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カワハラ恋『新宿さんと周りの人々』は新宿先生の学生時代の話 - 芳文社『まんがホーム』2013年10月号

カワハラ恋『新宿さんと周りの人々』

ゲスト。『東京!』の新宿先生の学生時代。イケメンで全女子生徒の憧れ、だけどカバンが妙に乙女趣味、と思ったら何と女装姿で登場。学生の頃から既に目覚めていただなんて……! 友人で飄々としたオカマの二丁目くんや、新宿くんの大ファンで暴走少女の宇都宮さんなどをまじえた、キラキラでワーキャーな一日が面白可笑しい。フリーダムな美男美女のドキドキラブコメを描かせたら流石の作者だなあ。また読んでみたい。

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『マチ姉さんの妄想アワー』は紛れもない安堂友子ワールド - 芳文社『まんがホーム』2013年9月号

安堂友子『マチ姉さんの妄想アワー』

ゲスト。貧乏一家の姉が弟の子守に聞かせるおとぎ話は、どこかで聞いたことがあるようで、どこかちょっとズレている。裸の王様がムキムキボディを晒して女性からモテたり、木と藁で家を作る子豚たちの風景に箸とキャベツとトンカツを見出したりと、これでもかという強度で読者に襲いかかる安堂友子ワールド。それは、読者が想定するおとぎ話の期待に添いながらもわずかに外すという笑いの基本を押さえつつ、かつその外し方に明快な論理的枠組みが見える点にあろう。ただただ、上手いとしか言いようがない。おとぎ話は作者の強みを最大限に生かすことができる恰好の題材なのかもしれない。この作品はぜひ連載で読みたい。

芳文社『まんがホーム』2011年9月号

橘紫夕「となりのなにげさん」
なにげさんの病休。なにげさんの代理を勤めるレンが妙に可笑しい。ウェブカメラ中継のユウにメロメロになる女子ズもおバカで笑った。
【ゲスト】分茶「南の国のサツキ」
南の島の女子高生・さつき。ナチュラルで垢抜けない姿が可愛らしい。島民たちののどかな日常が作者のほんわかした絵とマッチしていていい雰囲気。また読んでみたい。

芳文社『まんがホーム』2011年7月号・8月号

何回か繰り替えして読んでみたけど、書きたいことがあまり無い。この雑誌も安定期に入ったなあという印象。ひとことだけ言うと、7月号で最終回を迎えたしんやそうきち「あなたなんか大嫌い」は、お話よりも作者の報われなさが辛い。もうひとことだけ言うと、8月号のゲスト・重野なおき「じょしもん」は、他の連鎖陣の中で見ると「!?」ってなる。

芳文社『まんがホーム』2011年5月号・6月号

5月号を読んで、この雑誌は神雑誌だと今更ながらに思った。

杜康潤「孔明のヨメ」
孔明に嫁入りした月英。月英目線で描かれる、孔明の誠実な人間に安心する。互いを夫婦らしく呼び合う二人の初々しさもおいしいです。ところで、すっぴん童顔月英が読者目線では死ぬほどチャーミングなんですが、孔明目線ではそうでもないんでしょうか。この辺の解説とか描写がもうちょっと欲しいかも。
カワハラ恋「東京!」
5月号は原宿姉妹の春先。オシャレな二人の春コーデが麗しい。この二人に限らず、この作品のキャラはみんな私服がオシャレで好き。6月号は八王子と柏餅。東京人のたまこに対して東京みやげとか文とムサコ……。原宿ツインズが「見た目より味」とムサコより文の柏餅を選び、そして文がムサコの柏餅を食べてあげる場面に、二人両方に対する良心があっていいのう。
山名沢湖「恋に鳴る」
6月号は失恋少女の傷心にひたれない傷心旅行。自然のカッコウの鳴き声を横断歩道の「カッコー」=「『進め』の合図」と接続し、カッコウがあたかも少女の次の恋を応援するかのようなストーリー。これぞ山名節。日常的な事物からメルヘンを見出す作者の感性を「山名沢湖力」と名づけたい。
仙石寛子「君と僕と」(5月号)
勇者を目指す少年と、彼に寄り添う亀。互いが互いに向ける言葉のひとつひとつに深く純粋な愛を感じる作品。「絶対に君の夢を叶える」と、目に確固たる意志を携えて勇者に告げる亀。彼と額を合わせて、少し申し訳なさそうに感謝の言葉を述べる少年。夢を理解し、孤独を支え、死後も夢を継ぎ、自身を覚えていてくれるだろう亀は、少年にとってどれほど大きく、安心できる存在だろうか。そしてその愛の純真さは、人間と亀、すなわち人型種族と非人型種族というアブノーマルな関係において描かれることにより、いっそう際立っている。作者の感性が高いレベルで昇華された回。これは神回と言うべきだろう。

