双葉社『コミックハイ!』VOL.40

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夏コミ企業ブース出展情報あり。詳細は公式サイトを参照。

【新連載】いとうえい「ぶらこんッ!?」
ブラコンオムニバス。初回は姉→弟。可愛かった弟が私好みにカッコよくなっちゃってお姉ちゃんドキドキ的な話。これは硬派な作品だなあと。いやコミハイで硬派も何もとおっしゃるかもしれませんが,「体をネタに」していないという意味で硬派だと思ったわけです。お風呂シーンでティクビ程度じゃもうネタにはならないよね。
【最終回】山名沢湖「つぶらら」
非日常から日常へ一気に落ちる冒頭。締めは非日常な日々を経て得た日常。今作はこの非日常=アイドル活動と日常=学校生活とのスイッチングの落差や疾走感に脳汁出まくった。VOL.32からのつぶらら解散つららキャラ☆エン入りつぶらら再結成キャラ☆エンと共演という流れでは,大局的には非日常の連続なんだけど,各話を見ると日常と非日常がめまぐるしく入れ替わって,どこか落ち着かなくて夢見がちな,そんなストーリーに引き込まれた。いい作品でした。単行本4巻は10月12日に発売。
【連載再開】雪村理子「恋色オペレッタ」
2年5か月振りの連載再開。占い師「アンジェラ」のフリをして口から出まかせに友人・菜子の恋占いをしてしまった小桃,ってとこから再開でOK? 繊細な線と淡麗な男性キャラはさすがTL作家と言うべきか。エロ作家のエロスに偏り始めたコミハイには今こそTL分が必要なんだよ! と主張してみる。え? それはエールのお仕事ですって? とにかくコミハイには俺が好きと言う理由で水菜理絵氏の登場を切実に希望。

双葉社『コミックハイ!』VOL.39

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重野なおき「うちの大家族」
大吾が「魔女っ娘めもりん」の世界に「勇者」として飛ばされた!? めもりん一行にデレデレなオタクな姿はダメだけど,野球の力で魔王と戦う姿がカッコいいと思うわけです。ちゃんと持ち前の能力で活躍できる舞台を用意するところがにくい。最後の締めは,夢の記憶が切れてるところがポイントだよね。夢オチではこうはいかない。
ひな。「野に咲く薔薇のように」
先月号からの連載作品。「ぶかぶか」「結構肩幅あるんだ」はずるいと思いますのばらさん! そうか,「ドッペルゲンガー」はダブルミーニングなんだ。ということで次号は一馬君が女装して女子大に乗り込みます。多分。
山名沢湖「つぶらら」
つぶら,遂にキャラ☆エンと共演。つららが一瞬でジャージに着替え,つぶらがステージに降り立ち「つぶらら」再結成,ここからの疾走感がたまらなく好き。バラの花束もこの非現実に花を添えている。まるで少女漫画のアニメのよう。次号,最終回。
【ゲスト】あきづき弥「服従kiss」
第1回神風賞コミックハイ!賞受賞作品。キスによって相手の思考を変えられる力を持つ少女。「乙女はそう簡単にキスなんかしない」と思っていましたが――。クラスメイトくんとのお話,かと思いきや,委員長の女の子とか! 「百合姫でやれ」と思ったけど,線の描き方はコミハイ的あるいはSEED的だよなあとも思ったり。男の子が排除し切れていないから百合姫では無理かなと思いこんでおきます。女の子の能力は魅力的なんだけど,個人的にはこの能力を男の子に使うようなお話が読みたかった。キスをする→好きだと誤解される,というパターンが流用できるなら,キライなアイツにキスをしちゃって,みたいなお話とか。

