2006年09月の記事

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

石見翔子『スズナリ!』1巻

石見翔子『スズナリ!』1巻

猫耳と百合。姉妹のスキンシップが微笑ましく,時にエロティック。

石見翔子(いわみしょうこ)「スズナリ!」は,芳文社『まんがタイムきららMAX』にて連載中の4コマ漫画。普通の女子高生・高村楓(表紙左)。ある日彼女が目を覚ますと,目の前に自分と瓜二つの猫耳少女がいた。鈴(表紙右)と名乗る彼女は,なしくずし的に楓の妹ということになり,高村家の一員となる。そして鈴は楓と一緒の学校に通いだす。

話は基本的に楓と鈴の日常。楓にべったりな鈴と,そんな鈴に振り回され,少し疎ましく思いつつも,本当は大切に思っている楓。この二人の姿が何とも微笑ましい。そして,楓に対してちょっと過剰なスキンシップを求める鈴の姿がほのかにエロティックでもある。単行本カバー裏では,鈴が楓にほっぺチューをするなど,素晴らしいほどの百合分が含まれている。

周囲のキャラも個性的で楽しい。楓の父母は夫婦ラブラブで,それを見た鈴が真似をして楓に対して同じ事をする。まさにこの親にしてこの子あり(実際には子じゃないけど)。アグレッシブなクラス担任,萌えにこだわるクラス委員長の男子生徒,時々何かが降りてくるクラスメイトの女子生徒は,2人の学校生活を痛快にかき回していく。

その一方で,作中では楓と鈴の過去が時々見え隠れする。雨の中傘をさす少女,濡れたダンボール箱,そして神と思しき存在。どうやらこの2人(1人と1匹?)には悲しい過去があるようだけど,それは今後も少しずつ描かれていくのだろう。幸せな結末を願わずにはいられない。今後の連載も楽しみ。

とらのあなでは単行本購入特典として小冊子『スズナリ! mini』を配布中。ゲスト執筆陣の寄稿の他,石見氏描き下ろしの「スズナリ! 1.5話」を収録。ゲスト執筆陣は阿部川キネコ,荒井チェリー,一智啓,白雪しおん,すか,鈴城芹,ナントカ,未影(掲載順,敬称略)。

とらのあなではまた,『スズナリ!』1巻を含む9月27日発売のKRコミックス,および現在発売中の『まんがタイムきららキャラット』2006年11月号の購入者にイラストカードを配布中。この『キャラット』11月号には「スズナリ!」がゲスト掲載。単行本で石見氏を知った方は,こちらも読まれてみてはいかがだろうか。

スポンサーサイト

『まんがタイムきららキャラット』2006年11月号

アニメ「ひだまりスケッチ」情報企画として「やまぶき高校放送部」が新連載。今回は伊藤良明氏が手がけるキャラクター設定集を公開。ゆの,宮子,ヒロ,沙英,吉野屋先生のキャララフが掲載されている。さらにファンページ「ラウンジノート」がスタートし,読者からの投稿を募集。

蒼樹うめ「ひだまりスケッチ」
巻頭カラー。文化祭準備編。わぁ~ 百合ですか~♪ どう見ても百合です。しかし裏の意味に気づいていない3人。ゆのの絵が描きかけのまま持ってかれちゃって,次号どうなるという感じ。
【ゲスト】石見翔子「スズナリ!」
『キャラット』には初登場らしい。今回は姉妹で猫耳帽子。鈴の口調を真似る楓の赤面振りが何ともいいなあ。
【集中連載(1/3)】田中松太郎「WLたまき」
巻中カラー。バーチャルFPたまきの保険入門『キャラット』2006年5月号以来の再登場。ムチムチなお姉さま方の魅力にやられ気味なんですが。
【最終回】袴田めら「最後の制服」
全ての女の子の想いが叶ったわけではないけれど,それでも幸せな最終回。制服を脱いだ後も,紡と紅子の想いは永遠に,という感じで,満足の最終回でした。単行本3巻(完)は12月に発売。
【きらスタ】泉美アムル「白藤町の女神様」
泉美氏,最後のきらスタ。白藤町は最後まで平和でした。ライバル女神様の活躍がもっと見たかったなあ……。そこだけが実に残念。

『まんがライフMOMO』2006年11月号

山口舞子「カギっこ」
ひざをすりむいて終始べそかきのみっちゃんを包むお母ちゃんの愛。母も娘もいい意味でバカだなあ。
【ゲスト】ともともみ「えぷろんガール」
『ぱれっと』Vol.1の智氏が別名義で登場。ヘルパーのお仕事をする姉妹の話。妹にはレトロっ娘という設定があって,エプロンではなく割烹着と三角巾姿で登場。給食当番? でもお手伝いをする姿がとてもラブリー。そしてリアリストなお姉ちゃんがアクセントに。これはいいなあ。
小笠原朋子「Hiスクラップ!!」
巻末カラー。麻生君(男)→アキちゃん(男)の一辺だけはどう見ても不毛な三角関係なんだけど,今回はその一辺が面白かった。俺の写真を撮れとばかりにいきなり上着を脱ぎ始める麻生君が素敵。危険な香りがぷんぷんします。

次号の『MOMO』には小冊子『miniMOMO 人妻スペシャル』が付録。『MOMO』で連載中の人妻漫画家が執筆。執筆陣はももせたまみ,佐藤両々,山野りんりん,山名沢湖,スズキユカ,藤島じゅん,神奈川のりこ,後藤羽矢子,松本ぷりっつ,森真理(順不同,敬称略)。

10月8日はよんこま小町3かいめ

よんこま小町3かいめカタログ表紙

10月8日に開催される4コマ漫画作品オンリー同人誌即売会・よんこま小町3かいめのカタログの販売が,一部同人ショップにて始まったようです。私は今日とらのあな名古屋店にて購入しました。

カタログをパラパラと見ましたが,注意書きが4コマ漫画だったり,サークルのスペース記号が「起」「承」「転」「結」だったり,サークルカットの並びが4コマ並びだったりと,4コマオンリーっぽさが随所に出ています。

全80スペース。ジャンル率は「トリコロ」と『きらら』作品で全体の約3分の1。他は「らき☆すた」,「エン女医あきら先生」,「らいか・デイズ」,小坂・重野作品などなど。意外だったのが,創作サークルが全体の約4分の1を占めていたこと。てっきり二次創作ばかりかと思ってました。

即売会後にはアフターイベントもあるようです。昨年11月に開催された2かいめでは,即売会に湖西晶氏が来場し,さらに湖西氏直筆の色紙の争奪戦がアフターイベントにて繰り広げられたようなので,今回もそういったサプライズについつい期待してしまいます。前回のレポートは妄文社さん,とりはる☆ガーデンさん,サークル「オーパー」広報室さんが詳しいです。

