芳文社『まんがタイムきららフォワード』2008年8月号

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【新連載】カザマアヤミ「なきむしステップ」
Vol.84月号のゲスト掲載を経て連載化。この日をどんなに待ち望んだことか。人見知り・菜々ちゃんは同じクラスのウサギ飼い仲間な杉原くんのことが大好き。でも二年生に進級して別のクラスになっちゃった。おまけに杉原くんの双子の妹・多輝ちゃんというライバルまで登場して――。多輝ちゃんのように積極的になれない&クラスメイトの期待に応えられないという二重の自己嫌悪の涙。「そんなの嫌だよ」という決意の涙。場面場面での菜々ちゃんの涙が効いてると思うわけです。いつかは多輝ちゃんとも仲良くなって欲しいなあ。次号は巻頭カラーで登場。
三嶋くるみ「ろりーた絶対王政」
理想の女の子像って,男の子がこうあって欲しいと願う女の子像と,女の子がこうありたいと願う女の子像のふたつがあると思うんですが,姉・るるはその両者が交差した点にいる存在なのかな,うんぬん。さて本編はるるの別れ告白とりり&鷹彦くんの気持ち。「俺!?」のシーンで「テメェ今頃」と思ったのは俺だけじゃないと思いたい! ちゃんとりりちゃんを捕まえてあげなさい。山場は文化祭になるのかな。

芳文社『まんがタイムきららフォワード』2008年7月号

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三嶋くるみ「ろりーた絶対王政」
よし堀田くんフラれた!(ひでえ) そして傷心に優しくされた堀田くんはまた惚れてしまうのであばばばばばばばばば(何かが反応したらしい)。後半は姉妹愛パート。……え? これは鷹彦とりりの想いがすれ違ったまま,姉妹の想いだけ固まっちゃったの? まだ鷹彦くんの出番はある……よね?
むつきつとむ「いきなり☆ネコキック」
先月号からの連載作品。優くんが拾ってきた猫耳幼女が家から脱走して学校にやってきてしまいましたとさ。クラスメイトも先生も適応力高ぇー。てっきり「このロリコン」的展開を予想してました。これが「かわいいは正義」ってやつだね!
【ゲスト】宝あきひと「バトラン!」
兵器ランドセルによる戦い,即ちバトラン。転校初日から母がどうのこうのと言われ,何故かバトランを挑まれてしまった少女・かえで。バトランなんて知らない彼女は窮地に追い込まれるが,その時,彼女のお気に入りのランドセルから声が聞こえて――。バトランの説明を聞いた俺の顔はかえでと同じくポカーンですよ。むろん良い意味で。アホやなー。バトルシーンが肝になると思うんですが,”奇襲はルール違反やろ?”のページで何が起こったのかよく分かってない俺は読解力が足りないのだろうか。設定の面白さを期待してまた読んでみたい。ところでかえでには人間耳が見えるので猫耳は髪だよね説。

芳文社『まんがタイムきららフォワード』2008年6月号

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牛木義隆「夢喰いメリー」
連載2回目。メリーは少女の名前でした。それはともかく,メリーは夢の世界の住人で,現実世界から夢の世界へ帰る方法を探していて,逆に化け物は夢の世界から現実世界に出たがっていて,今回は夢路を媒介にしたと。メリーに夢路を助ける気が(とりあえずは)ないっていう点ではドリームバスターとは違うか。セリフのむず痒さが気になるところではあるけど,さて,今後どんなオリジナリティを見せてくれるか。
【新連載】むつきつとむ「いきなり☆ネコキック」
朝起きたら昨日拾った仔猫が猫耳幼女になってました的な話。むつき氏がフォワードに登場するなんて! でも幼女はちんまいけど強気でもツインテでもないよ! むつき氏の作品って「過去を埋めるために生きる男女」が描かれることが多いけど,今作はどうなのかしら。扉の少女のセリフに加え,母らしき人が”花織さん”と名前で呼ばれてたり,最後の家族写真の中央がその花織さんっぽくなかったりと,伏線らしきものは示されているんですが。
松本ミトヒ。「メガミのカゴ。」
演劇部編後編。134ページ以降の展開が神懸かってる。王子様抱っこのクライマックスまで,南の真剣な,それでいて彼女らしい一面をもって見せてくれる。いつも猫口で茶化してるかと思ったら,決めるところでは決めてくれちゃって! 南株が急上昇ですよ。そう,まさに今回の話のように,個々が個々の特質を生かす姿ってのに私は弱いんです。
松本氏は5月5日のCOMITIA84では,「メガミのカゴ。」番外編同人誌『メガミのホーカゴ』を予定されている模様。これは手に入れねば。
三嶋くるみ「ろりーた絶対王政」
りりが「好き」に目覚めた表情,これに尽きる。2月号の”お人形…”と4月号の”心がね ふわってして きゅんてなって――”をここで繋げてくるか! 真っ赤な顔,虚ろな目,高鳴る鼓動,これに魅了されない男子がどこにいようか! 胸キュンしない男子がいようか!

