2008年08月の記事

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双葉社『コミックハイ!』VOL.41

『COMIC SEED!』の後継として『WEBコミックハイ!』が始まったり,メディアミックス的作品が始まったりで動きが多いコミハイだけど,既に古き良きコミハイの面影がなくなりつつあるよなあ,なんてことを言うと老害とか言われそうなんだけど,「Girlish Comic」を標榜するのはそろそろ無理があるような,ってかそもそもコミハイって女子高生を主軸に据えた上で他にも特徴を出すために「男性向け少女漫画誌」と謳い出したらしいので,新創刊から3年半弱経って作品が入れ替わりまくった今ではそのコンセプトから外れてきてもしょうがないのかな,それなら『コミックエール!』読めばいいやとも思うんだけど,新井葉月と山名沢湖が抜けた後のコミハイは少女漫画分が足りなくて,文法と少女性を鑑みるに最後の壁はひな。,かがみふみを,高嶋ひろみ辺りかなあと思いつつ,でも新井葉月と山名沢湖には戻ってきて欲しいと思うのでありました。

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一迅社『まんが4コマKINGSぱれっと』2008年10月号

神崎りゅう子『Toらいん・あんぐる(1)』『start from レベルワン』が10月22日に同時発売。後者はかつてきららにて連載されていたゲームネタ4コマ。

最近のぱれっとはきらら系からのサルベージに力を入れ始めたようにも見える。神武ひろよし『ベリースイート』といい,今月の櫻太助氏といい。

ぱれっと最大の功績はこの点,つまり,萌え系4コマ誌としてのきららの存在を相対化した点にあるんじゃないかと思ってる。たとえ片方に捨てられても,もう片方に拾われて活躍の場が与えられるかもしれない。その意味でも,この雑誌にはきらら共々長く続いて欲しいと思う。

【新連載】櫻太助「毛玉日和」
この方もぱれっとに拾われた一人。ペット猫に憧れるもなかさん。彼女が学校から帰ると家の前に着物の猫耳少女・小豆が倒れていて飼うことになりましたとさ。もなかさんが百面相で楽しい。小豆を助けようと必死な3本目が特に。小豆は猫耳で猫尻尾で幼女なのでそれだけでOKです。
湖西晶「ソーダ村のソーダさん」
この方のミステリ4コマは「日常」の中にミステリ要素が自然に組み込まれてる,と言うかミステリが既に「日常」になってるなあと思った。最後の一本が違和感無く入ってくる。
【ゲスト】こはら深尋「ぐり研」
6月号以来の久々の登場。マジ超待ってた。太ったのを気にしてる緑茶の精・ぐり。ずんどう体型のぐりにお茶缶を連想しませんか? 擬人化作品って,ひとたび「らしさ」が加速すると,全てがらしく見えるよね。こちらも百面相だなあ。
内村かなめ「もっと!委員長」
おダンゴなみさん恐怖の逃亡fromえみ。「こわい」じゃなくて「こあい」としているところがツボなんです。これはおバカとは違うよなあ。言葉にするならかしましパニック?

次号から祥寺はるか「僕の彼女は同人腐女子」が連載化。こちらは2月号以来。ナイス。

芳文社『まんがタイムスペシャル』2008年10月号

今の芳文社4コマ誌をワクワク感で3冊選ぶなら,私はホーム,ファミリー,そしてタイスペを選ぶ。

【隔月連載】安堂友子「瞬け!シャイン」
お前どこの国の人間だw>マ・ツダマサユ・キ。おバカに見えて理詰めなギャグだよなあ。
【ゲスト】オザキミカ「日めくり恋模様」
先々月号先月号に続き。今回は男子メイン。一直くんは巨乳の原先生狙い。原先生でもって見せる一直くんのコミカルな青さが楽しい。ラス前一本には悶えざるを得ない。最後をゆえくんの予定調和なフラれっぷりで締めてくれるところに日常があると思うわけです。
【ゲスト】ワカマツアツト「おおつぶこつぶ」
一号空けて再登場。おおつぶは丸い顔の線とたれ線目がチャームポイントだと思うのだがどうか。ワカマツ氏らしくカエルも忘れない。扉絵の後はこうなるわけですね。

