2007年07月の記事

竹書房『まんがライフMOMO』2007年9月号

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とりかえっこ4コマは,佐藤両々の「ポヨポヨ観察日記」と,樹るうの「天使のお仕事」

【ゲスト】新久保だいすけ「にじいろ★あきらいふ」
メディアファクトリー『コミックアライブ』で宇宙人地球侵略ギャグ4コマ「県立雲田場高校地球侵略部」を連載されている新久保氏が登場。男まさりの女の子と女装した男の子,そんな2人の幼稚園児の日常。お父さんと男の子の逸脱っぷりで見せてくれる作品。最後の一本,あたしが一番カワイイとしたり顔の男の子のインパクトが強いぜ……。でも,この男の子,ストレートに女の子だったとしても問題なくね? とも思ったので,次回登場するなら女装ネタをもっと見てみたい。
【最終回】藤凪かおる「サクラ満開!! あかり組」
姉御として今までもこれからもみんなを引っ張っていくあかり。そのかっこよさと言ったら。藤凪氏は最後まで人間味のあるキャラクターを見せてくれた。そう,藤凪氏の作品って「人間味」がキーワードのひとつなんじゃないか,そんなことを感じさせてくれた作品だった。単行本は8月27日に発売。
【最終回】いのうえ義成「ピュアコン」
愛澤さんの双子の弟たちが登場。お姉ちゃんぶりを見せてくれたり,青葉くんとの仲を茶化されたり。さらに世界を広げてくれるとは。惜しむべくは今回が最終回だということ。ツンデレと素直クールの間を行ったり来たりと,記号化出来そうで出来ない愛澤さんのキャラが大好きだった。今作は終了だが,いのうえ氏は次号にもゲスト掲載。さらなる活躍を楽しみにしたい。
【最終回】真右衛門「KOマウンテン!!」
さらば。一片の悔いなし! あー,やっぱり終わっちゃうのね。MOMOの中では明らかに浮いた作品で,でも媚びずおもねず貫かれた作風がすがすがしかった。ホームズ好きだったなあ……。これで創刊号からの連載作品がひとつ消えることに。MOMOが無理なら他誌で読みたい。今ならくらぶ辺りで。

次号から佐野妙「森田さんは無口」が新連載。ライフ3月号MOMO7月号のゲスト掲載を経て連載化。佐野氏の連載はファミリーの「Smileすいーつ」に続いて2作品目。これは楽しみにせざるを得ない。

他,次号は東屋めめ「まぐ♠ばぐ」がゲスト掲載。虫擬人化作品のようだ。こちらも最近躍進著しい新人の作品ということで楽しみ。

芳文社『まんがタイムオリジナル』2007年9月号

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「マイ・ベスト・夏休み」と称して,他誌作品や新作が5作品ゲスト掲載。タイオリの平均的な連載陣と比較すると,この部分はフレッシュさが際立っている。タイオリは芳文社の4コマ誌の中で「変化」という言葉から最も遠い位置にあるように思うんだけど,少しずつ変わろうとしてるのかな。

【ゲスト】茶崎白湯「おたママ♥」
先月号に続きゲスト掲載。いいお母さんだ。ネタとしても,まさに「お母さん」としても。続けて読みたい,と思った矢先,茶崎氏は今回掲載を最後に紙媒体の仕事をお休みとのこと。いつか誌上に再び登場するその日が待たれる。
【ゲスト】未影「イチロー!」
件のゲスト5作品のひとつ。きららキャラット・MAX連載の浪人予備校生少女4コマ。きらら系列氏からタイオリにゲスト掲載ってだけでマジ驚きなんですが。掲載ページの半分がキャラ紹介に使われている辺り,キャラをネタにする4コマなんだなあと感じさせる。タイオリではそれが特に際立つなあ。
【ゲスト】京極ちひろ「アキバ娘あっぷろーど」
秋葉原の電気店の女店長と看板娘。奇をてらわないネタとシンプルな線のキャラで安心して読める。あと金髪ロングウェーブの店長さんはそれだけでずるい。また読みたい。
【新人企画】新人競演!! テーマ「わかっているけど止められないっ!」
日常あるあるネタとしては,霜田宰氏の空き箱ネタ,相聞春夜氏の缶コーンスープネタに共感。一方で袖山リキ氏はテーマの先入観をいい意味でぶち壊すネタをやってくれるなあ。