芳文社『まんがホーム』2011年3月号・4月号

この雑誌が今の4コマ誌で一番好きだわーということを再確認。

【ゲスト(3月号)→新連載(4月号)】樒屋涼「そよ風そよさん」
4月号は連載化で二本立て。そよさんのキャラ設定はファンタジックで、でもそよさんの暮らしと周囲の人々は実に日常的で、でも4月号の「春一番さん」の存在はやはりファンタジックで。ファンタジー性と日常性が見事に両立した作品だなあ。
小石川ふに「センセイあのね?」
バレンタインデーと卒業式。イベント二連発でつぐみの緩み顔も増し増し。この作者はコマ内の間がいいんだよなあ。キャラの身体的な動きをコマ内から排除することで、そのコマにおける瞬間を強く印象づける。3月号35ページ右3・4コマ目とか特にそう。これによって、先生に言葉をかけられているつぐみの心の内が強く想像されて引き込まれる。
杜康潤「孔明のヨメ」
嫁入り準備から当日まで。3月号、月英がチャーミングすぎて男装だと言われてもそうだと分からない。4月号、計略が勘違いで無意味になって弱気になる月英が妙に可愛い。孔明の天然的勘違いも作品に柔らかな雰囲気を与えてるよなあ。
神堂あらし「おしのびっつ!」
4月号はマラソン。くないにハメられるしのぶはそれだけで可笑しいが、普段はしのぶ側に偏っている力関係がひっくり返されている点にバランスをも感じられて安心できる。しのぶから開放されて、忍びらしさを隠そうともしないくないも生き生きしてて楽しい。
カワハラ恋「東京!」
浅草くん登場。巣鴨くん・たまと三角関係的な関係に。噛ませ犬的なポジションにいる浅草くんの滑稽さはそれとして、自分自身のたまへの想いに気づいていない巣鴨くんのキャラが赤丸急上昇。4月号の最後の二本、浅草くんをライバル視して自身をアピールするもたまこのピュアな言葉に絆される巣鴨くんが実にいい。男子キャラも女子キャラも魅力的な作品は本物だ。
山名沢湖「恋に鳴る」(3月号)
他人にレッテル貼っちゃう女性、なぜかあの人にだけたくさんレッテルを貼ってしまって、それは恋? 友人の「上手くはがせないと~」の言葉に、上手くはがせない時ってどんな時だろう、ということが思われて、それはきっと失恋のような辛い経験なんだろうと考えたら切なくなった。
仙石寛子「桜の頃 あなたは」(3月号)
読み切りシリーズ連載。桜の季節に「あの人」を亡くした女性の桜の季節。女性の最後の言葉に、辛い思い出を消化して受け入れようとする女性の意志を感じて、それだけで持っていかれる。

芳文社『まんがホーム』2011年2月号

杜康潤「孔明のヨメ。」
孔明登場。三国志あまり詳しくないんで孔明に対してはスーパー軍師というイメージしかないんだけど、この孔明はいかにもうだつの上がらない学者という感じで和む。月英の嫁入りはどうなることやら。
【ゲスト】櫁屋涼「そよ風そよさん」
先月号に続きゲスト。秋風そよさん。サイズも言動も小動物チックなそよさんに和む。近所のみなさんも温かくていいねえ。まだ読んでみたい。作者単行本『わんぱぐ!(1)』が現在発売中。
【ゲスト】小石川ふに「センセイあのね?」
久々の再登場ゲスト。先生が好きすぎてバタバタ身悶えするつぐみが可愛くてしょうがない。ラス前4コマ目で先生が見せた表情も気になるところ。まだまだ続いて欲しいなあ。