芳文社『まんがタイムきららMAX』2008年10月号

桜みさき「魔法少女☆皇れおん(仮)」
扉のお姫様だっこにリミッターが外れて俺はれおんきゅんをもっと深く愛していけると感じた。嫌がりと恥じらいの姿は凶器。
【集中連載(3/3)】須田さぎり「きゅんきゅんきゅん」
電波with先月号の変態meets旅のシンガー。「なれそめ」の1コマ目から2コマ目の飛躍に内村かなめ氏と同じものを感じる。かつてMAXにいた一智啓氏もそうだったなあ。
【最終回】夜野みるら「おもかじいっぱい!」
カルビがラムシンと確かに再開してエンディング,って,もう終わりかよおおおおお。船内でのちょこちょこしたキャラ達の動きが楽しかったなあ。一番良かった話は第三話。「理」が織り込まれた「いい話」はかくもすんなり染み込んでくるのかと思った。
今月号は大和狸「あけいろクラシック」も最終回なんだよなあ。前作「オオカミの手かします!」も単行本2巻が出てないんだよなあ。オオカミすげえ好きだったんだよなあ……。色々許し難い。

COMITIA85 一般参加レポート

西屋上の広場(旧コスプレ広場)に朝の一般参加待機列。空模様が悪かったけど幸い雨に振られずに済んだ。

初動《ジャポニカ自由帳》。だけどまだ折り中。後回しにして頼まれ物の《海底温泉》と《こたう》。次いで《かばやき》《空乃宿》《鯊缶》。ちょっと当てが外れた。《Poppy Seed》《渚宮》《ぽこぺん、ぽこぺん。》を経由して《さるさるの惑星》に行くもペーパーのみ。むう。

地理的にSF・ファンタジーと少女まんがのエリアを片っ端から回ろうと思ったけど《ジャポニカ自由帳》に戻る。頒布が始まってる。後から行ってたら多分なくなってた。ふと思い立って《漂流屋敷》に行ったらこちらも残部少。あぶねえ。この俺の動きはマジ褒めてあげたい。

壁を出張マンガ編集部側から見本誌コーナー側へさらっと流した後,SF・ファンタジーと少女まんがのエリアを全てざっと回る。次いでギャグ,少年まんが,アダルトの方へ。こちらも全部。途中,なにげなくチェックしていたサークルに訪れたら田川ちょこ氏のサークルでした。サプライズ。

行き逃しがないかもう一回チェックしつつ巡回しつつ,最後の方では委託コーナーへ。ここで《みかん畑》に気づいた俺も褒めてあげたい。というか事前のサークルチェックが甘いから褒めることになっちゃうわけなので改善したいところ。

入手物はこちら

コミックマーケット74 一般参加レポート

戦利品一覧と行動生ログと反省はこちら。以下ではかいつまんで。

1日目

待機列暑すぎ。初動企業。芳文社・双葉社・一迅社の冊子もの&グッズ少々をさくっと購入。あとその辺でひだまり365うちわを貰う。東で4コマ二次創作エリアとスクエニ(漫画)エリアをちょこちょこ,西で政治パロと踊るをちょろっと回る。以上。

終わった後は有料休憩所で休憩。やべえ快適。クーラーも聞いてるし地べたに足のばせる部屋もあるし。

夜はsoorceさんとこのオフ会(参加者のレポートは に)。浅いようで深い溝。でもスタンスが違う方々と話すのは刺激になります。4コマを雑誌で読むのは,新しい作品が読みたいという積極的な理由だけでなく,掲載作品が必ずしも単行本化されないという消極的な理由もあります。4コマ漫画ナツ100は今月中に。

2日目

この日も暑い。初動東でネオロマ→モンハン→音ゲー→スクエニ(ゲーム)→ポケモン。回り終えて手元に作者買いしたジアビス本がそれなりに。やれってことなのか? あと俺はそろそろ遥かとコルダをちゃんと読むべきだと思うんだ。

西エントランスへ下りるエスカレータが大混雑。東方エリアは人の多さが異常すぎて諦めた。ボカロとROとモンハン。モンハンが楽園すぎて気づいたら残弾が無くなってた。撤収しようとしたら西出口の混雑に巻き込まれて外に出るのに20分かかった。

夜はたかひろさんとこのオフ会。良いものを見せていただきました。加月猫さんのヒットにしてやったり。アリス超応援してます。その島とかさぶたは何度読んでも良い作品です。地獄ゆきはマジ地獄でした。

3日目

うって変わって涼しい日。心なしか3日目にしては人も少なかった気が。ダマしたつもりじゃないんです><

初動《apricot+》。冬コミではウメスがコスプレして列整理してたけど,今回も制服コスで列整理。周囲は「あれがウメスだ」的雰囲気。アイドルすぎる。30分コースで離脱。