『まんがタイムオリジナル』2006年11月号

大沢たけし「病院へ行こう!」
ああ言えばこういう屁理な屈医者。患者とのやり取りが面白い。
高原けんじ「天然一族」
新キャラ登場。隣のお姉さんのマヨ子さん。可愛い顔してこの子も同類なのか! 女の子ならではのネタが広がるといいなあ。
井上トモコ「あかるい夫婦計画」
なでなでの一本,知らない方が幸せなこともある……。両方とも幸せそうだからいいや。

一迅社『まんが4コマKINGSぱれっと』Vol.1

本日,一迅社から創刊の4コマ誌。芳文社の『まんがタイムきらら』系列誌や,一迅社の他誌やアンソロで活躍する漫画家などが執筆。雑誌公式サイトではVol.1掲載作品の一部が1ページ目だけ立ち読みできるようになっている。

Vol.1の執筆陣は,湖西晶,東雲萌黄,ちざきゃ,銭形たいむ,まったくモー助,間狩修,智,中村カンコ,三ツ雪柚菜,神堂あらし,岬下部せすな,しんやそうきち,森圭二,きむる,杜菜りの,広輪凪,結城心一,神武ひろよし,電脳桜蛙団,ストライク平助,倉澤まこと,九暮華麗,内村かなめ,喜来ユウ,荒井チェリー(掲載順,敬称略)。

「表紙がきららと似まくり」とか「目次ページの構成がまんまきららじゃん」という瑣末なツッコミは置いといて,まずは単純に作品を楽しく読みましょうか。

【新連載】湖西晶「ソーダ屋のソーダさん」
巻頭カラー。私 死んでしもうたみたいなんよ… 瀬戸内海に浮かぶ島の小さな店・早田(そうだ)商店の主・沙和(さわ)は,常連客の若者・斎田光哉(さいだみつや)にそう告げた。だが,目の前で確かに生きているように見える沙和に,光哉はとまどいを隠せない……,という感じの話。湖西氏らしくないしんみりさと,湖西氏らしい健康的なエロさが一緒になった作品。この雰囲気は新しいかも。しかし,さすがきららの第一線で活躍している湖西氏,可愛くてなおかつ面白い。沙和の妹・なつめも含め,三人のこれからの展開が気になる作品。
【ゲスト】東雲萌黄「きゃっぷな♪スラたん」
無くしていた愛用のペンのキャップが,可愛い人間の姿で持ち主の女の子の元に戻って来たという,ペンキャップ萌え擬人化4コマ。キャップの先端を頭に携え,ペン先である靴を滑らせてスラスラと字を書く「スラちゃん」の姿が可愛い。絵もほんわかできらきらしてて,何もかもが自分のど真ん中ストレートを貫いちゃった作品。最近の自分は萌え擬人化に弱すぎる。
【ゲスト】「こはるびBOX」
動物とお化け,それぞれ片方が大好きでもう片方が大嫌いな双子の姉妹の話。個性的な姉妹の間のギャップが見ていて楽しい。しかも動物好きの子は,猫耳装備により猫と話せる特技付きですよ。そして猫と戯れるこの子の姿がおバカで,しかも和んでしまうのですよ。
智氏は今作が,スクウェア・エニックス『少年ガンガン』2000年8月号掲載「森の動物屋さん」以来のオリジナル作品。智氏はまた,9月28日発売の竹書房『まんがライフMOMO』にも,ともともみ名義で「えぷろんガール」がゲスト掲載。小学生と高校生姉妹のお手伝いさん4コマとのこと。こちらも楽しみ。
【ゲスト】三ツ雪柚菜「すこあら!」
女子高生ゲーマー・天取こあらのゲーム的日常を描いた作品。こあらとその友達との絡みがそこはかとなくエロティック。しかし格闘ゲームに対しては容赦がないこあら。ゲーマー魂を感じた。ゲームネタは思ってたよりも少なかったような。少なくとも「冒険の書は消えてしまいました」スネークは分かった。グローブ型コントローラーはよく分からないけど,何かセガっぽいなあ。
【新連載】神堂あらし「すもも★あんみつ」
人間界に憧れる鬼の姫様・李(すもも)。お供の鶯(うぐいす)と共に鬼ヶ島を飛び出し,海を流れ着いた先には人間の男が……,という感じの話。最初から最後まで,李と鶯のおバカなハイテンポギャグが繰り広げられる。好きだなあ,こういうの。
【ゲスト】岬下部せすな「ひよのにい」
父の再婚により義理の妹・ひよこが出来た少年。しかしその義妹はやたらめっぽう強いスーパー幼女だった,という話。妹の可愛さもさることながら,理性と欲望の間で葛藤しつつ,最後は義母にクギを刺されるお兄ちゃんの姿も面白い。スーパー女の子という辺りが岬下部らしい作品だなあと思う。
【新連載】しんやそうきち「侵略ですよ?」
飼っていたウサギを亡くした姉弟。彼女たちの元にこの星に侵略に来たという宇宙人が空から振ってきた。彼女はウサギ耳を持ち,名前も亡くしたウサギと同じだった……,という話。宇宙人にも全く動じずのほほんとしている姉と,全く動じずにツッコミを入れる弟。彼女たちに振り回される宇宙人の姿が,喜怒哀楽が激しくて面白く,可愛い。
【新連載】森圭治「こまらぶ」
漫研に入部しにきた女の子。彼女の動機は萌えキャラになりたいからだという……,という話。最初のページやこの設定を見ると引くかもしれないけど,2ページ以降は結構まともに話が進む。オタクネタが数多く出てくるけど,不思議と不快感はないのは,4コマ目の上手さにあるのかなあと思った。高津カリノ氏に通じるものを感じた。
【ゲスト】きむる「妖怪学園記」
一つ目に吸血鬼に猫娘,様々な妖怪が通う学校に転校してきた,一見普通の女の子。しかしそんな女の子には,本人も知らなかった秘密があった……,という感じの話。ちゃんと男キャラが出てくるところがいいなあと思う。女の子の可愛さを演出するのは,やっぱ格好いい男の子だな。ただ,妖怪じゃなくてもいい気がした。
【新連載】杜菜りの「レッドシップ・カプセルショップ」
父と母が突然世界一周の旅に出てしまい,ホビーショップを切り盛りしなければならなくなった姉妹と,その周囲の人々の話。話はお姉ちゃんを軸に進むけど,この子を含めて周囲のサブキャラがおバカかつシュール。特に,常に身振り手振りと発言が暴走気味なアルバイトの青年が面白すぎる。絵はシンプルだけど丁寧な感じ。これは今後も期待ですよ。
【新連載】結城心一「ちろちゃん」
『ZERO-SUM WARD』連載作品(現在は終了)「まとちゃん」の主人公・まとちゃんのクラスに,金髪ツンツンな転校生・ちろちゃんがやってきた,という話。WARDを読んでなかったから分からないんだけど,「まとちゃん」にちろちゃんは登場してたのだろうか。ともかく,おとぼけっぽくてちょっと黒いまとちゃんと,あたしに デレ期はない!! とツンツンしつつもまとちゃんに振り回されるちろちゃんとの妙なコンビが面白い。さすがだなあという感じ。そして『まとちゃん』単行本は11月7日に発売。
【ゲスト】神武ひろよし「ひめくりGirls」
白ランポニテの最強女子高生・ハルカと,見た目は女の子だけど中身は男の子・チカの二人の高校生の日常を描いた作品。いい意味で普通の学園もの。ハルカのライバル的存在の委員長が二人を引き立てている感じ。安心して読める作品。
【ゲスト】倉澤まこと「そふと くらっかぁ」
大きな妹と小さな姉の2人が切り盛りする,ファンタジー世界の喫茶店の話。姉ラブな妹が姉を溺愛する姿が可愛い。だけどそれだけになってしまっているのが残念。キャラの動かし方次第で,もっと面白くなりそうな気はするんだけど。
【ゲスト】九暮華麗「明日も晴れるYA!」
新人ナース,鬼先輩ナース,看護助手さんの病院でのお仕事を描いた作品。普通にお仕事ものという感じ。ナース萌えみたいなあざとさは全く感じられない。3人とも,お仕事に頑張ろうとする姿が見えて好感が持てる。ネタがもっと広がれば,病院ものとしてもっと面白くなりそうな予感。
【新連載】内村かなめ「もっと! 委員長」
その厳しい取り締まりに,みんなから嫌われ,悪口を言われつづける風紀委員長の女の子。しかし委員長の本性はSではなくMだった。そんな委員長がいかにもな不良の女の子と出会ってしまって……,という話。委員長の厳しい表情と恍惚のギャップが面白い。本当に同一人物ですか。委員長の友達が,暴走気味な委員長を止める役割をしてバランスが取れていると言うか。いや,個人的には暴走しっぱなしの委員長も見たいわけですが。でもそれは雑誌には載せられないような姿になる予感。
【新連載】荒井チェリー「いつかまたかえる」
この作品のみショート。ひょんなことで村の水神様の生贄に捧げられてしまうことになった少年の話。荒井氏のショート作品はたまに読むけど,コマ割りに何となく違和感を感じてしまう。それでもやっぱり中身が面白いと思えるのはギャグのうまさなのかなあと思った。