一迅社『まんが4コマKINGSぱれっと』2007年9月号

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表紙は荒井チェリー「いつかまたかえる」。荒井氏が4コマ誌の表紙を飾るのって,実は初めてなんじゃなかろうか。

誌内には一迅社の夏コミ企業ブース出展情報あり。ブース番号は351。ぱれっとからは企画小冊子『ぱれっとnano』を販売予定。予定執筆陣は,荒井チェリー,あらたとしひら,一葵さやか,稲城あさね,内村かなめ,華原七海,きむる,九暮華麗,くろがねぎん,湖西晶,神堂あらし,しんやそうきち,ストライク平助,銭形たいむ,高野うい,電脳桜蛙団,ちざきゃ,中村カンコ,広輪凪,磨伸映一郎,珠月まや,三ツ雪柚菜,森圭治,結城心一(記載順,敬称略)。一迅社の他誌からの販売物と合わせて,詳細はアキバBlogも参照のこと。

あらたとしひら「東方儚月抄 月のイナバと地上の因幡」
巻頭カラーで連載第2回。一迅社サイトには本作のページが開設されている。しかし,うどんげとてゐの何とコミカルでラブリーなことか。打ち水やアイスの二本のような,投げっぱなしギャグにおける4コマ目の間延びした時間も心地いい。
湖西晶「ソーダ屋のソーダさん。」
痕と脈と血と。ああ,お話が重くなってきた。「起承転結」という先入観によって,かろうじてギャグ作品として成り立っているんじゃなかろうかと思わせるその緊張感。今更ながら,今作は湖西氏の新境地なんじゃなかろうかという気がしてきた。
結城心一「ちろちゃん」
りきくんになりたいです。ショタっ子って男の子にとっては物語への最高のエントリポイントだと思うん。……え,そう感じてるのって俺だけ?
【隔月連載】くろがねぎん「ざっちゃん」
お嬢様のさっちゃんに尽きる。お偉方とライバルの妖怪がグルになって迫ってくるという最悪のパワーバランスの中で生きるざっちゃんにとって,彼女は唯一の希望や……。
【ゲスト】はやせれく「ワタシ淑女(レディ)になります!」
Vol.3以来の再登場。淑女を目指すお子様なお嬢様の話。お風呂シーンですら,先輩の優雅さと主人公のお子様さの対比し,そのおかしみをベタに描くための仕掛けだなんて。さらなる再登場を期待しちゃう。

双葉社『コミックハイ!』VOL.28

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公式サイト夏コミ企業ブース出展情報がアップ。抱き枕カバー,企画本,「ぽてまよ」手ぬぐいなどを販売予定。ブース番号は154。詳細はリンク先を参照。

私屋カヲル「こどものじかん」
青木先生の成長,レイジの狂気,黒ちゃんの反抗,美々ちゃんの不安。最近になっての今作のベタ展開はずるい。りんの裸のシーンですら,もはやネタとして読むことはできなくなってきた。物語が一気に加速している感覚。
山名沢湖「つぶらら」
甲子園とつぶらら。乙女ちっくからかけ離れた日常を描く作品のはずなのに,扉絵から受けるのは強い妄想感。だって彼女たちが踊るだけでまわりの人たちまでも共に踊りだしてしまう光景は,どう見ても非日常的じゃないですか。妄想の世界だからこそできることじゃないですか。そんな,ふんわりな妄想が愚直に現実に落とし込まれたような感覚を覚えるわけですよ。