東は6→5→4→1→2→3。《MIXピザ》はこの夏コミの主目的だったと言っても過言ではない。《Northern House》はシャッターよりも先に行くべき。《猫禁漁区》は東片側が終わった後でもいけた。《にゃんにゃんにゃん!》の『メルヘンぼっき!』はタイトル・表紙から内容まで全てが狂ってる。

西は2→1。《渚宮》は間に合った……はず。《4研》さんの冬の本には参加したい。

その後は東456に戻って壁の落ち穂拾いと創作(少年),西2に戻って創作(少女)。

戦利品のサプライズ優秀賞は《CANCER.O2》のインコ本。みつみ美里氏との合同誌とは思ってもみなかった。

あと,何の気になしに手に取ってた《ICHIGO☆星》の本がヒメ本だった。やりましたね。

竹書房『まんがくらぶオリジナル』2008年10月号

がんばれ!メメ子ちゃん フラッシュアニメDVDが付録。これが付いたせいで特別定価500円って,DVDいらない人には高いよ。「高いのが嫌なら買うな」ってのは漫画読みたい人には酷だよなあ。全プレとか抽プレとか単行本に付けるとかできなかったものか。livedoorのアニメ力を見せるだけならウェブで無料公開でもよかっただろうし。これをフックに雑誌読者を増やすにしても所詮カンフル剤,どこまでうまくいくか分からんし,それなら連載陣を整える方がまっとうな方法だろうし。「このDVDはお祭り的感覚で作ったんだよ!」と思いこんで精神の安定を得ることにします。DVDの感想は私じゃない誰かが書いてくれるでしょう。

野広実由「うちの姉様」
遠野君がメガネ男子カフェでバイト。ツンデレぶりや言い間違いにキモキャラが加速していく一話。報われねえ子や……。
【新連載】伊藤黒介「ベルとふたりで」
第1回Y-1グランプリ受賞作品がライオリに続きくらオリでも連載開始。グレートピレニーズのベルと飼い主の女の子・すずの日常。今回は学校編。すずの生意気なガキっぷりを強化する一話。むかつくと思ったら多分作者の勝ち。
【最終回】神奈川のりこ「25年目の恋」
ひなこさんも恋してキレイになっちゃって。「除け者でも受け止めてくれる王子様」である冴木さんの存在に支えられたシンデレラストーリーでした。
【ゲスト】神堂あらし「永久就職活動中」
この方がくらオリ登場って割と事件だと思う。モテたい結婚したいまゆきさん。同窓会と聞いて気合いを入れますが――。周囲のあらゆるキャラを使ってまゆきさんのみじめさ滑稽さを演出するところが神堂氏らしい作品だと思った。また読んでみたい。

新人4コマサバイバルっていつまで続くんだっけ? すえますあい「もちうさぎ」最強説は変わらず。

芳文社『まんがタイムファミリー』2008年10月号

最近のファミリーもホームと同じで新しい風にワクワクする。

【新連載】野広実由「ダブルパティシエール!」
ジャンボに続き新連載。元ニートの果歩さんに主役がシフト。あっけらかんとしたキャラが元気で楽しい。元カレくんとの絡みをさらっと見せてくれたけど元カレ君のフェードアウトぶりに泣いた。尻切れ。成長とともに元カレ君が惚れ直していくという展開はどうか。
【ゲスト】水井麻紀子「少女Aはまっすぐ」
タイスペ8月号以来の登場。A型真面目少女の日常。真面目を通り越してドジな姿の滑稽さよ。ラス前一本のような子供っぽさネタも好き。
【ゲスト】矢直ちなみ「一緒にかえろう」
泣き虫男の子に初恋しちゃった女の子。離れ,月日が経ち,再開して,あの男の子は――女の子だった? 恋心と勘違いの気恥ずかしさドライブ。青い。この方はやはり表情がいい。別れに泣き崩れる表情とかもう。次号もゲスト。
ワカマツアツト「ひとみとコットン」
なんと! 連載第10回です。いいぞもっと長く続け。着ぐるみ王子の草野球。着ぐるみのままでプレイとかすげえ! キャラの謎が深まるにつれ加速する楽しさ。
逸架ぱずる「がんばろ・まい!」
子供英会話教室な麻衣さん。子供っぽさを強化する一話。ラス前一本とか大人に見せかけといてからに。「いかないかん!」にアサヒドーカメラを連想したら名古屋脳。

竹書房『まんがライフ』2008年10月号

読みどころが少ないのは私がメイン読者層から外れているからだと思うことにします。多分メインは30代女性よね?

