芳文社『まんがタイム』2008年7月号

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巻頭に単行本増刷を記念した企画「とりかえっ娘4コマ」。東屋めめ氏の描く「みそララ」・穀物トリオに,宮原るり氏の描く「すいーとるーむ?」・ゆかりさんが登場。トリオは大人チックに,ゆかりさんはエロくと,作者の作風がそのまま出てる娘たちに仕上がりました。そしてゆかりさんがエロいです。大事なことなので二回言いました。

【ゲスト】仁川志帆「放課後のアインシュタイン」
第2回まんがタイム新人4コマまんが大賞にて「一度狐」で奨励賞を受賞者された方。Y-1グランプリ2007年9月期でも「アンドロイドは私達の夢を見る」で奨励賞を受賞している方でもある。
美人・冷静・理知・寡黙な新任女性科学教師。「美人」を実現する画力がすげえ。その一方で三頭身モードはキュート。何という描き分け。生徒のためにと小説のネタバレをしたり,観察のために花を引き抜いたりと,常識から理系っぽくずれた彼女の行動を,そのクールさでもって強化して見せてくれる一話。生徒との絡みで締めるところがにくい。また読んでみたくなる。
重野なおき「たびびと」
雪国編最終話。三郎太とみちるの目的が冒険家・マチルダに重なった。ホント,節目節目で次のワクワクにつなげるストーリーだなあ。
【二本立て】東屋めめ「すいーとるーむ?」「L16」
「L16」は12年前編。高校生の春香さんに保育園児の奈々香さん。今でこそ大人な春香さんだけど,高校時代はどことなくおっとりな風貌。本編に奈々香さんの同級生として似たような女の子がいたような気がしましたが鳥頭なので名前が思い出せません。
【二本立て】宮原るり「みそララ」「恋愛ラボ」
「みそララ」はお買いもの番外編。最後の一本で初めて「みそララ」のシャンプーハット・デ・(以下略)・棚橋裕也と「恋愛ラボ」の書記・棚橋鈴音が兄妹だということを知りました。読み込みが足りない!
【二本立て】かわちりえこ「ラブじゃらし!」「本日の源三郎さん」
今月号は二本立てが多いなー。里美家の飼い犬・源三郎は「ラブじゃらし!」の嬉野姉妹のお隣さんのハスキー犬。趣味・盆栽,日課・時代劇と、飼い主のお爺さんに似たのか渋くて男らしい。でもお医者さんは苦手だったり,嬉野姉・ほのかさんにはベタ惚れだったり。これまでずっと姉妹と猫二匹に閉じた世界だったけど,お隣さんの登場で世界が広がった。引き締まった存在である源三郎さんは,ラブ甘な世界をよりラブ甘にしてくれると信じてます。今後の本編を盛り上げてくれそうなキャラ。

芳文社『まんがタイム』2008年6月号

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重野なおき「たびびと」
ポー編完結。告白のシーンも,メリッサさんのおかげでポーさん何も言えず形無し。このシーンにも笑いを忘れないところが重野氏らしいと思うわけです。二人の旅ももうすぐ目的地。そろそろ佳境に入るかな?
【ゲスト】橘紫夕「となりのなにげさん」
僕もなにげさんにお弁当を「あーん」ってされたいです>< それはともかく,真面目教頭とおバカ校長が登場。街路灯で長ブランコの校長先生はどう見ても頭がほんわかしてるんだけど,これがなにげさんのほんわかキャラとよく合うわけです。名前もついてるし,お二方は今後も登場しそう。そろそろ正式に連載にならないかなあ。
【二本立て】安堂友子「コメディーの女神」「天子様が来る!」
前者は新作? 演劇の世界に生きる方々。天子様やマダム・パープルのように,主人公に非常識的な力は無くても,状況の滑稽さで見せてくるところが安堂氏だなあと。”愛とか夢とか希望”と口では言いつつ出演しているのはドロドロの昼メロな女優とかね。ところで,「天子様」と比べて線が細くキャラの顔も縦に長いのはなぜなんでしょう。
【新人】はるはたみか「右手には魔法のペン」
よもや「花果弥佳」氏を芳文社誌で見るとは。漫画家を目指す少女の話。絵がいいなと思うわけです。可愛さとか喜怒哀楽の表情とか。是非これはゲスト枠で読みたい。今ならホームかジャンボ辺りで。そして双葉社はとっととタウンに花果氏を呼び戻して「くま工房 はちみつ亭」の続きを掲載して下さいお願いします。

芳文社『まんがタイム』2008年5月号

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第2回まんがタイム新人4コマまんが大賞受賞作品発表。大賞に雨本圭「ビスケ」,奨励賞に仁川志帆,山口美侑,絶牙の三氏の作品が選出。全ての受賞作はまんがタイムWebにて読むことができる。