総括すると,読み込めば読み込むほど面白くなるという印象。事実,最初のページの4コマで「うっ」と思った作品でも,読み進めていくと面白くなる。創刊号として,次号を大いに期待したくなる内容だった。

「『きらら』とは違う独自性があるのか」と言われると,うーんと唸ってしまうけど,面白さはかなりのものだった。独自性は今後に期待するとして,とりあえずは質の向上と言うか,面白い作品を集めて欲しいなと思う。

次号は11月25日に発売。高野うい氏が登場する他,「Fate/stay night」の4コマも始まる模様。個人的にはアンソロの4コマよりも,オリジナル作品が読みたいと思っているので,これはどうかなあと思うところ。とりあえずアンケートに色々書いてみようと思います。

『コミックハイ!』VOL.18

山名沢湖「つぶらら」
続,体育祭編。いきなりつぶらの病院のシーンから始まったと思ったら,続いての回想シーンでは,体育祭でのありえない活躍ぶり,そして長距離走での暴走,最後には目の前に広がる花畑と,ことごとく予想の斜め上を行く展開が面白すぎる。花畑が出てきた時点で「これは死にフラグじゃね!?」と思ったけど,それすら結果オーライになってしまうつぶらは,本当にいいキャラしてるなあ。
袴田めら「暁色の潜伏魔女」
連載2回目。今回は,主人公の暁(あきら)のおばあちゃん子ぶりが,彼女の魔法についての辛い過去をちらつかせつつ描かれている感じ。暁の周囲のキャラがみんな良心的で温かくていいなあ。
【ゲスト】西野美和子「はじめてのメガネ」
『コミハイ』VOL.8にゲスト掲載された西野氏が再登場。目が悪い女の子が,やぶにらみはもうやめようと,初めてのメガネを買いに行く話。前回よりも絵がほんわかしてる感じ。女の子もほんわかキャラなのでぴったりかな。初めてメガネをかけた時のあの微妙な感覚をちょっとだけ思い出させてくれる作品。しかし,メガネキャラってあまり褒め言葉とは言えないよなあ。でもこの子には確かに丸メガネが似合う。

次号から森永みるく氏が新連載。また,新井葉月氏が久々の掲載。

『まんがタイムスペシャル』2006年11月号

読者ページのイラスト担当がおおた綾乃氏に代わり,新キャラのいちごとれもんが登場。おおた氏のサイトにはそのキャライラストが。

荻野眞弓「たまのこしかけ」
たまこさんに餌付けられていく十条さん。マイペースな両者が恋人になるのは遠そうだなあ。今の雰囲気も好きだけど。
【新連載】鈴木優子「かっぱのコッパちゃん」
先月号のゲスト掲載を経て新連載。コッパという名前の河童と,その遊び仲間の2人の子供の日常。遊びを通して,言葉は喋れないが可愛らしい仕草を見せるコッパちゃんが描かれていく感じ。そしてゆるゆるな展開。これはいいかも。
鈴木氏は『MAX』2005年11月号に「羊雲日和」の掲載歴がある方。あの時も今回みたいにゆるかったっけ。

『まんがタイムコレクション むんこコレクション』

「らいか・デイズ」「だって愛してる」を中心としたむんこコレクション描き下ろし「らいか・デイズ」,「だって愛してる」特別編「曽根っちそれから」他,むんこ作品関連の各種企画を収録。むんこ氏以外の執筆陣は,安堂友子,木村和昭,久保田順子(掲載順,敬称略)。

むんこ「ホームのもくじのアレ。」
『まんがホーム』目次ページに連載されている老夫婦4コマの総集編。これを『タイコレ』に持ってくる編集さんの渋さに感激した。まとめて読むとまた別の面白さがあるから不思議。ゆくゆくは本格的な連載になることを希望してみる。

むんこ氏の最新単行本『らいか・デイズ』4巻は10月7日に発売。むんこ氏の勢いはどこまで続くのか。

次号はたかの宗美コレクション。発売日は10月20日。

『まんがタイムきららMAX』2006年11月号

今月号のMAX語はいつもに増して頭が悪い。もちろん良い意味で。特に次号予告のMINNA☆いっしょにMOEの彼方へが。そろそろMAX語録を作ってみるのも面白いかもしれない。