双葉社『コミックハイ!』VOL.38

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第1回神風賞受賞作発表あり。一覧は以下の通り。

  • 大賞:該当作品なし
  • 入選(コミックハイ!賞):あきづき弥「服従kiss」
  • 入選(COMIC SEED! 賞):有明「AIANが〜るず」
  • 入選(メンズヤング賞):該当作品なし
  • 入選(ライトノベル賞):該当作品なし
  • 佳作:cide「うさぎかな?」(4コマ)
  • 佳作:桜木みーこ「サボテン・サボちゃん☆」(4コマ)
  • 佳作:天宮なのと「夢を見る妹」
  • 奨励賞:関口みぃる「あっぷ・とぅ・ゆー!」
  • 奨励賞:十野七「東京短編」
  • 奨励賞:珠月まや「みんなのミステリー」
  • 奨励賞:listener_0024「彼女と彼女と彼女の関係」
  • 奨励賞:ユゼト「となりのテレ子さん」
  • 奨励賞:小林ミツツグ「じいまご」
  • 奨励賞:くれはしのぶ「僕とパンダ」

受賞作は関連誌に登場するんでしょうか。読んでみたいので登場して欲しいなあ。

【新連載】ひな。「野に咲く薔薇のように」
慣れない合コンに戸惑いの一馬くん。女顔を茶化され,無理矢理女装させられたら,同じく不満そうに参加してたのばらさんとそっくりじゃないですか。さて,一緒に帰ることになった二人。その途中,のばらさんは手すりから滑って気を失ってしまう。その傍らには小さな女の子が――。頭と頭がごっつんこで人格交換っていうお話はよくあるけど,これはセルフプレイ(プレイ言うな)でロリぷに化ですか。いや,冒頭を読んだ時には性差がテーマなのかなーと思ったもので。いやいや,ひな。氏のぷにっ娘なら無問題ですよ。うんぬん。コイベタな男の子を主人公に据えて,かつ”そういう意味”を意識させるところがコミハイ的だなと。ドキドキ。ドキドキなラブコメを期待。
高嶋ひろみ「未満れんあい」
ともえちゃんてば実は「女神」なんじゃなかろうかと思った再開in交番。つまり俺は屈託のない行為に弱いっつー話です。
山名沢湖「つぶらら」
つぶらら解散から大分経ってつぶらにも日常が戻ってきたなーと思った所でつぶらら再結成ですよ。この日常と非日常の落差と言ったら。

双葉社『コミックハイ!』VOL.37

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3周年記念号。とらのあなでは購入者に小冊子を配布中。ブッピン吹いた。ぽてかわいいよぽて。

私屋カヲル「こどものじかん」
最近何があったかよく分からないけどこの展開はやばい。先生はりんを助けたい,りんはレイジを助けたい,でもレイジは狂気と。りんの大人な振る舞いが,その狂気さを一段と強化している。これは全員が幸せになる道はないなあ。せめてりんには幸せになって欲しいと思うわけですが。
【最終回】袴田めら「暁色の潜伏魔女」
時子が学園を去り,彼女とともに秋也先輩も去り,暁はひとり残されて。でも暁は本当に残されたわけじゃなくて。”信じられる人間”と”親友”と”お姉ちゃん”という言葉が染みる幸せな最終回。いやホントマジ幸せ。暁が夜を呼び直すシーンはかつてないくらいの幸せ。いい作品でした。単行本3巻は5月12日に発売。

