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双葉社『コミックハイ!』VOL.43

全体的に「ねっとり」している。内面描写・関係描写とも。一部作品は絵柄そのものまで。というのが私の肌に合わなくなった,というのは2号前でも言ったことなんだけど,今号でそれを痛切に感じた。そもそも私は乙女ちっくな描き手を追うためにこの雑誌を読み始めたわけで(過去記事眺めて新井・山名作品への言及率が高いことを再確認),乙女ちっく亡き今となってはこの雑誌を読むモチベーションは少ないよなあ,とか,じゃあ私が言う「乙女ちっく」って何って聞かれたら,ひとことで返すなら「浮遊感」なんですが(本来の意味からは外れてるかもしれないけどとりあえず),今のコミハイ作品って現実に足がべったりついている作品か,浮遊を通り過ぎて昇天しちゃってる作品の両極端に分かれていて,ふわふわ浮かび続けられる作品ってないよなあと。結局これって「男性向け少女漫画」をどう解釈するかという問題で(そもそも新装刊後のコミハイって実は「『男女向け』少女漫画」なんだけど),コミハイを作る側は,新装刊から3年半を経て,今のコミハイを「男性向け少女漫画」の一応の到達点としてるのだろうけど,それが私の「乙女ちっく」「浮遊感」感覚と乖離し出してきてるなあと。最近では『コミックエール!』の方がその感覚に近い。こちらは「さらさら」している。受け売り言葉で言えば「清潔感」がある。これがベースにないとふわふわできない。ふわふわできないコミハイを切ってふわふわできるエールだけ追いかければいいのかもなーと思いつつ,こうして人は単行本派になっていくのだなあと今更ながらに思ったり。次号どうしよう。新井か山名か,あるいはWebの方で連載持ってる小谷あたるが連載してくれるって言うのであればモチベ回復できそうと思ったけど,いずれも次号予告に名前は無い。というところで締め。

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双葉社『コミックハイ!』VOL.42

こじかの「アレ」はアニメ第二期なんだろうか。

【隔月連載】いとうえい「ぶらこんッ!?」
兄妹/姉弟ブラコンオムニバス。第二回は「兄キ」の男性性を意識しちゃってドキドキなボクっ娘妹。女の子が女性性を意識しだすシチュは好物です。64ページの言いどもりもそうだよねーとか。と遡ってみて60ページに「お兄ちゃん」とあるのは本当に意図してのことなのかなーとか。
重野なおき「うちの大家族」
焼肉バイキング,すなわち地獄絵図(言いすぎ)。大吾らしい,の一言に尽きる。
紺條夏生「妄想少女オタク系」
キスシーンでやっと妄想と気づいた。何故か悔しい。
御形屋はるか「ぽてまよ」
修学旅行編最終回。禁断の道にまた一本進んだ哉純とみかんに満足←多分メインの読みどころ違う。11月11日からキッズステーションでアニメ再放送。るららほにほに。
【ゲスト】桜木みーこ「サボテン・サボちゃん☆」
第1回神風賞佳作受賞作。以前に1回だけ『COMIC SEED!』にも掲載されてたっけ。生きてる(サボテンダー的な意味で)巨大サボテン・サボちゃんと,その世話をする由美さんの日常。これはカワイイでなくキモカワの類。サボちゃんは印象に残るんだけど,他のキャラが空気すぎると思った。「サボちゃん見せだから別にいいんだよ!」と解釈してみようか。
雪村理子「恋色オペレッタ」
藤木君は「小桃」な私でなく「アンジェラ」な私を好きになった,と読めた。これはおいおい効いてくるんだろうなあ。