芳文社『まんがタイムスペシャル』2007年9月号

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【新連載】野広実由「なないろレシピ」
パティシエール!」の野広氏が待望の新作で登場。親から受け継いだ料理教室を営む,背はちょっと小さいけど料理の腕は抜群な女先生の話。料理はすごいんだけど片付けは苦手だったり,実は惚れっぽい性格だったりと,料理以外での一面も愛らしく見せてくれる。そんな彼女の姿を引き出しているのは,クールでミステリアスな助手さんと,虫よけ世話役のじいや。この2人が彼女の魅力をどんどん引き出してくれる,そんなことを期待しちゃう作品。
野広氏はくらオリでも,三人姉弟4コマ「うちの姉様」の連載を開始。待望の新作の新連載がここに来て二本同時に始まったことは嬉しい限り。今後も楽しみ。
北条晶「はっぴぃママレード。」
エプロン・制服・私服・浴衣・晴れ着と五変化だぜお母さん! 私服姿がまぶしいぜ……。それはさておき夏祭り。武史くんも大崎さんも良い赤面。俺は赤面キャラが好きすぎる。
【ゲスト】秋吉由美子「なでしこ3on3」
「まつのべっ!」の連載終了から4か月,秋吉氏がタイスペに復活。参道の神社・そば屋・甘味屋の3人娘。一番の後輩で甘味屋の子の誘いに,あとの二人も久しく遠ざかっていたバスケをまた始めることになり――,という感じの話。ギャグよりもキャラクターの関係性の描写に重点が置かれているように感じる作品。平たく言えば「まつのべっ!」に近い印象。今回はゲスト扱いだけど,ここまでキャラクターを見せておいて終わることはないだろう。次回掲載で話がどう転んでいくかに注目。
オザキミカ「だてまき。」
マサムネくんの実家へ。小さい体でもりもり食べてるのはいつもと変わらず。それなのに不思議と飽きが来ないんだよなあ。抗えない楽しさ。
単行本1巻が8月7日に発売。個人的には,8月発売の単行本の中でぶっちぎりに期待してる作品。発売日が楽しみ。
【ゲスト】おぐら可奈「どろろん日記」
暗い夜道,目の前にうっすらと現れたお化け。でもこのお化け,怖いと言うよりも可愛い……? ありていに言えばマリオのテレサ的な,そんなお化けの話。目・口・ほっぺ・頭の三角・輪郭の5パーツが極度なまでにシンプルに描かれるお化け。それでもキャラとしての魅力が損なわれないどころか,むしろ強まっている。これがシンプルな線の力なのか……。野良お化け的な日常が描かれるお話は,気張らず気楽に読めて良い。あとは,人間キャラがもっと魅力的だったらなあ。

芳文社『まんがタイムコレクション 師走冬子コレクション』

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師走冬子「スーパーメイドちるみさん」「あおいちゃんとヤマトくん」「うさぎのーと」を中心とした再録増刊号。

併載作品は,東屋めめ「すいーとるーむ?」宮原るり「恋愛ラボ」鈴木優子「かっぱのコッパちゃん」。全て第1回の掲載分から再録されているようで,導入としてのみならず,設定を振り返るという意味でも親切な掲載。また,前述の「うさぎのーと」も連載初回分から再録されている。