次号からひな。「野に咲く薔薇のように」が新連載。さらに次々号からは和六里ハルがシリーズ新連載。

双葉社『コミックハイ!』VOL.34

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中田ゆみ「ちゅーぶら!!」
みんなでお風呂。さすがエロ本で女の子の肉感に定評のある中田氏,乳と尻だけでなくM字開脚だってお手の物だぜ! そして今気づいたが「中田氏」という言葉は危険だ! ……それはともかく,今作や「こどものじかん」「柊小学校 恋愛くらぶ」のように,思春期の女の子の体と心のアンバランスさを描く作品というのは,体をネタに心をベタに描くことで「エロだけじゃない良い作品ですよ!」という感想を読者から引き出しやすい構造になっているなあと思った。俺? とりあえず乳と尻が見られればそれで。
山名沢湖「つぶらら」
キャラ☆エン入りしたつららに羨ましさと妬ましさでぐるぐるのつぶら。しかしつららのキッスパフォーマンスに懐柔されてしまうのでありました。つららがテレビから文字通り飛び出るシーンが実に漫画チックで,次ページの見開きと合わせて笑いを誘う。単行本3巻が3月12日に発売。
【ゲスト】タカハシマコ「4LDK」
親の再婚で好きな娘と兄妹になるも,事故で三人とも亡くしてまった少年。そこに怪しげなお隣さんが死人を復活させるという薬を持って現れる。薬の力で彼女はめでたく生き返ったが――。力なき少女を据え男の浅ましさを描くいつものタカハシ氏とは大分印象が違うなあ,という感想。少なくともラブコメ的な作品だよねこれ。ただ”食べる”という比喩はらしいと思った。
【最終回】新井葉月「薬屋りかちゃん」
薬と子供の命と。患者に「善意」があるとは限らなくて無い方が普通だよねという話(と俺は読んだ)。人の命を預かる仕事は厳しい,と感じる一方で,今回の件でりかが成長したと「俺が」感じたかというと,どうも煮え切らない。最後のシーン,りかは口を結んで決意の言葉を発するのだけれど,これが少しでも笑顔だったら,いや患者の前でそのような態度は不謹慎だろ,うんぬん,と色々考えているうちに二文目に戻ってこれが全てだろという結論に落ち着いた。ともかく,新井氏の作品が読める幸せがここにあったことだけは確かです。単行本2巻(完)は3月12日に発売。次回作はどうなんでしょう。

双葉社『コミックハイ!』VOL.33

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重野なおき「うちの大家族」
”血がつながってない”なら結婚できるよね! という音兄ラブなみゆ美の暴走。誤解という予定調和の結末に向かって加速するみゆ美の一途キャラ。”生半可な気持ちと一緒にしないで”が強烈。
山名沢湖「つぶらら」
キャラ☆エンメンバーの脱退で放心,授業をサボってテレビで会見を見るつぶら。ファンとしてのみならず,クラスの思い出としてのキャラ☆エンとの一体感をベースにした寂しさ演出が染みる。さて新メンバーには誰が……,って,えええええ! この作品は3号くらい前から怒涛の展開続きで楽しすぎる。

時系列的には雑誌の方が先なんだけど,冬コミでは企画本『Sのコミックハイ!』『Mのコミックハイ!』が販売された。御形屋はるか「ぽてまよ」番外編のシチュが近親相姦・性転換とエロ過ぎて吹いた。

双葉社『コミックハイ!』VOL.32

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【新連載】あづまゆき「柊小学校 恋愛くらぶ」
恋愛って失敗出来ないことが多いのにぶっつけ本番なんだよ おかしいと思わない? そんなことを考えた,小学校高学年になったばかりの女の子。彼女は友達を巻き込んで”恋愛部”を作ったが――。今回は顔見せ程度。コミハイらしくパンツと裸は忘れず。恋に恋してる感じの主人公なので,実際に恋してそのギャップに悩む,みたいな展開を想像するんですが。
ÖYSTER「男爵校長DS」
一本目がずるい。さすが集中線の魔術師。そしてついに月彦の本当の顔が!
山名沢湖「つぶらら」
つぶらら解散。つぶらからつららにさよならをして,つららは芸能界の上を目指し,つぶらには元のキャラ☆エン追っかけの日常が戻った,かと思いきや今度はキャラ☆エンに異変が!? ――何この怒涛の展開! 見開きの新聞配達で夢から現実へ一気に戻される感覚。この疾走感はすげえ。

双葉社『コミックハイ!』VOL.31

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コミハイ,メンヤン,SEEDの三誌合同で「神風賞」なる新人賞が新設されたそうな。ストーリー,4コマ,アダルトに加えて,ラノベまで募集するそうな。名前が空気読みすぎだと思ったけど,ここから新しい作品が登場して読めることになったら嬉しいと思うので期待しようじゃないか。