白雪しおん「にこプリトランス」
りんすの下半身に危機が! 今月号の恥ずかしさは心地良い。
【ゲスト】楠見らんま「ちびっと!」
パンチラ4コマ。嘘です。転校生から始まる学校4コマ。設定が普通過ぎて何とも言えないなあ……。とりあえず絵は可愛くて好き。次号もゲスト掲載。
【新人】月城遊喜「おにいさんといっしょ♥」
お使いの途中,公園で小さな女の子に出会った少年。彼女は実は彼の親戚の女の子だった,という話。良くも悪くも『きらら』的作品という感じ。しかし,過去数度のゲスト掲載歴がある月城氏にも関わらず,新人枠というのが不憫。
大和狸「オオカミの手かします!」
デパートお洋服を買いに。しっぽ出せなくてきゅうくつで… 穴の空いた下着ならあったぞ 返してきなさい!! 今月号で一番ツボったコンボ。うまい。
【新人】葉月みやと「私立RPG学園」
一見普通の学校,そしてそこに通う女の子たち。しかしこの学校はファンタジー世界の勇者養成学校だった,という感じの話。ファンタジー作品と思いきや,ネタは妙に現実的。これはこれでありか。個人的にはもっとファンタジー寄りのネタが見たかった。
玉岡かがり「ぼくの生徒はヴァンパイア」
いつものMAXメソッドでゲスト表記が取れた。女性陣の黒さが全開で面白い。先生に照れる吸血鬼の女の子も可愛い。今後も安定した面白さが期待できそう。
【最終回】ザンクロー「無敵せんせい」
やりたい放題の最終回。メイオーは最後までアレな扱いなのがらしい。残念ながら今作の単行本化の予定は無しの模様。ザンクロー氏は来月号から新連載「ピコピコぱんち!」を開始。ザンクロー氏の日記(9/5)には新作のキャララフあり。再びロボものとのこと。
【きらスタ】泉美アムル「白藤町の女神様」
町の人とめっちゃ打ち解けてる女神様が,一般の女神様のイメージらしくなくて面白いかも。あと,ライバル女神はもっと頑張れ。

竹書房『まんがくらぶオリジナル』2006年11月号

中島沙帆子「シュレディンガーの妻は元気か」
ちかちゃんは酢酸エチルのように甘いよ いや,さすがに理系でもこんなことは言わない……と思う。理系ジョークには載ってなかった。けど,化学系の人間なら言うかも分からんなあ。
小坂俊史「やまいだれ【疒】」
「絶縁体不要」の一本が意味深で渋い。「やまいだれ」では小坂氏の他の作品に比べて,この手のネタが多いような。
【新連載】富永ゆかり「クロジとマーブル」
『くらオリ』2006年8月号のゲスト作品が新連載。黒猫のクロジ,デブ猫のマーブル,そしてその飼い主のフリーターの日常。良い意味で普通の猫4コマ。警戒心ゼロのマーブルの姿には和まずにいられない。
【ゲスト】海月志穂子「しあわせの種」
ショート。朝のニュースの星占いを見るOL。今日の運勢は一位。アドバイスは思いがけないラッキーに出会う暗示。そして占い通り,彼女には小さな幸せがいくつも訪れるが……,という感じの話。くじけてもひたむきで前向きな主人公が,透き通った絵で描かれていて,とても好感を持った。これはいいなあ。
【ゲスト】蔦谷とばり「とりあたま日和」
4コマ。作者苗字は「つたや」。一歩動けば,さっき何をしようとしていたか忘れるほどの鳥頭を持つウェイトレスの話。さすがにこれほどではないけれど,鳥頭の自分としては妙に共感しちゃうなあ……。こういう,イタさがないドジキャラは見ていて面白い。蔦谷氏は『くらオリ』に過去数度登場しているので,さらなる再登場に期待。

松本ぷりっつ氏サイン会 in 星野書店 近鉄パッセ店

今日は星野書店 近鉄パッセ店にて開催された,『うちの3姉妹』2巻発売記念,松本ぷりっつ氏のサイン会に行ってきました。

サイン会は13時開始で,15分前から整理券番号順に列形成を始めるとのことでした。私の整理券番号は一桁だったので,12時45分きっかりに到着すればいいかなと思って家を出発しました。

12時40分頃に書店に到着。サイン会は店内の一角を利用して行われましたが,この時点で既に列ができていました。早いなあと思いつつ,店員さんに整理券を見せて,指定された場所に並びます。列の大半は若い女性の方々で,男性はほとんどおらず。私はめっちゃ浮いた存在でした……。

『うちの3姉妹』2巻のPOP(クリックで大きい画像) 松本ぷりっつ氏の席(クリックで大きい画像)

待っている間にケータイで周囲の写真をパシャパシャ。ひとつめの写真は『うちの3姉妹』2巻のPOP,ふたつめの写真は松本氏の席です。あと20分ほどすればここに松本氏が……。

と思ったら,12時45分に松本氏が登場し,書店の人がサイン会開始を告げ,15分前倒しでサイン会が開始。店内がサイン会の列で混んでいたこともあり,開始を前倒ししたのかもしれません。

松本氏は漫画で描かれている自画像よりもうんと綺麗な方でした。今回のサイン会は写真撮影OKだったので,列で待っていた方々や観客の方々が松本氏の写真をパシャパシャ撮っていました。私も例に漏れず,一枚パシャリ。でも,これアップロードしていいのかな? ちょっと分からないのでやめておきます。

そして自分の番。店員さんに整理券を渡し,松本氏に「こんにちは」と挨拶。サイン会の会場には旦那さんや3姉妹フー・スー・チーの姿は見えませんでしたが,松本氏の机の上には3姉妹の写真が飾られていました。本当に漫画の姿にそっくりでしたよ(特にフーちゃんが)。私がそれを見ている間に,松本氏がさらさらとサインを書き終え,本を受け取り,「ありがとうございました」とお礼を述べて,あっと言う間に終わってしまいました……。こういうときに気の利いた言葉をかけられない自分が憎いです。

松本ぷりっつ氏から頂いたサイン(クリックで大きい画像)

頂いたサインがこちら。宛名は本名の下の名前で書いていただきました。

というわけで,松本ぷりっつ先生,スタッフの皆様,ありがとうございました。そして参加された全ての皆様,お疲れさまでした。

追記(9/27 23:28)

松本氏自身がブログにレポートをアップされています。このエントリと合わせてどうぞ。

追記(2007/1/31 00:10)