受賞者のうち,絶牙氏はドカン小町VOL.1にも掲載されており,仁川氏はY-1グランプリ9月期でも奨励賞を受賞している。

大賞作品について,植田まさし氏は「アイデアは物足りないが絵は素晴らしい」との旨を講評している。前回の受賞作品,袖山リキ「プチタマ」とは真逆の作品という感じか。

重野なおき「たびびと」
怪鳥マーズvs狩人ポー。ちょ,いつの間にこんなシリアス展開になってたんすか。いやホントにポーが格好いいんすよ。マーズを打ち抜く暗転のひとコマが見どころ。
宮原るり「恋愛ラボ」
美苑,カップル旅行記事に挑戦。おおっとこれは恋愛フラグですか? 宮原氏の作品の男女恋愛って”しっとり”って感じじゃなくてコメディだと思ったので,きっとドタバタが繰り広げられるんだろうなーと。
【ゲスト】北条晶「はっぴぃママレード。」
5月7日に単行本1巻が発売ということでファミリー&タイスペからゲスト。36歳女子高生若作りママ・相羽さなえに息子の武史,その他周囲の人々の学校&日常生活4コマ。宣伝ということでレギュラーキャラの紹介的な一話。女子高生モードのさなえさんのおバカっぷり(成績的な意味で)は相変わらず,というかむしろ”相羽さんかわいいなぁ”のひとことに尽きます,はい。お母さんモードも見たい人は単行本買えばいいと思うよ。3冊くらい。
現在,北条氏によるママレード特設ページが公開中。竹書房誌連載作品の「お父さんは年下♥」特設ページとあわせてどうぞ。お父さんも単行本1巻が5月7日に同時発売。

芳文社『まんがタイム』2008年3月号

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周回遅れになる前に……。

【ゲスト】千岡ななえ「つぎはぎアップリケ」
ちょっと前から系列誌に登場してる作品。デパートの洋服屋で働く新人の女性店員さん。先輩を見習って頑張ります! というお話。キャラのちんまいデフォルメや4コマ目での無表情で冷静なツッコミに誰かを思い出せそうで思い出せない。線の太さがまちまちだけど,細い線の方がこの絵には似合いそう。
現在発売中のドカン小町VOL.1には,Webサイトの4コマ「お梅とお松」が収録されている。

芳文社『まんがタイム』2008年2月号

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【ゲスト】雄山スズコ「ガールズ・ビー!! 〜おひとりさまオサイフ事情〜」
先月号に続きゲスト。サブタイトル通り,今月号からお金ネタが本格投入。傍から見たら経済を真剣に考えるすごい人,しかし実は頭の中は株でいっぱいで,という先輩・高見さんのギャップの面白さよ。軽いノリで株を始めようとする桃さんにはちょっと厳しいけど,先輩として指南していく流れっぽい。今後も良き先輩後輩関係が見たい。
【隔月連載】佐野妙「Smileすいーつ」
天井に”隔月ゲスト”って書かれてる! やったね! 果歩さん試験。睡眠学習に英単語クッキーと手を尽くす果歩さん。しかし最後は教えたがりの塔子さんに直接教えてもらうのでありました。スキンシップが気恥ずかしい作品だと思うわけです。姉妹のみならず,塔子さんの顎肩乗せで慌てる中津君なども含めて。
【ゲスト】川野エミ「がんばれ!ぼくらの立花さん」
三つ編みメガネで校内一の秀才・立花さん。しかし転校生との出会いを期待してパンを咥えて登校したりと,その行動は見た目に似合わずすっとんきょうで――。自分はこの作品のように,キャラでネタを見せるのではなく,ネタでキャラを見せる方に寄った作品が好き。数学と国語の二本のテンポなんかも好き。惜しむべくは絵なのか。

芳文社『まんがタイム』2008年1月号

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かがみふみを「アシスタント!」
前号の失敗で落ち込む有希ちゃん。でも先生の漫画を見て立ち直って。「全てのキャラに存在理由を与える」話はやはりいいなあと思うわけです。あと「すっしー」第3話をちら見せして読者を気にさせるところがまた。
【ゲスト】雄山スズコ「ガールズ・ビー!!」
政界4コマで有名な雄山氏が登場。文具屋メーカーで新しく働くことになった女性の話。サブタイトルが「おひとりさまオサイフ事情」ということで,雄山氏のもうひとつの十八番ネタ・株が見え隠れしてるんだけど,前面に出てはこなかったし,他にお金ネタもあまりない。そんなわけでどうも煮え切らない。続き物っぽく終わってるので,もし再登場するならもっとお金ネタを投入して欲しいとは思うんだけど。あとしぶカワイイおじさまも登場して欲しいな。
【ゲスト】吉田仲良「大都会フリーター犬」
柴犬がメイドカフェ・万引きGメン・タクシードライバーなどなど,いろんなところで働くお話。人語を解し,その聴覚と嗅覚で見事にお仕事をこなす様が気持ちいい。吉田氏はデイリー4コマでも「野獣女子高生」を連載中。動物ネタが持ちネタなのかな。