私屋カヲル「こどものじかん」
遊園地。”父性だ”と何度も自分にいい聞かせる青木先生に不安を掻き立てられる。レイジの変態っぷりも加速して,どちらが先に壊れるのかなーなんて考えたり。
師走冬子「あいたま」
あいinハミ子文化祭。ハミ子ととまにアップダウン鼻血気絶するあいが楽しい。鼻血とかよだれとか,アイドルなのに,あい……。単行本2巻が11月12日に発売。単行本発売を記念したサイン会が11月25日(日)にマグマニ川崎店にて開催。
山名沢湖「つぶらら」
つぶらin文化祭。過去があって今がある,思いつきがどんどん形になる,私たちの足跡だって最高じゃないけど悪くない。ベクトルは少しずつ違えど,希望とエネルギーに満ちた言葉の数々にすごく惹かれる。今までの暴走を支えてきた基盤はここにあるのかもしれないなあ。……って,えっ,つららー!
【ゲスト】天野シロ「極悪マミー」
理由あって悪の組織の一員となった母。彼女を倒し,そして救うために正義の味方になることを決めた娘。今,母娘の戦いが始まる――。コメディを隠し味にシリアスに描かれる家族の関係に,少ないページながら惹かれる。ヒールママのかっこよさがこれまたいい。これ続き物でもよくね?
中田ゆみ「ちゅーぶら!!」
そうだ! 男の子だ! 女の子は男の子を意識してより可愛くキレイに美しくなるんだ! 的な一話。コマチくんは役得だなあ。あ,今月はM字でふとももで水玉でした。
重野なおき「うちの大家族」
漫画家大家族。9人共作のピヨ丸物語すげえ。お父さんが作品的に空気読みすぎなんだぜ。

双葉社『コミックハイ!』VOL.30

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私屋カヲル「こどものじかん」
最後のシーンはヤバいフラグじゃね? 自分の感情を言語化して納得しようとしてる青木先生,みたいな。アニメは10月10日から順次放送開始。
御形屋はるか「ぽてまよ」
アニメと同じテンポで,キャラの声を聞き浮かべながら読むと,想像力が補完されて面白く読める。それもひとえに,アニメの出来がよかったからなんだろうなあと思う。
香菜とあゆみのまよらじ第14回・第15回には御形屋氏が出演。第14回は現在配信中。
山名沢湖「つぶらら」
文化祭編(!?)が開始。いきなり欠席裁判的な展開に吹いた。体育祭の時とデジャブ感が。あとゲートボールで歌が出来る妄想力がすごいと思うんだ。
重野なおき「うちの大家族」
音也と元カノ。さばっとしてるけど一本筋。短い話の中でキャラと関係性を見せてくれるなあ。

双葉社『コミックハイ!』VOL.29

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夏コミ企業ブース販売物の誌上通販あり。グッズのみで本の類はなし。

御形屋はるか「ぽてまよ」
加速する薫&むったんのラブ。女の子用のフック? 俺も期待してるけどな!
重野なおき「うちの大家族」
りんちゃんと宝くじ。結末はこの家族的には予定調和なんだろうけど,そこに至るまでのくじの生死(?)にドキドキハラハラしてしまう。単行本5巻が9月12日に発売。
山名沢湖「つぶらら」
甲子園編終了。球児とデビューCDと大ケガと,あれだけ拡散していた暴走がきれいにまとまっちゃうんだもんなあ。回想的にお見舞いの人たちが映る2ページがきれいだと思った。そして新展開への引きも忘れない。
【ゲスト】晴瀬ひろき「蠢動!ベルゼブブちゃん」
コミハイに晴瀬氏が初登場。学園に暗躍する謎のヒーロー・怪人ベルゼブブ。その力を前生徒会長から継いでしまった新会長。ドタバタのうちに彼女たちは事件に巻き込まれて,という感じの話。『COMIC SEED!』の「ゆーあい☆エトランゼ」のイメージを持ってただけに,ハイテンションかつ生々しいギャグの連続に軽くショック。何よりベルゼブブの必殺技が素敵。ラブコメへも百合コメへも持ち込めてしま……わないか,効果がアレじゃ。ところで晴瀬氏の絵には,濱元隆輔氏に通じる何かを感じるのは私だけでしょうか。
【不定期連載】新井葉月「薬屋りかちゃん」
うおう,藤沢さんかっこいー。見る目が変わるようなエピソードってやっぱりいいよね。次号も掲載。最近は連続して掲載されていて嬉しい。
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