芳文社『まんがタイムきららフォワード』2008年5月号

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先月号。

【新連載】牛木義隆「夢喰いメリー」
その人が今夜見る夢をオーラとして視ることができる少年・夢路。鏡に黒く映る「悪夢」を見る自分に憂鬱になりながら街へ繰り出す彼だが,突然今朝の悪夢の世界に飛ばされる。化け物に追い詰められた彼だが,そこにさっき街で出会った少女が現れて――。この話を読むだけではよく分からないけど,ドリームバスター的な何か? メリーってのは少女の名前かしら。いずれにしろ次号を読まないと。
高崎ゆうき「桃色シンドローム」
”目視しただけで他人を妊娠させる能力がーっ!?!?” ねーよw この一言だけで満足です。
松本ミトヒ。「メガミのカゴ。」
演劇部からシンデレラのヘルプ依頼。演劇部とメガミ委員会の外まで巻き込んで演劇を作り上げる様がいいね。普段はおちゃらけな南のやるときゃやる姿に,この娘はええ娘だなあと思った。なりきり能力もすげえ。でもホントに信じていいの? 次号に続く。
【ゲスト】三嶋くるみ「おおかみ少年少女」
ろり王は休載。これも同人原稿なのかしら。”6割「ホント」で4割「ウソ」”をつく”おおかみ少年”・速水から”お前が好きだから”と告白された少女・あかり。その告白はホント――? うーん,どこか煮え切らない。嘘つき少年の嘘が弱いから? 「おおかみ」のダブルミーニングが弱いから? いやこういう言葉遊びは嫌いじゃないんですよ? 結局俺はもっとキュンとしたいんだろうなあという結論に落ち着きました。

芳文社『まんがタイムきららフォワード』2008年4月号

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先々月号。

【ゲスト】カザマアヤミ「なきむしステップ」
Vol.8以来の再登場Year!! 前回で晴れて両想いになった奈々ちゃんと杉原くん。”次のステップにいかなくちゃ”と,奈々ちゃんは杉原くんをお弁当デートに誘うが――。今回はウサギたちは控え目に,奈々・杉原ワールドが展開。膝枕の幸せなひと時→開ける風景の辺りのやわらかい空気が好きだなあ。あと,どちらも変な子ってことがよーく分かりました。杉原くんってば,毒が抜けた陽太くん@ヒメっぽい?
云熊まく・綾見ちは「のののリサイクル」
エミュリの友達洗脳ソングにかかってしまったヒカル。心配するののとゆかぽん。大人に指示されるのが不本意なエミュリ? いい意味できな臭くなってきたというかストーリーが動き始めた。次号は休載。
三嶋くるみ「ろりーた絶対王政」
幸せ堀田くん。イライラもやもやの鷹彦くん。そして堀田君に告白されたりりは”「好き」ってどんな気持ち?”と友達に打ち明けて。”心がね ふわってして きゅんてなって――” このセリフが否応なく少女性を見せつけてくるので共鳴して引きずり込まれかけたぜ。一方の鷹彦はりりを泣かすんじゃねーと思いつつ,この嫉妬に似た感情も分かってしまうという。
【ゲスト】松永朝美「シルクロード」
4コマ。ハーフなゴスロリっ娘が転校してきましたよ。でも中身はものっそいオタクでしたよ。ネームは多いけど絵はシンプルで比較的読みやすい。だがこのゴスロリっ娘,割烹着萌えが分からぬとはまだまだ甘ちゃんよ……! また読んでみたいな。