併載作品はいずれも,現在の芳文社4コマ誌でも目新しさとフレッシュさで個人的に期待の3作品。今後も引き続きの活躍が期待される。

次号はむんこコレクション。8月20日に発売。

竹書房『まんがくらぶオリジナル』2007年9月号

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【新連載】野広実由「うちの姉様」
くらオリ5月号から再登場新連載。小学生の兄と妹,そして優秀ながらもマイペース,というか,どこかずれた大学生の姉の三人姉弟。登場からパンツ丸見えとは,インパクト強いぜお姉ちゃん! その次には下の二人の子供っぽい可愛さが目に飛び込んでくる。妹はさることながら,弟まで可愛いなんてずるいよ……! 赤面した姿とか……もう……ね。もちろん,それだけでなく,姉弟の関係性でもちゃんと楽しませてくれる。それも,姉と小学生二人,下の二人同士と2通りあって,場面がバラエティに富んでいるものだから飽きが来ない。このバランス感覚は絶妙だと思う。今後も期待の作品。
野広氏はタイスペでも,新連載「なないろレシピ」を開始。連載は長い間「パティシエール!」一本だっただけに,ここに来ての新作2本の新連載は嬉しい限り。
【ゲスト】アラタ薫「プリティ・フェイズ!」
Y-1グランプリ5月期月間賞受賞作品。ヤクザスタイルの旦那様にロリロリな奥様。でも旦那さんの仕事は,顔に似合わず少女漫画家,という話。こうしたギャップものにベタなネタはきっちり押さえているのはいいとして,夫婦ものでもあるのだから,後者のネタももっと読んでみたかった。でも,最後の一本は,職人気質な旦那さんの姿と相まって,好きだなあ。アラタ氏は以前にもMOMOに登場しているんだけど,絵柄はMOMOっぽい印象なので,そっち方面で別の作品も読んでみたい。

芳文社『まんがタイムきららMAX』2007年9月号

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愁☆一樹「兄妹はじめました!」
七夕。ラス前一本,私たち 兄妹になれてよかったねの破壊力は異常。こんなことを見つめられながら言われたら,そりゃお兄ちゃんだってコロっと騙されちゃいますよ。……ん? 騙される?
石見翔子「かなめも」
水着大作戦。どんどん楽しくなっていくなあ。最近,というか前作からそうだけど,石見氏の作品のいわゆる百合っぷりには恐ろしい。今作もはるかさんの暴走振りが面白い。今ひらめいたけど,石見氏は一迅社『百合姫S』でもストーリ描いてたんだから,それを生かすために『コミックエール!』は彼女を呼ぶべきだと思う。いや,作品は百合しくても百合しくなくてもOKだからマジで呼んで下さい。
【ゲスト】藤井理乃「ひまわりナビゲーション」
藤井氏が久しぶりに登場。前回登場がMAX2006年6月号だから,1年と3か月ぶりか。高原のペンションにやってきた少年を待っていたのは,ハイテンションで人懐っこいメイドさん(?)だった,という感じの話。いやあ,本当にハイテンションだ。そりゃもう振り切られるくらいに。アンソロやポプ同人の4コマは投げっぱなしなギャグが痛快で好きなんだけど,ことストーリー4コマに関しては,藤井氏の作品には違和感があるなあ……。単発4コマが読んでみたいと思うのは私だけでしょうか。今作は次号も掲載。
荒木風羽「スキっ!キライっ!」
次号で最終回らしい。(´・ω・`)なお知らせってこのことかな? 連載初回ではキライの部分が目立ってしまっていると書いたことを今更ながら謝っておきますごめんなさい。きららLily,もとい,きららMAXにふさわしく女の子同士で好き好きしてた姿が心地よかったんだけど,この戦力が無くなるのはもったいないよなあ……。

芳文社『まんがタイムきららフォワード』Vol.9

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早売りじゃないのよ,先月発売号なのよ……。

湖西晶「エデデン!」
ちょ,前号の一件でしっかりと孕まされてて,しかも産んでるがな! 扉からそんな予想外の展開。男性否定派・ユリ教の教祖様が登場したり,林檎の秘密が明らかになったり,ストーリー的にも盛り上がってきた。……といったところなんだけど,何と次号7月発売号で最終回とのこと。ぬおお……,これは残念と言わざるを得ない。しかしこればっかりはしょうがない。単行本は出るようなので,最終回とともに楽しみにしたい。
【二本立て】三嶋くるみ「ろりーた絶対王政」「Angel Cheeks」
「ろりーた〜」は連載第2回。ああ,やっぱりこの作品は「男の子」という視点が良い。やわらかく言えばチェリー的な妄想というか夢見がちというか。女の子の一挙手一投足にまでそんな要素が詰め込まれていて,波長がやたらと合ってしまう。お話の方は,クラスメイトの女の子たちが登場したり,双子のちんまい方・りりの秘密が見え隠れしたり。まだまだストーリーの流れははっきりとは見えてこないけど,長い目で読んでいきたいと思う。
「Angel〜」は同人誌原稿からの再録で,ガールズラブもの。袴田めら氏もそうだけど,こういうコミティア的な恋愛作品の受けは良いのだろうか。もしそうだとしたら,次は佐倉藤丸氏や児玉理帆氏辺りが来るのかなあと妄想してみる。