2007年1月に開催されたサイン会について,私は参加していませんが,他に参加された方々のレポートをまとめてみました。

『まんがタイムファミリー』2006年11月号

【ゲスト】佐野妙「ふんわりシスターズ」
先月号の『ファミリー』から再登場。ああ,切ない。お姉ちゃんの切なさにキュンときた。それでいて最後の一本で落とすことを忘れない。素晴らしい。まだまだ凄い新人さんはいるなあ。引き続き注目。
【新人】幸月かな「弁天さま!」
ちょっとお茶目な弁天様の話。弁天様の照れたり泣いたりする姿が可愛い。使いの蛇の冷静なツッコミも面白い。いいコンビだ。
幸月氏は有料ケータイ漫画サイト『月刊ビッグバーン』にてファンタジー漫画「ネウィード」「エンジェルフード」の2作品を連載中。うち「エンジェルフード」は4コマ漫画。『ビッグバーン』は前から読みたいと思ってるんだけど,有料と聞くとどうしても身じろぎしてしまうなあ……。

『まんがライフ』2006年11月号

【新連載】後藤羽矢子「プアプアLIPS」
フリーターの女の子と,レズビアンなお嬢様の話。後藤氏でレズと聞くと「ラブタンバリン」を思い出す。今回は,お嬢様の天然石店に,女の子がバイトの面接に来て……,という感じの話。先日の『ライオリ』からの新連載「ゴーイン!! マイクック」と比べると,私はこっちの方が好印象かなあ。シリアスなしんみりさがある後藤氏の作品が好きなのかも。
まがりひろあき「よいこのしごと」
バレーボールに興じる悪の怪人軍団。バボちゃんもどきの怪人まで登場。これだけでもう十分にシュール。いい意味でおバカな作品だよなあ。
【ゲスト】北条晶「お父さんは年下♥」
『ライフ』2006年6月号にゲスト掲載された作品が再登場。母の再婚相手は自分よりも年下の男の子,という娘の話。お父さんぶってもまだ子供(と言っても18歳なんだけど)な男の子が可愛い。そしてラブラブな二人に反発してしまう娘さんがちょっとしたアクセントになってる感じ。いいなあ。ただ,前も書いたけど,やっぱり『ライフ』よりも『MOMO』っぽい気がする。
【最終回】笹野ちはる「ときめきももいろハイスクール」
最初の二本が妙に恥ずかしい。ともあれ幸せな結末で安心。単行本3巻は10月27日に発売。

『まんがタイムラブリー』2006年10月号

【新連載】しおやてるこ「レモネード」
田舎の中学校に入学したての女の子の話。セーラー服にヘルメット。前作「チョコレート」の時もそうだったけど,垢抜けてない女の子が健康的で可愛い。今回は女の子が入学早々男の先輩に呼び出され,突然姉の話をされ,部活に勧誘されるという話。初回なのでまだ話はあまり見えてこない。今後の展開に期待。
牛乳リンダ「おしえて先生!」
ここ最近は本格的にストーリー形式で続いてきたわけだけど,今回は話が急展開。先生とその彼女のキスの現場を目撃してしまい,あいりの胸で泣きじゃくるのばら。その姿がとても痛々しい。そしてこの展開に目が離せなくなってきた。のばらの恋と2人の友情,両者をどこに着地させるんだろうか。今後も注目。
【集中連載(3/4)】矢直ちなみ「乙姫各駅散歩」
チューに照れる主人公の江太と,チューに興味津々な乙姫。好奇心旺盛な乙姫の姿が可愛い。来月号まで連載が延長。このまま連載化されないかなあ。
【D1連載(1/3)】柚月もなか「カフェらった!」
『ジャンボ』8月号『ラブリー』8月号の新人企画「D1グランプリ」の勝者。メイド喫茶で働く女の子たちの舞台裏を描いた作品。今回の主役は,客に媚び売る計算高い小悪魔的メイドさん。表と裏の顔の落差も,ここまで行くと清々しい。そしてこのメイドさんたちの可愛いこと可愛いこと。絵が抜群に上手い。3ページしか掲載されていないのが本当に惜しい。今後も期待大。

『すくすくパラダイス』Vol.1

すくパラブログを通じた読者からの育児ネタ投稿と,ゲストによる育児エッセイ漫画を集めた増刊号。投稿は松本ぷりっつ氏が4コマ漫画化。執筆陣は松本ぷりっつ,佐藤両々,重野なおき,おーはしるい,東條さち子,ミナティ,こぐま杏,宇仁田ゆみ,胡桃ちの,柘植文,小金井すず,しおざき忍,哉樹,しろくまかあさん,絵里すけ★,どんどんどんぐり(順不同,敬称略)。

松本ぷりっつ「うちの3姉妹」
育児漫画ブログ「うちの3姉妹」が4コマ漫画で登場。ただし半分以上のページが再録。ああ,やっぱり4コマ形式の方がブログの形式よりも読みやすい。慣れなんだろうなあ。シンプルな線で描かれるキャラたちがとても愛らしい。
単行本2巻が主婦の友社から今日9月13日に発売。単行本発売を記念したサイン会が,9月16日から17日にかけて,大垣書店 ダイヤモンドシティ店,旭屋書店 なんばCITY店星野書店 近鉄パッセ店にて開催。詳細はリンク先を参照。
重野なおき「よんこまのこ」
作中にて藤島じゅん氏との結婚と,第一子・塁くんの出産の報告。既に藤島氏および佐藤両々氏の同人誌や森真理氏のブログにてそれに近い報告がされていましたが,雑誌上での報告は今回が初。改めておめでとうございます。塁くんの将来が楽しみです。
今更ながら,先日の芳文社『まんがタイム』の「たびびと」でのセリフ,夫婦なんだ オレ達はダブルミーニングだったのかもしれないなあと思ったり。
おーはしるい「パパとママとふーちゃん♥」
おーはし夫妻らの子供・ふーかちゃんと,ふーかちゃんにデレデレな親バカパパの話。芳文社『まんがタイムファミリー』連載の「ふー are you!」でも度々登場するこのパパ。親バカの王道を行く姿が面白く,そして微笑ましい。
おーはし氏の育児4コマ『ふー are you!』1巻は,芳文社から10月7日に発売。