小笠原朋子「ウチへ行こうよ!」
二人きりのお家デート。積極的に二人きりになりたいゆりえちゃんと一緒と言うドキドキシチュにもかかわらずオオカミになれない明彦君のヘタレぶりに涙した。

芳文社『まんがタイムラブリー』2008年9月号

【ゲスト】三好ハツミ「ふたりぐらし」
先月号に続き。炎天の下でお水ひんやりキャッキャする三人が実に女の子だなあと。サクの弱点は首……(メモメモ)。
【ゲスト】南京ぐれ子「ポンチョ」
海。残念ながらななみさんは来られずだけど,最後の最後のななみさんの「きゃっ!」の情報量はハンパないと思いました。幸せ。

竹書房『まんがライフオリジナル』2008年9月号

【集中連載(1/3)】佐藤両々「しょっぴんブギ」
買い物大好き馬場さんがまたまた復活。佐藤氏の作品は非常識キャラの「理」を手探っていかなきゃならんのでさらっと読めないのです。この感覚誰か分かってくれる?
【新連載】伊藤黒介「ベルとふたりで」
第1回Y-1グランプリ受賞作品。グレートピレニーズ・ベルと飼い主の女の子・すずの日常。見事に同レベルな一人と一匹の滑稽さを楽しむ作品だと思う。この人も「!」をあまり使わない人だなあ。
小笠原朋子「おいしい日曜日♥」
先月号のメガネ少女は作者ではありませんでした。そりゃそうか。というわけで三上先生のファン・美加さんが新しいお手伝いに。万事解決しちゃったムードにほっとしたり悶えたり。この後の展開はどうなるだろう。傷心の先生が美加さんに魅かれてく→それを見たあかりさんが悶々とする→あかりさんが自分の気持ちに気づく→ハッピーエンドとか? きっと最後はハッピーエンドなんだろうけど,途中でどこまで悶えさせてくれるかな(失恋傷心的な意味で)。

芳文社『まんがタイムきらら』2008年9月号

「華奢な娘」……! これは……いいものだ……!>MPDV

【集中連載(2/3)】リサリサ「PONG PONG PONG!」
先月号から。神様らしからぬ態度と臆病さの狸子をメインに,狸子にきりきりまいの祐太,狸子を手なづける真由,このトライアングルの滑稽さが楽しい。真由にお近づきになって浮かれ気分の祐太君の心の声も男の子らしくていいね。
玉岡かがり「ダブルナイト」
みんなでメイドになりましたinプリンス楓家。最近は稲穂さんのユキちゃん片想いな姿が愛らしくて。それに気づかないユキちゃんとの絡みがまた。そしてお泊りとなったらパジャマですよね(勝手な期待)。
【連載再開】便弁また郎「からめるマフィン」
センターカラーで再開。ネームの多さにはまだ慣れないけど大分読み方というか眺め方が分かってきた。おっとりズボラお姉さん・桜奈さんとしっかり同級生・小陽,今日のあなたはドッチ! ということですね,分かります。じゃあ僕は桜奈さんで。
むねきち「まーぶるインスパイア」
扉の5人に吹いた。スタイリッシュなおバカさとエロスを貫いてるよなあ。
桑原ひひひ「きつねさんに化かされたい!」
あんずの涙にグッと来たね! これまで奔放なキャラだっただけに落ち込む姿は3割いや5割増。さらに撚りが戻らないかもと思わせる締め。もうやめて! あんずのライフはゼロよ!

次号からやまぶき綾「Sweet Homeが新連載。待ってた甲斐があったよ!

芳文社『まんがタイム』2008年9月号

重野なおき「たびびと」
記憶喪失の少女・モモが旅の仲間に加わって一路ルベリラ国へ。クライマックス章ながらまだまだ長い旅になりそう? グランベリーさんのフェードアウトは惜しいと思うのは私だけでしょうか。
【ゲスト】みなづき忍「黒猫本屋さん」
黒猫が「店長」さんの本屋さん。黒猫とぐーたら真面目な真の女性店長とバイトの女の子がメイン。キャラ見せがいいなあ。特にバイトの女の子の「はわわわ」キャラ。本屋4コマがあふれる4コマ誌の中でも目立った存在になりそう。8月23日にはアライブ連載の4コマ『総天然色乙女組(1)』が発売。買ってこよう。
宮原るり「みそララ」
棚橋さんの妹登場。ただし上の。いやいやそれ以上にその旦那さんですよ。インパクト強い変人さんの見せがこの作品の楽しいのひとつがと思うわけです。
【ゲスト】大川大「のの花」
「おおかわゆたか」と読む。作者サイトが見つけにくかったので貼っておきます。「花」がテーマのショートストーリ。コミティア的作品だなあと思ったら本当にコミティア作家だった。花と星をリンクさせる夢見がちな雰囲気が好きだなあ。