双葉社『コミックハイ!』VOL.41

『COMIC SEED!』の後継として『WEBコミックハイ!』が始まったり,メディアミックス的作品が始まったりで動きが多いコミハイだけど,既に古き良きコミハイの面影がなくなりつつあるよなあ,なんてことを言うと老害とか言われそうなんだけど,「Girlish Comic」を標榜するのはそろそろ無理があるような,ってかそもそもコミハイって女子高生を主軸に据えた上で他にも特徴を出すために「男性向け少女漫画誌」と謳い出したらしいので,新創刊から3年半弱経って作品が入れ替わりまくった今ではそのコンセプトから外れてきてもしょうがないのかな,それなら『コミックエール!』読めばいいやとも思うんだけど,新井葉月と山名沢湖が抜けた後のコミハイは少女漫画分が足りなくて,文法と少女性を鑑みるに最後の壁はひな。,かがみふみを,高嶋ひろみ辺りかなあと思いつつ,でも新井葉月と山名沢湖には戻ってきて欲しいと思うのでありました。

双葉社『コミックハイ!』VOL.40

夏コミ企業ブース出展情報あり。詳細は公式サイトを参照。

【新連載】いとうえい「ぶらこんッ!?」
ブラコンオムニバス。初回は姉→弟。可愛かった弟が私好みにカッコよくなっちゃってお姉ちゃんドキドキ的な話。これは硬派な作品だなあと。いやコミハイで硬派も何もとおっしゃるかもしれませんが,「体をネタに」していないという意味で硬派だと思ったわけです。お風呂シーンでティクビ程度じゃもうネタにはならないよね。
【最終回】山名沢湖「つぶらら」
非日常から日常へ一気に落ちる冒頭。締めは非日常な日々を経て得た日常。今作はこの非日常=アイドル活動と日常=学校生活とのスイッチングの落差や疾走感に脳汁出まくった。VOL.32からのつぶらら解散つららキャラ☆エン入りつぶらら再結成キャラ☆エンと共演という流れでは,大局的には非日常の連続なんだけど,各話を見ると日常と非日常がめまぐるしく入れ替わって,どこか落ち着かなくて夢見がちな,そんなストーリーに引き込まれた。いい作品でした。単行本4巻は10月12日に発売。
【連載再開】雪村理子「恋色オペレッタ」
2年5か月振りの連載再開。占い師「アンジェラ」のフリをして口から出まかせに友人・菜子の恋占いをしてしまった小桃,ってとこから再開でOK? 繊細な線と淡麗な男性キャラはさすがTL作家と言うべきか。エロ作家のエロスに偏り始めたコミハイには今こそTL分が必要なんだよ! と主張してみる。え? それはエールのお仕事ですって? とにかくコミハイには俺が好きと言う理由で水菜理絵氏の登場を切実に希望。

双葉社『コミックハイ!』VOL.39

重野なおき「うちの大家族」
大吾が「魔女っ娘めもりん」の世界に「勇者」として飛ばされた!? めもりん一行にデレデレなオタクな姿はダメだけど,野球の力で魔王と戦う姿がカッコいいと思うわけです。ちゃんと持ち前の能力で活躍できる舞台を用意するところがにくい。最後の締めは,夢の記憶が切れてるところがポイントだよね。夢オチではこうはいかない。
ひな。「野に咲く薔薇のように」
先月号からの連載作品。「ぶかぶか」「結構肩幅あるんだ」はずるいと思いますのばらさん! そうか,「ドッペルゲンガー」はダブルミーニングなんだ。ということで次号は一馬君が女装して女子大に乗り込みます。多分。
山名沢湖「つぶらら」
つぶら,遂にキャラ☆エンと共演。つららが一瞬でジャージに着替え,つぶらがステージに降り立ち「つぶらら」再結成,ここからの疾走感がたまらなく好き。バラの花束もこの非現実に花を添えている。まるで少女漫画のアニメのよう。次号,最終回。
【ゲスト】あきづき弥「服従kiss」
第1回神風賞コミックハイ!賞受賞作品。キスによって相手の思考を変えられる力を持つ少女。「乙女はそう簡単にキスなんかしない」と思っていましたが――。クラスメイトくんとのお話,かと思いきや,委員長の女の子とか! 「百合姫でやれ」と思ったけど,線の描き方はコミハイ的あるいはSEED的だよなあとも思ったり。男の子が排除し切れていないから百合姫では無理かなと思いこんでおきます。女の子の能力は魅力的なんだけど,個人的にはこの能力を男の子に使うようなお話が読みたかった。キスをする→好きだと誤解される,というパターンが流用できるなら,キライなアイツにキスをしちゃって,みたいなお話とか。

