芳文社『まんがタイムスペシャル』2008年8月号

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【ゲスト】オザキミカ「日めくり恋模様」
若狭くんはとっても惚れっぽい男子学生。先々月,先月と女の子に惚れてはフラれ,今日も電車の中でヘッドバッドを食らった女の子に恋しましたが――。惚れっぽいと言っても軽いわけではなく,どの女の子にも全力,それゆえに滑稽な若狭くん。今作と言い,先月号で終了した「だてまき。」と言い,「MiChao!」で配信されてた「聖夜に金髪美女センセっ 思春期男子たち★」と言い,オザキ氏は特定のキャラの特定の特性を徹底的に見せてくる方だなあと思った。友達の方々との関係も気になるところ。特に幼なじみの菜子さん。「若狭には私しかいない」と二人がくっつく,なんてのはベタすぎますか。次号もゲスト。
【ゲスト】ワカマツアツト「おおつぶこつぶ」
先月号に引き続きゲスト。こつぶvs理科の先生がにぎやか。こつぶの子供っぽさが強化されている一話。次号には名前がないけどまた読みたい。
吉田美紀子「えんれんCafe」
大ちゃんと恭子さんの「エアデート」。「テレホンデート」って書いちゃうと卑猥な感じがしますもんね!(卑猥言うな) 最後まで幸せな二人を描きつつ,最後の最後になって恭子さんの涙でもっていい話を見せるところがズルい。
【ゲスト】水井麻紀子「少女Aはまっすぐ」
ぱっと見では藤城翔氏かと思った。目の印象かしら。A型の山本さんは几帳面な女の子。ポスターは水平垂直まっすぐに,お料理の時は定規で3センチを測り――。几帳面と言うより理屈屋なのかな,とにかく言葉で攻めてくる山本さんという印象。むしろ友達との会話を通じて,別の一面である感情の部分を見せてくれているような気がする。

芳文社『まんがタイムスペシャル』2008年7月号

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【ゲスト】ワカマツアツト「おおつぶこつぶ」
大柄なつぐみさん,小柄なふみおさん。二人は仲良し,合わせておおつぶこつぶ。大人びて落ち着いたおおつぶに,子供っぽく元気なこつぶ,そんな二人を見せる一話。おっとりキャラのおおつぶに太・丸な線がよく似合う。一方のこつぶは「葛藤」の一本。小難しいセリフのこつぶが,ワカマツ氏らしいセリフによる見せ方だなあと思った。ファミリー連載の「ひとみとコットン」のひとみさんによる”おやすみ前のヨーグルトは〜”のくだりと同じ。次号もゲスト
【最終回】オザキミカ「だてまき。」
マサムネくんの小説が映画化でマキちゃんウキウキ→食べ過ぎ→つやつやてっぷり→”マーくんがいないと食べ過ぎちゃうよ!!” 最後までその食べっぷりで見せてくれるマキちゃん。このセリフを含んだ最後の三本にこそ「マサムネくん・マキちゃん空間」の安心感が表れている。最後まで二人の「笑いの日常」を描き続けた作品。とても,とても良い作品でした。最終回なのが実に惜しい。単行本2巻を切実に希望。
オザキ氏は次号には新作ゲストで登場。今後は新作での活躍を楽しみにします。

芳文社『まんがタイムスペシャル』2008年6月号

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うわー,俺4・5月号と2号読み飛ばしてるよー。

オザキミカ「だてまき。」
GWに大掃除,あるいは積んでた本の読書会。わーい久しぶりのまきちゃん分だよー。冷蔵庫の中を掃除する=食べるまきちゃんとかもうね。あるあるネタをベースにマサムネくんの本キャラを強化する一話でもあります。
【ゲスト】遠山曜「勤労オトメ手帖」
4月号からの再登場? 柱によれば”可憐な女子高生まめちゃんと、孤高のフリータールイさんの勤労っぷり”らしい。ルイさんに振り回されるまめちゃんはいいとして,ルイさん自身はこのままだと孤高じゃなくて非常識な人だよなあ。ルイさんが勤しむ理由を見せてくれればもっと魅力的なキャラになると思うんですが。次号もゲスト掲載。
【ゲスト】なんば倫子「きゃんぱすワルツ」
これで3連続ゲストらしい。サークル仮入部中の女子大生と先輩の男の子2人。この一話では何のサークルかよく分からなかったけど,なんば氏的にもタイスペ的にも,「働いていない」女性が主人公というのがちょっと特異かなと。
曙はる「ベツ×バラ」
先月号からの新連載。お菓子パッケージ会社のイマドキ新人・原田くんと,甘味大好きな年下の先輩・たまきさん。まだまだ女の「子」なたまきさんにそっけない原田くんという掛け合い。私なんかは,こういう男キャラが好きだったりします。
曙氏は,6月22日に芳文社から,むんこ氏との合作単行本『妹本』が発売。COMITIAで発表されていた「妹シリーズ」中心の作品集らしい。今ホームでやってる「ももこといっしょ〜fairy land〜」もこの同人作品が元だったのか。知らなかった。

