23日→後から2月21日に変更されたことで,23日だと思ってた人に不利益がなるべく生じないように人数を増やしたのかなーとか憶測した。
  • 待機列がほとんどはける時間まで待って最後尾へ。約十名一列ずつに小部屋に案内される。
  • 小部屋内の待機列ではポヨ(7)限定特装版のポヨぬいぐるみがおさわりOKの回覧展示。さっそく写真会に。自分も一枚撮ったけど後で見たらあまりにうまく撮れていなかったのでへこんだ。
  • 手のひらサイズでふわふわ手触りなポヨはファンシーぬいぐるみ好きな私もバッチリ惚れる出来。これは限定特装版を予約せざるを得ない。予約締切は4月10日。
  • サインはポヨオンリー。参加者が200人いて細かい注文まで受け付けてたらサイン会がいつ終わるか分からないからなあ。
  • てなわけでポヨを描いてもらった。ちなみにキャラ指定が出来てたらクロ&ポヨを描いてもらおうと思ってた私。
  • サイン会のおみやげはポヨシール。本に貼ってサインをパシャリ。
  • 樹先生ならびに関係者の皆様,ありがとうございました。

竹書房『まんがライフMOMO』2009年4月号

【新連載】碓井尻尾「青春甘辛煮」
高校に入学して中学時代の先輩たちと一緒に剣道に励もうと思ったら剣道部は部員不足で廃部寸前でしたとさ。ダウナーな寿司屋の店員たちとはうって変わって,おバカ青春系のノリ。作者に対して前者のイメージが強かったのでうまく波長が合わせられなかった。じっくり合わせていければなあ。いけるかなあ。
【新連載】野広実由「うちの姉様」
くらオリに続きMOMOでも連載開始。僕らの自慢のお姉ちゃんは東大生で変な人。二誌目新連載らしくキャラ見せ程度の第一話。MOMOの空気に馴染み過ぎていると思わないか。
【最終回】カギっこ「山口舞子」
みつの涙はマジ凶器。あまりにいい子すぎるのでなでなでしたくなる最終回。3月売りのライオリで完全に連載終了。単行本3巻が5月27日に発売。
【最終回】吉田美紀子「裸眼でGO!」
一本目はしっかり焼きつけたら逆にやべえと思った。ライフでの連載は継続。次号からは新作の連載を開始。

芳文社『まんがタイムオリジナル』2009年4月号

【ゲスト】松田円「守られ騎士!」
可愛いけど拳法の使い手なみちよさんと,骨が弱い(のか?)バイトの内籐くん。男→女の天然すれ違い系片想いラブコメ。みちよさんのおっとりキャラがいいなあ。拳法使いぶりを恥じらう姿もまた。サクラ町のはつみや合金さんのあげはにも言えるけど,この方のおっとり女性キャラは安心して読める。
【ゲスト】みなづき忍「先生のたまご」
タイムからタイオリに登場。新米国語教師・たまこさんの日常。脇を固めるどの先生も,けだるいツッコミで自身は目立たずに,たまこさんの天真爛漫・百面相キャラを引き立ててるよなあ。すげえ幸せ。もっと登場してほしい。
【ゲスト】古下えみ「視界良好」
前回登場はタイスペ12月号だっけ。メガネ好き三つ編みメガネ少女の日常。メガネ一筋な様で見せてくれるギャグが軽快。軽快すぎて4コマ目の見せ技巧があっさりしているのはちょっと気になるけど。最近ちょこちょこ出てきてるよなあ。期待の人。
【ゲスト】藤島じゅん「4コマの星」
2位3位4位か。2位の最旧更新日がタイオリ発売後の2月28日ってそれ共犯関係じゃないと無理じゃね?
【最終回】ÖYSTER「毎週火曜はチューズデイ!」
本誌連載とWeb連載が同時に終了。「キャラ萌えと真逆を行」き,純化されたハッタリと言葉遊びを見せてくれた作品だった。今思えば,それをちょっと物足りなく感じていたのかなあ。
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