双葉社『コミックハイ!』VOL.38

第1回神風賞受賞作発表あり。一覧は以下の通り。

  • 大賞:該当作品なし
  • 入選(コミックハイ!賞):あきづき弥「服従kiss」
  • 入選(COMIC SEED! 賞):有明「AIANが~るず」
  • 入選(メンズヤング賞):該当作品なし
  • 入選(ライトノベル賞):該当作品なし
  • 佳作:cide「うさぎかな?」(4コマ)
  • 佳作:桜木みーこ「サボテン・サボちゃん☆」(4コマ)
  • 佳作:天宮なのと「夢を見る妹」
  • 奨励賞:関口みぃる「あっぷ・とぅ・ゆー!」
  • 奨励賞:十野七「東京短編」
  • 奨励賞:珠月まや「みんなのミステリー」
  • 奨励賞:listener_0024「彼女と彼女と彼女の関係」
  • 奨励賞:ユゼト「となりのテレ子さん」
  • 奨励賞:小林ミツツグ「じいまご」
  • 奨励賞:くれはしのぶ「僕とパンダ」

受賞作は関連誌に登場するんでしょうか。読んでみたいので登場して欲しいなあ。

【新連載】ひな。「野に咲く薔薇のように」
慣れない合コンに戸惑いの一馬くん。女顔を茶化され,無理矢理女装させられたら,同じく不満そうに参加してたのばらさんとそっくりじゃないですか。さて,一緒に帰ることになった二人。その途中,のばらさんは手すりから滑って気を失ってしまう。その傍らには小さな女の子が――。頭と頭がごっつんこで人格交換っていうお話はよくあるけど,これはセルフプレイ(プレイ言うな)でロリぷに化ですか。いや,冒頭を読んだ時には性差がテーマなのかなーと思ったもので。いやいや,ひな。氏のぷにっ娘なら無問題ですよ。うんぬん。コイベタな男の子を主人公に据えて,かつ”そういう意味”を意識させるところがコミハイ的だなと。ドキドキ。ドキドキなラブコメを期待。
高嶋ひろみ「未満れんあい」
ともえちゃんてば実は「女神」なんじゃなかろうかと思った再開in交番。つまり俺は屈託のない行為に弱いっつー話です。
山名沢湖「つぶらら」
つぶらら解散から大分経ってつぶらにも日常が戻ってきたなーと思った所でつぶらら再結成ですよ。この日常と非日常の落差と言ったら。

双葉社『コミックハイ!』VOL.37

3周年記念号。とらのあなでは購入者に小冊子を配布中。ブッピン吹いた。ぽてかわいいよぽて。

私屋カヲル「こどものじかん」
最近何があったかよく分からないけどこの展開はやばい。先生はりんを助けたい,りんはレイジを助けたい,でもレイジは狂気と。りんの大人な振る舞いが,その狂気さを一段と強化している。これは全員が幸せになる道はないなあ。せめてりんには幸せになって欲しいと思うわけですが。
【最終回】袴田めら「暁色の潜伏魔女」
時子が学園を去り,彼女とともに秋也先輩も去り,暁はひとり残されて。でも暁は本当に残されたわけじゃなくて。”信じられる人間”と”親友”と”お姉ちゃん”という言葉が染みる幸せな最終回。いやホントマジ幸せ。暁が夜を呼び直すシーンはかつてないくらいの幸せ。いい作品でした。単行本3巻は5月12日に発売。