芳文社『まんがホーム』2011年1月号

【新連載】杜康潤(とこうじゅん)「孔明のヨメ。」
諸葛亮孔明の夫人・黄月英の嫁入り前を描いた4コマ。作者は元々『三国志』に詳しい方の模様。美人でもなく、女性ながら学問や罠工作が好きな月英に、嫁の貰い手がいないとやきもきする父。二人の結婚に対する温度差が可笑しく、「くりっくりの赤茶けた髪に大きすぎる目」の月英がチャーミング。「三国志を知らないと楽しめないのか!?」という心配もなくて読みやすい作品。期待。
橘紫夕「となりのなにげさん」
なにげ三姉妹そろい踏み。なにげ三女・ユウちゃんがタレ耳な髪型で小動物可愛い。僕もなでなでさすさすされたいです← 単行本2巻が1月7日に発売。
水谷フーカ「うのはな3姉妹」
南田くん主役回。スーパーの跡継ぎ息子にして学校でも優秀っぷりを発揮しながら、桜に対して全面的にメロメロな姿が可笑しいのう。しかし、南田くんを天然で翻弄する桜も恐ろしい子やで……。
【ゲスト】櫁屋涼「そよ風そよさん」
4コマ的には「わんぱぐ!」@コミックブレイドの人か。小人サイズのミニマム女中・そよさんの日常。そよ風に乗ってうちわでパタパタと飛ぶ姿がキュート。小人サイズゆえに苦労する姿が百面相キャラと相まって可笑しい。また読んでみたい。

芳文社『まんがホーム』2010年8月号-10月号

全体的に積みすぎている。

【ゲスト(8月号)】しんやそうきち「あなたなんか大嫌い」
これが3回目のゲスト。「頼れって」とかお姫様抱っことか、意識的に女装していながら、要所で男性性を見せるちきりがズルい。11月号から連載化。
カワハラ恋「東京!」
9月号は秋葉原兄妹が主役。兄と渋谷くんの攻め受けを妄想する腐った妹のキラキラした目が楽しい。そのことに気づかなかった渋谷くんの気の毒さと言ったら……せっかく男を上げたのに……。単行本1巻が11月に発売。
【最終回(9月号)・ゲスト(10月号)】宮原るり「恋愛ラボ」
9月号は星見会当日。とにかく52ページと53ページに尽きる。ページを開いた瞬間に2ページ分の情報が一気に目に飛び込んできてハンパない高揚感。コマ割の勝利だわこりゃ。ホームでの連載は終了し、タイスペでの連載が10月号から毎月連載に。単行本5巻が11月に発売。
【最終回(9月号)】仙石寛子「三日月の蜜」
8月号の佐倉さんの「好きって言ってみていいですか」がビシビシくる。「言って」じゃなくて「言ってみて」で防衛線張ったつもが、実際には言葉が出てこない佐倉さんとか、もうね、たまんない。単行本が10月7日に発売。まとめて読んだら俺はどうなってしまうの。
【最終回(9月号)】御形屋はるか「はなたま」
最終回ということで振り返って見ると、作者作品の中では印象が薄い作品だったかなあと。お行儀が良すぎるっていうのかなあ。「ぽてまよ」や「コマちゃん」のように女の子キャラが元気にハジけてるのが好きな私としてはそんなことを思った。次回作があるのならそんな作品をジャンボ辺りで読みたい。単行本が10月7日に作品。
【連載再開(8月号)】山名沢湖「恋に鳴る」
8月号から隔月連載再開。10月号は彼女持ちの友人に熱い視線を送る女子が気になる男子。男子が女子を意識する瞬間が良い、というのはもとより、「つむじ」による不思議と強烈な現実感が面白いと思った。
【ゲスト(8月号-10月号)】火ノ鹿たもん「こむぎみっくす」
10月号は機械オンチのみるくさんと携帯電話。たまおさんやこむぎにからかわれながらも必死なみるくさんが、そのクールなイメージに合わなくて可笑しい。そろそろ連載にならないかなあ。10月号では作者のキャラ弁レシピ漫画も掲載。簡単らしいけど、普通の弁当に比べたら手間がかかるわけだし、やっぱりスゴいなあと思うのだった。
【ゲスト(10月号)】小石川ふに「センセイあのね?」
3か月連続ゲスト開始。男前で女子にモテモテのつぐみさん。影で「猿っぽい」と言う男子に対して、担任の石沢先生が「かわいい」と諌めるのを、彼女はこっそり聞いてしまって。先生を意識し出すつぐみさんの表情が可愛いのう。これで次号に引きとかずるい。
水谷フーカ「うのはな3姉妹」
10月号から毎月連載化。文化祭実行委員になった桜と南田くん。「計ったな!?」「(その通りさ…)」何て息の合ったクラスなんだ← 激ニブ女子に片思い男子という二人の関係に和む。南田くん超頑張れ。10月12日に単行本1巻が発売。同日には作者のつぼみコミックス『この靴しりませんか?』も発売。

