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三輪すもり『有明さんに相談しよう』のコメディ見せと描線は強みになる - 竹書房『まんがライフ』2013年10月

三輪すもり『有明さんに相談しよう』

再登場ゲスト。今回のクライアント(?)は迷子の飼い猫を探すりこさん。4コマ目のコメディ見せが、何と言うかレトロさにあふれていて、古き良き4コマを読んでいる感覚になる。84ページ左の4コマ目とか特にそう。ただ、こと保守的なライフにおいては、このレトロさは強みになりそう。シンプルながらもコミカルさのある描線のキャラ絵もそうかな。……何だか既視感のある絵だなあと調べてみたら、なるほど《ころげまわる銀河》の人だった、納得。

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碓井尻尾作品の面白さは様式美にあり ― 竹書房『まんがライフ』2013年9月号

碓井尻尾『紡木さん家の場合』

馬飛び練習結ちゃんを取り合ってお父さんとお兄ちゃんが文字通り血みどろのバトル。しかし結ちゃんはそのことを意に介さず菊池さんと仲良く練習。この四者の完成された関係性が美しく、そして可笑しい。作者作品の面白さはこの様式美だよなあ。

あづま笙子『かてきょん』

らいらとカムイくんがプール。いつもは教える立場のカムイくんが今日はらいらさんから教わる側に。あー俺もこんな可愛いお姉さんに水泳教えてもらいたい← 水泳後の居眠りの格別さも分かるわあ。隣にこんな可愛いお姉さんがいたら尚更だよね←

宮月もそこさんの読み切り掲載が嬉しい ― 竹書房『まるごとお姉さん増刊号』

まんがライフ2013年9月増刊号。『うちの姉様』『かてきょん』『お姉ちゃんが来た!』『リコーダーとランドセル』など、姉や姉のような存在が登場する作品を集めた再録増刊号。いくつかの作品は描き下ろしあり。読み切り新作も3作品掲載。

竹書房のファミリー4コマ増刊号としてはこれまでにも、特定の作家を中心に組んだ『まんがライフセレクション』や、動物作品を中心に組んだ『あにまるパラダイス』があった。しかし、今回のように特定ジャンルの作品を集めたようなものは、私が知る限りでは初めてである。もし今後別のジャンルの増刊号が登場すれば、ジャンルを入口として、普段4コマを読まない人にとっての4コマ入門雑誌として機能しうるポテンシャルを秘めているように思う。

今回のお姉さん増刊号は自分のようなお姉ちゃん好き人間にとって理想の増刊号ですね! 『うちの姉様』描き下ろし編で倫くんがちょっと成長して背も伸びて凛々しくなって姉の事も「姉さん」と呼んで、でもたまに昔のように「お姉ちゃん」って呼びそうになるところとかたまらない。分かってらっしゃる。そして既存作品だけでなく読み切り新作を掲載している点も分かってらっしゃる。

宮月もそこ『お姉ちゃんデビュー』

読み切り新作。英香(あやか)は7つ上の姉に憧れる中学生の女の子。姉みたいになりたい、と思っていたところに、姉の友人が小さな妹のまなを連れてやってきた。これはまなちゃんの面倒を見てお姉ちゃんになるチャンス…!?

何よりもまず女の子が可愛い作品。丸い瞳、ふわふわな髪、柔らかな体のライン、そしてオシャレな洋服と、どのキャラも女性的な魅力にあふれている。まなもその例外ではなく、また小さい子らしく自由奔放に遊ぶ。そんなまなに振り回されながらもお姉ちゃんとして頑張ろうとする英香の姿が可愛らしくほのぼのと和む。最後の一本は、無邪気に非情なまなの子供らしさ、そしてお姉ちゃんとしてまだ一歩も進めなかったけどこれから進んでいける英香の希望を見せてくれて、人間味と家族性を感じさせてくれる。

作者は4コマ誌初登場かと思いきや、以前ライオリに『兄がライバル!』という作品が掲載されている(「朧月」名義で作画を担当)。この絵は今の4コマ誌において強みになろう。特にオシャレさは男性だけでなく女性に対しても訴求力がありそう。今回の増刊号掲載をきっかけに、ぜひ本誌側でも掲載されてほしい。