次号からひな。「野に咲く薔薇のように」が新連載。さらに次々号からは和六里ハルがシリーズ新連載。

双葉社『コミックハイ!』VOL.34

中田ゆみ「ちゅーぶら!!」
みんなでお風呂。さすがエロ本で女の子の肉感に定評のある中田氏,乳と尻だけでなくM字開脚だってお手の物だぜ! そして今気づいたが「中田氏」という言葉は危険だ! ……それはともかく,今作や「こどものじかん」「柊小学校 恋愛くらぶ」のように,思春期の女の子の体と心のアンバランスさを描く作品というのは,体をネタに心をベタに描くことで「エロだけじゃない良い作品ですよ!」という感想を読者から引き出しやすい構造になっているなあと思った。俺? とりあえず乳と尻が見られればそれで。
山名沢湖「つぶらら」
キャラ☆エン入りしたつららに羨ましさと妬ましさでぐるぐるのつぶら。しかしつららのキッスパフォーマンスに懐柔されてしまうのでありました。つららがテレビから文字通り飛び出るシーンが実に漫画チックで,次ページの見開きと合わせて笑いを誘う。単行本3巻が3月12日に発売。
【ゲスト】タカハシマコ「4LDK」
親の再婚で好きな娘と兄妹になるも,事故で三人とも亡くしてまった少年。そこに怪しげなお隣さんが死人を復活させるという薬を持って現れる。薬の力で彼女はめでたく生き返ったが――。力なき少女を据え男の浅ましさを描くいつものタカハシ氏とは大分印象が違うなあ,という感想。少なくともラブコメ的な作品だよねこれ。ただ”食べる”という比喩はらしいと思った。
【最終回】新井葉月「薬屋りかちゃん」
薬と子供の命と。患者に「善意」があるとは限らなくて無い方が普通だよねという話(と俺は読んだ)。人の命を預かる仕事は厳しい,と感じる一方で,今回の件でりかが成長したと「俺が」感じたかというと,どうも煮え切らない。最後のシーン,りかは口を結んで決意の言葉を発するのだけれど,これが少しでも笑顔だったら,いや患者の前でそのような態度は不謹慎だろ,うんぬん,と色々考えているうちに二文目に戻ってこれが全てだろという結論に落ち着いた。ともかく,新井氏の作品が読める幸せがここにあったことだけは確かです。単行本2巻(完)は3月12日に発売。次回作はどうなんでしょう。

双葉社『コミックハイ!』VOL.33

重野なおき「うちの大家族」
”血がつながってない”なら結婚できるよね! という音兄ラブなみゆ美の暴走。誤解という予定調和の結末に向かって加速するみゆ美の一途キャラ。”生半可な気持ちと一緒にしないで”が強烈。
山名沢湖「つぶらら」
キャラ☆エンメンバーの脱退で放心,授業をサボってテレビで会見を見るつぶら。ファンとしてのみならず,クラスの思い出としてのキャラ☆エンとの一体感をベースにした寂しさ演出が染みる。さて新メンバーには誰が……,って,えええええ! この作品は3号くらい前から怒涛の展開続きで楽しすぎる。

時系列的には雑誌の方が先なんだけど,冬コミでは企画本『Sのコミックハイ!』『Mのコミックハイ!』が販売された。御形屋はるか「ぽてまよ」番外編のシチュが近親相姦・性転換とエロ過ぎて吹いた。

双葉社『コミックハイ!』VOL.32

【新連載】あづまゆき「柊小学校 恋愛くらぶ」
恋愛って失敗出来ないことが多いのにぶっつけ本番なんだよ おかしいと思わない? そんなことを考えた,小学校高学年になったばかりの女の子。彼女は友達を巻き込んで”恋愛部”を作ったが――。今回は顔見せ程度。コミハイらしくパンツと裸は忘れず。恋に恋してる感じの主人公なので,実際に恋してそのギャップに悩む,みたいな展開を想像するんですが。
ÖYSTER「男爵校長DS」
一本目がずるい。さすが集中線の魔術師。そしてついに月彦の本当の顔が!
山名沢湖「つぶらら」
つぶらら解散。つぶらからつららにさよならをして,つららは芸能界の上を目指し,つぶらには元のキャラ☆エン追っかけの日常が戻った,かと思いきや今度はキャラ☆エンに異変が!? ――何この怒涛の展開! 見開きの新聞配達で夢から現実へ一気に戻される感覚。この疾走感はすげえ。
よつぎりポテト内を検索
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