芳文社『まんがタイムきららフォワード』2008年3月号

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松本ミトヒ。「メガミのカゴ」
前号からの連載作品。今回は悩めるバレー部のエースを助けたい友達の話。あけみん,実は運動神経バツグン。真面目な洞察とあわせてかっこいい姿で見せてくれる。そして例によって南が場をネタで茶化す。冒頭の”「おおきく振りかぶれない」だとォ!?”はストレートすぎて吹いた。あとブルマは結構頑張ってると思いました。

芳文社『まんがタイムきららフォワード』2008年2月号

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【新連載】松本ミトヒ。「メガミのカゴ」
女神シリーズが10月号以来の再登場にして連載化。オタク少女・南は,委員長キャラの友人・明美を本当の委員長にすべく,生徒会室に乗り込む。そこで忙しそうな生徒会長の姿を見た明美は,彼女の力になりたいと望み出る。彼女に与えられた仕事は目安”籠”の管理。早速,部活動からの相談が舞い込み,彼女らは解決に向かう――。私なんかは籠という小道具とタイトルの掛け言葉だけでワクワクが3割増しちゃうわけですが。真面目キャラが多い中,猫口で彼女たちを茶化す南の動きは,読みきり時代から続いてるけどやっぱりいいなあ。その意味では,今後は明美のキャラをもっと見せて欲しいと思ったり。
ちはや深影「みのりスクランブル!」
久しぶりの掲載。温暖化でペンギンがピンチ! というテレビ番組を見たペンギノイド・あさひが,過激なエコキャンペーンを推し進める。”ドラマこそが人の心を動かすのですわ! 例えそれが造られたものであったとしても!” とぶっちゃける姿を始め,強迫的なエコアピールを展開する様は痛快。しかしお母様には敵わないと見てかあっさり引き下がる。このギャップが滑稽で面白い。単行本1巻が2月27日に発売。
三嶋くるみ「ろりーた絶対王政」
クラスメートにデートのお誘いを受けたりり。しかしりりにはそんな意識は全く無くて。るるは”可愛い妹にムシがつきそうな大ピンチ”と,鷹彦くんを連れてあとをつけるが――。結果,るるとのデートになって浮かれてる鷹彦くんだけど,りりが相手と仲良くしているのを見てモヤモヤイライラ。いつかのアイスをくれたのがるるではなくりりだと分かってさらにグラグラ。そして相手と仲良くするりりの姿に,負の感情が芽生えそうになる鷹彦くん。この不安定さが俺に突き刺さってくるぜ……! 怖いもの見たさの面白さ。あとは,りりが相手をどうふってくれるかだなー。やっぱ”お人形…”がポイントになるのかな。こちらも単行本1巻が2月27日に発売。
【ゲスト】廣本トモヒコ「ネコカノ」
猫並の運動能力を持ってるけど,普段は隠してる耳と尻尾がふとした時に出ちゃう未熟者の猫又少女。彼女の憧れの人は,クラスメートの猫嫌いコワモテ少年。ある日,姉の計らいで,彼女は彼と遊園地にデートに行くことになったが――。耳と尻尾はさて置き,手が気になる作品。わきを締めて手をグーにして両手を口のところにもってくるポーズとか,少年の胸に平手をついて寄りかかるシーンとか,最後の手で目隠しシーンとか。ちょっとあざといなと思いつつ,なるほど,可愛さを演出するには重要なポイントだと思った。もっと他の作品も読んでみたい。

芳文社『まんがタイムきららフォワード』2008年1月号

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【ゲスト】香椎ゆたか「ぷぷぴる!」
4コマ。地球の調査のためププピル星からやってきた宇宙人と出遭ってしまった少女。なじみの少年に相談をしにやってきたが――。MAXで数度見かけてきた香椎氏だけど,今回一気に来たなあという印象。キャラ置いてきぼりなギャグのテンポが好きだ。ププピル星人が小動物モードから美少女モードになったときの少年の手のひら返しぶりもベタながら面白い。また読んでみたい。
三嶋くるみ「ろりーた絶対王政」
文化祭の脚本作り。前号と言い今号といい,これは妹・りりルートに入ったな。お姫様全開のりりの可愛さといったら。最後の誘う一言はズルい。そして赤面する鷹彦くんにやっぱり今作はチェリーロマンスだなと思うわけでありました。
云熊まく・綾見ちは「のののリサイクル」
ののと同郷のロボット・エミュリ登場。ののには関わるなと言われたエミュリだが,ののはエミュリと友達になりたい。でもエミュリとの性能差に劣等感なのの。そんなののをお母さん的に見守るゆかぽんがいいキャラクターしてる。単行本1巻は1月28日に発売。