芳文社『まんがタイムスペシャル』2008年3月号

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私服!エプロン!ちるみさん!(表紙的な意味で)

【二本立て】野広実由「なないろレシピ」「パティシエール!」
もう過ぎちゃったけど,どちらもお料理作品らしくバレンタイン。「なないろ〜」はお菓子作り経験ゼロの菜々先生が播野さんに非チョコレートのバレンタイン。”鯛”の言葉遊び締めが尻切れ気味かなあ。播野さんはもっと出番が増えて男性としての存在を増して欲しいと思うわけです。
【最終回】なんば倫子「てんぷら」
”10歳年の差・プラトニックラブ”に幕。幸せな同棲エンド。「仕事に打ち込む女性&側にいる男性」というタイスペ作品の主軸たる関係性でもって安定して読ませてくれるいい作品でした。次号は新作ゲストで登場。

芳文社『まんがタイムスペシャル』2008年2月号

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【隔月連載】安堂友子「瞬け!シャイン」
ビクニさん,秘書サエコに加えて,暗殺術OLキョウコもレギュラー化の予感。チカン相手に無意識のうちに術をかけて大変なことになっちゃう光景が目に浮かぶぜ。しかし今回の目玉は”ゴノレフ”の再登場。こちらの鈴木さんもこのままレギュラー化して真理の教団ばりの怪しさを発揮しちゃったらどうしよう。
北条晶「はっぴぃママレード。」
ファミリーに続いてこっちでもネギか! そしてこっちでも年越し制服か! 煩悩まみれだったのはさなえさんではなく親父だったという話。だが俺も生足はゆずれねえぜ。
【ゲスト】かわちりえこ「ラブじゃらし!」
タイム連載作品。白黒兄弟猫と飼い主の女子高生姉妹の話。読み方が分かって以来,私の中で急上昇中の作品。猫ラブ作品は4コマ誌に数あれど,今作は猫たちが人語を介す(ように見える)ことが,彼らのキャラ性を高めている要因だと思う。”あそべー”と言いつつ甘えてくるしろにゃん&くろにゃんの姿といったらもう。

芳文社『まんがタイムスペシャル』2008年1月号

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吉田美紀子「えんれんCafe」
クリスマスイブ。大ちゃんと恭子さんが本格的に再会。最後の一本,大ちゃんの言葉をさえぎる恭子さんは「あなたが最高のプレゼント」ってことかあああああ! この幸せ者め!
【ゲスト】みずなともみ「こるとるーと!」
厳しい試練を経た”クルマ乗り”・こると。友達のお嬢様・せれなと共に,彼女はキャンピングカーに乗って”クルマ乗りの聖地”を目指す旅に出た――。ファンタジックであり現代的でもある設定は重野なおき「たびびと」に近い感じ。今回は凸凹コンビの顔見せ。とりあえずせれな可愛いよせれな。次号もゲスト。

芳文社『まんがタイムスペシャル』2007年12月号

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表紙は不思議の国のちるみさん。

【隔月連載】安堂友子「瞬け!シャイン」
天井の規格外リーマン乱舞! に吹いた。事実,その人外的かつ非常識的なリーマンたちが面白すぎる。ビクニさんと秘書サエコはガチ。ゴノレフはありがちな文字ネタだけど,そのあまりのバカバカしい内容にまいった。どんなスポーツじゃ。
オザキミカ「だてまき。」
ハロウィーンとまきちゃん。treatな笑顔のまきちゃんがまぶしすぎるぜ……! どうしようもなく幸せ。
柳田直和「千秋ツーフェイス」
千秋さんの外ヅラ髪型が変わった! 髪の色が変わるのは外ヅラパワーですか?
吉田美紀子「えんれんCafe」
風邪ひき大ちゃん。最後の一本,枕でつながる二人の雰囲気が幸せすぎる。ああもう。一方の神田さんは相変わらず報われないなあ。いや報われちゃってもダメだけど。

芳文社『まんがタイムスペシャル』2007年11月号

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野広実由「なないろレシピ」
憧れのあの人の近所の女の子が登場して三角関係的なラブコメ模様に。元気っ子でにぎやかになりそう。
北条晶「はっぴぃママレード。」
文化祭。人妻喫茶はありそうでなかった……! 大崎兄妹の動きがいいなあ。お兄ちゃんキモいよ! こっちでも男の子同士っぽい雰囲気が見え隠れだよ!
【新連載】楯山ヒロコ「ハニーtheバンドガール」
タイスペ8月号から10月号のゲスト掲載を経て新連載。お嬢様音大に通いつつロックピアノもこなすピアニスト少女。今回はおしとやかさをひかえめにワイルドさをアピールしてきたなあ。生き生きしてる。今後のお話的には,真面目なライバルがいても楽しくなりそう。今いるタカビーなお嬢様はかませ犬っぽくて不憫だなあと思うから。