双葉社『まんがタウン』2008年9月号

富永ゆかり「天下無双!恋メガネ」
白百合さんの絡みが好き。男性からの人気はいかほどなもんでしょう。作中と作品の両方の意味で。僕はおっとりお嬢様は大好きです><
吉田美紀子「70's愛ライフ」
32年前のモントリオールオリンピック。テレビが大きな存在感を持つノスタルジックな風景がいいなあと。「古き良き」への憧れ。
小笠原朋子「パラダイス*ホテル」
河野さんに敵わないと感じて自ら身を引こうとする恩田くん,というところかしら。小笠原氏はラブコメのあれやこれやのシチュが多彩だなあと。あと俺の中で小笠原氏のメガネ男キャラ=ヘタレの法則が確立しました。

芳文社『まんがタイムジャンボ』2008年9月号

後藤羽夜子「コミカプ」
先月号からの連載作品。仕事場がさっそくやな感じにギスギスしてきたよ。男を使って嫌な雰囲気を出すのって,これまでこの方の作品でされてきたっけか。
荻野眞弓「白衣とリボン」
白衣+メガネ男子+教室=ゆりちゃんの楽園。モリソバくんやきもき。そしてゆりちゃんは声優志望だったのか! 白衣男子と白衣萌え,声優志望と声オタ,どちらもどちらという関係だなあと。でもそこで他の女の人の名前を出しちゃうモリソバくんはアウトだね!
【新連載】野広実由「ダブルパティシエール!」
ニートの果歩さんフラれる→まさこ姐さんのケーキを食べる→元気が出る→店ではバイト募集中→「働かせて下さい!!」という感じで主人公がシフト。大人な姐さんとキュートな果歩さん。うーん,花々しい。果歩さんが小さい頃の夢を追いかけるお話になるのかな。
かたぎりあつこ「ハッピーカムカム」
生徒会連中に誰がいたかさっぱり覚えていない鳥頭だけどやっぱり男の子がいると場が映えるなあと思った。

竹書房『まんがくらぶ』2008年9月号

誌内の『新・自虐の歌 ロボット小雪』の煽り文句を見て,この作品のポイントは「社会派・業田良家が描くこの国の格差」ってところにあって,小雪のロボットとしてのディテールはやっぱり考慮されていなかったんじゃなかったかなあと思った。

【最終回】カラスヤサトシ「おのぼり物語」
東京にも慣れ,漫画家としても順調な道を歩き出した作者,というところで終了。悲しさも辛さもさらっと流れていく描き方に,作者の歩みが自然に入ってくる,いいエッセイ作品でした。単行本は9月17日に発売。次号は宣伝漫画が掲載。

次号は橘紫夕「ひよわーるど」がゲスト。僕らの虚弱娘が帰ってくる!

一迅社『まんが4コマKINGSぱれっとLite』VOL.6

胡せんり「渚のハイQ部」
巻頭カラーで夏祭り。もっとビーチバレーして日焼け肌をさらすべきと思わなくもないけど浴衣は浴衣でこれはこれで。
【ゲスト】ざら「アリアケカイセン」
ぱれっと系列誌初登場。買い専コミケ3日目物語。初心者とベテランの掛け合い。サークルを効率よく回りつつも「自分の足でおもしろいものを発掘していく…」というベテランさんのスタンスがカッコいい。
雁えりか「でんばら!」
読み方が分かってきた。隣り合わせにならなくても男の子がいるだけで女の子は映えると思いました。
内村かなめ「限定彼女」
ちまさんと蚊。蚊は二人が触れ合うきっかけを作ってるんですね! 一線踏み越えない二人の悶々感が何とも。
河南あすか「さくらリンク」
こちらは夏のイベント売り手側。この時期になると萌え系4コマ誌でコミケネタがよく見られるのは風物詩だと思ってます。夏コミでは作者自身が今作の同人誌を出すそうで。