竹書房『まんがライフ』2007年9月号

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【ゲスト】天原ふおん「ヒナタぼっこ」
ライフ5月号から再登場。クラスメイトのクールな男の子に恋する女の子と飼い猫の話。ああ,この作品の面白さをどこから説明したらいいんだろう。猫が二人を近づけるというちょっとメルヘンチックな話,シンプルな線でコミカルに描かれる百面相な女の子,ひたすら素っ気無い男の子と赤面しっぱなしの女の子という想いの偏りの傍目から見た滑稽さ。この3つが相まって,今作は極度にまで純化されたラブコメになっている,と言えばいいのだろうか。再登場を切に希望したい。
【ゲスト】ワカマツアツト「はずかし☆うい子さん」
誌面には「若松アツト」と書かれているけど,ここではカタカナで書いておきます。
転校生のうい子さんはとっても恥ずかしがり屋さん。転校生挨拶の時にも,教壇に立つのが恥ずかしくて,水槽にこっそり隠れて挨拶したり……,という感じの話。赤面少女というだけで私的には大アリです。話は彼女の隣の席の男の子の視点で描かれるんだけど,恥ずかしがり過ぎで常識から外れちゃった行動をしちゃうういこさんを,ちょっと戸惑いながらも見守っていくという,そんな二人の空間がそこにあるっていうのがとても安心する。
ワカマツ氏は,4コマ誌にはくらぶ4月号の「カエルと若奥様」以来の登場。ワカマツ氏はまた,講談社第51回ちばてつや賞一般部門にもアルビノツノガエルを主役にした4コマ「蛙のおやぶん」を投稿している。今回の作品も,担任の先生のネクタイ柄がカエルだったりと,そのカエル好きがうかがえる。カエル4コマと言えば,逸架ぱずる「カエル王子」。この作品の単行本が発売された2年前にワカマツ氏が4コマ界にいたら,本当にカエル4コマブームが起きてたんじゃないか。「うい子さん」はカエル4コマ作品ではないけれど,そんなことを感じさせてくれる作品だった。今作は8月4日売りのくらぶにも登場するらしいので,こちらにも期待。

芳文社『まんがタイムファミリー』2007年9月号

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曙はる「キラキラ☆アキラ」
2+1人で海へ。何と健康的な可愛さか。ちょっと寂しい桃君の姿もいい。
松田あきひろ「ちゆき my way!」
ちゆきのママの話が突然出てきたかと思ったら,今回で一旦お休みらしい。タイオリの「ちゆき be cool!」はどうなるんだろう。
佐野妙「Smileすいーつ」
男女にしろ女同士にしろ,スキンシップしている姿がやわらかそうというか。良い。
逸架ぱずる「がんばろ・まい!」
なーごやー。それが名古屋愛。そういえば逸架氏のブログ先月号元ネタCM動画が紹介されていました。