芳文社『まんがタイム』2007年12月号

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かがみふみを「アシスタント!」
ローリンすっしー」の番外編が始まって忙しいおぐらまほ先生と,居場所がなくなった有希ちゃんと。ダメだ見てられない助けに行ってあげてー。つか巻子さん自重。いやきっと次回は大団円になってくれると期待するよ……! そしてすっしー第2話ではライバルのロールちゃんが登場するみたい。
【ゲスト】橘紫夕「となりのなにげさん」
日常で困った時に現れては助けてくれる,彼女の名前はなにげさん。スカートに炊飯器にたまねぎマスクにと,何でも持ってるなにげさん。「四次元っ娘」って呼んでもいいですか? 3コマ目でオチ確定,4コマ目へ予定調和的に流れるゆるやかさと言ったら。一番好きなのは紅茶の砂糖3コ・ミルク1コの一本。人をよく観察してるなにげさんが浮かんじゃったじゃないか。嫁にしたい。また読みたい。
東屋めめ「すいーとるーむ?」
カニ鍋,なんだけど,私はむしろ前半のお仕事パートの方が好き。したたかで計算高い女性たちが生き生きと動いてるから。特に美好さんは怒らせると陰でいろいろされそうで怖いぜ……。単行本1巻が年明け1月8日に発売。期待。
【ゲスト】佐野妙「Smileすいーつ」
こちらもカニ鍋。中津くんが姉妹の家にお呼ばれになって,姉妹の仲良さを見せつけられて,彼は一人蚊帳の外。「森田さんは無口」でもそうだけど,この女の子の世界には男の子は入り込めない,ってのを,男キャラを通じて見せつけてくれる。
宮原るり「みそララ」
穀物トリオのひらめきとその後の疾走感にわくわくさせられた。煮詰まった果てにふと道筋が見えるとやってくる気持ちの高ぶりと同じ感覚。くっそー面白いなあ。

芳文社『まんがタイム』2007年11月号

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森ゆきなつ「タマさん」
月見とウサギ。ウサギオチが優しくていいなあ。ふるるに甘いタマさんがツボった。
かがみふみを「アシスタント!!」
刈穂さんの登場でどうなるかと思った有希ちゃんだけど,彼女にもちゃんと自分の場所があるんだってことを見せてくれるところがにくい。
重野なおき「たびびと」
怖そうで怖くない吸血鬼男。一話ながらキャラが立ってるのはさすがと言うべきか。あとMHK男がこんなところにも!
宮原るり「みそララ」
やりたいこととやるべきこと。以前にも同じ意図の言葉があったけど,仕事論的な言葉が成長ものとしてのこの作品を支えてるなあと思う。単行本1巻が現在発売中。作者サイトでは単行本発売記念企画を開催中。
【企画】新人大競演! テーマ「あき」
タイオリ・ホーム・タイム合同新人企画。岡嵜もの子氏は「秋」と「空き」で夫婦もの。2・3本目,3・4コマ目の落差がうまいなあと思う。セリフ分割メソッドと名づけてみる。

芳文社『まんがタイム』2007年10月号

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森ゆきなつ「タマさん」
担当さん登場。超絶若作りであけすけで。気持ちいいキャラだ。
【ゲスト】佐野妙「Smileすいーつ」
先々月号に続きゲスト。格好良さがテーマ。中津くんは格好良いように見えていつも通り滑稽でしたとさ。それでこそ佐野氏の作品の男性キャラだと思うん。
宮原るり「みそララ」
新しい仕事と美苑さん。キャラクターたちの会話が仕事のリアリティと彼女たちの生き生きさを感じさせてくれる。仕事&成長ものとして,ひとつ面白い展開になってきた。単行本1巻が10月6日に発売。

芳文社『まんがタイム』2007年9月号

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かがみふみを「アシスタント!!」
修羅場と有希ちゃん。先生の賞賛の言葉はないけど,有希ちゃんの成長を確かに見せてくれる話だった。これが修羅場効果?
森ゆきなつ「タマさん」
ちょっと昔のタマさん一家。しんみりした話がすーっと入ってくる。これはきっと笑顔の力。最後の二本の横に並んだ二つの笑顔とか,もうね。あとあねっこないもうとさんはどこかで再登場して欲しい。
【新人企画】新人大競演 テーマ「小さな冒険」
メグ氏は奥様の冒険。単純に読みやすかった。あと俺は若(作りの)奥様が好きすぎる。
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