芳文社『まんがホーム』2008年9月号

宮原るり「恋愛ラボ」
マキが男装してマキマキオに。その発想はどこから来るのこの子。コテコテの少女漫画的セリフに,マキはやっぱり恋に恋する子だなあと。「王子性」って言葉は覚えておきます。タイム連載の『みそララ(2)』が10月7日に発売。
森島明子「お江戸とてシャン」
お湯屋に文身師・椿登場。啖呵といい眼光といいカッコいい姐さんだ。おヒナとは全然違うタイプのキャラだなあ。亀松だけに亀を彫るのかしら。
【最終回】三田直槻「C・Q・Q」
「料理研究部4コマ」ってことをすっかり忘れてた。ところでこれまでにあんみつ作ったことってあったっけ。いやタイトルがタイトルなので。単行本は出ないみたいだけど,夏コミでは同人誌で今作が出る模様。詳細は作者サイトの日記(07/09,08/10)を参照。

松本ミトヒ。『メガミのカゴ(1)』/まんがタイムKRコミックス/芳文社

松本ミトヒ。『メガミのカゴ(1)』表紙

芳文社『まんがタイムきららフォワード』連載。舞台は女子校。メガネ・真面目・オールマイティとどう見ても委員長キャラの友人・明美が委員長をやっていないのはおかしいと嘆くオタク少女・南。じゃあ本当に委員長にしちゃおうと生徒会長を巻き込んで作っちゃいました「乙女の鏡委員会」。悩みを花カゴの中に打ち明ければ委員長の明美さんが解決してくれるよ!

南を始め友人たちとともに,毎回異なる依頼者の悩みを解決していく中で,明美のオールマイティさを見せてくれる。世話好きでスポーツ得意で演劇もクールにこなす明美(歌はダメだけど)は,確かに委員長の肩書きにふさわしいキャラ。

でも私はここで,この巻の読みどころは南にある,と主張したい。いやもちろん二人や周囲の友人あってこそのキャラたちであり話であり作品であるんだけど,この巻での南は他のどのキャラにもましてエキサイティング。

南は決して明美を場を茶化すだけの存在ではない。それを確信させてくれるのが演劇部のシンデレラのお話。134ページからクライマックスまでの7ページは神がかり。王子様の南がシンデレラの明美を見染めるこのシーンでの南のアドリブは,オタクな南でなければできないと思わせるだけでなく,普段の姿からは想像しがたい「やるときゃやる姿」を存分に見せてくれる。最高の形で読者を裏切ってくれちゃって。

現在の連載は舞台の女子校が共学になるという流れ。私なんかは素敵な男の子と彼女たちのお話なんかも読みたかったりします。

おとなり感想

南のキャラに触れている感想を。

女生徒達のお悩み解決の過程も、各人のしっかりしたキャラ立てと、南が囃して明美がきれいにまとめるという息のあったやりとりのお陰で、短い尺でもメリハリ効いたエピソードに仕上げられており、隙のない話作りであることだなあ、と。

松本ミトヒ。『メガミのカゴ』1巻 - 枳棘庵漫画文庫

委員長の宮本さんをイジる役目を、彼女に萌えを求めるオタク少女・南ちゃんが担当。二人の意識のギャップを楽しむというか、まったく噛み合ないんじゃないかと思われる二人のやりとりが面白いです。(少し、こなたとつかさのやりとりと共通した感じか?)

漫画まみれラノベづくし ニワトリが先か卵が先か。役職が先か雰囲気が先か。松本ミトヒ。『メガミのカゴ (BASKET OF GOODESS)』第1巻

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メガミのカゴ(1) 7.28 SALE

芳文社『まんがタイムきららキャラット』2008年9月号

蒼樹うめ「ひだまりスケッチ」
新学期。相変わらず吉野屋先生がはっちゃけてるぜ! 僕は立体でお願いします ><
【新連載】双見酔「空の下屋根の中」
数度のゲスト掲載を経て連載化。ニート少女の就職活動記。今回は割と前向き? いや各話では後ろ向き→前向きと見せておいて大局的には全然就職できていないという絶望的な話になるんだよと妄想。そう考えると「屋根の中」という閉鎖空間の居心地の良さが痛く思えてくる。
【ゲスト】宮賀暦「スリー スリープ」
睡眠大好き少女が昼寝部を作りました的な話。おっとり少女・みなきちゃんの寝起き顔がいいなあ。残り二人も彼女を見習ってあどけない寝顔をさらしまくるべき。部室は保健室にすればいいんじゃね? ついでにパジャマも部費で用意してください。
【最終回】櫻太助「鳩町まめっ子イグニッションズ」
一人つっぱしる恋歌→いい加減にしなさい→鳩まめ出動→ミュー復活。二話で読みたいような話を一話に詰め込まれた感が無くもないけどこればっかりはしょうがない。5月号でロリショタの大介きゅんが登場してから俺の中での盛り上がりが最高潮に達して「大介きゅんの活躍を単行本で読みたい!」と思い続けてたけどそれも叶わなそう。いい作品だっただけに惜しいなあ……。ぱれっとでの新連載が予定されてるけど,キャラットにはもう載らないのかな。
【新連載】たぬきまくら「まっしろ天使」
女子高生ボランティア看護師・千歳さんの奮闘記。前半看護師モード,後半女子高生モード。看護師ディテールをどこまで見せてくるのかなーと思いつつ,女子高生モードのみなさんの甘え袖を堪能する初回だと思いました。

