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安堂友子作品の魅力は読者の常識を作中の理路でもって力技でねじ伏せる点にあり - 芳文社『まんがタイムオリジナル』2013年10月号

安堂友子『ぎんぶら ~銀河ぶらりと調査隊~』

宇宙海賊の探し物はどう見ても地球のバナナ。事実を知られたら地球を侵略されかねない、とやきもきひた隠しするまともな乗組員たち、その努力を台無しにしかねないナチュラルバカな乗組員たち、そして何もかもを台無しにする海賊たちの掛け合いが滑稽で可笑しい。最後の一本は若竹さんとシンクロしてツッコミを入れたくなる。その台無しにする方法が、やはりというかなんというか、すごい。読者が持つ常識(=バナナ)を、作品内で綿密に構築された理路(=バナナに似た別の果物)でもって力技でねじ伏せてくる、とでも言えばいいのか。こういう作品は他ならぬこの作者にしか描けないよなあ。

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新作やゲストが増えて面白い雑誌に ― 芳文社『まんがタイムオリジナル』2013年9月号

一頃よりも底の高い新作やゲストが増えて面白い雑誌になっている。タイム本誌と合わせて二大保守本流の印象が強かったけど、もうそういう時代でもないのだろうなあ。まだいくつかの作品についてハードルを越える読みを掴めていないので、読む側としてこれからちゃんと追いついていきたい。

クール狂信者『小森さんは断れない』

プール回。pixivだと描線が粗い作者という印象があるけど、こっちだとしっかりした太丸の描線なんだよね。そしてしっかりした太丸の描線だとキャラが可愛く映えるんだよね。17ページ左2コマ目のつぶらな瞳の小森さんとか、4コマ的には大きな見せ場ではないんだろうけど、かなりキュンとした。

芳文社『まんがタイムオリジナル』2011年9月号

【新連載】小坂俊史「おかん」
真面目娘のサツキとズボラで豪快な母。作者らしい〈非常識〉さだなあと思いつつも、穿って見れば「幼稚の園」とのデジャブも感じる作品。全て「オカンだからしょうがない」のひとことで吹き飛ばして欲しくなるキャラだけど、さて。

芳文社『まんがタイムオリジナル』2011年7月号・8月号

みなづき忍「先生のたまご」
たまこ先生とよだかくんは黄金コンビであることよ。7月号のパン対立が特に好き。たまこ先生の偉そうな煽り言葉が、先生なのにお子様レベルで、その天真爛漫キャラと相まって実に可笑しい。パンの安直なネーミングも子供っぽさを演出してるなあ。
安堂友子「ぎんぶら ~銀河ぶらりと調査隊~」
権田原さんのお尻の穴が心配な今日この頃です。さて、8月号は着ぐるみ星のブサメン(地球的価値観ではイケメン)。3本目で何となく展開は読めたのだけど、恥ずかしげもなくいい話に持っていかれて何も言えねえ。それでも、いい話の強度が控えめに笑いの光景として成立しているのは、ひとえに記者会見を4コマ目を絡めず1・2コマ目に持ってきている点にあるよなあ。この辺の話題に「4コマ目のドヤ顔性補強」という名前をつけてみる。

芳文社『まんがタイムオリジナル』2011年5月号・6月号

【ゲスト(6月号)】森繁拓真「ゲンセンカラン」
旅館の新人仲居・源からんさんの奮闘記。仲居らしからぬ〈非常識〉さを見せつつも、最後の一本で成長の姿を見せる点に良心を感じる作品。7月号もゲスト。
みなづき忍「先生のたまご」
たまこさんが新一年生の担任に。生徒からも先生からもからかわれるたまこさんが「可哀想」だと思えないのは、ひとえに彼女の天真爛漫なキャラのおかげだよなあと再認識。からかいの主犯格たる新一年生のよだか君とは、6月号の球技大会で見事なコンビまで見せる始末。この「子供たちと同レベル」感も親しみあるキャラでいいよね。
【最終回(6月号)】山口舞子「ふたりぽっぽ」
6月号はくるりの(盗撮)写真によるこばとグッズ。くるりからこばとの方向に偏る愛が可笑しく、かつくるりのおバカさが二人のパワーバランスを上手く保っているよなあ。腰を振りながらカンバッジを主張するくるりと必死に無視するこばととかね。タイムでの連載は継続。

芳文社『まんがタイムオリジナル』2011年3月号・4月号

安堂友子「ぎんぶら ~銀河ぶらりと調査隊~」
3月号は続・ドランカ。呑気に冷血なドランカ人の警察二人がいいキャラしてる。そしてきっとアッーな目にあった権田原さんが不憫でならない。4月号は「チョコ惑星」。あからさまな伏線は脇に置いといてクリパンの中身がマジ可愛くねえw 初見で目だと思った部分から息が出てるんだけどこれ鼻の穴か?
みなづき忍「先生のたまご」
4月号、化野先生とたまこ先生のお仕事の会話に、化野先生に嫌らしさを感じず、たまこ先生にも愚かさを感じない空気が好き。たまこ先生の天真爛漫さがそれを支えている、とひと口に言っても、その天真爛漫さを嘘くさくなく見せつづけているキャラ見せの手法は特筆すべき。先生ズには新人で正直者の大山先生が春から加わって、またにぎやかになりそう。