山野りんりん『俺の姉ちゃんはアイドルです。』

こちらも読み切り新作。モモタくんの姉は三人組ロコドル「ういろうガールズ」のセンターを務めるクリコ。姉が人知れず消えないよう、モモタくんはアイドルを研究して姉を守ると決意する。

小さい体にぶっ飛んだダンス。頭に「イロモノ」がつきそうなアイドルとしてのクリコが面白可笑しい。その微妙さをツッコミポジションから示すモモタくんもいい味出してる。メンバーのアズキはクールでちょっぴり黒い、クリコとはまた違ったキャラで楽しい。

見た目の可愛さとキャラの強烈さのギャップが面白い、実に作者らしい作品。今回はチラ見せだけだった「マッチャン」もどんなキャラなのか見てみたい。こちらの作品もぜひ本誌側で掲載されてほしい。

竹書房『まんがライフ』2011年9月号

おーはしるい「わく♥わくワーキング」
みおの休日出勤。中野が熱さで倒れたみおを介抱するシチュが萌えすぎて禿げた。最後の一本なんて口移しってことじゃないですか!やったー!←
重野なおき「Good Morning ティーチャー」
浪人が決まったゆいゆい。「やりたい事」に向けてブレない姿と周囲の教師・生徒たちの彼を信じ励ます言葉が熱い。「うちの大家族」といい今作といい、どうも私は「それぞれに目標を持った異質な者たちが集う共同体における個々人の人生の主張」を描く作品に弱いらしい。次回はウッチー主役回か。
【ゲスト】町田すみ「腐女子彷徨」
第4回Y-1グランプリ佳作受賞作。クールビューティーな唐沢さんに憧れるさゆりさん。しかし唐沢さんは腐女子で。男性を腐った目線で見る唐沢さんを、そうとは知らないピュアな目線で見るさゆり、あるいは理解不能な目線で見る男性。この目線のギャップが面白い。三コマ目で唐沢さんをキャラ見せし、四コマ目で彼女以外の目線から彼女の言動の解釈を見せるというスタイルが全ての4コマで貫かれていることにより、この面白さが生まれていると言っていいだろう。また読みたい。

竹書房『まんがライフ』2011年7月号・8月号

【ゲスト(7月号)】おーすず葵「ちきんはぁと!」
新人4コマバトルから。幼なじみの男の子は頼りになるけど怖がり君。血に怯え、虫に怯え、雷に怯え。それでも幼なじみ同士で信じ合っている姿が好き。こんな幼なじみが欲しくなる系4コマ。また読んでみたい。
【ゲスト(8月号)】大川マキナ「保健室のユリカさん」
作者の久々の4コマ誌登場バンザイ!! 保健委員のユリカさんは頭が良くて優しいけれど恥ずかしがりや。そんな性格ゆえに友達がいなかったけど、今日ついに友達ができました、的な一話。一人相撲系のユリカさんと、そのお友達でメルヘン系の双葉さんという、作者お得意のキャラが両方とも楽しめる作品だと思った。続くなら、この関係性のまま、二人のキャラをもっと見せて欲しいなあと。
山東ユカ「スパロウズホテル」
8月号はカラーページにして海水浴でありすなわちサービス回。佐藤さんのおっぱいに尽きる回ってことでもういいよね。そりゃこんな単行本2巻特装版だって出るよね!
池尻エリクソン「田中さんちの白米ちゃん」
8月号は流しそうめん。ラスト4本が神がかってる。「流浪の」「予定が流れて」「流れる季節」「涙は流さないで」「流しのそうめん」「流し目」に始まり、そうめんくんが「水とそうめんは流れていないと腐ってしまう」とキザなセリフでキメたかと思ったら、積極的なそうめんさんに流されて、最後は「アツアツ」のにゅうめんに。濃密な言葉遊びに脳汁出まくり。俺はこの作品が好きすぎる。

竹書房『まんがライフ』2011年5月号・6月号

【企画(5月号)】新人4コマバトル!!
ちうね、黒丸恭介、おーすず葵が登場。いずれもライフらしからぬフレッシュさでよいよいよい。ひとつ選ぶなら、女子友もののちうね「気にしぃな!」かなあ。
忍田鳩子「キャバはじめました」
6月号は金貸しの轟の来訪。P.62右での態度の豹変ぶりが可笑しい。でも甘ロリ黒髪のひとみさんじゃしょうがないよね。今後は益子さん含むひとクセある三人での掛け合いを期待。