竹書房『まんがライフMOMO』2008年9月号

佐野妙「森田さんは無口」
お盆で親戚一同集合。尻に敷かれてるのはお父さんだけじゃなかった! 滑稽な男たちの見せがこの方らしいなあと。そしてヒョウ柄なお姉さんと森田さんの絡みがいかがわしい。良い。
東屋めめ「まぐ♠ばぐ」
3月号以来だっけ。今作を「擬人化」作品として読むのは間違ってるように思えてきた。ヒロシくんの滑稽さを楽しむことはできそうだけど,それにしたってパワーバランス悪いよなあ。虫ズが強すぎる。

芳文社『まんがタイムきららフォワード』2008年9月号

カザマアヤミ「なきむしステップ」
表紙+巻頭カラー=俺狂喜乱舞。多輝ちゃんとのなかよしステップ。菜々ちゃんに自信を与えてくれたのが多輝ちゃんだなんてにくいじゃないですか。「ウサギ」を泣き虫・怖がり・ステップと意味づけているところが詩的で好きだなあ。萌えポイントは黒ウサギコスの菜々ちゃん。三つ編みでウサギってことはミミコスさせても似合うんじゃない!? いや杉原くんと合わせてタイミミorタイミニもありかも!!
松本ミトヒ。「メガミのカゴ」
共学化と聞いてどんな素敵な男の子が登場するかと思ったら全然出てこないじゃないですかチクショウ! 今回はしぃ太に男の子の霊が乗り移ってさあ大変。しぃ太が満面の笑顔で「おねーさーん♥♥」のシーンが一番の見どころ。どうみても下心です本当に。これが小さくて可愛い男の子だったらと思うと……! 単行本1巻が現在発売中。
【新連載】里好「トランジスタティーセット~電気街路図~」
秋葉原の無線商店街でおじじの思い出の部品屋を営む少女・すず。店の目の前にメイド喫茶が開店することになったのだが,そこで彼女を迎えてくれたのは,幼いころにこの街での再開を約束した友人・みどり(メイド服姿)だった――という感じの話。ガード下らしき店の数々や「ホコテン」という言葉にノスタルジックな秋葉原を感じる。硬派だ。二人の友人は「古き良き」すずと「新しい」みどりという風に対置することができそうだけど,さてさて,どんな友情物語になるのか。

芳文社『まんがタイムオリジナル』2008年9月号

森ゆきなつ「タマさん」
また無防備なところにタマ殿か! 床の終了合図って内側にあると目に入らないよね。単行本2巻が8月7日に発売。
【新連載】吉田仲良「アサヒ~動物園に行こう~」
数度のゲスト掲載を経て連載化。やはり『ハムスペ』の川口憲吾「ロコモコ動物園」とは対置されるべき作品。リアルないでたちとおざなりな名前は動物キャラたちをキャラたらしめないはずなので,人間キャラで見せるか動物の動物らしさネタで攻めてくるのかなと思うんですが,いかがでしょうか。
【ゲスト】千岡ななえ「あらしの用心棒!」
先々月号先月号に続き。金さんのキャラだけじゃなく,あらしさんの愛らしさも魅力。特に三頭身モード時のコミカルな表情が。
【ゲスト】三国桃子「お手てつなご♥」
先月号に続きゲスト。先月号でも書いたけど叔父・姪という親族すぎず他人すぎずな関係がキモ。キャミ・下着の一本とか,反応は「父娘」なんだけど,見た目年齢差は「他人」で,そんなふたつの距離感の同居がいいなあと思うわけです。