芳文社『まんがタイムきららフォワード』2007年12月号

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現津みかみ「天より高く」
前号からの連載作品。プライドが高いお嬢様は,辱めを受けた主人公に圧倒的な軍事力で迫りましたとさ。うん,こうやって書くとぶっ飛んだシチュだな。だけどお嬢様ラブコメ的にはきっと王道。
云熊まく・綾見ちは「のののリサイクル」
ののを作った人たちやライバル(?)的なロボット・エミュリが登場したりと転換期。今度は無口系っぽいですよ。ののとの絡みが見たいね。
三嶋くるみ「ろりーた絶対王政」
みんなに追いつきたくて,認められたくて頑張るりり。泣いて抱きついてなでなで要求とお姫さまモード全開。鷹彦くんもついに名前で呼ぶじゃうのでしたと。何このふんわりチェリーロマンス! 「魔女」から「お姫様」になる瞬間とか好きすぎる。ええい単行本化の話はまだかっ!
【新連載】大富寺航「あるころじっく」
10月号のゲストを経て新連載。金髪HAHAHAになっちゃう呪いにかかった考古学者の両親とその助手さん。助手さんは娘姉妹の元に送られ,3人での生活が始まる――。しょっぱなからコスプレパーティー。呪いって言ってもとりあえずは深刻なものじゃなさそうだし,日常系の話で続くのかな。
【ゲスト】しもむらあるも「こどものいろ・こい」
誰かと思ったらシモさん氏(変な言い方だな)じゃないですか! というわけで例によって子供同士。幼なじみの女の子を意識する男の子。ある日,町の外から,女の子に観光PRドラマ出演のお誘いがやってきた。男の子は反対するが――。いいっすね,子供ながらの独占欲(かな?),そして子供扱いされたくないお年頃。そしてお風呂は当然のごとく。

芳文社『まんがタイムきららフォワード』2007年11月号

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独立創刊第2号。

【新連載】真田一輝「さつきばれっ!」
銭形平次の孫・皐月は江戸の平和を守る女岡っ引き。だけどいつも悪人を懲らしめすぎちゃって――。さすが真田氏,上司の奉行様が二人とも女性だよ! という百合風味勧善懲悪コメディ。正義感があふれすぎている皐月の突っ走りっぷりがいいなあ。ちくわでブチ撒けるところとか。
云熊まく・綾見ちは「のののリサイクル」
ののが力を発揮したり,岬先生の過去が見え隠れしたり。ちょっとマンネリな感じがしてたここ最近のお話がピリッとした。いやしかしののはかわいいね!
【新連載】現津みかみ「天より高く」
お坊ちゃまとお嬢様が通う高台の学園に,ただ一人庶民の男子学生。そんな彼が学園一の美女に見初められたようですが――。今回は顔見せ程度。お嬢様の最後の顔から,この人,裏の黒い姿があるんじゃないかと想像しちゃったりするんですが,どんな話になるのか。
三嶋くるみ「ろりーた絶対王政」
ゆーわくするつもりがゆーわくされ。なでなでシチュとか最強ですよ……! 俺と変わりやがれ鷹彦。
ちはや深影「みのりスクランブル!」
博士の過去。テロップが出てきたあたりから加速度的に上がっていくノリ。そして読者の予想通りのオチに着地。構成がよくできてるなあ。読み入ってしまった。
【集中連載(1/2)】東冬「終ヶ原夢草子」
人と鬼が出遭う場所・終ヶ原。ここに一人の人間が迷い込み,鬼と出遭った――。和風ファンタジー。雰囲気を作り出す言葉と衣装と背景はうまいなと思った。次号後編。
【ゲスト】鈴掌やくも「うざかわ」
引きこもりのお姉ちゃんについたのは家庭教師のお兄さん。お姉ちゃんを狙う存在を見かねた妹は――。Sで積極的な妹。ドキドキシチュを交えつつ妹の思惑通りに進むお話。そのドキドキ感が楽しかった。
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