芳文社『まんがタイムラブリー』2007年8月号

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【ゲスト】おーはしるい「Welcome!つぼみ園」
出来はちょっと悪いけど,子供のことは誰よりも好きな女性保育士のたまご。保育園時代に大好きだった先生のようになりたいと思っていた彼女は,進路に悩む中で訪れた小さな保育園「つぼみ園」で,その先生と再会する。そして彼女は,友人たちとともに,その保育園で働くことになった,という話。
保育園ということで,まさかとは思ったけど,おーはし氏の前作「会計チーフはゆーうつ」から,ちょっと老けたチーフがつぼみ園の園長として登場。前作を知ってる人間としては「チーフおめでとう!」という気持ちとともに,彼が作り出してきた温和な世界がこちらの作品の世界,あるいは新しい保育士たちという次の世代につながっていくという,2つの連続性がたまらなくワクワクする。こういった作品横断的な仕掛けに,私はどうも弱いらしい。今回はゲスト扱いだけど,ここまでやっておいて連載されないということはまず無いだろう。再登場に期待。
矢直ちなみ「乙姫各駅散歩」
乙姫と海。いつもの3割増くらいで登場キャラたちのお花畑が広がっている感覚は,彼/女たちのおとぼけな表情が生み出しているに違いない。小動物的な言動の乙姫が可愛すぎる。
【新人企画】第8回D1読選グランプリ
今月のジャンボと同じ3名がエントリー。ああもう,やっぱり迷う。感性で選ぶならろくさぶろう氏,期待感ならあいかわ笑氏,実力ならみつとめ里美氏という感じ。でもやっぱり,あいかわ笑「おばけのガッコー。」に期待しちゃうなあ。
牛乳リンダ「おしえて先生!」
卒業まで苦しみ半分こしようか,今回はもうこのセリフに尽きる。いまだに残っていた先生のヘタレイメージが一気に払拭されちゃったじゃないか。良い,良いですよ。
【D1連載(2/3)】かわぐちけい「ふかふか」
男の子の生意気な姿の断片の切り取り方がうまいと思うんだ。あと全てを許せる笑顔がずるいと思った。

双葉社『まんがタウン』2007年8月号

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富永ゆかり「すてきなムコさま」
ずっとツヨシくんのターン。几帳面で気が利いて家庭的なツヨシくんの姿がこれでもかと強化されていくさまが心地良い。
小笠原朋子「パラダイス*ホテル」
「さくらハイツ102」の水野くんが登場。前作では幸せになれなかった1人と,傍観していた1人が,って,えええええ!? いつの間にそんな展開になってたんですか!? いずれにせよ本格的にラブコメっぽくなってきた。期待。

ブログのデザインを更新しました

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ブログのデザインを更新しました。これまで柱にあった他のサイトへのリンク一覧はプロフィールサービスの方にまとめました,そちらを参照して下さい。

竹書房『まんがライフオリジナル』2007年8月号

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【新連載】松田円「合金さんちの日常」
ライオリ2006年10月号12月号のゲストを経て新連載。「ごうきん」ではなく「あいがね」。ロボ顔の旦那さんと童顔の奥さんの合金夫妻。……というか,旦那さんは本当にロボなんじゃないか? という感じの話。ひたすらロボなんじゃないかネタ。周囲からはロボ疑惑が多くも,奥さんは人間だと信じている,そのギャップが面白い。この謎は謎のままの方が楽しいよね。あとはロボネタ以外にどう世界を広げて行ってくれるかに注目。
犬上すくね「ういうい♥days」
かずみ君がストーカー。罪悪感と幸せと罰。そんな青臭さがチクっと来る。単行本5巻が8月7日に発売
【最終回】真島悦也「ちとせげっちゅ!!」
疲れ目とトイレ。みさきちゃんの誤解も,ためてためて最後に解けるところが面白い。MOMOでの連載は継続。
【ゲスト】柚月もなか「下宿しませんか?」
美人姉妹の大家さんで有名な女子寮。でも妹は実は男で……,という感じの話。女装少年ものだけど心は男の子という点が他作品と一線を画すポイント。そして過去の理由ありきで女装しているところを最初から見せて来たなあ。姿の可愛さはもとより,そんな姉弟の関係が印象に残った。再登場の際にはキャラクター性をさらにどう埋め込んでくるかに注目したい。

竹書房『まんがライフセレクション 有閑みわさん増刊号 たかの宗美スペシャル』

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『まんがくらぶ』連載のたかの宗美「有閑みわさん」を中心とした再録増刊号。