次号は12月発売予定。単発増刊だとばかり思っていたので,続刊にちょっと驚き。

『まんがライフオリジナル』2006年10月号

【ゲスト】松田円「合金さんちの日常」
「ごうきん」ではなく「あいがね」。新婚の幼妻と,人間離れした風貌(というかロボット?)の旦那さんとの日常を描いた作品。旦那さんに対して平然とする奥さんと,ちょっとびびる周囲の人々。このギャップが面白い。これはいい。再登場に期待。
【新連載】小笠原朋子「おいしい日曜日♥」
若い独身小説家の男性の所に,向かいの家の娘さんが押しかけてきた。そして,おいしい料理を作れる娘さんは,なかば強引に,小説家のお手伝いさんをすることになった,という感じの話。今回のラブコメも,振り回されるのはやっぱり男の子。初回からのドタバタ展開は小笠原氏らしいと言うか。今後も楽しみ。タイトルを見ると,日曜日のロマンスを期待してしまうなあ。
【新連載】後藤羽矢子「ゴーイン!! マイクック」
料理好きの新婚主婦と,料理下手な料理研究家のお隣さんの,料理な日常を描いた作品。このお隣さん,科学者になればよかったのに……。こんなキャラなんだから,もっとぶっ飛んだ料理を作って欲しいなあと思うのは私だけでしょうか。
逸架ぱずる「ふたつぶいちご♪」
新キャラ登場。積極的なお嬢様という感じ。一悟くんとあいちゃんを交えた三角関係的な展開に突入?
真島悦也「ちとせげっちゅ!!」
ちとせちゃんのとばっちりを受けても前向きなみさきちゃん。うん,可愛い。そして今号の絵はいつもよりくりっとしている。どことなくsaxyun氏っぽさを感じた。

『まんが4コマKINGSぱれっと』執筆陣まとめ

注記(9月21日 1時44分)

以前の『ぱれっと』の記事を全面的に書き直し,執筆陣のまとめもこちらに移しました。以下の記事へどうぞ。

追々記(9月20日 23時8分)

MANGAOH CLUB [まんが4コマKingsぱれっと Vol.1]を参考に,執筆陣に東雲萌黄氏,きむる氏,電脳桜蛙団氏を追加。

追記(9月19日 0時20分)

湖西晶氏の作品名を若干訂正。また,【コラム・ネタ・お知らせetc】 まんが4コマKINGSぱれっと そういえば、こないだ校了を参考に,結城心一氏の作品名と内容を追記し,執筆陣にストライク平助氏を追加,さらに漫画専門店での特典ペーパー執筆情報を追加。

『まんがタイムきらら』2006年10月号

湖西晶「かみさまのいうとおり!」
一本目から全開。それでこそ「かみさま」。なむちゃんお付きの坊主2人のものぐさぶりにも笑った。さりげなくエロ本持ってるし。
岬下部せすな「ふーすてっぷ」
まずは挨拶ができるようになりました。風ちゃんの真面目さが微笑ましい。この子は素直クールに育つんだろうなあと思ったり。
【ゲスト】石見翔子「スズナリ!」
『まんがタイムきららMAX』からゲストで登場。いつものラブラブぶりを『きらら』でも発揮。微笑ましいなあ。そしてパパママもラブラブ。この親にしてこの鈴あり。単行本1巻は9月27日に発売。
神崎りゅう子「start from レベルワン」
現実ネタとゲームネタをうまくつなげてくるなあ。万能薬の一本とか特に。装備剥ぎ取りの一本,ストーリー上のイベントで必ず死ぬキャラや敵に回ってしまうキャラから装備を剥ぎ取ったこともあったなあ。FFタクティクスのガフガリオンとか。ああ,懐かしい。
【集中連載(1/3)】魔王陛下「あっちこっち」
男一人女三人の四人の学生たちの日常話。ツンデレかどうかはともかく,男の子ラブな女の子の姿が可愛くて微笑ましい。他の二人も百面相という感じで,テンポが良くて楽しい。これはいい。次号も期待。
【きらスタ】泉美アムル「白藤町の女神様」
神社通いが日課の少女。今日も今日とて神社に向かうと,そこにいたのはいつものバアさんではなく,自分のことを女神と称する少女だった。そこにライバルの女神も現れて……,という感じの話。リアリストな主人公の女の子が,ちょっとボケた女神様たちと相まって面白い。絵も可愛い。『MAX』での掲載も期待。

次号からなかま亜咲「カニメガ大接戦!」むねきち「まーぶるインスパイア」が新連載。「カニメガ」は『もえよん』休刊の際に『メンズヤング』に移籍したけど,いつの間にか連載が終わっていたという話を聞いたことがある。まさか『きらら』に来るとは。「まーぶる」が始まると言うことは,むねきち氏の現在の連載作品「スタンバイMDS」は今月号で最終回なのかな?

あにまるパラダイス特別編集『ねこパラ』

猫漫画を詰め込んだ増刊号。すべて単行本未収録作品とあるけど,描き下ろし作品ばかりかというとそうではなく,既に竹書房の他誌に掲載された作品の再録が多い。執筆陣および収録作品はすいーとポテト@はてな - あにまるパラダイス特別編集『ねこパラ』を参照。

最近は猫系の実話誌がたくさん出ているようで,この増刊号もその流れのひとつなのかなと思ったり。今どれだけの雑誌が出てるんでしょう。アンテナが向いていないのでさっぱり分かりません……。

猫ネタで私が一番好きなネタのひとつが,テレビの上にのっかる猫。あの姿が微笑ましい。この増刊号でも何作品かでこのネタが見られて嬉しい。みずしな孝之「けものとチャット」の,薄型テレビに立ち向かう猫たちが特に好きだったりする。

誌内に増刊号『あにまるパラダイス』の情報あり。vol.11の発売は11月7日。

『まんがタイム』2006年10月号

【ゲスト】松本蜜柑「くるりん!」
オタクでオクテな女の子が,彼女が理想とするアニメキャラに似たリアル男性に恋をした。チャット仲間に励まされ,心機一転,彼女はそのアニメのヒロインのコスプレをして,いつもと違う自分で男性のもとへ駆けていくが……,という感じの話。こういう作品が掲載される辺り,『タイム』も徐々に変わりつつあるのかなあと思ったり。コスプレ後の主人公の前向きさは好感。普段の主人公も,どこか純粋なところが感じられて可愛い。次号もゲスト掲載。
重野なおき「たびびと」
夫婦なんだ オレ達 三郎太とみちるの関係が明らかに。そういえばそんな伏線っぽいものがありました。話がひと区切りしたところで,そろそろ単行本3巻が出るのかな。出るとしたら11月かな?