芳文社『まんがタイムオリジナル』2011年2月号

「ラディカル・ホスピタル」のプレゼント企画が開始。

ラブリーから大乃元初奈「夏生ナウプリンティング!」、芳原のぞみ「天使な小悪魔」が移籍新連載。

安堂友子「ぎんぶら~銀河ぶらりと調査隊~」
先月号からの連載。最初についたのは「大気に”気持ちよくなる成分”が含まれてる」星。舞台や「外星人」がアレなのに対して地元宇宙人はまだまともというバランス感覚。光一くん情けないけどまともそうに見えたのに仲間に対してはひどい人だw
東屋めめ「満開!Sister」
初読、というか先月号読み飛ばしてしまってるんだけど、再婚家族ものでOK? 作者作品はおねーさんの積極さ色っぽさがたまらないし言い寄られる男性が素直じゃなくてドタバタしてるところが楽しいよねと。ふすまを開けて顔を覗かせるカンナさんの目が何かを期待しているように見えてしまってやばい。

芳文社『まんがタイムオリジナル』2011年1月号

【新連載】安堂友子「ぎんぶら~銀河ぶらりと調査隊~」
たいして優秀じゃなくても宇宙にいけるようになった時代の宇宙船乗組員たち。乗組員はダメな方向に一癖ある面々でさっそく安堂節が炸裂。次回からは変な宇宙人たちが次々登場するに違いないと期待。
みなづき忍「先生のたまご」
期末テスト。「乙女の消しゴム」の一本、たまこ先生と生徒全員が謎の共感を作り上げていく様が妙に可笑しい。このツッコミ不在感はひとえにたまこ先生の天真爛漫キャラだよなあ。

芳文社『まんがタイムオリジナル』2010年1月号・2月号・3月号

【新連載(3月号)】小坂俊史「球場のシンデレラ」
2月号で「ささきまみれ」が連載終了となった作者だが,早速3月号から新作で新連載。体育大学志望の少女・児玉郁代。合格発表の日に彼女の元に届いたのは大学の合格通知ではなく,なぜか女子プロ野球からのドラフト指名で――。〈常識〉人がアレなことに巻き込まれ系の作品。〈非常識〉を担っているのは監督だけど絶対的ではない。それは彼が何回か垂らしている冷や汗から見てとれる。要するにどのキャラからもダメさが漂ってくる「せんなれ」的作品。今作の方がくらオリの新連載よりもよっぽど「オーソドックス」に思う。
ふじのはるか「ヤング松島喜久治」
経理部長の娘・澄香とお見合いをする喜久治。変わり者の彼女が気になってその後もうっかり彼女と会ってしまう喜久治。かわすかと思いきや絡め取られそうな喜久治にえええええええ! 喜久治が公私の間で揺れる姿を描くところがこの作者らしいというか。今回の彼は「私」として決断を下してくれるに違いないと信じて次回を待つ。あと澄香は逃げても追いかけてきてくれる男性が好みと見た!(勝手な解釈
森ゆきなつ「タマさん」
猫カフェでバイトするふみかと楓。お客様には杏。そしてキャットタワートンネルをくぐって猫になっちゃった楓と杏。楓は異常事態に危機感バリバリなんだけど彼女以外に誰も危機感を持ってないのが可笑しい。「猫磁場」って何ぞwww あと人間に戻った瞬間の杏の上着のシワがとてもエロいと思った。
魔神ぐり子「ひよりすと」
1月号を読んで「姉・ひよりにいかがわしい妄想を膨らませる妹・なつめも大概変人だな」と思ったけど,2月号でそれを上回る変人の母が登場。強権で家族(主に草介)を恐怖に陥れる姿が強烈なキャラ。しかも3月号では草介のクラスメイトが変態言動を見せてくれるし。作者のエンジンがかかってきたな。
みなづき忍「先生のたまご」
1月号は忘年会。実は酒豪なたまこ先生可愛いです。2月号は初詣。コート姿で家から出てくるちんまいたまこ先生可愛いです。3月号はバレンタイン。女子生徒からチョコを貰って目をキラキラさせるたまこ先生可愛いです。つまりはそういうことです。
山口舞子「ふたりぽっぽ」
2月号・3月号ではぽっぽたちの母親が登場。こばとの母・和は大ざっぱ,くるりの母・まるりはほんわか系。母娘で目元が似てるなあ。母娘とも仲良くケンカする様が微笑ましいなあ。作者はMOMOでも「カギっこ」という実にファミリーな4コマをやってくれたけど今度の家族も楽しみだな。

芳文社『まんがタイムオリジナル』2009年12月号

【集中連載(3/3)】魔神ぐり子「ひよりすと」
ひよりの会社の意地悪OLたちが作者本領発揮しすぎてて吹いた。もうファミリー誌ではあの毒は見られないかと思ってたよ。
【新連載】みなづき忍「先生のたまご」
ついに連載化……! 長かった……! 今回は先生たちの昼食戦争。化野・保取コンビの〈非常識〉さを圧倒的なピュアさで流し続けてきたたまこ先生も「女の友情」の裏切りには茫然とせざるを得ないのであったとさ。どっちが好きかと聞かれたらもちろんピュアだし今号でも親分の自己犠牲(?)に涙する彼女には胸キュンなわけだけどたまにはこういう回があってもいいよね。
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