竹書房『まんがライフ』2011年3月号・4月号

二号まとめて。

忍田鳩子「キャバはじめました」
3月号はバレンタイン。申し訳なくシガレットチョコを差し出すひとみさんにを立てるかのようにノリの良い益子さんに良心を感じる。この作品の魅力はまさにこの良心にあるよなあ。
【ゲスト(3月号)】キシグチゼン「ねこつき」
Y-1グランプリ11月期月刊賞「ライバルは憎いヤツ」が改題して登場。仁子さんの恋のライバルは彼氏・透吾くんの飼い猫・ジョゼ(♂)。透吾くんの知らぬところで火花を散らす仁子さんとジョゼが可笑しい。キャラの表情もコミカルで読みやすかった。
池尻エリクソン「田中さんちの白米ちゃん」
4月号はいちご暴走族。とちおとめが「吐血乙女」になるとかwww 女峰にとよのかにあまおうにと品種ごとに擬人化する芸の細かさに加えて、ラスト一本の最後の一コマで白米ちゃんととちおとめの特攻服の「一日一膳」と「一期一会」を並べるところに感動した。この作者、天才すぎる。

竹書房『まんがライフ』2011年2月号

池尻エリクソン「田中さんちの白米ちゃん」
白米ちゃんの姉は日本酒。最後の一本が最高に良い。現実世界の「お酒と一緒に炊かれるとツヤが出る」という事象を擬人化世界の姉妹愛に上手く結びつけてるよなあ。

竹書房『まんがライフ』2011年1月号

あづま笙子「かてきょん」
おバカさを自覚しながらナチュラルにおバカをやらかすらいらさんが可愛いというか何というか。あと自分は天才ショタとおバカお姉ちゃんという関係性が好きなんだなあということが自覚できてきた。
忍田鳩子「キャバはじめました」
クリスマスイブのショーとひとみさん。ひとみちゃんのキャバ嬢らしい姿に涙ぐむお客さんに良心を感じる回。設定からして悲壮感のある作品のはずなのにそれを感じさせないのは、お客さんやお店の人をはじめとした周囲の人々から彼女に向けられる見守りの姿勢なんだろうなあと思った。

竹書房『まんがライフ』2010年4月号-10月号

4月号って2月発売じゃん。半年積んでたのか……。

7月号では第3回Y-1グランプリの年間賞が発表。グランプリ、準グランプリとも該当作はなし、佳作に下川侑果「ほんとのはなし。」、道端千揺・有好従桜「MEDIGIRL」。両作品はlivedoorデイリー4コマ2ndにて連載中。

【ゲスト(4月号)→新連載(6月号)】忍田鳩子「キャバはじめました」
昼は真面目なOL、夜は新人キャバ嬢なひとみさん。設定は重そうに見えるけど、夜の社会に似合わない真面目キャラのひとみさんが可笑く、昼のキャラを夜に生かそうとするひとみさんに良心があって、ファミリー誌の雰囲気があって好き。楽しみ。
【ゲスト(4月号)】間口まき「不思議のアリスさん」
2009年12月号以来のゲストかな。和風メイド服で喫茶店バイトのお姉ちゃんおいしいです。人の役に立つオカルトキャラ、ということで、この作品も良心があって好き。また読みたいなあ。
【新連載(5月号)】あづま笙子「かてきょん」
2月号のゲスト掲載を経て連載化。おバカ女子高生・らいらさんとその家庭教師で小五の勉強好き少年・カムイくん。おバカだからとカムイくんにやりこめられることもなく、逆に彼を「先生」と読んだりして照れさせるらいらさん。そんな二人のやりとりが心地良い。こちらも楽しみ。
【ゲスト(5月号)】タカ「ぴよぴよ。」
2009年7月号以来のゲストかな。ユウくんが久しぶりに再会した幼なじみのヒナ姉ちゃんは隠れ腐女子でした的な話。好きな人の話が現実なのか二次元なのかですれちがう二人。互いの動揺と安心が可笑しい。こちらもまた読みたいなあ。
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