【併載】久保田順子「いなかっこ」
くらオリ連載作品。ド田舎に住み都会で働くOLさん。描き下ろしではみんなで海へ。扉絵の姿から「獲ったどー!」なんてことは……さすがに女の子だからやらないか。この娘は垢抜けないところがむしろ可愛いと思うわけですよ。健全というか健康的というか。でも最後の一本ではさりげなく田舎人の体力を見せてくれたりと,可愛さとのギャップが面白い。
【併載】富永ゆかり「クロジとマーブル」
ライオリ&くらオリ連載作品。フリーターの女の子と2匹の猫,黒いクロジと縞のマーブル。描き下ろしは猫2匹のショート。ご主人様の姿が見えなくて落ち込むクロジが悲しく見えるんだけど,そんなことは全く気にせずクロジにじゃれるマーブルは楽しい。非日常の悲しさと日常の楽しさが少しずつ大きく振れながら,予定調和的な結末へ一気に収束するときの安心感と言ったら!

芳文社『まんがタイムきらら』2007年8月号

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連載イラストコラム「My Private D☆V」が開始。ドキドキのシチュエーション、トキメキの属性を先生方に激白してただくコーナーらしい。第1回はざら氏。初回から旧式スク水と飛ばしてるぜ! 次回は野々原ちき氏が登場。

娘太丸「こどもすまいる!」
連載第2回。扉からパンツ見せてるのに全く色気が無いよ! 今回は子供たちと音楽。途中のドタバタもさることながら,ラス前の一本が印象的。2コマぶち抜きで描かれる先生と楽器と子供たちと音符が一瞬でしみ込んで来る。これが一枚絵で魅せる力なのか。
桑原ひひひ「きつねさんに化かされたい!」
グルグルメガネ少年とあんずの共演がついに実現。素顔の下の美男子よりもメガネを取る辺りがあんずらしい。この保健室には変態さんばかりだ。だがそれもよし。
愁☆一樹「1年777組」
水泳の授業。幽子ちゃんの水着姿かわぇぇぇぇぇ! 局所的に水着耐性が低くなる理由は謎。れい子&幽子の仲良しペアにも和んだ。単行本4巻は7月27日に発売。
異識「あっちこっち」
つみきのその行動は俺の大好物が匂い嗅ぎシチュだと知ってのことかぁぁぁぁぁ! 今日はいろいろと耐性が低いぜ俺……。

芳文社『まんがタイム』2007年8月号

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宮原るり「みそララ」
誤植祭り,より正確には『VOW』の世界。誤植って他人事だと何でこんなにおもしろいんでしょう。ちょいエロ誤植が多いのもお約束。
おーはしるい「夫婦な生活」
奥様方とお酒。泣き上戸の田中さんが可愛いじゃないか。笑い上戸のみえこさんと合わせて酔うと困ったちゃんコンビ完成。
【ゲスト】佐野妙「Smileすいーつ」
ファミリー連載作品がゲスト。社会人と高校生の仲良し姉妹。笑顔だけじゃなく,シンプルな線で描かれたキャラの喜怒哀楽全てがすんなりと染み入ってくる。この分かりやすさはただものじゃない。そして妹の彼氏くんも久しぶりの登場。男らしく無げなところが不思議と安心するわー。このまま2誌連載にならないかなあ。
【企画】新人大競演 テーマ「今だから言えるありがとう」
霜田宰氏は息子からお母さんへ。お母さんが幸薄そうに見えるのは,おそらく細い線で描かれているからなんだろうけど,それがしんみりとした雰囲気に合っていて良い。袖山リキ氏は弟から兄へ。3コマ目までテーマ通りの雰囲気を作っておきながら,4コマ目でかけ離れた方向へ持っていくものだから面白い。そうか,その意味で正統派なのかも知れない。新人4コマまんが大賞に選ばれた理由がちょっと分かった気がした。

芳文社『まんがタイムジャンボ』2007年8月号

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