芳文社『まんがタイムスペシャル』2007年10月号

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【ゲスト】秋吉由美子「なでしこ3on3」
先月号に続きゲスト掲載。神社街道の3人娘のバスケ物語。バスケのディテールには踏み込むのかな。3人組という記号を利用して彼女たちの青春ぶりを見せる方向に行くのかな。次号から連載化。
【隔月新連載】安堂友子「瞬け!シャイン」
先々月号のゲスト掲載から隔月連載化。不老不死,暗殺拳の達人,ヤバイ組織のヒットマン? ……などなど,クセのあるサラリーマンの面々を描くギャグ4コマ。ネタをキャラに紐付けない点は,くらオリの小坂俊史「やまいだれ【疒】」に通じるものがある。両作品とも,キャラに縛られないネタの広がりが,あるいはそれを予感させてくれるところがワクワクする。
【ゲスト】楯山ヒロコ「ハニーtheバンドガール」
先々月号からゲスト掲載中。お嬢様的な表面とロックな裏面,その両方を確実に見せてきてるなあ。夜の海の一本とか。主人公にらしさが出てきた。こちらも次号から連載化。
【ゲスト】佐野妙「Smileすいーつ」
ファミリー連載作品がタイスペに登場。社会人と高校生の仲良し姉妹の日常。本当,この方は躍進著しい。タイムのゲスト掲載と合わせて,単行本になるのも早いかも。
【ゲスト】おぐら可奈「まんぷく☆ガール」
お弁当屋さんで働くハラペコ女子の話。ハラペコぶりだけでなく,料理の腕前でも楽しませてくれる作品。料理をおいしく作っておいしく食べる娘に悪い娘はいない。4コマ目のインパクトはもっとあってもいいかも。

芳文社『まんがタイムスペシャル』2007年9月号

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【新連載】野広実由「なないろレシピ」
パティシエール!」の野広氏が待望の新作で登場。親から受け継いだ料理教室を営む,背はちょっと小さいけど料理の腕は抜群な女先生の話。料理はすごいんだけど片付けは苦手だったり,実は惚れっぽい性格だったりと,料理以外での一面も愛らしく見せてくれる。そんな彼女の姿を引き出しているのは,クールでミステリアスな助手さんと,虫よけ世話役のじいや。この2人が彼女の魅力をどんどん引き出してくれる,そんなことを期待しちゃう作品。
野広氏はくらオリでも,三人姉弟4コマ「うちの姉様」の連載を開始。待望の新作の新連載がここに来て二本同時に始まったことは嬉しい限り。今後も楽しみ。
北条晶「はっぴぃママレード。」
エプロン・制服・私服・浴衣・晴れ着と五変化だぜお母さん! 私服姿がまぶしいぜ……。それはさておき夏祭り。武史くんも大崎さんも良い赤面。俺は赤面キャラが好きすぎる。
【ゲスト】秋吉由美子「なでしこ3on3」
「まつのべっ!」の連載終了から4か月,秋吉氏がタイスペに復活。参道の神社・そば屋・甘味屋の3人娘。一番の後輩で甘味屋の子の誘いに,あとの二人も久しく遠ざかっていたバスケをまた始めることになり――,という感じの話。ギャグよりもキャラクターの関係性の描写に重点が置かれているように感じる作品。平たく言えば「まつのべっ!」に近い印象。今回はゲスト扱いだけど,ここまでキャラクターを見せておいて終わることはないだろう。次回掲載で話がどう転んでいくかに注目。
オザキミカ「だてまき。」
マサムネくんの実家へ。小さい体でもりもり食べてるのはいつもと変わらず。それなのに不思議と飽きが来ないんだよなあ。抗えない楽しさ。
単行本1巻が8月7日に発売。個人的には,8月発売の単行本の中でぶっちぎりに期待してる作品。発売日が楽しみ。
【ゲスト】おぐら可奈「どろろん日記」
暗い夜道,目の前にうっすらと現れたお化け。でもこのお化け,怖いと言うよりも可愛い……? ありていに言えばマリオのテレサ的な,そんなお化けの話。目・口・ほっぺ・頭の三角・輪郭の5パーツが極度なまでにシンプルに描かれるお化け。それでもキャラとしての魅力が損なわれないどころか,むしろ強まっている。これがシンプルな線の力なのか……。野良お化け的な日常が描かれるお話は,気張らず気楽に読めて良い。あとは,人間キャラがもっと魅力的だったらなあ。
よつぎりポテト内を検索