双葉社『コミックハイ!』VOL.40

夏コミ企業ブース出展情報あり。詳細は公式サイトを参照。

【新連載】いとうえい「ぶらこんッ!?」
ブラコンオムニバス。初回は姉→弟。可愛かった弟が私好みにカッコよくなっちゃってお姉ちゃんドキドキ的な話。これは硬派な作品だなあと。いやコミハイで硬派も何もとおっしゃるかもしれませんが,「体をネタに」していないという意味で硬派だと思ったわけです。お風呂シーンでティクビ程度じゃもうネタにはならないよね。
【最終回】山名沢湖「つぶらら」
非日常から日常へ一気に落ちる冒頭。締めは非日常な日々を経て得た日常。今作はこの非日常=アイドル活動と日常=学校生活とのスイッチングの落差や疾走感に脳汁出まくった。VOL.32からのつぶらら解散つららキャラ☆エン入りつぶらら再結成キャラ☆エンと共演という流れでは,大局的には非日常の連続なんだけど,各話を見ると日常と非日常がめまぐるしく入れ替わって,どこか落ち着かなくて夢見がちな,そんなストーリーに引き込まれた。いい作品でした。単行本4巻は10月12日に発売。
【連載再開】雪村理子「恋色オペレッタ」
2年5か月振りの連載再開。占い師「アンジェラ」のフリをして口から出まかせに友人・菜子の恋占いをしてしまった小桃,ってとこから再開でOK? 繊細な線と淡麗な男性キャラはさすがTL作家と言うべきか。エロ作家のエロスに偏り始めたコミハイには今こそTL分が必要なんだよ! と主張してみる。え? それはエールのお仕事ですって? とにかくコミハイには俺が好きと言う理由で水菜理絵氏の登場を切実に希望。

一迅社『まんが4コマKINGSぱれっと』2008年9月号

夏コミ企業ブース出展情報あり。詳細は公式サイトを参照。

第4回一迅社コミック大賞結果発表あり。まんが4コマKINGSぱれっと賞にあさば☆ひろむ「えす・えいち・けー!」。その他ぱれっと部門からは丸美甘,ICO,月見じゅん,咲崎サヨ,大津なぎさ(記載順,敬称略)が選出。丸美甘氏ってパワードの「4ページで4コママンガをやってみないか?」に出てた人だ。そのうちぱれっとにも登場しないかな。

【集中連載(2/3)】蒼魚真青「おとせ!オチモノ研究会」
先月号から連続ゲスト中。最初のページで智氏と空目した。笹実くんのアピールが増えててお兄さん嬉しい限り。しばらくはキャラ増やさなくても研究会メンバーで閉鎖空間でキャッキャウフフしてくれていいと思うんだけどなあ。世界を広げるのはもっと後でもいいような。いずれにせよ今月は男の子な笹実くんです。
【ゲスト】ストロマ「ふぃっとねす。」
数号前からゲストだったっけ? まだゲストだっけ? フィットネスクラブの女の子たち。やっと読み方がつかめてきた。奈々委さんが誠さんに手ワキワキなひとコマが印象的。誰かを思い出せそうで思い出せないという意味で。
内村かなめ「もっと!委員長」
露出増の夏! 「ジュワッとくるわっ」や「メス豚子でしょ?」といった言葉攻め的いかがわしさがこの作品のキモだと思うわけです。こういった「いかがわしさ」は作者に付随するものだと思ってます。湖西氏の言葉遊び,神堂氏の積極的女性キャラ,シルエット氏の「子供」という具合に。
【ゲスト】あさば☆ひろむ「えす・えいち・けー!」
件の受賞作品。きららMAXのあさば氏とは別人。今日から私・かのこはお嬢様学校・ロザリア学園の高等部生。ごきげんようでもお姉さまでもどんと来い! と思いきや,元気なお笑い娘・サナ&はなに出会ってしまい――。やばいこの作品超楽しい。ぱれっと賞で100万円と言われても納得する。何よりまず三人娘のキュートな瞳とコミカルな喜怒哀楽の表情に惹かれる。そしてこの表情につられてキャラがすんなり入ってくる。お嬢様学園のテンプレキャラと真逆を行くサナのおバカキャラをはな・かのこが演出して,その演出ぶりが二人のキャラになっているというキャラ見せ。私的ツボはサナ。おバカ妄想暴走ぶりが楽しくて。次回作掲載確定だそうだけど,次回もこの作品をまた読みたい。期待。

次号から櫻太助「毛玉日和(仮)」が新連載。キャラットがダメでもぱれっとに拾われたよ! 編集の中の人愛してる!

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