芳文社『まんがホーム』2010年4月号-7月号

さすがにそろそろ積みを崩さねばマズいと思ったのでまとめ読み。

6月号では「第4回まんがタイム新人4コマまんが大賞」の結果が発表。植田まさし賞に城戸みつる、まんがタイム賞にG3井田、奨励賞に三浦芳野、内美まどか、石神キサラが選出。この他、最終選考通過者の一覧もあり。受賞者よりも最終選考通過者の方がまだタイム系列誌のゲストで見かけるよなあと思った。新たな才能、特に受賞級の才能であればすぐに系列誌で露出させていくものだと思ってたけど、一概にそうとも言えないのかな。

安堂友子「天子様が来る!」
4月号にクラクラきた。サービス「券」と手裏「剣」を組み合わせた漫画家は史上初じゃなかろうか。じいちゃんのヒップホップもちゃんと韻を踏んでて美しい。そしてどちらの4コマも、4コマ目のネタバレによって、初読では意味不明な1~3コマ目の理路が組み直されていく感覚がエキサイティング。この感覚はいつかちゃんと言語化したいところ。単行本『プレミアム天子様』が発売中。
カワハラ恋「東京!」
5月号では秋葉原くんの妹が登場。メイド喫茶のメイドさんも勤める可愛い妹に秋葉原くんリア充じゃねーかギギギと思いつつ実は妹は腐女子で吹いた。そして彼女にデレデレながらも秋葉原くんに絡んだせいでその片鱗を見てしまった渋谷くんの報われなさにブワッ。この男二人の関係は安心して楽しめる。
仙石寛子「三日月の密」
4月号でキス→5月号でデート宣言→6月号でベッドシーンとか「女同士」とか。この作品を受け入れるホームは「ファミリー4コマ誌」の枠を越えつつあるよなあ。7月号では、口では「杉さんが好き」と言いながらも、心の奥では桃子さんを想っている、そんな歪な感情を抱えた佐倉さんにグッと来る。
【ゲスト(4月号)→隔月新連載(6月号)】水谷フーカ「うのはな3姉妹」
豆腐屋一家4コマがホームでも連載開始。三姉妹のキャラ見せがうまいなあと思う作品。梅乃姉の無敵さと桃子姉の怠惰が、桜の純粋素朴さと対になって対比されて描かれるものだから、それぞれのキャラがよく映える。特に桜はその純粋素朴さで以って南田くんを(そうとは知らずに)たぶらかし続けて欲しいと思った。
【ゲスト(4月号・5月号・7月号)】火ノ鹿たもん「こむぎみっくす」
飲んで帰った旦那さんを迎えるツンデレ奥さんごっこや、酔ったフリして想い人(=男保育士のよっしー先生)に迫るごっこに勤しむこむぎがおしゃまで可愛い。女としてガチで向き合う母と「高校生までオフロを一緒に入りたい」父がこむぎの子供さを感じさせるものだから、ちょっとした背伸びでもとても生き生き見えてくる。
【ゲスト(6月号)】高野うい「はっちぽっち」
犬好きの新人ペットシッター・ポチ子さんと愛犬・ハチの日常。ポチ子の時々鼻血な犬デレっぷりと店長の秘めたるハチデレっぷりに和む。作者の4コマ作品も増えてきたことだし、そろそろ共通点を見出していきたいところ。不思議と「キャラをひとりずつ見せる」印象があるのだけれども。
【ゲスト(6月号・7月号)】しんやそうきち「あなたなんか大嫌い」
女子高に通うももとちきりは幼なじみ、だけどちきりは男の娘。うっとうしい、男だとバラすぞ、という意識のももと、それを意に介さずももをいじり、しかもその見た目の可愛さで女子たちに人気なちきり。そんなちきりに、ももはムカついたり、でも不意の優しさに照れてしまったり。二人の歪な関係はもちろん、ももの歪な感情も見せてくれるなあ。楽しみ。8月号もゲスト。

神堂、永緒、高野、しんやと並んでいると、ついぱれっとを意識する。ファミリー4コマ誌と萌え系4コマ誌の「壁」を考えた場合、最近のホームやくらぶを見る限り、きらら系よりもぱれっと系の方が低いよなあと思うことはある。

8月号から山名沢湖「恋に鳴る」が隔月連載再開。久しぶりの作者商業誌連載にワクワクですよ。

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