『まんがタウン』2006年10月号

先日休刊した『まんがタウンオリジナル』から12作品が移籍した新装刊号。新作も5作品が連載開始。全体としては『タウオリ』のごった煮感をほぼそのまま継承しつつ,萌え系が引き算された感じかなあ。移籍作品や新連載作品についてはすいーとポテト@はてな - 『まんがタウン』2006年10月号を参照。

【新連載】吉田美紀子「70's愛ライフ」
70年代の日本を舞台にした,ある夫婦の話。今回は互いの好きなアイドルに対して互いが嫉妬するという話。こういうでこぼこカップルものは,何とも吉田氏らしい作品だなあという印象。ただ,ゴールデンハーフとかジュリーとか言われてもさっぱり分かりません……。ジェネレーションギャップを感じるなあ……。今後はアイドル以外の70年代ネタも持ってくるのかな。
【新連載】森島明子「無敵常人 グータラ奥さん」
グータラ奥さんと,彼女に困惑する旦那さんの話。前作「ハウスハズバンド」で隣人だった夫婦とは微妙に別人っぽい。この奥さん,この体たらくでも憎めないから不思議。可愛いことは罪なことです。旦那さん頑張れ。
【新連載】私屋カヲル「だめよめにっき」
過去数度のゲスト掲載歴を持つ作品が完全連載化。旦那ラブな若奥様の話。タイトルには「だめよめ」とあるけど,旦那と家庭をいろんなアイデアで支えてくれる最高の若奥様です。最後の一本のラブラブさもいい。
【新連載】小笠原朋子「パラダイス*ホテル」
「さくらハイツ102」の小川さんと恩田君が登場。小川さんが働いているホテルに,彼女の恋敵の弟である恩田君が新しく働くことになって,小田さんの生活はどうなる? という感じの話。ラブコメ4コマの王道を行く小笠原氏らしい作品。さりげなく黒い小川さんが面白い。「さくらハイツ102」の方は読んだことがなかったりするけど,この機会に読んでみようかな。
【移籍】ボマーン「ほほかベーカリー」
ダブル炭水化物のメニューの定番,やきそばパンに困惑するほほか。彼女はラーメンライスやお好み焼き定食をどう受け取るんだろうかと想像してみた。後半のノリがÖYSTER氏っぽいなあ。以前からこうだっけ?

『まんがタイムジャンボ』2006年10月号

【集中連載】藤城翔「ぐりーんピース!!」
農業高校に転校してきた女の子の話。イメージと違う学校に嫌々言いつつも,食べ物につられて頑張ってしまう食いしんぼうの主人公がどこか可愛いくて面白い。他のキャラについてはちらっと顔見せ程度なので,彼らには次号以降に期待。
重野なおき「ひまじん」
のっけからでかでかとつぐみの足。妙にラブリーに見える。最近はツッパリ天気予報士の「男の天気予報」シリーズが面白くてしょうがない。台風の暴風の中,切り立った崖の先端に立つ姿はまさに男,いや,漢だ。
【D1連載(1/3)】テンヤ「先生はお兄ちゃん。」
『ジャンボ』8月号『ラブリー』8月号の新人企画「D1グランプリ」の勝者。シスコンお兄ちゃんとツンツン妹の話。通常絵とデフォルメ絵の落差には大分慣れた。ちょっと危ないお兄ちゃんに対して容赦なく毒を吐く妹。このやり取りが面白い。しかし,D1連載は以前からそうだけど,掲載ページが4ページなのはやっぱり少ないよなあ。もうちょっとページ数多くてもいいのにと思う。
ナントカ「新釈ファンタジー絵巻」
月から地球同好会の月の民,と言うか宇宙人が来訪,と言うか襲来? 「夜間サービス業」を調べる宇宙人なんてファンキー過ぎる。お持ち帰りはしちゃだめー!

『まんがくらぶ』2006年10月号

たかの宗美「有閑みわさん」
古本のお礼に読書感想文を書くみわさん。去り行く夏を感じた。単行本3巻は10月7日に発売。発売を記念したサイン会が同日14時から栄松堂書店相鉄ジョイナス店にて開催。
むんこ「まい・ほーむ」
全編サイレント。お中元が全員そうめんの一本は素直に笑った。うまいなあ。むんこ氏は増刊号『まんがライフセレクション むんこスペシャル』が10月7日に,単行本『がんばれ! メメ子ちゃん』1巻が10月27日に発売。
南ひろこ「チェリーブロッサムで乾杯」
お見合い話で二人に波乱の展開。でもいい方向に進みそう。しかしこの二人,両方とも一本芯が通ったキャラクターで,本当かっこいいわー。先日のサイン会で買った単行本も早く読まなきゃだ。
【新人企画】第1回新人4コマカーニバル!!
読者投票制新人企画。エントリー作品の中から一番面白かった作品に投票し,最多投票数の作品は本誌にて3か月連続掲載されるというもの。つまりは『くらオリ』や『MOMO』でたまにやっている新人企画と同形式。さらに言えば『ジャンボ』や『ラブリー』のD1グランプリとも。
エントリーNo.1,柳内結衣「ひとつやねのした」。同年代の従妹の女の子がひとつ屋根の下で居候するようになって悶々とする男の子の話。柳内氏は芳文社『まんがホーム』2006年7月号にも新人枠として「Sweet♥Home」が掲載された方。登場キャラは従妹以外全く同じみたい。可愛くて元気な女性陣が好印象。そしてお母さんがそこはかとなくエロティック。男の子の気苦労も,その表情から伝わってきて面白い。
エントリーNo.2,金沢裕司「コンビなコンビニ」。コンビニで働く二人の女性店員の話。金沢氏の他誌での掲載歴については情報無し。背景の白い部分の面積は同じでも,他の作品と見比べると妙に白く見えるのはなぜだろう。店員の二人は寡黙キャラと自由奔放キャラな訳だけど,正直弱い。ネタもそれほど面白いとは思えない。店長的なキャラがいればよかったのかもしれない。
エントリーNo.3,チャーリー猫麻呂「いただきあんこちゃん」。食堂の厨房でアルバイトをすることになった女の子の話。チャーリー氏はポプラ社『月刊プレコミック ブンブン』にて数度の投稿歴がある方の模様。どことなく山本ルンルンを思い出させる絵。主人公がドジという設定は分かるけど,店長やその奥さんとの絡みが,端的に言って面白くない。特に奥さん,青筋立てて怒りっぱなしじゃ悪印象ですよ……。
というわけで柳内結衣「ひとつやねのした」をプッシュしてみます。
【新連載】松本ぷりっつ「うちの3姉妹」
育児漫画ブログ「うちの3姉妹」が,『くらぶ』でも4コマで新連載。私としては,ブログや単行本1巻のような文章と絵混じりの形式よりも,こちらの4コマ形式の方が読みやすかったりする。慣れなのか。これで松本氏は「ぴよぴよ保育園あいこせんせい」と合わせて,『くらぶ』では2作品の連載を持つことに。頑張りますなあ。
『うちの3姉妹』2巻は主婦の友社から9月17日に発売。単行本発売を記念したサイン会は,9月16日から17日にかけて,京都 大垣書店 ダイヤモンドシティ店,大阪 旭屋書店 なんばCITY店 (サイン会ページ),名古屋 星野書店 近鉄パッセ店にて開催。詳細はリンク先を参照。

白雪しおん『ROM-レス。』1巻

白雪しおん『ROM-レス。』1巻

静夜「何ですかこの娘はーっ!?」

有賀「よくぞ聞いてくれました! 実はこれ 俺がつくったゲームなんだっ」

静夜「えっ」

有賀「かわいいあの子と画面の外でもラブラブしたいっ そんな奴らのためのソフト! その名も『ドキ☆ROMっ娘コミュニテイー』」

静夜(ぷしぅ…)

有賀「ゲームした事ない静夜にはシゲキが強かったかなー」

潤架「てか 裸」

白雪しおん『ROM-レス。』1巻 p.10

『きらら』的正統派作品。しかし,単行本化までの道のりは長かった。

「ROM-レス。」は芳文社『まんがタイムきらら』にて連載中の4コマ漫画。小さなレストラン「こねこ館」を経営する河村家三兄妹。しかし長男の有賀(ありが)と長女の潤架(うるか)はぐうたら者で,店をぎりぎりの状態で切り盛りするのは次男の静夜(しずや)だけ。そんなある日,有賀が作ったゲームの中から女の子が飛び出してきた。久凪(くなぎ)と名づけられた彼女は,レストランでウェイトレスをすることになったが……,という話。作者の白雪しおん氏は,今作が初の単行本。

キャラ設定から絵に至るまで『きらら』連載作品らしい作品。しかし要所で笑い所は押えている。話はピュアっ娘の久凪とヘタレ眼鏡の静夜を中心に,有賀と潤架,そして静夜の元カノの千奈がかき乱すという感じ。ほのぼのした中に,たまにちょっと毒が入ったツッコミが飛ぶ。オチとデフォルメされたキャラとが相まって面白い。

しかし,単行本化までの道のりは長かった。本作の連載開始は『きらら』2004年6月号。実に2年以上前だ。収録されている話も『きらら』2005年6月号のものまで。他の人気作品の単行本化のあおりを受け,単行本化が遅れた作品と言えるかもしれない。それでも,単行本さえ出ずに打ち切りの憂き目に遭う作品が多い『きらら』では,単行本化まで漕ぎ着けられた事は実に幸せなことだろう。

単行本描き下ろしとカバー裏には,作者のトークを収録。本編と合わせて読むと面白い。『きらら』系列誌でのゲスト掲載作品も収録されればもっと嬉しかったが,それは続巻にて期待しよう。

白雪氏は本作以外にも,芳文社『まんがタイムきららMAX』にて「にこプリトランス」を連載中。とらのあなにて単行本購入者に配布中の小冊子では「ROM-レス。」と「にこプリトランス」の登場キャラが共演している。本作で白雪氏に興味を持たれた方は「にこプリトランス」の方も読んでみるといいだろう。

『まんがホーム』2006年10月号

安堂友子「天子様が来る!」
天子様の妖精業界広いからねーの発言に触発されて新キャラ考案。ゼリーの妖精,なにがし嬢。ふた開けに失敗してシロップがこぼれてしまった時に現れるよ! 関係ないけどゼリーと嬢でゼリー嬢を思い出した。
【企画】4コマ漫画家元気カレーバトル
カレーかつ4コマ漫画家と聞くと,金澤尚子氏が真っ先に浮かぶのは私だけではないはず。安堂友子氏の生パンカレーに共感。カレーと食パンは確かによく合う。皿洗いの手間が軽くなるのも重要。カレー以外ではミートソーススパゲッティも合う。貧乏臭さと行儀悪さと学校給食感は否めないけど……。
ほへと丸「ヨメけん」
今更ながら,この作品のルイと,前作「ひだまり家族」のルイが同一人物であることに気づいた。『ホーム』8月号のルイパパのクラブ活動?の発言はその伏線だったのか! 確かルイって料理はあまり上手じゃないっていう設定があったような。その辺も考えると,今後のドタバタ展開が目に浮かぶようだ。

2006年9月の単行本・増刊号購入予定

発売日タイトル作者出版社価格
04銀魂―ぎんたま―(14)空知英秋集英社410
07ハルコビヨリ(3)小坂俊史竹書房620
07ねこパラ(増刊号)竹書房480
12すくすくパラダイス(増刊号)竹書房350
15さよなら絶望先生(5)久米田康治講談社420
16耕して♥フォーリンLOVE(5)後藤羽矢子竹書房620
20まんがタイムコレクション むんこコレクション(増刊号)芳文社300
22とりぱん(2)とりのなん子講談社620
25まんが4コマKINGSぱれっと 創刊号(増刊号)一迅社350
27恋愛ディストーション(5)犬上すくね少年画報社530
27GA―芸術科アートデザインクラス―(1)きゆづきさとこ芳文社860
27スズナリ!(1)石見翔子芳文社860
27とらぶるクリック!!(1)門瀬粗芳文社860
30魂のメガネ(仮)須田さぎりエンターブレイン924

まんがの森 コミックリスト 2006.09 9月コミック発売予定(まん森版) - 4コマニア,および4コマなザレゴト: 来月の新刊4コマを参考に。

最大の注目は,25日発売の一迅社『まんが4コマKINGSぱれっと』創刊号。一迅社が新たに萌え系の4コマ誌を創刊するとのことで,どれだけの内容を持って来るかに注目。『まんが4コマKINGSぱれっと』については,よつぎりポテト - 一迅社から9月25日に4コマ誌『まんが4コマKINGSぱれっと』が創刊を参照。

12日発売の竹書房『すくすくパラダイス』は育児系投稿実話誌。松本ぷりっつ氏が読者からの投稿を漫画化する他,4コマ漫画家の育児エッセイや,「うちの3姉妹」を始めとする育児漫画ブログ作品を掲載。同誌は現在すくパラブログにて情報を公開中。

27日には芳文社からきゆづきさとこ『GA―芸術科アートデザインクラス―』1巻が発売。同作品は平和出版『COMICぎゅっと!』での連載を経て,現在は芳文社『まんがタイムきららキャラット』にて連載中。

2006年8月の単行本・増刊号購入実績

よつぎりポテト - 2006年8月の単行本・増刊号購入予定の買い漏らしは以下の6冊。夏コミCOMITIAのしわ寄せが……。

  • ちびもの―ちびのもののけ―(2)/東雲水生/双葉社
  • 動物のおしゃべり♥(1)/神仙寺瑛/竹書房
  • 陽だまりのピニュ(2)/こがわみさき/スクウェア・エニックス
  • カラスヤサトシ/カラスヤサトシ/講談社
  • あくはむ(1)/新居さとし/講談社
  • ゆびさきミルクティー(7)/宮野ともちか/白泉社

その他には以下の単行本を購入。

【既刊/竹書房】南ひろこ『チェリーブロッサムで乾杯』1巻
南ひろこ氏のサイン会時に購入。未読。
よつぎりポテト内を検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。